JP2016095021A - シリンダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダ装置の耐久性を向上する。【解決手段】 ハウジング(1)に第1ピストン(20)が挿入され、その第1ピストン(20)の筒孔(21)に第2ピストン(25)が挿入される。前記ハウジング(1)内のリリース室(35)に保持機構(40)が設けられる。ロック駆動の初期には、前記第1ピストン(20)が前記保持機構(40)を介して前記第2ピストン(25)を移動させる。これに対し、ロック駆動の終期には、前記第2ピストン(25)の係止部(32)に前記第1ピストン(20)の係合部(33)が右側から当接して、前記第1ピストン(20)が前記第2ピストン(25)を直接移動させる。【選択図】図1

Description

この発明は、シリンダ装置に関する。
この種のシリンダ装置には、従来では、特許文献1(日本国・特開2013−44436公報)に記載されたものがある。その従来技術は、上記公報の図7に示すように、次のように構成されている。
ハウジングに倍力用の第1ピストンが挿入され、その第1ピストンの筒孔に第2ピストンが挿入される。第1ピストンおよび第2ピストンの左側に形成されるリリース室に、倍力機構が設けられる。第1ピストンおよび第2ピストンの右側に形成されるロック室に、保持バネが装着される。
ロック駆動するときには、リリース室の圧縮空気が排出されると共にロック室に圧縮空気が供給される。すると、まず、その圧縮空気が第2ピストンを左方へ低負荷で移動させ、その後、ロック室の圧力と保持バネの付勢力とによって第1ピストンが倍力機構を介して第2ピストンを左方へ倍力駆動させる。
特開2013−44436号公報(図7)
上記の従来技術は、次の点で改良する余地が残されていた。
第2ピストンの出力ロッドがワークや金型等のクランプ対象物をロックした状態では、その出力ロッドが倍力機構を介して第1ピストンに受け止められている。このため、上記ロック状態の出力ロッドに、想定を超える異常な外力がリリース方向へ作用された場合には、その異常な外力が出力ロッドを介して倍力機構に作用するので、その倍力機構を構成する部材が損傷するおそれがある。その結果、シリンダ装置の耐久性が低下する。
本発明の目的は、上記の問題点を解消できるシリンダ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1から図3Bに示すように、シリンダ装置を次のように構成した。
ハウジング1に第1ピストン20が軸方向へ進退可能で保密状に挿入され、その第1ピストン20に筒孔21が軸方向へ貫通される。その第1ピストン20の前記筒孔21に、出力ロッド6を有する第2ピストン25が進退可能で保密状に挿入される。前記第1ピストン20及び前記第2ピストン25が前記ハウジング1の内部を軸方向に区画することにより、リリース室35とロック室36とが形成される。前記リリース室35内に保持機構40が配置される。前記ロック室36にロックバネ38が装着される。前記第2ピストン25に係止部32が設けられる。前記第1ピストン20に係合部33が設けられる。その係止部32に係合部33が前記ロック室36側から対面する。前記出力ロッド6をロック駆動させるときに、前記係合部33が前記係止部32から離間された状態では、前記第1ピストン20が前記保持機構40を介して前記第2ピストン25を移動させる。これに対し、前記係合部33が前記係止部32に連結された状態では、前記第1ピストン20が前記第2ピストン25を直接移動させる。
本発明は次の作用効果を奏する。
前記出力ロッドがクランプ対象物をロックした状態において、当該出力ロッドに想定を超える異常な外力がリリース方向へ作用された場合には、その異常な外力が第2ピストンと第1ピストンとロックバネとを介してハウジングに受け止められる。このため、上記の異常な外力が保持機構に作用せず、その保持機構を構成する部材が損傷するのを防止できる。その結果、シリンダ装置の耐久性が向上する。
本発明は、例えば、図1から図3Bに示すように、下記構成(1)及び(2)を加えることが好ましい。
(1) 前記保持機構40は、前記ハウジング1の2つの端壁1a,1bのうちの一方の端壁1a(1b)から他方の端壁1b(1a)へ突出されるガイド筒16を有する。そのガイド筒16が前記出力ロッド6の外周側に配置される。そのガイド筒16の筒壁に支持孔41が周方向へ所定の間隔をあけて貫通される。各支持孔41に係合部材42が挿入される。前記係合部材42に対応する第1カム面48が前記第1ピストン20の前記筒孔21に形成され、その第1カム面48がロック室36へ向かうにつれて軸心へ近づくように形成される。その係合部材42に対応する第2カム面50が前記出力ロッド6の外周面に形成され、その第2カム面50が前記ロック室36へ向かうにつれて軸心に近づくように形成される。前記出力ロッド6をロック駆動させるときに、前記係合部33が前記係止部32から離間された状態では、前記第1ピストン20の前記第1カム面48が前記係合部材42を介して前記出力ロッド6の第2カム面50を移動させる。これに対し、前記係合部33が前記係止部32に連結された状態では、前記第1カム面48および前記第2カム面50のうちの少なくとも一方と前記係合部材42との間に隙間が形成され、前記第1ピストン20が第2ピストン25を直接移動させる。
この場合、前記出力ロッドがクランプ対象物をロックした状態において、当該出力ロッドに想定を超える異常な外力がリリース方向へ作用された場合には、その異常な外力が第2ピストンと第1ピストンとロックバネとを介してハウジングに受け止められる。このため、上記の異常な外力が第2カム面と係合部材と第1カム面とに作用せず、第2カム面や係合部材や第1カム面が損傷するのを防止できる。その結果、シリンダ装置の耐久性が向上する。
(2) 前記出力ロッド6がクランプ対象物8をロックした状態において、前記ロックバネ38の付勢力を越えるリリース方向の外力が前記出力ロッド6に作用されて当該出力ロッド6がリリース方向へ所定ストロークだけ後退したときには、前記係合部材42が前記第1カム面48と前記第2カム面50とに接当されると共に、前記係合部33が前記係止部32から離間される。
この場合、上記外力が出力ロッドの第2カム面と係合部材と第1ピストンの第1カム面とロックバネとを介してハウジングに受止められるので、その外力によって出力ロッドがリリース方向へ過度に移動されるのを確実に制限できる。
図1は、本発明の一実施形態を示し、シリンダ装置のリリース状態の断面図である。 図2Aから図2Dは、上記シリンダ装置の動作説明図であって、それぞれ、上記図1に類似する図である。 図3Aは、図2Cの3A部分を拡大した部分図を示している。図3Bは、図2Dの3B部分を拡大した部分図を示している。
以下、本発明の一実施形態を図1から図3Bによって説明する。この実施形態では、金型やワーク等のクランプ対象物を固定するクランプ機構をシリンダ装置に付設した場合を例示してある。まず、リリース状態を示す図1に基づいて上記シリンダ装置の構造を説明する。
横向きに配置されたハウジング1が、テーブル等の固定台Tに取付けられている。そのハウジング1が左端壁1aと右端壁1bと胴部1cとを有する。その左端壁1aの左下部にクランプアーム2の下端部がピン3を介して揺動可能に連結される。そのクランプアーム2の途中高さ部に出力ロッド6の左端部が左右方向へ押引き可能に連結される。クランプアーム2の上端部から突起部7が左方へ突出する。その突起部7の下面に設けられた出力部9がクランプ対象物としての金型8を押圧する。
前記ハウジング1にシリンダ孔15が左右方向に形成され、ハウジング1の左端壁1aからガイド筒16が右方へ突設される。そのシリンダ孔15に第1ピストン20が左右方向へ進退可能で保密状に挿入される。その第1ピストン20に筒孔21が左右方向に貫通され、その筒孔21に第2ピストン25が左右方向へ進退可能に挿入される。
その第2ピストン25は、大径部26と、大径部26から右方へ突出される小径部27と、大径部26から左方へ突出される前記出力ロッド6とを有する。その大径部26が筒孔21に保密状に挿入される。前記出力ロッド6が上記ガイド筒16の内周孔17に挿入される。その大径部26と小径部27との間の段差部に係止部32が形成され、その係止部32に対面する係合部33が第1ピストン20の右端部から半径方向の内方へ突設される。
上記第1ピストン20と第2ピストン25とによってシリンダ孔15が左右に区画され、そのシリンダ孔15の左側にリリース室35が形成され、シリンダ孔15の右側にロック室36が形成される。ハウジング1の左端壁1aに形成される給排口37がリリース室35に連通される。ロック室36にロックバネ38が装着され、そのロックバネ38が第1ピストン20を左方へ付勢する。ハウジング1の右端壁1bに設けられた呼吸孔(図示せず)が、ロック室36をハウジング1の外部に連通させる。
上記リリース室35に保持機構40が配置される。その保持機構40は、以下のように構成されている。
前記ガイド筒16の筒壁に4つの支持孔41が周方向へ所定の間隔をあけて半径方向へ貫通される。各支持孔41に、係合部材としてのボール42が挿入される。前記第1ピストン20の筒孔21の左端部に、押部47と第1カム面48とが右方へ順に形成される。その第1カム面48がテーパ面に形成されると共に、右方へ向かうにつれて軸心に近づくように水平面から角度α(アルファ)だけ傾斜される。押部47は、角度αよりも急傾斜であるテーパ面に形成される。
また、前記ボール42に対応するカム溝49が出力ロッド6の外周面に形成される。そのカム溝49の底面に形成される第2カム面50は、右方に向かうにつれて軸心に近づくように水平面から角度βだけ傾斜される。
なお、前記の第1カム面48の傾斜角度αは、第2カム面50の傾斜角度βよりも小さくなるように構成される。
また、前記筒孔21には、例示した押部47と第1カム面48とが形成される構成に代えて、第1カム面48のみが形成される構成としてもよい。
上記のシリンダ装置は、図2Aから図2Dに示すように、次のように作動する。
図2Aのリリース状態では、リリース室35に圧油が供給されている。このため、第1ピストン20及び第2ピストン25が、それぞれ、右方へ移動されて右端壁1bに受止められると共に、ボール42が出力ロッド6の第2カム面50によって半径方向の外方へ移動されている。これにより、出力ロッド6がクランプアーム2を時計回り方向へ後退揺動させている。
上記リリース状態で、ハウジング1の左側に金型8が上方から搬入される。
上記シリンダ装置をロック駆動するときには、図2Aのリリース状態において、リリース室35の圧油を排出する。
すると、ロックバネ38の付勢力によって第1ピストン20が左方へ移動され、その第1ピストン20の押部47がボール42を半径方向の内方へ移動させ、ボール42が第2カム面50を介して出力ロッド6を左方へ移動させていく。引き続いて、第1ピストン20が左方へ移動されることにより、その第1ピストン20の第1カム面48がボール42と第2カム面50とを介して出力ロッド6を左方へ移動させ、その出力ロッド6がクランプアーム2を反時計回り方向へ揺動させていく。
これと同時に、前述したように上記第1カム面48の傾斜角度αと第2カム面50の傾斜角度βとに角度差を設けていることにより、第1ピストン20が第2ピストン25よりも左方へ速く移動されるので、図2Bに示すように、第1ピストン20の係合部33が第2ピストン25の係止部32に当接する。これにより、第1ピストン20が第2ピストン25を左方へ直接に移動させていき、図2Cのロック状態に示すように、クランプアーム2の出力部9が金型8を固定する。
また、上記図2Cのロック状態に示すように、第1ピストン20及び第2ピストン25がボール42に対して左方へ相対移動したときには、その図2Cの部分拡大図としての図3Aに示すように、上記角度差により、ボール42と第1カム面48との間に、またはボール42と第2カム面50との間に隙間が形成されている。なお、その隙間は、図2Bから図2Cに至る工程において、徐々に大きくなる。
上記図2Cのロック状態において、金型8に、前記ロックバネ38の付勢力を越える外力が上方(図2Cに示す矢印方向)へ作用されると、その外力によってクランプアーム2が時計回り方向へ揺動される。すると、前記第2ピストン25が第1ピストン20を図2Cのロック状態から図2Dに示す位置までの所定ストロークだけ後退させる。すると、図2Dの部分拡大図としての図3Bに示すように、ボール42が第1カム面48と第2カム面50とに当接され、上記外力が出力ロッド6の第2カム面50とボール42と第1ピストン20の第1カム面48とロックバネ38とを介してハウジング1に受け止められる。その結果、クランプアーム2が所定の揺動範囲を超えて過度に揺動されるのを防止できる。
前記図2Cのロック状態から図2Aのリリース状態へ切換えるときには、その図2Cの状態のリリース室35に圧油を供給する。すると、まず、そのリリース室35の圧油がロックバネ38に抗して第1ピストン20および第2ピストン25を右方へ移動させていくと共に、出力ロッド6の第2カム面50がボール42を半径方向の外方へ押出していき(図2Bを参照)、引き続いて、第1ピストン20が右方へ移動されていくと共にそれに追従して第2ピストン25が右方の右端壁1bへ移動する(図2Aを参照)。
上記の実施形態は次の長所を奏する。
前記出力ロッド6が金型8をロックした状態において、当該出力ロッド6に想定を超える異常な外力がリリース方向へ作用された場合には、その異常な外力が第2ピストン25と第1ピストン20とロックバネ38とを介してハウジング1に受け止められる。このため、上記の異常な外力が第2カム面50とボール42と第1カム面48とに作用せず、その第2カム面50やボール42や第1カム面48が損傷するのを防止できる。その結果、シリンダ装置の耐久性が向上する。
上記の各実施形態は次のように変更可能である。
シリンダ装置の設置姿勢は、例示した横向き姿勢に代えて、縦向き姿勢や斜め向き姿勢であってもよい。
前記圧力流体は、例示した圧油に代えて、他の液体または圧縮空気等の気体であってもよい。
前記ロック室36に圧力流体を給排させるようにしてもよい。
前記ボール42の設置数量は、4つに限られない。
前記係合部材は、例示したボール42に代えて、ローラであってもよい。
前記第1カム面48や第2カム面50や押部47は、例示したテーパ面(傾斜面)に代えて、曲面であってもよい。
前記第2カム面50は、例示した出力ロッド6に設けられる構成に代えて、第2ピストン25の大径部26又は小径部27に設けられる構成としてもよい。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
1:ハウジング,1a:左端壁(端壁),1b:右端壁(端壁),6:出力ロッド,8:金型(クランプ対象物),16:ガイド筒,20:第1ピストン,21:筒孔,25:第2ピストン,32:係止部,33:係合部,35:リリース室,36:ロック室,38:ロックバネ,40:保持機構,41:支持孔,42:ボール(係合部材),48:第1カム面,50:第2カム面.

Claims (3)

  1. ハウジング(1)に軸方向へ進退可能で保密状に挿入される第1ピストン(20)であって、軸方向へ貫通された筒孔(21)を有する第1ピストン(20)と、
    その第1ピストン(20)の前記筒孔(21)に進退可能で保密状に挿入される第2ピストン(25)であって、出力ロッド(6)を有する第2ピストン(25)と、
    前記第1ピストン(20)及び前記第2ピストン(25)が前記ハウジング(1)の内部を軸方向に区画することにより形成されるリリース室(35)とロック室(36)と、
    前記リリース室(35)内に配置された保持機構(40)と、
    前記ロック室(36)に装着されるロックバネ(38)と、
    前記第2ピストン(25)に設けられる係止部(32)と、
    その係止部(32)に前記ロック室(36)側から対面するように前記第1ピストン(20)に設けられる係合部(33)と、
    を備え、
    前記出力ロッド(6)をロック駆動させるときに、前記係合部(33)が前記係止部(32)から離間された状態では、前記第1ピストン(20)が前記保持機構(40)を介して前記第2ピストン(25)を移動させ、これに対し、前記係合部(33)が前記係止部(32)に連結された状態では、前記第1ピストン(20)が前記第2ピストン(25)を直接移動させる、
    ことを特徴とするシリンダ装置。
  2. 請求項1のシリンダ装置において、
    前記保持機構(40)は、
    前記ハウジング(1)の2つの端壁(1a)(1b)のうちの一方の端壁(1a,1b)から他方の端壁(1b,1a)へ突出されると共に、前記出力ロッド(6)の外周側に配置されるガイド筒(16)と、
    そのガイド筒(16)の筒壁に周方向へ所定の間隔をあけて貫通される支持孔(41)と、
    その支持孔(41)に挿入される係合部材(42)と、
    前記係合部材(42)に対応させて前記第1ピストン(20)の前記筒孔(21)に形成される第1カム面(48)であって、前記ロック室(36)へ向かうにつれて軸心へ近づくように形成される第1カム面(48)と、
    前記係合部材(42)に対応させて前記出力ロッド(6)の外周面に形成される第2カム面(50)であって、前記ロック室(36)へ向かうにつれて軸心に近づくように形成される第2カム面(50)と、
    を備え、
    前記出力ロッド(6)をロック駆動させるときに、前記係合部(33)が前記係止部(32)から離間された状態では、前記第1ピストン(20)の前記第1カム面(48)が前記係合部材(42)を介して前記出力ロッド(6)の前記第2カム面(50)を移動させると共に、前記係合部(33)が前記係止部(32)に連結された状態では、前記第1カム面(48)および前記第2カム面(50)のうちの少なくとも一方と前記係合部材(42)との間に隙間が形成され、前記第1ピストン(20)が前記前記出力ロッド(6)を直接移動させる、
    ことを特徴とするシリンダ装置。
  3. 請求項2のシリンダ装置において、
    前記出力ロッド(6)がクランプ対象物(8)をロックした状態において、前記ロックバネ(38)の付勢力を越えるリリース方向の外力が前記出力ロッド(6)に作用されて当該出力ロッド(6)がリリース方向へ所定ストロークだけ後退したときには、前記係合部材(42)が前記第2カム面(50)と前記第1カム面(48)とに接当されると共に、前記係合部(33)が前記係止部(32)から離間される、
    ことを特徴とするシリンダ装置。
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