JPS5942201A - 高硬度焼入鋼切削加工方法 - Google Patents
高硬度焼入鋼切削加工方法Info
- Publication number
- JPS5942201A JPS5942201A JP14938382A JP14938382A JPS5942201A JP S5942201 A JPS5942201 A JP S5942201A JP 14938382 A JP14938382 A JP 14938382A JP 14938382 A JP14938382 A JP 14938382A JP S5942201 A JPS5942201 A JP S5942201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- cutting
- main
- hardened steel
- hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
- B23B27/16—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）技術分野
本発明は高硬度の焼入鋼を立方晶型窒化硼素焼結体の（
以下ＣＢＮ工具と略す）ような硬質力′Ｌ結棒体工具用
いて切削加工する方法の改良に関する。
以下ＣＢＮ工具と略す）ような硬質力′Ｌ結棒体工具用
いて切削加工する方法の改良に関する。
（ロ）技術の背ｊ（；
近年焼入鋼などの鉄系高硬度拐料のりＪ削に適した高性
能ＣＢＮ工具が開発され、３：Ｊｔ人、１ｊｉ４ ；ｌ
；’、産部品の切削加工に広く使われる。Ｉうになって
きた。
能ＣＢＮ工具が開発され、３：Ｊｔ人、１ｊｉ４ ；ｌ
；’、産部品の切削加工に広く使われる。Ｉうになって
きた。
これらは主に自動車のトランスミッションのギー・−や
シャフト等の部品の加工に使用されているが直径１〜２
ｍといった大径のベアリングなど大型部品の加、工にも
用いられている。
シャフト等の部品の加工に使用されているが直径１〜２
ｍといった大径のベアリングなど大型部品の加、工にも
用いられている。
さてこのような大型部品では焼入れによる歪も人きく、
従って大きな取代があるため、大型のＣＢＮ工具により
切込み、送りともできるだけ火として切削されている。
従って大きな取代があるため、大型のＣＢＮ工具により
切込み、送りともできるだけ火として切削されている。
ところがこのような大切込み、大送りで切削加工すると
それだけ被削材表面も損傷を受け、一般に白層と呼ばれ
る表面変質層が生じる。これは元々の被削材組織が切削
による荷酷な変形、温度にさらされたため、組織変化を
生じてしまったもので、これが表面層に残っていると疲
労強度の低下をおこすなど有害であるため除去しなくて
はならない。
それだけ被削材表面も損傷を受け、一般に白層と呼ばれ
る表面変質層が生じる。これは元々の被削材組織が切削
による荷酷な変形、温度にさらされたため、組織変化を
生じてしまったもので、これが表面層に残っていると疲
労強度の低下をおこすなど有害であるため除去しなくて
はならない。
一方、同じ高硬度焼入鋼切削でも切込み０．２収、送り
Ｑ、 １ｍＡ／ ｒ ｅｖ程度の軽切削では被剛材の受
けるダメージも小さく殆んど白層が生じることがない。
Ｑ、 １ｍＡ／ ｒ ｅｖ程度の軽切削では被剛材の受
けるダメージも小さく殆んど白層が生じることがない。
Ｑ→発明の開示
本発明はこのような発見に基づいてなされたもので、高
硬度焼入鋼の大型部品を大切込み、大送りで能率よく切
削すると同時に表面に白層など変質層のない正常な仕上
面を得る方法を提供するものである。
硬度焼入鋼の大型部品を大切込み、大送りで能率よく切
削すると同時に表面に白層など変質層のない正常な仕上
面を得る方法を提供するものである。
本発明は硬質焼結体工具を用いて高硬度焼入鋼を切削加
工する方法に於て、主たる加工を行う主切刃とそれに続
く副切刃を形成させ、主切刃により必要な切削の殆んど
を行い、副切刃により主切刃の切削によって生じた被削
面表層の変質層を除去し、かつ仕」ニオ法まで加工する
ことを特徴とする高硬度焼入鋼切削加工方法である。
工する方法に於て、主たる加工を行う主切刃とそれに続
く副切刃を形成させ、主切刃により必要な切削の殆んど
を行い、副切刃により主切刃の切削によって生じた被削
面表層の変質層を除去し、かつ仕」ニオ法まで加工する
ことを特徴とする高硬度焼入鋼切削加工方法である。
以下実施例により説明する。
第１図は本発明に基づ〈実施例の一つで工具すくい面上
方から見た上面図である。主り刃Ｊ１の後に副切刃１２
を形成し、副切刃は主１．ＩＪ刃よりｅだけ前方に移置
している。従って副り」刃は主切刃が切削を行った後、
ｅだけの仕」１代でりＪ削を行なう。
方から見た上面図である。主り刃Ｊ１の後に副切刃１２
を形成し、副切刃は主１．ＩＪ刃よりｅだけ前方に移置
している。従って副り」刃は主切刃が切削を行った後、
ｅだけの仕」１代でりＪ削を行なう。
副切刃は主切刃の切削で生じた被削材の表面変質層の除
去が目的であるので、主切刃からの突出ｊＩｌ、。
去が目的であるので、主切刃からの突出ｊＩｌ、。
ｅは１０μｍ ないし１００μｍ の範囲で充分である
。
。
逆にそれ以上の突出量とすると副切刃でも表面変質層が
生ずる可能性が出てくるためよくない。
生ずる可能性が出てくるためよくない。
又、本実施例では一つの工具刃先に主切刃と副切刃を形
成させであるが、例えば２ケのチップの刀先位置をｅだ
けずらせてクランプするよう＆２Ｊバイト式１具として
もよいのは勿論である。このようにすれば主切刃で大切
込み、大送りの高能率切削を行いながら副切刃で表面変
質層を除去し、仕」−１法とする高能率、高品位切削加
工が行える。
成させであるが、例えば２ケのチップの刀先位置をｅだ
けずらせてクランプするよう＆２Ｊバイト式１具として
もよいのは勿論である。このようにすれば主切刃で大切
込み、大送りの高能率切削を行いながら副切刃で表面変
質層を除去し、仕」−１法とする高能率、高品位切削加
工が行える。
又、通常の超硬二［具による許通則（調質や焼鈍材）の
ＬＩＪ削ては１０μｍ程度のすＪ込みを−ｑ・えても切
刃が被削４Ａに喰い込まず、切削できないといったこと
があるが、高硬度焼入鋼ては被削材が殆んど塑性変形し
ないことなどから１．０１ｔｍ の切込みでも充分正
常なりＪ削が行えるという特徴があり、こういう点でも
本発明はすぐれた高硬度焼入鋼切削方法である。
ＬＩＪ削ては１０μｍ程度のすＪ込みを−ｑ・えても切
刃が被削４Ａに喰い込まず、切削できないといったこと
があるが、高硬度焼入鋼ては被削材が殆んど塑性変形し
ないことなどから１．０１ｔｍ の切込みでも充分正
常なりＪ削が行えるという特徴があり、こういう点でも
本発明はすぐれた高硬度焼入鋼切削方法である。
第１図は本発品の１実施例を示す上面図である。
矢印は−Ｊ削方向を示す。
１；硬質焼結体、２；シャンク、１１；主ＵＪＪ刃、１
２；副切刃。 ２ 芳１図
２；副切刃。 ２ 芳１図
Claims (4)
- （１）硬質焼結体工具を用いて高硬度焼入鋼を切削加工
する方法に於て、主たる加工゛を行う主切刃とそれに続
く副切刃とを形成させ、主切刃により必要な切削の殆ん
どを行い、副切刃により、主切刃のＩＪＪ削によって生
じた被削面表層の変質層を除去し、かつ仕上寸法まで加
工することを特徴とする高硬度焼入鋼切削加工方法。 - （２）前記高硬度焼入鋼がロックウェルＣスケール硬度
４・５以」二の高硬度焼入鋼であることを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項記載の高硬度焼入鋼切削加工方
法。 - （３） ＋＞ｉＪ記硬質焼結体が高圧相窒化硼素を容積
で５５％以１ユ含む高圧相窒化硼素焼結体である特許請
求の範囲第（１）、（２）項記載の高硬度焼入鋼切削加
工方法。 - （４）主切刃と副切刃の刃先位置が副切刃が主切刃より
１０ ｌｔｍ−１００ｔｔｒｎの範囲で１１１Ｊ方に突
出していることを特徴とする特許請求の範囲第（１）乃
至第（３）」Ｊ′（記載の高硬度焼入鋼切削加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14938382A JPS5942201A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 高硬度焼入鋼切削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14938382A JPS5942201A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 高硬度焼入鋼切削加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5942201A true JPS5942201A (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=15473923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14938382A Pending JPS5942201A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 高硬度焼入鋼切削加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942201A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61159007A (ja) * | 1985-10-04 | 1986-07-18 | 三浦工業株式会社 | ボイラ−の自動台数制御方式 |
| JPH0350401A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-03-05 | Miura Co Ltd | ボイラー等の機器の自動台数制御装置 |
| US5059069A (en) * | 1990-02-09 | 1991-10-22 | Sandvik Ab | Insert for thread cutting |
| CN100391665C (zh) * | 2006-07-21 | 2008-06-04 | 上海汽车股份有限公司 | 钢零件淬火热处理后湿态硬车的切削方法 |
| US7765902B2 (en) | 2005-10-06 | 2010-08-03 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Cutting tool for high-quality high-efficiency machining and cutting method using the same |
| WO2014099648A1 (en) * | 2012-12-19 | 2014-06-26 | The Timken Company | Dual tip cutter and method of hard turning |
-
1982
- 1982-08-28 JP JP14938382A patent/JPS5942201A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61159007A (ja) * | 1985-10-04 | 1986-07-18 | 三浦工業株式会社 | ボイラ−の自動台数制御方式 |
| JPH0350401A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-03-05 | Miura Co Ltd | ボイラー等の機器の自動台数制御装置 |
| JPH07109290B2 (ja) * | 1989-07-14 | 1995-11-22 | 三浦工業株式会社 | ボイラー等の機器の自動台数制御装置 |
| US5059069A (en) * | 1990-02-09 | 1991-10-22 | Sandvik Ab | Insert for thread cutting |
| US7765902B2 (en) | 2005-10-06 | 2010-08-03 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Cutting tool for high-quality high-efficiency machining and cutting method using the same |
| CN100391665C (zh) * | 2006-07-21 | 2008-06-04 | 上海汽车股份有限公司 | 钢零件淬火热处理后湿态硬车的切削方法 |
| WO2014099648A1 (en) * | 2012-12-19 | 2014-06-26 | The Timken Company | Dual tip cutter and method of hard turning |
| US9592558B2 (en) | 2012-12-19 | 2017-03-14 | The Timken Company | Dual tip cutter and method of hard turning |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104411430A (zh) | 切削工具 | |
| US4539875A (en) | High-speed metal cutting method and self-sharpening tool constructions and arrangements implementing same | |
| US3078546A (en) | Cutting tool | |
| JPS5942201A (ja) | 高硬度焼入鋼切削加工方法 | |
| CN112719376A (zh) | 一种硅铝合金tr组件封装壳体切削方法 | |
| JP2005313287A (ja) | 切屑処理機能を有する回転切削工具 | |
| KR102470286B1 (ko) | 경면 가공 방법 및 경면 가공 공구 | |
| JP2001328016A (ja) | ツイスト用ドリル | |
| CN101780559A (zh) | 深浅槽铣刀 | |
| JPH0113961B2 (ja) | ||
| JPH04310303A (ja) | 切削工具 | |
| CN104551015A (zh) | 钛合金铸件车削和镗削加工方法 | |
| CN209830374U (zh) | 一种具有w型钻尖刃口的聚晶金刚石钻头 | |
| JP2001287116A (ja) | ブローチ加工方法 | |
| JPH0125643B2 (ja) | ||
| JP2632388B2 (ja) | 内径ねじ切りバイト | |
| SU751505A1 (ru) | Способ изготовлени режущего инструмента | |
| JP2001020029A (ja) | ホブ用超硬材料 | |
| SU1484474A1 (ru) | Способ обработки поверхностей заготовок | |
| Sherov et al. | Simulation of the thermal state of the blank surface layer at thermal-friction turn-milling | |
| JPH07136813A (ja) | チップブレーカ付き切削工具 | |
| JPS598492B2 (ja) | 高硬度焼結体リ−マ | |
| SU637266A1 (ru) | Способ механической обработки керамических деталей | |
| SU1694401A1 (ru) | Способ обработки керамики резанием | |
| SU1285348A1 (ru) | Способ определени допустимой величины износа режущего инструмента |