JPS5942866B2 - 電子写真用転写用紙 - Google Patents
電子写真用転写用紙Info
- Publication number
- JPS5942866B2 JPS5942866B2 JP4260479A JP4260479A JPS5942866B2 JP S5942866 B2 JPS5942866 B2 JP S5942866B2 JP 4260479 A JP4260479 A JP 4260479A JP 4260479 A JP4260479 A JP 4260479A JP S5942866 B2 JPS5942866 B2 JP S5942866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- properties
- pigment
- resin
- lubricating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G7/00—Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真用転写用紙に関するものであり、更に
特にキャリアを必要としない一成分現像剤を使用する磁
気ブラシ法により電子写真記録体表面に形成されたトナ
ー像を転写し、その後圧力定着を行うに好適な転写用紙
に関するものである。
特にキャリアを必要としない一成分現像剤を使用する磁
気ブラシ法により電子写真記録体表面に形成されたトナ
ー像を転写し、その後圧力定着を行うに好適な転写用紙
に関するものである。
近年、複写機消費電力の低減、保守性、信頼性の向上、
機械原価の低減、クイック・スタート性付与のために、
一成分現像剤による磁気ブラシ現像法と圧力定着の方法
が注目されている。一成分現像剤による磁気ブラシ法で
は磁性粉を内添したトナーを使用するために、従来の複
写機に使用されている上質紙系の転写用紙を使用した場
合には転写性が悪く、濃度が低く、画像エッジが乱れた
複写画像しか得られない欠点があつた。とくにこの現象
は高湿時に著しく実用性に大きな問題を生じるものであ
る。これは転写時にコロトロンのコロナ放電等により紙
に与えられるトナー電荷と反対極性の転写電荷が紙とト
ナーの接触界面を越えてトナーに注入されるために、ト
ナーが感光体表面に再転写したり、紙と感光体表面の間
を往復運動することにより生じるものである。紙中の転
写電荷の移動速度は、一般の用紙の場合、吸湿により増
加する。すなわち吸湿によつて紙の絶縁性が低下し電荷
の移動速度が増加するのである。また圧力ローラーによ
り圧力定着される場合にも紙とトナーの静電吸引力が小
さいのでローラー間隙に紙が入る時にトナー像に乱れを
生じる事がある。さらに定着された画像は指や紙で摩擦
すると剥落し実用上満足できるものではない。紙の絶縁
性を高め、かつその湿度依存性を小さくし、さらに圧定
性を向上するための方法として疎水性樹脂の水性エマル
ジョンを紙に塗布する方法が有効な手段として挙げられ
る。これらの目的に使用できるのはアクリル酸エステル
系エマルジョン、酢酸ビニル系エマルジョン等が挙げら
れる。
機械原価の低減、クイック・スタート性付与のために、
一成分現像剤による磁気ブラシ現像法と圧力定着の方法
が注目されている。一成分現像剤による磁気ブラシ法で
は磁性粉を内添したトナーを使用するために、従来の複
写機に使用されている上質紙系の転写用紙を使用した場
合には転写性が悪く、濃度が低く、画像エッジが乱れた
複写画像しか得られない欠点があつた。とくにこの現象
は高湿時に著しく実用性に大きな問題を生じるものであ
る。これは転写時にコロトロンのコロナ放電等により紙
に与えられるトナー電荷と反対極性の転写電荷が紙とト
ナーの接触界面を越えてトナーに注入されるために、ト
ナーが感光体表面に再転写したり、紙と感光体表面の間
を往復運動することにより生じるものである。紙中の転
写電荷の移動速度は、一般の用紙の場合、吸湿により増
加する。すなわち吸湿によつて紙の絶縁性が低下し電荷
の移動速度が増加するのである。また圧力ローラーによ
り圧力定着される場合にも紙とトナーの静電吸引力が小
さいのでローラー間隙に紙が入る時にトナー像に乱れを
生じる事がある。さらに定着された画像は指や紙で摩擦
すると剥落し実用上満足できるものではない。紙の絶縁
性を高め、かつその湿度依存性を小さくし、さらに圧定
性を向上するための方法として疎水性樹脂の水性エマル
ジョンを紙に塗布する方法が有効な手段として挙げられ
る。これらの目的に使用できるのはアクリル酸エステル
系エマルジョン、酢酸ビニル系エマルジョン等が挙げら
れる。
またこれらの樹脂に熱硬化性樹脂を併用し特性を改良す
ることもできる。しかし充分なコピー質および圧力定着
性を得るにはかなり多くの塗布量を必要とする。そのた
め用紙は樹脂の塗被膜により粘着性が増加し、紙表面相
互の摩擦係数が大きくなり、複写機の一般的な給紙方法
であるローラーフィード方式にて給紙が困難であつたり
、紙が一枚づつ分離せず複数枚が送られるトラブルを生
じ易い。また触感が樹脂的で普通紙と異なり、不恢な異
和感がある。触感性を改良するにはクレー、炭酸カルシ
ウム等の顔料を塗料に添加し塗布する事も考えられるが
、この方法も却つてザラツキ感を生じたり、紙表面間の
摩擦係数を大きくする問題があり好ましくない。本発明
の目的は転写性、圧力定看性が良好で、かつ走行性が優
れている用紙を招供することにある。
ることもできる。しかし充分なコピー質および圧力定着
性を得るにはかなり多くの塗布量を必要とする。そのた
め用紙は樹脂の塗被膜により粘着性が増加し、紙表面相
互の摩擦係数が大きくなり、複写機の一般的な給紙方法
であるローラーフィード方式にて給紙が困難であつたり
、紙が一枚づつ分離せず複数枚が送られるトラブルを生
じ易い。また触感が樹脂的で普通紙と異なり、不恢な異
和感がある。触感性を改良するにはクレー、炭酸カルシ
ウム等の顔料を塗料に添加し塗布する事も考えられるが
、この方法も却つてザラツキ感を生じたり、紙表面間の
摩擦係数を大きくする問題があり好ましくない。本発明
の目的は転写性、圧力定看性が良好で、かつ走行性が優
れている用紙を招供することにある。
更には触感が普通紙に近い用紙を提供することにある。
本発明によれば、各種の樹脂エマルジヨン、ラテツクス
を主体とする塗料に滑性あるいは離型性を有する滑性顔
料を添加した塗料を塗布することにより転写性、圧力定
看性、走行性が優れ、触感が普通紙に近い用紙が得られ
る。
本発明によれば、各種の樹脂エマルジヨン、ラテツクス
を主体とする塗料に滑性あるいは離型性を有する滑性顔
料を添加した塗料を塗布することにより転写性、圧力定
看性、走行性が優れ、触感が普通紙に近い用紙が得られ
る。
本発明に使用される原紙は上質紙、中質紙、透明紙等殆
んどの用紙が使用可能である。
んどの用紙が使用可能である。
塗布加工の点からは均一連続な被膜を低塗布量で容易に
形成し得る点で、上質紙、塗工原紙が望ましい。塗料中
の樹脂分は紙の親水性繊維表面を被覆し、電気的絶縁性
を向上し、また圧力定着の際に圧力定看トナーと相溶し
定着性を向上する作用を有する必要がある。これらの要
求を満足する樹脂としてはガラス転移点が−１００Ｃ〜
３０℃の範囲にある樹脂が挙げられる。−１０℃以下の
ガラス転移点を有する樹脂はこれを塗布した用紙がプロ
ツキング性を生じたり電気的絶縁性が不十分で実用的で
ないものが多い。また３０℃以上のガラス転移点を有す
る樹脂は圧力定看性向上の効果が小さく、また均一な塗
膜形成の点で問題が多い。具体的にはアクリル酸エステ
ル、酢酸ビニル等の水系エマルジヨン、ＳＢＲ等のゴム
ラテツクス、アクリル酸エステル等のエマルジヨン等を
単独あるいは混合して使用できる。電気的絶縁性の点′
／））ら考えるとこれらのエマルジヨン、ラテツクスの
うち製造時に導電性の乳化剤、電解質等の使用を制限し
たものが有利である。これらの樹脂の改質の目的でメラ
ミン樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、アルキツド樹脂、
ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂の初期縮合物水溶液
を加えてもよい。ここで言う滑性顔料とは、有機あるい
は無機物の顔料粒子であり、滑性あるいは離型性を有す
るものを言う。
形成し得る点で、上質紙、塗工原紙が望ましい。塗料中
の樹脂分は紙の親水性繊維表面を被覆し、電気的絶縁性
を向上し、また圧力定着の際に圧力定看トナーと相溶し
定着性を向上する作用を有する必要がある。これらの要
求を満足する樹脂としてはガラス転移点が−１００Ｃ〜
３０℃の範囲にある樹脂が挙げられる。−１０℃以下の
ガラス転移点を有する樹脂はこれを塗布した用紙がプロ
ツキング性を生じたり電気的絶縁性が不十分で実用的で
ないものが多い。また３０℃以上のガラス転移点を有す
る樹脂は圧力定看性向上の効果が小さく、また均一な塗
膜形成の点で問題が多い。具体的にはアクリル酸エステ
ル、酢酸ビニル等の水系エマルジヨン、ＳＢＲ等のゴム
ラテツクス、アクリル酸エステル等のエマルジヨン等を
単独あるいは混合して使用できる。電気的絶縁性の点′
／））ら考えるとこれらのエマルジヨン、ラテツクスの
うち製造時に導電性の乳化剤、電解質等の使用を制限し
たものが有利である。これらの樹脂の改質の目的でメラ
ミン樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、アルキツド樹脂、
ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂の初期縮合物水溶液
を加えてもよい。ここで言う滑性顔料とは、有機あるい
は無機物の顔料粒子であり、滑性あるいは離型性を有す
るものを言う。
本発明の目的を達成する為、滑性顔料は基紙塗布あるい
は含浸する塗料中に粒子状で微細に分散されてなければ
ならない。更に滑性顔料の粒径が１０〜２０μである事
が肝要である。粒径がこれより小さい場合、塗膜表面に
滑性顔料の連続したほぼ滑性顔料のみから成る層が形成
されてしまう為、紙表面相互間の摩擦係数は減少するが
紙を供給あるいは搬送するローラ等の聖送部材と紙との
摩擦係数も大巾に減少するので紙の供給力あるいは搬送
力が小さくなり給紙不良、搬送不良を来たす。また紙の
離型性が増大する為、圧力定看性も低下し、時には圧力
定看時に圧力定看ロールに画像が移るいわゆるオフセツ
ト現象が生じてしまう。従がつてエマルジヨンの如き、
０．０５〜１０μの粒子が分散しているものは好ましく
ない。また粒径が２０μより大きい場合、塗膜表面に滑
性顔料が不連続でかつ滑性顔料粒子がとび出た層を形成
してしまう為、紙にザラツキ感を与え、筆記性が低下し
てしまう。
は含浸する塗料中に粒子状で微細に分散されてなければ
ならない。更に滑性顔料の粒径が１０〜２０μである事
が肝要である。粒径がこれより小さい場合、塗膜表面に
滑性顔料の連続したほぼ滑性顔料のみから成る層が形成
されてしまう為、紙表面相互間の摩擦係数は減少するが
紙を供給あるいは搬送するローラ等の聖送部材と紙との
摩擦係数も大巾に減少するので紙の供給力あるいは搬送
力が小さくなり給紙不良、搬送不良を来たす。また紙の
離型性が増大する為、圧力定看性も低下し、時には圧力
定看時に圧力定看ロールに画像が移るいわゆるオフセツ
ト現象が生じてしまう。従がつてエマルジヨンの如き、
０．０５〜１０μの粒子が分散しているものは好ましく
ない。また粒径が２０μより大きい場合、塗膜表面に滑
性顔料が不連続でかつ滑性顔料粒子がとび出た層を形成
してしまう為、紙にザラツキ感を与え、筆記性が低下し
てしまう。
又膜厚が不均一となる為、感光体との密看度が低下し、
転写画像に白抜けあるいはトナーの飛び散りといつた転
写不良現象を生じてしまう。つまり、滑性顔料は、塗膜
表面から充分埋没して、かつ滑性顔料のみの層を形成し
ないようにしなければならず、このことは粒径１０〜２
０μの滑性顔料の粒子が塗料中に分散された塗料を基紙
に塗布あるいは含浸した時に初めて達成される。
転写画像に白抜けあるいはトナーの飛び散りといつた転
写不良現象を生じてしまう。つまり、滑性顔料は、塗膜
表面から充分埋没して、かつ滑性顔料のみの層を形成し
ないようにしなければならず、このことは粒径１０〜２
０μの滑性顔料の粒子が塗料中に分散された塗料を基紙
に塗布あるいは含浸した時に初めて達成される。
滑性あるいは離型性を有する滑性顔料としては以下のも
のが挙げられる。１．有機高分子系滑性顔料： ポリエチレン等のポリオレフイン顔料、ポリテトラフル
オロエチレン、ポリフツ化ビニル、ポリフツ化ビニリデ
ン等のフツ素樹脂系ポリマ２．脂肪酸、脂肪酸誘導体お
よびロウ系の滑性顔料：ステアリン酸、ラウリン酸等の
脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪酸グリセ
リド等の脂肪酸誘導体、カルシウムステアレート、ジン
クステアレート、アルミニウムステアレート等の脂肪酸
金属塩、動植物性および鉱物囲の天然ロウ、ポリエチレ
ングリコール系、ポリエチレン系、塩素化ナフタリン等
の合成ロウ。
のが挙げられる。１．有機高分子系滑性顔料： ポリエチレン等のポリオレフイン顔料、ポリテトラフル
オロエチレン、ポリフツ化ビニル、ポリフツ化ビニリデ
ン等のフツ素樹脂系ポリマ２．脂肪酸、脂肪酸誘導体お
よびロウ系の滑性顔料：ステアリン酸、ラウリン酸等の
脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪酸グリセ
リド等の脂肪酸誘導体、カルシウムステアレート、ジン
クステアレート、アルミニウムステアレート等の脂肪酸
金属塩、動植物性および鉱物囲の天然ロウ、ポリエチレ
ングリコール系、ポリエチレン系、塩素化ナフタリン等
の合成ロウ。
３．無機滑性顔料：
メチルシリコン化コロイダルシリカ、タルク等。
以上の滑性顔料を単独で使用することも可能であるが、
有機高分子、顔料、脂肪酸系物質、ロウは撥水性であり
筆記性等に問題を生じたり普通紙性を損うので塗工紙等
に使用される無機顔料を併用する。
有機高分子、顔料、脂肪酸系物質、ロウは撥水性であり
筆記性等に問題を生じたり普通紙性を損うので塗工紙等
に使用される無機顔料を併用する。
この併用する無機顔料としてはクレー、炭酸カルシウム
、酸化チタン、酸化亜鉛、ホワイトカーボン等が挙げら
れる。これら滑性顔料粒子を塗料中に均一に分散させる
目的で分散剤を使用しても良い。
、酸化チタン、酸化亜鉛、ホワイトカーボン等が挙げら
れる。これら滑性顔料粒子を塗料中に均一に分散させる
目的で分散剤を使用しても良い。
分散剤としては、アラビアゴム、ＰＶＡの如き水溶性樹
脂あるいは界面活性剤が挙げられる。界面活性剤を使用
する時は、前述の如く、電解質でないものが好ましく、
ノニオン系の界面活性剤が適している。分散剤を使用す
る場合、滑性顔料１００重量部に対し０．１〜０．５重
量部添加するのが好ましい。塗料の配合処方は転写性、
定看性、普通紙性、走行性等相反する諸特性をほぼ満足
する様に設定される必要がある。そこで紙への塗布量と
して片面０．８〜５９／イの範囲で配合処方を検討した
。０．８９／ｍ”以下の塗布量の場合には転写性、定着
性の改良が十分でない。
脂あるいは界面活性剤が挙げられる。界面活性剤を使用
する時は、前述の如く、電解質でないものが好ましく、
ノニオン系の界面活性剤が適している。分散剤を使用す
る場合、滑性顔料１００重量部に対し０．１〜０．５重
量部添加するのが好ましい。塗料の配合処方は転写性、
定看性、普通紙性、走行性等相反する諸特性をほぼ満足
する様に設定される必要がある。そこで紙への塗布量と
して片面０．８〜５９／イの範囲で配合処方を検討した
。０．８９／ｍ”以下の塗布量の場合には転写性、定着
性の改良が十分でない。
また５９／ｍ゛以上塗工量を増加しても転写性、定着性
の向上は大きくなく、どんな塗料処方でも普通紙とはか
なり違つたものとなりメリツトはない。その結果樹脂分
１００重量部に対し顔料１０〜２００重量部そして滑性
顔料１００重量部に対し無機顔料２０重量部〜２００重
量部を含有する塗料が適していることが分つた。樹脂分
に対し顔料の添加量が少いとプロツキング囲、筆記性、
触感性、クロスにおいて普通紙性が劣り、走行性も劣る
。
の向上は大きくなく、どんな塗料処方でも普通紙とはか
なり違つたものとなりメリツトはない。その結果樹脂分
１００重量部に対し顔料１０〜２００重量部そして滑性
顔料１００重量部に対し無機顔料２０重量部〜２００重
量部を含有する塗料が適していることが分つた。樹脂分
に対し顔料の添加量が少いとプロツキング囲、筆記性、
触感性、クロスにおいて普通紙性が劣り、走行性も劣る
。
顔料の添加量が多すぎると転写性、定看性のレベルが低
下する。また走行性も低下する場合がある。また滑性顔
料の添加量が少なすぎると触感性、走行性が悪く、多す
ぎると触感性、走行性を減じ筆記性、定着性を減じる事
がある。無機滑性顔料のタルクは他の有機系滑性顔料と
比較し多量に使用しても筆記性や、定看性を減じる事が
ないので特に実用的である。これらの塗料の塗布は抄紙
機上のサイズプレス、エアナイフコーター、ブレードコ
ーター、ロールコーター、バーコータ一等のオフマシン
コーターにより可能である。又、塗布あるいは含浸後の
加熱、乾燥は、別途に行なつても良いが、通常塗布ある
いは含浸工程の後に設けられている乾燥工程を用いれば
良い。
下する。また走行性も低下する場合がある。また滑性顔
料の添加量が少なすぎると触感性、走行性が悪く、多す
ぎると触感性、走行性を減じ筆記性、定着性を減じる事
がある。無機滑性顔料のタルクは他の有機系滑性顔料と
比較し多量に使用しても筆記性や、定看性を減じる事が
ないので特に実用的である。これらの塗料の塗布は抄紙
機上のサイズプレス、エアナイフコーター、ブレードコ
ーター、ロールコーター、バーコータ一等のオフマシン
コーターにより可能である。又、塗布あるいは含浸後の
加熱、乾燥は、別途に行なつても良いが、通常塗布ある
いは含浸工程の後に設けられている乾燥工程を用いれば
良い。
以下の実施例によつて本発明を具体的に説明する。実施
例 広葉樹クラフトパルプで製造された坪量６４ｇ／Ｍ２の
上質紙の片面に次頁の表１の処方の塗料をエアナイフコ
ーターで塗布し、転写用紙を得ｊらこれらの用紙を一成
分方式の磁気ブラシ現象で圧力定着方式の電子複写機で
テストし、同表に示した様な評価結果を得た。
例 広葉樹クラフトパルプで製造された坪量６４ｇ／Ｍ２の
上質紙の片面に次頁の表１の処方の塗料をエアナイフコ
ーターで塗布し、転写用紙を得ｊらこれらの用紙を一成
分方式の磁気ブラシ現象で圧力定着方式の電子複写機で
テストし、同表に示した様な評価結果を得た。
Claims (1)
- １ 基紙の少なくとも片面に樹脂および粒径１０〜２０
μの滑性顔料粒子を施こしたことを特徴とする一成分現
像圧力定着の電子写真転写用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260479A JPS5942866B2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 電子写真用転写用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260479A JPS5942866B2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 電子写真用転写用紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55135853A JPS55135853A (en) | 1980-10-23 |
| JPS5942866B2 true JPS5942866B2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=12640640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4260479A Expired JPS5942866B2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 電子写真用転写用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942866B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61191873U (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-29 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5895745A (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-07 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 複写用紙製造法 |
| JPS5895746A (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-07 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 複写用紙製造方法 |
| JPS58120896A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-18 | 三菱レイヨン株式会社 | 紙コ−テイング用活性エネルギ−線硬化型被覆用組成物 |
| US4579802A (en) * | 1982-09-14 | 1986-04-01 | Konishiroku Photo Industry Co. Ltd. | Method of fixing toner image |
| JPS59106596A (ja) * | 1982-12-11 | 1984-06-20 | 神崎製紙株式会社 | 印刷用塗被紙の製造方法 |
| JPS6134551A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Fuji Xerox Co Ltd | プリント用紙 |
| JPS6135279A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | Toppan Moore Co Ltd | プリント用シ−ト |
| US5017416A (en) * | 1989-10-17 | 1991-05-21 | International Paper Company | Paper for use in ion deposition printing |
| JP2623209B2 (ja) * | 1993-05-14 | 1997-06-25 | ソマール株式会社 | カラー電子写真用受像シート |
| CA2368746A1 (en) | 1999-04-01 | 2000-10-12 | Foto-Wear, Inc. | Polymeric composition and printer/copier transfer sheet containing the composition |
| JP2005156605A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法及び画像形成装置 |
| US7785764B2 (en) | 2004-02-10 | 2010-08-31 | Williams Scott A | Image transfer material and heat transfer process using the same |
| US20070172609A1 (en) | 2004-02-10 | 2007-07-26 | Foto-Wear, Inc. | Image transfer material and polymer composition |
-
1979
- 1979-04-10 JP JP4260479A patent/JPS5942866B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61191873U (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55135853A (en) | 1980-10-23 |
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