JPS63120742U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術に係るクランプ装置の概略を
示す縦断面図、第２図は本考案に係るクランプ装
置の分解斜視図、第３図乃至第５図は本考案に係
るクランプ装置の作動状態を示す一部省略縦断面
図である。 ３０……治具パレツト、３６……クランプ装置
、３８……ケーシング、４０……ピストン部材、
４２……固定手段、４４……ばね部材、４６……
アーム部材、４８……ロツド部材、６８ａ〜６８
ｃ……球体、７０……ストツパ部材、７６……コ
イルスプリング、７８……円板、８０，８２……
棒体、９４……蓋体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケーシングと、一端にワーク押圧用アーム
   部材を揺動自在に係着すると共に他端を前記ケー
   シング内に臨入するロツド部材と、前記ケーシン
   グ内に摺動自在に配設されるピストン部材と、前
   記ピストン部材をケーシング内の所定の位置に保
   持可能に構成する固定手段とを含み、前記固定手
   段の作用下にピストン部材をケーシング内の所定
   の位置に保持し前記ロツド部材とピストン部材と
   の間に介装される弾性体の弾発力を介して前記ア
   ーム部材によりワークをクランプするよう構成す
   ることを特徴とするクランプ装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の装置
   において、固定手段は実質的にはケーシング内に
   画成された溝部と、円筒状のピストン部材の外周
   部から内部に連通する孔部と、前記溝部と孔部と
   に一体的に嵌合する球体と、弾性体を介して前記
   ピストン部材内に摺動自在に嵌合すると共に前記
   球体に係合するテーパ面を有するストツパ部材と
   からなり、前記ストツパ部材の外周部で球体を押
   圧して前記球体を前記溝部と孔部とに一体的に嵌
   合してピストン部材を位置決め保持し、一方、外
   部から供給される圧縮流体の作用下に前記ストツ
   パ部材を変位させ、このストツパ部材のテーパ面
   に前記球体を係合してこの球体を溝部から離脱し
   、これによつて前記ピストン部材の保持作用を解
   除するよう構成してなるクランプ装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第２項記載の装置
   において、ケーシング内に臨入するロツド部材の
   端部に係止用板体を係着し、前記板体とストツパ
   部材との間に弾性体を介装して前記弾性体の弾発
   力を介して前記ストツパ部材をピストン部材内に
   押圧し、前記ストツパ部材の外周部で球体を押圧
   して前記球体をケーシングの溝部とピストン部材
   の孔部とに一体的に嵌合して前記ピストン部材を
   位置決め保持してなるクランプ装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲第１項乃至第３項
   のいずれかに記載の装置において、ロツド部材に
   ケーシングに嵌合する大径部を形成し、前記大径
   部とピストン部材との間に弾性体を介装して前記
   弾性体の弾発力を介してロツド部材を押圧し、前
   記ロツド部材に係着されるアーム部材を揺動させ
   てワークをクランプするよう構成してなるクラン
   プ装置。