JP2585271Y2 - 農用走行車における操作装置 - Google Patents
農用走行車における操作装置Info
- Publication number
- JP2585271Y2 JP2585271Y2 JP2296491U JP2296491U JP2585271Y2 JP 2585271 Y2 JP2585271 Y2 JP 2585271Y2 JP 2296491 U JP2296491 U JP 2296491U JP 2296491 U JP2296491 U JP 2296491U JP 2585271 Y2 JP2585271 Y2 JP 2585271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabin
- link
- shaft
- link shaft
- levers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、キャビンを有するトラ
クタ又はコンバイン等の農用走行車における操作装置に
関する。
クタ又はコンバイン等の農用走行車における操作装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、走行装置を有する機台上に脱穀装
置と穀粒収納部と運転部とを設け、前記運転部を囲った
キャビンを、運搬時等に低くすべく下降し得るようにし
たものは既に知られている。
置と穀粒収納部と運転部とを設け、前記運転部を囲った
キャビンを、運搬時等に低くすべく下降し得るようにし
たものは既に知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】前記既知の農用走行車
におけるキャビンは運転姿勢と運搬姿勢とに昇降させる
ことはできるが、運転席及び各種操作部の各操作レバ
ー、各種計器や表示器が装着された操作盤等が機台に固
定されていたので、作業の種類又は運転者の身長が異な
っても運転席及び操作部を昇降させることができなかっ
たので操作性が悪かった。そこで、上記課題を解決すべ
く運転席及び操作部をキャビンと共に昇降させようとす
ると、リンク等の操作量伝達手段に不具合を生ずるので
昇降させることができなかった。
におけるキャビンは運転姿勢と運搬姿勢とに昇降させる
ことはできるが、運転席及び各種操作部の各操作レバ
ー、各種計器や表示器が装着された操作盤等が機台に固
定されていたので、作業の種類又は運転者の身長が異な
っても運転席及び操作部を昇降させることができなかっ
たので操作性が悪かった。そこで、上記課題を解決すべ
く運転席及び操作部をキャビンと共に昇降させようとす
ると、リンク等の操作量伝達手段に不具合を生ずるので
昇降させることができなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、走行装置１を
有する機台２上に運転席６及び各種操作レバーからなる
運転部４を設け、それらを昇降可能なキャビン１７で囲
んだ農用走行車において、前記運転部４をキャビン１７
に一体的に昇降し得るように取付け、該キャビン１７の
側部に前記各種操作レバーの作動を受動部に伝達するリ
ンク軸を立設するに、該リンク軸の下部を機台２側に取
付けた自動調心手段１９により支持し、リンク軸の中間
部乃至上部はキャビンに取付けられていて回転は伝える
が軸心方向には摺動するリンクアームのボスにより支持
し、前記各種操作レバーとリンクアームとを連動連係す
ることによりキャビン１７が昇降しても各種操作レバー
の作動を受動部に的確に伝達することができると共にリ
ンク軸の撓みを簡単な支持装置により可及的に少なくす
るようにして前述の課題を解決した。
有する機台２上に運転席６及び各種操作レバーからなる
運転部４を設け、それらを昇降可能なキャビン１７で囲
んだ農用走行車において、前記運転部４をキャビン１７
に一体的に昇降し得るように取付け、該キャビン１７の
側部に前記各種操作レバーの作動を受動部に伝達するリ
ンク軸を立設するに、該リンク軸の下部を機台２側に取
付けた自動調心手段１９により支持し、リンク軸の中間
部乃至上部はキャビンに取付けられていて回転は伝える
が軸心方向には摺動するリンクアームのボスにより支持
し、前記各種操作レバーとリンクアームとを連動連係す
ることによりキャビン１７が昇降しても各種操作レバー
の作動を受動部に的確に伝達することができると共にリ
ンク軸の撓みを簡単な支持装置により可及的に少なくす
るようにして前述の課題を解決した。
【０００５】
【作用】輸送時、路上走行時、又は作業時等にキャビン
を昇降させると運転部のキャビンと一体的に昇降し、そ
れに伴って各種操作レバーに連係されたリンクアームが
リンク軸に沿って昇降するので、キャビンをどのような
高さに昇降させても運転者は着席状態で各種操作レバー
を操作することができ、その操作量はキャビンに追従し
て昇降したリンクアーム及びそれが嵌合したリンク軸を
介して受動部に伝達される。そして、キャビンは昇降す
る時、多少振れるがリンク軸は自動調心手段に支持され
ていて無理なく追従し、キャビン及びリンクアームをス
ムーズに昇降させると共に的確な操作量伝達を行うこと
ができる。
を昇降させると運転部のキャビンと一体的に昇降し、そ
れに伴って各種操作レバーに連係されたリンクアームが
リンク軸に沿って昇降するので、キャビンをどのような
高さに昇降させても運転者は着席状態で各種操作レバー
を操作することができ、その操作量はキャビンに追従し
て昇降したリンクアーム及びそれが嵌合したリンク軸を
介して受動部に伝達される。そして、キャビンは昇降す
る時、多少振れるがリンク軸は自動調心手段に支持され
ていて無理なく追従し、キャビン及びリンクアームをス
ムーズに昇降させると共に的確な操作量伝達を行うこと
ができる。
【０００６】
【実施例】本考案を図面に示す実施例について更に詳細
に説明すると、図２及び図３において、左右一対のクロ
ーラからなる走行装置１を有する機台２上の一側に自脱
型の脱穀装置３を搭載し、他側には前方から順に運転部
４、穀粒タンク５を配設し、前記運転部４は各種計器、
各種操作レバー等を有する操作盤と、運転席６とその脱
穀装置３側に配設されていて主変速レバー７及び副変速
レバー８等が装備されたレバーパネル９等により構成さ
れ、前記運転部４の直後の下部にはエンジン１０を設
け、走行装置１の前部の車軸１１はミッションケース１
２から延出している。１３は上部が起伏及び水平旋回す
る穀粒排出オーガーであり、前記脱穀装置３の前方に
は、分草体１４、穀稈引起体１５、穀稈掻込装置、穀稈
横送装置、横送りされた刈取穀稈を後方の脱穀装置３に
搬送供給しながら扱深さ調節する穀稈搬送装置等からな
る前処理装置１６を上下傾動調節可能に装着してある。
に説明すると、図２及び図３において、左右一対のクロ
ーラからなる走行装置１を有する機台２上の一側に自脱
型の脱穀装置３を搭載し、他側には前方から順に運転部
４、穀粒タンク５を配設し、前記運転部４は各種計器、
各種操作レバー等を有する操作盤と、運転席６とその脱
穀装置３側に配設されていて主変速レバー７及び副変速
レバー８等が装備されたレバーパネル９等により構成さ
れ、前記運転部４の直後の下部にはエンジン１０を設
け、走行装置１の前部の車軸１１はミッションケース１
２から延出している。１３は上部が起伏及び水平旋回す
る穀粒排出オーガーであり、前記脱穀装置３の前方に
は、分草体１４、穀稈引起体１５、穀稈掻込装置、穀稈
横送装置、横送りされた刈取穀稈を後方の脱穀装置３に
搬送供給しながら扱深さ調節する穀稈搬送装置等からな
る前処理装置１６を上下傾動調節可能に装着してある。
【０００７】前記運転部４は箱状のキャビン１７により
囲まれていて運転部４の前記各種の機器を装着してあ
り、該キャビン１７と穀粒タンク５との間の機台２に
は、チャンネル鋼からなる左右一対のガイドレールを立
設し、キャビン１７の後面に固定した枠体の左右両側に
それぞれ上記ガイドレールの溝に嵌合するガイドローラ
を上下で対をなすように軸支してキャビン１７が一定の
姿勢を保って昇降するようになし、前記枠体の下面を機
台２上に取付けた油圧シリンダーのピストンに連結し、
これらからなる昇降装置はボックス１８に内装されてい
る。
囲まれていて運転部４の前記各種の機器を装着してあ
り、該キャビン１７と穀粒タンク５との間の機台２に
は、チャンネル鋼からなる左右一対のガイドレールを立
設し、キャビン１７の後面に固定した枠体の左右両側に
それぞれ上記ガイドレールの溝に嵌合するガイドローラ
を上下で対をなすように軸支してキャビン１７が一定の
姿勢を保って昇降するようになし、前記枠体の下面を機
台２上に取付けた油圧シリンダーのピストンに連結し、
これらからなる昇降装置はボックス１８に内装されてい
る。
【０００８】そして、前記ボックス１８の脱穀装置３側
には、上下方向の六角軸（又はスプライン軸）からなる
超信地リンク軸２２、ＨＳＴリンク軸２３、副変速リン
ク軸２４等を配設し、各リンク軸２２，２３，２４の下
部に突設したアーム２２ａ，２３ａ，２４ａは、前記ミ
ッションケース１２の受動アーム２５ａ，２６ａ，２７
ａ等にロッド２５，２６，２７により連動連結されてお
り、中途部にはそれぞれリンクアーム２８，２９，３０
のそれぞれ六角孔を有するボス２８ａ，２９ａ，３０ａ
を回転は伝えるが上下摺動自在に嵌装してあり、これら
のボス２８ａ，２９ａ，３０ａは、夫々キャビン１７の
後面に固定されているブラケット２８ｂ，２９ｂ，３０
ｂに回動は許容するが上下動しないように係止され、前
記リンク軸２２，２３，２４の下部は、図６に示す如く
一端を機台２上のフレーム１８ａに螺着し、他端を機台
２に固定したブラケット２０ａに取付けたホルダー２０
に、球面体と球面受金とからなる自動調心手段１９によ
り支持されている。
には、上下方向の六角軸（又はスプライン軸）からなる
超信地リンク軸２２、ＨＳＴリンク軸２３、副変速リン
ク軸２４等を配設し、各リンク軸２２，２３，２４の下
部に突設したアーム２２ａ，２３ａ，２４ａは、前記ミ
ッションケース１２の受動アーム２５ａ，２６ａ，２７
ａ等にロッド２５，２６，２７により連動連結されてお
り、中途部にはそれぞれリンクアーム２８，２９，３０
のそれぞれ六角孔を有するボス２８ａ，２９ａ，３０ａ
を回転は伝えるが上下摺動自在に嵌装してあり、これら
のボス２８ａ，２９ａ，３０ａは、夫々キャビン１７の
後面に固定されているブラケット２８ｂ，２９ｂ，３０
ｂに回動は許容するが上下動しないように係止され、前
記リンク軸２２，２３，２４の下部は、図６に示す如く
一端を機台２上のフレーム１８ａに螺着し、他端を機台
２に固定したブラケット２０ａに取付けたホルダー２０
に、球面体と球面受金とからなる自動調心手段１９によ
り支持されている。
【０００９】前記主変速レバー７は前方の前進位置Ｆ、
中間の中立位置Ｎ、後方の後進位置Ｒに傾動することが
可能であってロッド３１によりＨＳＴリンク軸２３のリ
ンクアーム２９に連動連結し、副変速レバー８のガイド
溝は前部と後部に連通した横方向部分を有し、前部が中
速位置Ｍ、中間が高速位置Ｈ、後部が低速位置Ｌ、それ
らの中間が中立位置Ｎとなっており、副変速レバー８は
支軸３２と共に上記３つの位置に前後傾動し、上記支軸
３２に遊嵌したボス３３ａから後方へ延出した支点軸３
３は機枠に固定されたパイプ３５に回動可能に貫挿され
ているので、前後の中速位置Ｍ又は低速位置Ｌで副変速
レバー８を左右に傾動することができ、支軸３２に突設
したアーム３６を前記副変速リンク軸２４のリンクアー
ム３０にロッド３７により連動連結し、支点軸３３の後
端部に固定して折曲アーム３８は上部の屈曲部に後方へ
向けて開口した溝を有し、この溝に前記超信地リンク軸
２２のリンクアーム２８の上面に突設したピン３９を遊
嵌してあるので、副変速レバー８を左右傾動すると超信
地リンク軸２２が回動する。
中間の中立位置Ｎ、後方の後進位置Ｒに傾動することが
可能であってロッド３１によりＨＳＴリンク軸２３のリ
ンクアーム２９に連動連結し、副変速レバー８のガイド
溝は前部と後部に連通した横方向部分を有し、前部が中
速位置Ｍ、中間が高速位置Ｈ、後部が低速位置Ｌ、それ
らの中間が中立位置Ｎとなっており、副変速レバー８は
支軸３２と共に上記３つの位置に前後傾動し、上記支軸
３２に遊嵌したボス３３ａから後方へ延出した支点軸３
３は機枠に固定されたパイプ３５に回動可能に貫挿され
ているので、前後の中速位置Ｍ又は低速位置Ｌで副変速
レバー８を左右に傾動することができ、支軸３２に突設
したアーム３６を前記副変速リンク軸２４のリンクアー
ム３０にロッド３７により連動連結し、支点軸３３の後
端部に固定して折曲アーム３８は上部の屈曲部に後方へ
向けて開口した溝を有し、この溝に前記超信地リンク軸
２２のリンクアーム２８の上面に突設したピン３９を遊
嵌してあるので、副変速レバー８を左右傾動すると超信
地リンク軸２２が回動する。
【００１０】また、主変速レバー７の基部を板体とし、
その両側にゴム等の弾性板からなる座板７ａ，７ａを重
合し、レバーフレーム３２ａと反対側に一対の皿バネ３
２ｃ及び座金を重合してナット７ｃにより締め付けるこ
とにより主変速レバー７を前後傾動した位置に保持する
ようになっている。
その両側にゴム等の弾性板からなる座板７ａ，７ａを重
合し、レバーフレーム３２ａと反対側に一対の皿バネ３
２ｃ及び座金を重合してナット７ｃにより締め付けるこ
とにより主変速レバー７を前後傾動した位置に保持する
ようになっている。
【００１１】而して、コンバインを運搬車に搭載して運
搬する時、油圧シリンダーを縮小すると、ガイドローラ
はガイドレール内を転動して実線で示す位置にあるキャ
ビン１７は下方の鎖線で示す位置に下降し、また、油圧
シリンダーを大きく伸長させると上方の鎖線で示す位置
へ上昇し、更に、油圧シリンダーを少し伸縮させると、
キャビン１７も少し昇降する。このようなキャビン昇降
時に、それに装着された運転席６、主変速レバー７、副
変速レバー８、及びボス２８ａ，２９ａ，３０ａ、等も
一体になって昇降し、キャビン１７の高さが如何様であ
っても、運転者は運転席６に着席した状態で各種の操作
レバーを容易に操作することができ、それらの操作方向
を含む操作量は、各リンク軸２２，２３，２４を介して
それらが連係してある操作受動部に伝達される。例え
ば、超信地リンク軸２２の下端の前述の実施例ではリン
ク軸をボックス１８の外部に設けたが該ボックス１８を
拡大してそれに内装しても良い。
搬する時、油圧シリンダーを縮小すると、ガイドローラ
はガイドレール内を転動して実線で示す位置にあるキャ
ビン１７は下方の鎖線で示す位置に下降し、また、油圧
シリンダーを大きく伸長させると上方の鎖線で示す位置
へ上昇し、更に、油圧シリンダーを少し伸縮させると、
キャビン１７も少し昇降する。このようなキャビン昇降
時に、それに装着された運転席６、主変速レバー７、副
変速レバー８、及びボス２８ａ，２９ａ，３０ａ、等も
一体になって昇降し、キャビン１７の高さが如何様であ
っても、運転者は運転席６に着席した状態で各種の操作
レバーを容易に操作することができ、それらの操作方向
を含む操作量は、各リンク軸２２，２３，２４を介して
それらが連係してある操作受動部に伝達される。例え
ば、超信地リンク軸２２の下端の前述の実施例ではリン
ク軸をボックス１８の外部に設けたが該ボックス１８を
拡大してそれに内装しても良い。
【００１２】また、キャビン１７を昇降させると、その
前後動又は左右動を規制しても、キャビン１７は多少振
れることがあり、その際、前記各リンク軸２２，２３，
２４もそれに追従して多少振れるが、それらの下部は自
動調心手段１９により支承され、中間部乃至それより上
部がキャビン１７に係止されているので、リンク軸２
２，２３，２４が撓むことがなくスムーズな昇降及び操
作量伝達を行うことができる。
前後動又は左右動を規制しても、キャビン１７は多少振
れることがあり、その際、前記各リンク軸２２，２３，
２４もそれに追従して多少振れるが、それらの下部は自
動調心手段１９により支承され、中間部乃至それより上
部がキャビン１７に係止されているので、リンク軸２
２，２３，２４が撓むことがなくスムーズな昇降及び操
作量伝達を行うことができる。
【００１３】
【考案の効果】本考案は、前述のように走行装置１を有
する機台２上に運転席６及び各種操作レバーからなる運
転部４を設け、それらを昇降可能なキャビン１７で囲ん
だ農用走行車において、前記運転部４をキャビン１７に
一体的に昇降し得るように取付け、該キャビン１７の側
部に前記各種操作レバーの作動を受動部に伝達するリン
ク軸を立設するに、該リンク軸の下部を機台２側に取付
けた自動調心手段１９により支持し、リンク軸の中間部
乃至上部はキャビン１７に取付けられていて回転は伝え
るが軸心方向には摺動するリンクアームのボスにより支
持し、前記各種操作レバーとリンクアームとを連動連係
したので、キャビン１７を昇降させると、運転部４も昇
降し、それに伴って各種操作レバーに連係されているリ
ンクアームがリンク軸に対して昇降することとなり、路
上走行、輸送、又は刈取脱穀作業等の作業の種類、若し
くは運転者の身長の高低に拘らず適切な運転操作高さに
て容易にかつ的確に運転操作することができる。
する機台２上に運転席６及び各種操作レバーからなる運
転部４を設け、それらを昇降可能なキャビン１７で囲ん
だ農用走行車において、前記運転部４をキャビン１７に
一体的に昇降し得るように取付け、該キャビン１７の側
部に前記各種操作レバーの作動を受動部に伝達するリン
ク軸を立設するに、該リンク軸の下部を機台２側に取付
けた自動調心手段１９により支持し、リンク軸の中間部
乃至上部はキャビン１７に取付けられていて回転は伝え
るが軸心方向には摺動するリンクアームのボスにより支
持し、前記各種操作レバーとリンクアームとを連動連係
したので、キャビン１７を昇降させると、運転部４も昇
降し、それに伴って各種操作レバーに連係されているリ
ンクアームがリンク軸に対して昇降することとなり、路
上走行、輸送、又は刈取脱穀作業等の作業の種類、若し
くは運転者の身長の高低に拘らず適切な運転操作高さに
て容易にかつ的確に運転操作することができる。
【００１４】しかも、キャビン１７を昇降させた時、キ
ャビン１７が左右又は前後の振れても、リンク軸は下部
の自動調心手段を中心として上記振れに順応して傾動を
許容することとなり、キャビン１７をスムーズに昇降さ
せることができると共に各種操作レバーの操作を受動部
に的確にかつ軽快に伝達することができる。
ャビン１７が左右又は前後の振れても、リンク軸は下部
の自動調心手段を中心として上記振れに順応して傾動を
許容することとなり、キャビン１７をスムーズに昇降さ
せることができると共に各種操作レバーの操作を受動部
に的確にかつ軽快に伝達することができる。
【図１】要部の斜視図である。
【図２】コンバインの側面図である。
【図３】コンバインの正面図である。
【図４】操作レバー操作系の側面図である。
【図５】同上平面図である。
【図６】リンク軸の下方支持部及び副変速レバーの背面
図である。
図である。
１ 走行装置 ６ 運転席 ７ 主変速レバー ８ 副変速レバー １２ ミッションケース １７ キャビン １９ 自動調心手段 ２２ 超信地リンク軸 ２３ ＨＳＴリンク軸 ２４ 副変速リンク軸 ２２ａ アーム ２５ａ 受動アーム ２５ アーム ２８ リンクアーム ２８ｂ ブラケット ２９ リンクアーム ３０ リンクアーム
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｅ０２Ｆ 9/20 Ｆ１６Ｈ 61/26 Ｆ１６Ｈ 61/26 Ｂ６２Ｄ 33/06 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 61/26 A01D 67/00 B60K 23/00 B66C 13/54 B62D 33/06 E02F 9/20
Claims (1)
- 【請求項１】走行装置１を有する機台２上に運転席６及
び各種操作レバーからなる運転部４を設け、それらを昇
降可能なキャビン１７で囲んだ農用走行車において、前
記運転部４をキャビン１７に一体的に昇降し得るように
取付け、該キャビン１７の側部に前記各種操作レバーの
作動を受動部に伝達するリンク軸を立設するに、該リン
ク軸の下部を機台２側に取付けた自動調心手段１９によ
り支持し、リンク軸の中間部乃至上部はキャビン１７に
取付けられていて回転は伝えるが軸心方向には摺動する
リンクアームのボスにより支持し、前記各種操作レバー
とリンクアームとを連動連係したことを特徴とする農用
走行車における操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296491U JP2585271Y2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 農用走行車における操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296491U JP2585271Y2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 農用走行車における操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101728U JPH04101728U (ja) | 1992-09-02 |
| JP2585271Y2 true JP2585271Y2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=31757961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2296491U Expired - Fee Related JP2585271Y2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 農用走行車における操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585271Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP2296491U patent/JP2585271Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04101728U (ja) | 1992-09-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3921742A (en) | Vehicle, especially motor vehicle for agricultural purposes | |
| CA1103715A (en) | Vehicles having reduced tilting of the superstructure thereof relative to the wheel axle support therefor | |
| JP2585271Y2 (ja) | 農用走行車における操作装置 | |
| US4750319A (en) | Grass cutting machine | |
| US2247680A (en) | Agricultural implement | |
| JP2537423Y2 (ja) | 農用走行車の操作装置 | |
| JPH0487891A (ja) | クローラ走行車輌における機体制御装置 | |
| JPH08112006A (ja) | 農業用トラクタの作業機連結構造 | |
| JP4766580B2 (ja) | 田植機 | |
| JPS5918946Y2 (ja) | 農用索引車 | |
| JPH07394Y2 (ja) | 高所作業車 | |
| JP2000118430A (ja) | 移動農機 | |
| JPH0215Y2 (ja) | ||
| JP3980790B2 (ja) | 田植機 | |
| JP3882976B2 (ja) | 田植機 | |
| JPH0122411Y2 (ja) | ||
| JPS5919661Y2 (ja) | 履帯走行装置を備えた車両 | |
| JP3284369B2 (ja) | 乗用田植機 | |
| JP4678745B2 (ja) | 田植機 | |
| JP2586853B2 (ja) | 歩行型苗植機 | |
| JPH0244644Y2 (ja) | ||
| JPH0115294Y2 (ja) | ||
| JP2002337753A (ja) | 田植機 | |
| JP2001269021A (ja) | 苗植機 | |
| JPH0720407B2 (ja) | 乗用田植機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |