JPS5943067Y2 - 自動機のチャック装置 - Google Patents

自動機のチャック装置

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JPS5943067Y2
JPS5943067Y2 JP1980049678U JP4967880U JPS5943067Y2 JP S5943067 Y2 JPS5943067 Y2 JP S5943067Y2 JP 1980049678 U JP1980049678 U JP 1980049678U JP 4967880 U JP4967880 U JP 4967880U JP S5943067 Y2 JPS5943067 Y2 JP S5943067Y2
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JP
Japan
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gripping
gripping piece
chuck device
piece
pieces
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980049678U
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English (en)
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JPS56151727U (ja
Inventor
宏禎 高橋
Original Assignee
ファ−イ−ストエンジニアリング株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動機のチャック装置に係り、特に電解コン
デンサ等円形部品に適したチャック装置に関する。
従来、各種部品のチャックは基本的に円形に形成した把
持具を3等分し、これらの間に3つのばねを配設してお
き、把持具を軸方向に押圧して収縮させて部品を把持し
、前記ばねにより解放する構造のチャック装置によって
行なっていた。
しかしこの従来例のチャック装置では1部品を把持する
位置が定めにくかったり、ばねが破骨して解放が不可能
となったり、また自動機に組み込むのに操作系統の構造
が比較的複雑となる等の欠点があった。
本考案は、上記した従来技術の欠点剣余<ためになされ
たもので、その目的とするところは1部品の把持と解放
が極めて円滑に行なわれると共に耐久性が太きく、また
部品の把持位置を常に一定に保つことができ、しかも構
造が簡単で、自動機に容易に組み込むことができるチャ
ック装置を提供することにある。
要するに本考案は、把持具を基本的に円形に形成し、該
円形を約2等分した第4の把持片を固定し、残りの把持
片を更に約2等分して第2及び第3の把持片となし、該
第2及び第3の把持片をそれぞれ半径方向に摺動自在に
配設し、該第2及び第3の把持片の対峙する部分に当接
し得る形状の先端を有しターンテーブルに摺動自在に嵌
挿され一定のタイミングで動く部材に連結された締付は
部材を配設してなることを特徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
本考案チャック装置1は、主として電解コンデンサ2の
自動組立機3用に開発されたものであるが他の用途にも
勿論応用可能である。
第3図においてチャック装置1の把持片4は、基本的に
は円形に形成され、該円形の把持片4を約2等分して第
1の把持片5を形成し、残りの把持片は更にこれを約2
等分して第2の把持片6及び第3の把持片Tとする。
そして各把持片5,6及び7にはそれぞれ円筒状のチャ
ック部5a、6a及ヒ1aが形成され、ここに電解コン
デンサ2等の部品を把持するようになっている。
また第2及び第3の把持片6,7の対峙部分には、凹部
8が設けられ。
ここには第1図に示すよう゛にチャック解放用の部材9
が上方から押し込まれて把持状態を解除させるように構
成されている。
第1の把持片5は、ターンテーブル10にねじ11.1
1で固定され、第2及び第3Q肥持片6゜1は単に収容
室10aに載置され、解放状態では、3つQ把持片5,
6及び1の間には隙間12,12゜12が形成されてい
る。
これら把持片5,6及び7の上にはカバー14が被せら
れ、ねじ15により固定され1把持片5,6及び7の上
方への抜は出しを防止しである。
下部にはスペーサ16が底板ITにより支持されていて
、該スペーサ16は把持片4の底部におかれ、コンデン
サ2の位置決め作用をなす。
締付は部材18は、第2及び第3の把持片6゜Tの対峙
する部分に当接し得る先端18aを有し、ターンテーブ
ル10に摺動自在に嵌挿されており、一定のタイ5ング
で動く部材の一例たる駆動リンク19にねじ20及びピ
ン21で連結されていて。
先端18aは第2及び第3の把持片6,1を押圧し易く
するためV字形に形成されている。
そして該締付げ部材18は第2及び第3の把持片6,1
の対峙する部分を外部から半径方向に押圧して締め付け
ると共に後退して締付は力を解放するようになっている
本考案は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。
チャック装置1の中に電解コンデンサ2等の円形部材が
置かれると。
その座部2aは、スペーサ16の上に止まり、一定位置
に位置決めされる。
すると一定のタイミングで駆動リンク19が締付げ部材
18を前進させ、V字形の先端18aが第2及び第3の
把持片6゜7を半径方向に押圧するので、隙間12,1
2゜12が縮少し、コンデンサ2の外周が3つの把持片
5,6及び1により均等に押圧され、コンデンサ2はチ
ャック装置1を介してターンテーブル10にしっかりと
固定される。
締付けを解放するには、まず駆動リンク19により締付
は部材18を後退させ1次にチャック解放用部材9を上
方から押圧すると、該部材が凹部8を押し拡げるの1持
部材6及びIは半径方向に拡がり、締付けが解放される
なおこの解放用部材9を用いなくても単に締付は用部材
18を後退させただけでもコンデンサ2は解放され、取
り出すこともできる。
本考案は、上記のように構成され1作用するものである
から、電解コンデンサの自動組立機等の自動機において
、部品の把持と解放が極めて円滑に行なわれると共に、
耐久性が犬きく、孝た部品の把持位置を常に一定に保つ
ことができるので部品の加工精度が高くなる等の効果が
得られる。
しかも構造が簡単であるから自動機に容易に組み込むこ
とができるので、その用途は極めて広範で。
各種自動機の性能向上に寄与するところまことに犬なる
考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例に係り、第1図は要部縦断面図、
第2図は要部平面図、第3図は部分分解斜視図、である
。 1はチャック装置、4は把持片、5は第1の把持片、6
は第2の把持片、γは第3の把持片、10はターンテー
ブル 18は締付げ部材、18aは先端である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 把持具を基本的に円形に形成し、該円形を約2等分した
    第1の把持片を固定し、残りの把持片を更に約2等分し
    て第2及び第3の把持片となし。 該第2及び第3の把持片をそれぞれ半径方向に摺動自在
    に配設し、該第2及び第3の把持片の対峙する部分に当
    接し得る形状の先端を有しターンテーブルに摺動自在に
    嵌挿され一定のタイ5ングで動く部材に連結された締付
    は部材を配設してなる自動機のチャック装置。
JP1980049678U 1980-04-12 1980-04-12 自動機のチャック装置 Expired JPS5943067Y2 (ja)

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JPS56151727U JPS56151727U (ja) 1981-11-13
JPS5943067Y2 true JPS5943067Y2 (ja) 1984-12-19

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