JPS5942177Y2 - トランスファプレスにおけるリフト・ダウンストロ−ク可変装置 - Google Patents

トランスファプレスにおけるリフト・ダウンストロ−ク可変装置

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JPS5942177Y2
JPS5942177Y2 JP501379U JP501379U JPS5942177Y2 JP S5942177 Y2 JPS5942177 Y2 JP S5942177Y2 JP 501379 U JP501379 U JP 501379U JP 501379 U JP501379 U JP 501379U JP S5942177 Y2 JPS5942177 Y2 JP S5942177Y2
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JP
Japan
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press
eccentric plate
pinion
cam
frame
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Expired
Application number
JP501379U
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JPS55106534U (ja
Inventor
詔三 今西
Original Assignee
アイダエンジニアリング株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトランスファプレスにおけるリフト・ダウンス
トローク可変装置に関するものである。
リフト・ダウン装置はいわゆる三次元トランスファ装置
において、フィードバーに昇降動作を与えるための装置
であり、可変とはリフト・ダウンのストローク長さを可
変にできる意味である。
リフト・ダウンのストローク長さは、通常トランスファ
加工されるべき製品の形状、寸法、あるいは加工工程上
反転を要するか否かによって決定される。
従来、リフト・ダウンのストローク長は固定テあった。
すなわち、同一のトランスファプレスで種々の製品を生
産する場合には、あらかじめ予想される最大のリフト・
ダウンのストローク長が採用されていた。
生産性はトランスファプレスの回転数により左右され、
これを向上させるには回転数を増大すればよいが、その
場合、製品等の搬送に安定性がなくなる。
本考案は各別の製品に対して必要最小限のリフト・ダウ
ンのストローク長を選択して、トランスファプレスの回
転数を増大させることにより生産性を向上させるために
なされたものである。
以下、本考案の一実施例である図面に基づいて詳説する
第1図および第2図に釦いて、カム2はプレスのスライ
ド1に設けられ、これにカムホロア3が従動する。
カムホロア3はレバー4に回転自在に保持されている。
レバー4/I′iブレスのフレーム22に固設されてい
るブラケット23に支点ピン5により回転自在に保持さ
れており、ギヤー6を有している。
ピニオン1はブラケット23に回転自在に保持され、ギ
ヤー6と噛合っている。
クランク8はピニオンIに固設されている。
カム2はプレスの回転軸に固設された回転カムでもよく
、レバー4あるいはピニオン7はフレーム23に設けら
れてもよい。
偏心板10はフレーム22に支点ピン11により回転自
在に保持されている。
リンク9はクランク8と偏心板10とに連結されている
ネジ棒12は偏心板10に回転自在に保持されている。
スライダ13は偏心板10に摺動自在に保持されている
ロッド14は、スライダ13に連結され、下部にはラッ
ク15が連結されている。
ピニオン16はプレスのフレーム部に回転自在に保持さ
れ、ラック15と噛合っている。
スプライン軸1Tはピニオン16に固設され、移動体2
0に回転自在に保持されているピニオン18のスプライ
ン穴に適合されている。
移動体20に昇降自在に保持されているフィードバー受
19のラック部と噛合っている。
移動体20はクランプ・アンクランプ機構に連結されて
、フィードバー受19を介してフィードバー21にクラ
ンプ・アンクランプ動作を与える構成になっている。
スライド1が昇降すると、カム2も昇降し、レバー4が
往復回転運動すれば、ピニオン7、クランク8、リンク
9を介して、偏心板10は往復回転運動する。
ロッド14は昇降運動し、ラック15゜ピニオン16、
スプライン軸1T、ピニオン18、フィードバー受19
を介して、フィードバー21は昇降する。
ネジ棒12を回転すればスライダ13が変位し、偏心板
10のいわゆる回転半径が変化する。
すなわち、ロッド14の昇降ストローク長さが変化する
のでフィードバーの昇降ストローク長は変化する。
スライダ13が変位すると、厳密にはフィードバーの不
死点は変化する。
この理由は、偏心板10は固定して卦き、ロッド14が
傾斜すればその垂直距離は変化するから、その分だけピ
ニオン16が回転するためである。
しかし、この量は微少であるので、実用上問題ない。
本考案は以上のような構成であるので、トランスファプ
レスで生産されるべき製品に合った最小のリフト・ダウ
ンのストローク長さを選択でき、それに伴ないプレスの
回転数を増大でき、生産性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部断面の側面図、第2図
は第1図のA部断面図、 1はスライド、2はカム、3はカムホロア、4はレバー
、5は支点ピン、6はギヤー、7はピニオン、8はクラ
ンク、9はリンク、10は偏心板、11は支点ピン、1
2はネジ棒、13はスライダ、14はロッド、15はラ
ック、16はピニオン、11はスプライン軸、18はピ
ニオン、19はフィー ドパー受、20は移動体、21
はフィードバー2はフレーム 23はブラケット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレスと連動するカムとこれに従動するカムホロア3;
    カムホロア3を回転自在に保持し、プレスのフレームに
    対して回転自在に保持され、ギヤー6をもっているレバ
    ー4;プレスのフレームに対して回転自在に保持され、
    ギヤー6と噛合いクランク8をもったピニオン7;プレ
    スのフレームに対して回転自在の偏心板10;クランク
    8と偏心板10に連結されているリンク9;偏心板10
    に回転自在に保持されているネジ棒12;偏心板10に
    摺動自在に保持されているスライダ13;スライダ13
    とフイ・−ドパ−のリフト・ダウン機構に連結されてい
    るロッド14;を有することを特徴とするトランスファ
    プレスにおけるリフト・ダウンストローク可変装置。
JP501379U 1979-01-22 1979-01-22 トランスファプレスにおけるリフト・ダウンストロ−ク可変装置 Expired JPS5942177Y2 (ja)

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JP501379U JPS5942177Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 トランスファプレスにおけるリフト・ダウンストロ−ク可変装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55106534U JPS55106534U (ja) 1980-07-25
JPS5942177Y2 true JPS5942177Y2 (ja) 1984-12-08

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JP501379U Expired JPS5942177Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 トランスファプレスにおけるリフト・ダウンストロ−ク可変装置

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