JPS5943127Y2 - 車両用幌の骨組 - Google Patents

車両用幌の骨組

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Publication number
JPS5943127Y2
JPS5943127Y2 JP15232179U JP15232179U JPS5943127Y2 JP S5943127 Y2 JPS5943127 Y2 JP S5943127Y2 JP 15232179 U JP15232179 U JP 15232179U JP 15232179 U JP15232179 U JP 15232179U JP S5943127 Y2 JPS5943127 Y2 JP S5943127Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
frame
longitudinal direction
hood
pillar
Prior art date
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Expired
Application number
JP15232179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5670420U (ja
Inventor
倫 森下
和広 平沢
Original Assignee
荒川車体工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 荒川車体工業株式会社 filed Critical 荒川車体工業株式会社
Priority to JP15232179U priority Critical patent/JPS5943127Y2/ja
Publication of JPS5670420U publication Critical patent/JPS5670420U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両用幌の骨組に関し、特に、運転席の後方
に門形のロールバー又はピラーを備え、このロールバー
又はピラーの後方に睨合張設すべき荷台を備えてなる車
両に実施するに適した車両用幌の骨組に関する。
車両用幌の骨組は、幌が不要の場合、不要であり、例え
ば、実公昭52−26654号公報にみられるように、
折りたたみ得るように構成したものが提案されている。
ところで、従来提案されている車両用幌の骨組は、構造
が複雑であり、かつ折りたたみ及び復元作業が厄介であ
る。
本考案はかかる実状に鑑みなされたもので、以下に七〇
一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はオフロード車と呼ばれる自動車を示
していて、この自動車に釦いては、運転席10の後方に
門形のロールバー兼用のピラー11が脱着可能に取付け
られている。
またこの自動車にむいては、ピラー11の後方に幌を張
設すべき荷台12が形成されていて、この荷台12の後
端には第2図にてみられるように観音界13が設けられ
ている。
しかして、本実施例にかいては、荷台12の後部に本考
案による幌の骨組20が装着されている。
幌の骨組20は、折りたたみ可能であり、第1図〜第4
図にて示したように、左右一対のブラケット21と、門
形の主骨22及び副骨23と、左右一対のロックハンド
ル24(左方のロックハンドルのみ図示した)全主体と
している。
ブラケット21は、荷台12の側部上方に固着されてい
て、第5図にて示したように、L形の本体Aと、この本
体Aの後方部分に立設した一対のサポートメンバB、C
によって構成されている。
本体Aは荷台12への取付孔21a〜21a及び円弧状
長孔21b(直線状長孔であってもよい)を有して釦り
、長孔21bは車両の前後方向に延在している。
サポートメンバB、Cは支持孔21c、21d全有して
トリ、支持孔21c、21dは互いに同軸的に設けられ
るとともに長孔21bの後端とも同軸的に設けられてい
る(第4図参照)。
主骨22は、門形に形成したパイプDと、このパイプD
の両端に固着した接手E(左方の接手のみ図示した)に
よって構成されてかり、その各支柱22aの下端部、す
なわち接手Eはブラケット21のサポートメンバB、C
に支持ピン25及び一対の樹脂ワッシャ26.26を介
して車両の前後方向へ回動可能に連結されている。
副骨23は、パイプDより小さく門形に形成したパイプ
Fと、このパイプFの両端に固着した接手〇(左方の接
手のみ図示した)によって構成されてトリ、その各支柱
23aの中間部は主骨22にむける各支柱22aの中間
部にピン27及び図示しない樹脂ワッシャ等を介して車
両の前後方向へ回動可能に連結されている。
またこの副骨23にトける各支柱23aの下端部、すな
わち接手〇はロックハンドル24によりブラケット21
0本体Aに車両の前後方向へ位置調節可能に連結(固定
)されている。
ロックハンドル24はねじ24aを一体的に有していて
、このねじ24aは長孔21b及び環状のスペーサ29
を貫通して接手Gのねじ孔23bに螺合している。
上記のように、本考案による幌の骨組20は構成が極め
て簡単であり、ロックハンドル24全操作して副骨23
に釦ける接手Gの固定を解き、副骨23を第1図の矢印
1のごとく回動してねじ24aと支持ピン25とを同軸
的に位置させ、主骨22及び副骨23全第1図の矢印2
のごとく車両の前方へ一体的に回動すれば、主骨22及
び副骨23が荷台12に収容される。
このときには、主骨22及び副骨23が荷台12の側部
及び前部に沿って収容されるため、荷台12のスパース
が充分確保されるとともに、観音扉13から荷台12へ
自由に出入することができ、実用上極めて便利である。
また、上記のようにして荷台12に収容した主骨22及
び副骨23は、上記操作とは逆の操作をすることにより
、上記操作と同様に、極めて容易に第1図及び第2図に
て示した状態に復元することができる。
この復元した状態に督いては、主骨22、副骨23及び
ピラー11を用いて仮想線にて示したように布製の幌3
0を荷台12に張設することができる。
この幌30の張設時には、副骨23に卦ける接手Gの位
置を調節することにより幌30の張りを調整することが
でき、幌生地の縮み、製品バラツキ等があってもシワの
発生全抑制することができる。
な訣、上記実施例にむいては、ブラケット21に3いて
サポートメンバB、Ct本体Aの後方部分に立設したが
、本考案の実施に際してはサポートメンバB、Cを本体
Aの前方部分に立設してもよい。
この場合には主骨22及び副骨23の荷台12に対する
回動支点が上記実施例に比して前方になるため、荷台の
長い車両に実施するのに適している。
以上の説明は本考案の一実施例に基づくものであり、本
考案は上記実施例及び変形例に限らず、運転席の後方に
門形のロールバー又はピラー金偏え、このロールバー又
はピラーの後方に幌を張設すべき荷台金偏えてなる種々
の車両に適宜変更して実施し得るものである。
要するに、本考案に3いては、上記様々の車両にむいて
、荷台の左右両側にそれぞれ固着したブラケットに、楔
金張設すべき部材たる門形主骨の両支柱の下端部が車両
の前後方向へ回動可能に連結され、また楔金張設すべき
部材たる門形副骨の両支柱の下端部が前記ブラケットに
設けた車両の前後方向へ延びる長孔にて前後方向へ移動
可能かつ回動可能に連結され、前記主骨及び副骨の両支
柱の中間部が互いに車両の前後方向へ回動可能に連結さ
れていることにその特徴があり、これにより当該車両用
幌の骨組を簡単に構成することができ、また容易に折り
たたみ及び復元金することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施してなるオフロード車の概略側面
図、第2図は同概略背面図、第3図は第1図及び第2図
に示したオフロード車における荷台の左方部分金石す拡
大斜視図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う拡大縦
断正面図、第5図は第3図にて示したブラケットの拡大
斜視図である。 符号の説明、10・・・・・・運転席、11・・・・・
・ピラー12・・・・・・荷台、20・・・・・・幌の
骨組、21・・・・・・ブラケット、22・・・・・・
主骨、22a・・・・・・主骨にトける支柱、23・・
・・・・副骨、23a・・・・・・副骨にトける支柱、
24・・・・・・ロックハンドル、E・・・・・・接手
(主骨に督ける支柱の下端部)、G・・・・・・接手(
副骨に釦ける支柱の下端部)、30・・・・・・幌。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転席の後方に門形のロールバー又はピラーを備え、こ
    のロールバー又はピラーの後方に幌を張設すべき荷台金
    偏えてなる車両にむいて、前記荷台の左右両側にそれぞ
    れ固着したブラケットに前記幌全張設すべき部材たる門
    形主骨の両支柱の下端部が車両の前後方向へ回動可能に
    連結され、捷た前記睨合張設すべき部材たる門形副骨の
    両支柱の下端部が前記ブラケットに設けた車両の前後方
    向へ延びる長孔にて前後方向へ移動可能かつ回動可能に
    連結され、前記主骨及び副骨の両支柱の中間部が互いに
    車両の前後方向へ回動可能に連結されていること全特徴
    とする車両用幌の骨組。
JP15232179U 1979-11-01 1979-11-01 車両用幌の骨組 Expired JPS5943127Y2 (ja)

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JP15232179U JPS5943127Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01 車両用幌の骨組

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5670420U JPS5670420U (ja) 1981-06-10
JPS5943127Y2 true JPS5943127Y2 (ja) 1984-12-20

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ID=29383215

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JPS5670420U (ja) 1981-06-10

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