JPS5942821Y2 - 田植機における苗載台駆動装置 - Google Patents
田植機における苗載台駆動装置Info
- Publication number
- JPS5942821Y2 JPS5942821Y2 JP13322780U JP13322780U JPS5942821Y2 JP S5942821 Y2 JPS5942821 Y2 JP S5942821Y2 JP 13322780 U JP13322780 U JP 13322780U JP 13322780 U JP13322780 U JP 13322780U JP S5942821 Y2 JPS5942821 Y2 JP S5942821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- drive device
- seedling stand
- rice transplanter
- seedling platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は田植機における苗載台駆動装置に関するもので
ある。
ある。
すなわち、苗載台の背面に横移動部材を設け、この駆動
軸をパルスモータ−で正逆転可能に駆動できる如く構成
し、且つ機体又は機体より延出した固定部材にマイクロ
スイッチを反転自在に設け、これを苗載台の横移動時に
反転せしめて前記モーターの電源回路を切替える如く構
成したもので、苗載台横移動機構においてその動力源を
他の動力源と独立させ、モーター駆動により横移動でき
る如く構成したものであって、パルスモータ−により横
移動させるので、略々無段で横送り量を切替えることが
出来て植付作業精度を向上させることが出来るのみなら
ず、振動が減少し、横送りが確実に行なわれるという特
徴がある。
軸をパルスモータ−で正逆転可能に駆動できる如く構成
し、且つ機体又は機体より延出した固定部材にマイクロ
スイッチを反転自在に設け、これを苗載台の横移動時に
反転せしめて前記モーターの電源回路を切替える如く構
成したもので、苗載台横移動機構においてその動力源を
他の動力源と独立させ、モーター駆動により横移動でき
る如く構成したものであって、パルスモータ−により横
移動させるので、略々無段で横送り量を切替えることが
出来て植付作業精度を向上させることが出来るのみなら
ず、振動が減少し、横送りが確実に行なわれるという特
徴がある。
以下図面に示す実施例について説明する。
第１図は牽引式乗用田植機を示すものであって、その１
はトラクターでエンジンを搭載した機体２に前後輪３，
４がある。
はトラクターでエンジンを搭載した機体２に前後輪３，
４がある。
５．６はトラクターのロワーリンクとトップリンクであ
り、リフトシリンダー７のピストンロッドを介してリフ
トアーム８が昇降され、リフトアーム８はリフトロッド
９を介してロワーリンク５を公知の如く昇降して三点リ
ンク機構を構成している。
り、リフトシリンダー７のピストンロッドを介してリフ
トアーム８が昇降され、リフトアーム８はリフトロッド
９を介してロワーリンク５を公知の如く昇降して三点リ
ンク機構を構成している。
三点リンクのマスト１０には植付部１１が取付けられて
おり、１２はその植付部１１の苗載台であってレール１
４上を横移動し、植付爪１３は苗載台１２上の苗を分割
して圃場上に植付け、フロート１５によって圃場上を滑
走するようになっている。
おり、１２はその植付部１１の苗載台であってレール１
４上を横移動し、植付爪１３は苗載台１２上の苗を分割
して圃場上に植付け、フロート１５によって圃場上を滑
走するようになっている。
そして植付爪１３はトラクターの動力取出軸１６からユ
ニバーサルジヨイント１７、減速ケース１８、伝動ケー
ス１９を介して駆動される。
ニバーサルジヨイント１７、減速ケース１８、伝動ケー
ス１９を介して駆動される。
なお、２０は植付部支持補助バネであって、油圧シリン
ダーケースのトップリンクヒンヂ部に支持杆２１があり
、これに装着されたロッド２２と伝動ケース１９部分に
装着されたロッド２３との間に介装され植付部を浮動自
在に支持している。
ダーケースのトップリンクヒンヂ部に支持杆２１があり
、これに装着されたロッド２２と伝動ケース１９部分に
装着されたロッド２３との間に介装され植付部を浮動自
在に支持している。
その他２４は運転席、２５は補助苗載台である。
以上のような田植機は伝動ケース１９から動力を取出し
て苗載台の横移動機構を駆動しているが、本案にあって
は横移動機構の動力源を他の動力源と独立させモーター
駆動により苗載台を横移動できるようにしたものである
。
て苗載台の横移動機構を駆動しているが、本案にあって
は横移動機構の動力源を他の動力源と独立させモーター
駆動により苗載台を横移動できるようにしたものである
。
すなわち、第２図に示す如く苗載台１２の背面にラック
２６を設け、これと噛合うピニオン２７の軸２８をパル
スモータ−２９で直接駆動できるようにしたものである
。
２６を設け、これと噛合うピニオン２７の軸２８をパル
スモータ−２９で直接駆動できるようにしたものである
。
そしてパルスモータ−２９を正逆回転可能ならしめるた
めに反転自在なマイクロスイッチ３０がレール１４に配
設され、苗載台１２の背面下端に突設する板３１がこれ
に当接し左右倒れかの端で反転させることによりモータ
ー２９の電源回路を切替えることが出来るように構成さ
れている。
めに反転自在なマイクロスイッチ３０がレール１４に配
設され、苗載台１２の背面下端に突設する板３１がこれ
に当接し左右倒れかの端で反転させることによりモータ
ー２９の電源回路を切替えることが出来るように構成さ
れている。
パルスモータ−２９は第４図に示す如くマイクロスイッ
チ３０を介して可変電源３２に接続され、マイクロスイ
ッチ３０が接点ａ、ｂの何れかに接することによりモー
ターの回転方向を切替えるようになっている。
チ３０を介して可変電源３２に接続され、マイクロスイ
ッチ３０が接点ａ、ｂの何れかに接することによりモー
ターの回転方向を切替えるようになっている。
尚、マイクロスイッチ３０は常に接点ａ、ｂ何れかに接
しているため作業開始及び停止時にはスイッチ３４でＯ
Ｎ、ＯＦＦ”するようになっている。
しているため作業開始及び停止時にはスイッチ３４でＯ
Ｎ、ＯＦＦ”するようになっている。
又、レール１４の左右端には苗載台１２を押しもどす為
の方向転換用バネ３３ 、３３’が配設されている。
の方向転換用バネ３３ 、３３’が配設されている。
従ってマイクロスイッチ３０が何れか一方の接点に接触
している時、予め定められた方向にモーターは回転し、
ピニオン２７を介してラック２６を駆動し苗載台１２を
横移動させる。
している時、予め定められた方向にモーターは回転し、
ピニオン２７を介してラック２６を駆動し苗載台１２を
横移動させる。
そして苗載台に突設する板３１の左右何れかの端によっ
てマイクロスイッチ３０を反転せしめ、モーターの電源
回路を切替えてモーターを逆回転せしめ、苗載台１２を
前とは逆な方向に横移動せしめるのである。
てマイクロスイッチ３０を反転せしめ、モーターの電源
回路を切替えてモーターを逆回転せしめ、苗載台１２を
前とは逆な方向に横移動せしめるのである。
そして以上のような動作が反復されて苗載台１２は横移
動するものであるが、苗載台１２がレール１４の左右端
に突当るとバネ３３．３３’によって押しもどされるの
で苗載台１２の逆方向への移動を円滑に行なうことが出
来る。
動するものであるが、苗載台１２がレール１４の左右端
に突当るとバネ３３．３３’によって押しもどされるの
で苗載台１２の逆方向への移動を円滑に行なうことが出
来る。
なお、苗載台の駆動機構をラックとピニオンによって駆
動するものを示したがベルト伝動で駆動機構を構成して
もよいものであり、マイクロスイッチの反転を苗載台に
設けた１つのストッパーで反転せしめてもよく、横移動
の切換を瞬時に行なうものならば任意の機構を採用しう
るものである。
動するものを示したがベルト伝動で駆動機構を構成して
もよいものであり、マイクロスイッチの反転を苗載台に
設けた１つのストッパーで反転せしめてもよく、横移動
の切換を瞬時に行なうものならば任意の機構を採用しう
るものである。
又、マイクロスイッチはレールの他機体か機体から延出
した任意の固定部材に設けてもよい。
した任意の固定部材に設けてもよい。
本案は以上説明したように、苗載台の横移動の動力源と
して独立したパルスモータ−を使用するものであるから
略々無段に横送量を切替えることが出来て植付作業精度
を向上せしめることが出来るものであり、振動が減少し
、横送りを確実に行なうことが出来るという特徴がある
。
して独立したパルスモータ−を使用するものであるから
略々無段に横送量を切替えることが出来て植付作業精度
を向上せしめることが出来るものであり、振動が減少し
、横送りを確実に行なうことが出来るという特徴がある
。
第１図は乗用田植機の側面図、第２図は本案装置の斜面
図、第３図は本案装置の作動状態を示す説明図、第４図
は電気回路の説明図である。 １２・・・・・・苗載台、１４・・・・・・レール、２
６・・・・・・ラック、２７・・・・・・ピニオン。
図、第３図は本案装置の作動状態を示す説明図、第４図
は電気回路の説明図である。 １２・・・・・・苗載台、１４・・・・・・レール、２
６・・・・・・ラック、２７・・・・・・ピニオン。
Claims (2)
- （１）苗載台の背面に横移動部材を設け、この駆動軸を
パルスモータ−で正逆回転可能に駆動できる如く構成し
、且つ機体又は機体より延出した固定部材にマイクロス
イッチを反転自在に設け、これを苗載台の横移動時に反
転せしめて前記モーターの電源回路を切替える如く構成
してなる田植機における苗載台駆動装置。 - （２）機体より延出した固定部材すなわちレールの左右
終端部に苗載台を押しもどす為の方向転換用バネを配設
してなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の田植機に
おける苗載台駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13322780U JPS5942821Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | 田植機における苗載台駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13322780U JPS5942821Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | 田植機における苗載台駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5756420U JPS5756420U (ja) | 1982-04-02 |
| JPS5942821Y2 true JPS5942821Y2 (ja) | 1984-12-17 |
Family
ID=29493452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13322780U Expired JPS5942821Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | 田植機における苗載台駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942821Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010110267A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Yanmar Co Ltd | 田植機の植付部 |
| JP6036410B2 (ja) * | 2013-02-28 | 2016-11-30 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP13322780U patent/JPS5942821Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5756420U (ja) | 1982-04-02 |
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