JPS5941568B2 - 回転制御装置 - Google Patents

回転制御装置

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JPS5941568B2
JPS5941568B2 JP52065122A JP6512277A JPS5941568B2 JP S5941568 B2 JPS5941568 B2 JP S5941568B2 JP 52065122 A JP52065122 A JP 52065122A JP 6512277 A JP6512277 A JP 6512277A JP S5941568 B2 JPS5941568 B2 JP S5941568B2
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rotation
locking
rotation control
rotates
shaft
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JP52065122A
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幸博 大野
信之 柳川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Priority to DE2824284A priority patent/DE2824284C2/de
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Publication of JPS5941568B2 publication Critical patent/JPS5941568B2/ja
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【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真複写機等に具備された原稿台を往復
動させる駆動機構中に、この駆動機構に連動して間欠的
に回転するようになした回転制御部材を設け、この間欠
回転によつて工程のシーケンス制御を行うとともに、複
写機の停止時において原稿台を自由に往復動させること
を可能にした回転制御装置に関するものである。
原稿台が移動する型式の電子写真複写機においては、感
光体ドラムの回転に対応させて原稿台を所定行程量、往
復動させ、この往動時に原稿像に対応する静電潜像を上
記ドラム上に形成させている。
上記原稿台を往復動させるための駆動機構としては種々
提案されているが、この駆動機構の一例として、原稿台
を直接駆動させるワイヤ、これを周面に巻き付ける滑車
等を用い、かつ、この滑車を駆動させるための駆動系中
に電磁クラッチを設け、この電磁クラッチをオン・オフ
させて上記滑車を正逆画幅させ、原稿台を往復動させる
ようにしたものがある。
このような電磁クラッチを用いる原稿台駆動方式におい
ては、電磁クラッチ自体高価なものであつて、また、入
力電圧の変動を生じたときに伝達トルクの減少を来たし
たり、あるいは電磁クラッチ内のブレーキ部に異物等が
混入してすべりを発生させるなどの欠点を有していろ。
これに対し、上述したような電磁クラッチを用いない純
機械的な原稿台駆動装置が本出願人によつて既に提案さ
れている(特願昭51−33766号(特公昭58−3
2697号))。この駆動装置は、ワイヤードラムの周
面にワイヤーを巻き付け、この一端および他端を原稿台
の先側端および後側端に係止せしめ、かつ、上記ワイヤ
ドラムを正逆両方向に回転させるようにしたものであつ
て、正転および逆転の切換えを機械的な一種のクラッチ
機構によつて行わせている。ところで、電子写真複写機
において、帯電、露光、現像、複写シートの給紙等種々
なる工程が存することは周知の通りであるが、これらの
工程は互に連関した状態で順次タイミングよく行わせな
ければならない。
例えば、複写シートを好機に複写部へ送り込むべく給紙
装置を適時に作動させてやる必要がある。このような工
程制御を例えば限時タイマー等によつて行わせることは
比較的容易なことであるが、これに即応した電気的な制
御回路を必要とすることになる。このような点から鑑み
て、上述した工程のシーケンス制御を行うべき工程制御
機構を機械的なものに構成し、しかもこの機構を前述し
た純機械的な原稿台駆動装置に組み込み、この駆動装置
の動作機構に連動させつつ、工程制御機構を作動させる
ようにしてやれば、上述した電気的な制御回路や限時タ
イマー等が必要ではなく、また、機械的な工程制御機構
を別途に設けたものと比較しても、駆動系を一にまとめ
ることができる点などから全体として、機構を簡素化す
る上で大いに役立つ。
また、上述した原稿台駆動装置においては、機構上の理
由から複写機の停止時において原稿台を自由な状態で往
復動させることができず、従つて、機械の組立て時や保
守点検時において各機器のタイミングを調整する上で極
めて不便であつて、また、通常の複写時においてジヤム
を生じるなどの不測の事態が発生したときに極めて不都
合である。本発明の目的は、原稿台の如き移動体を往復
動させる駆動機構中に、この駆動機構に連動して一方向
に間欠的に回転する回転制御部材を設け、この間欠回転
によつて工程のシーケンス制御を行うとともに、複写機
の停止時において原稿台を自由に往復動させることを可
能にした回転制御装置を提供することにある。以下、図
示の実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明を実施するのに好適な転写式電子写真複
写機の一例を示すものであつて、これによる複写プロセ
スは次のようにして行われる。即ち、原稿台1の原稿載
置ガラス2土に原稿を置き、図示されないプリント釦を
押すと、感光体ドラム3は矢印a方向に回転を始め、こ
れに対応して原稿台1が矢印b方向に往動する。この往
動に伴つて帯電チヤージヤ一4により帯電せられた感光
体ドラム3上には、光集束性結像光学素子6によつて静
電潜像が形成され、この静電潜像は現像用ブラシ7によ
つて可視像化される。この間、図における給紙ローラ9
が回転を始めるようになつており、この回転によつて給
紙台10上の転写シートSは矢印方向に送られて、この
先端と前記ドラム上の可視像の先端とが転写チャージャ
一8の近傍において会合する。
そして、転写チヤージヤ一8によつて転写シートSの表
面には上記可視像が転写され、かつ、その転写シートは
、搬送ベルト11によつて定着ローラ対12に向けて送
られ、さらにその定着ローラ対12を通過することによ
つて定着せしめられて、排紙トレ一5へ排出される。こ
の間、感光体ドラム3上の残留電荷は除電チヤージャ一
13によつて除去され、ドラム3はさらに回転して帯電
開始位置から丁度2回転した状態で一枚の複写物が得ら
れる。本電子写真複写機において複写プロセスは以上の
ようにして行われるが、次に、この複写機に具備された
原稿台の駆動機構について述べる。なお、この駆動機構
については、先にも述べたように本出願人が既に出願し
た特願昭51−33766号(特公昭58−32697
号)に詳記するも、本発明装置と多大に関連する理由か
ら、その駆動機構の作動プロセスについて、ある程度、
詳しく次に述べる。即ち、第3図において、原稿台1は
露光走査を行うべく矢印b方向にストロークSだけ往動
し、露光走査を終了したのち矢印b方向とは逆方向に復
動する。
なお、原稿台1は第2図に示すように不動基板14,1
5に、ベアリング16およびボール17によつて移動自
在に支持されている。さて、第3図において、原稿台1
の往復動動作は、周面にワイヤー28を巻き付けたワイ
ヤードラム26が正逆回転することにより行われる。即
ち、ワイヤードラム26が矢印a方向に正転するときに
原稿台1はワイヤー28に引かれて矢印b方向に往動し
、こののち、一旦停止したワイヤードラム26が逆転す
るときに原稿台1は復動する。ここで、ワイヤードラム
26を正逆回転させるための駆動機構は次のようになつ
ている。即ち、第4図および第5図において、ワイヤー
ドラム26は作動回転部材25に実質的に一体に取付け
られており、この作動回転部材25はベアリング24を
介して感光体ドラム3を固装した軸18に回転自在に支
持されている。作動回転部材25の大径ボス部25aに
は復動ギヤー36が嵌合せられている。一方、往動ギヤ
ー22は上記軸18に実質的に一体に取付けられていて
、これと噛み合う往動用駆動歯車54によつて矢印a方
向に回転する。即ち、往動ギヤー22と一体のカム部材
23は、感光体ドラム3とともに複写時において正方向
(矢印a方向)に常回転する。作動回転部材25にはブ
ツシユ体41が固設されており、このブツシユ体41の
ボス部41bはこのボス外径より大きいところの、復動
ギヤー36の孔36aに進入している。
上記ブツシユ体41に嵌挿された軸44の一端には係止
部材42が固着され、またその他端には爪レバー43(
往動ギヤー22側に図示)が固着されている。係止部材
42の一アーム端に植設されたピン42cは復動ギヤー
36の長孔36bに嵌人している。ところで、第5図に
おいて、係止部材42よりも右方側に示す機構は本発明
装置の主要構成ともなるべきであつて、この機構につい
て次に述べる。即ち、第4図および第5図において、回
転制御部材70は軸18に嵌合せられており、この嵌合
度は軸18に対し回転制御部材70を手で強制的に押し
回すことができる程度である。回転制御部材70の側端
壁の内側には軸71が固植されていて、この軸71には
緊縮性ばね72によつて軸71の周りを矢印方向に回動
する習性の与えられた送りレバー73が枢着されている
。送りレバー73の一腕において折曲した折曲部73a
は回転制御部材70の抜き穴70bを貫通しており、さ
らに、折曲部73aから折曲した突片73cは軸18に
固着された補助送りカム74まで延出している。回転制
御部材70の周部の一箇所に形成された被係止凹部70
aには、送りレバー73の突起73bと、係止部材42
の、係止部即ち係止突起42bとが並んだ状態で存置し
ている。この状態を第7図に示す。なお、符号75は後
述する如く工程のシーケンス制御を行うための制御円盤
を示すものであつて、この制御円盤75は取付けボルト
76によつて回転制御部材70と実質的に一体となつて
いる。回転制御部材70の上位には、第8図に示す如く
不動軸77に枢着された作動レバー78が配設されてお
り、この一腕端には連杆79を介して始動用ソレノイド
80が連結されている。また、レバー78の他腕端には
ピン78aが植設されていて、このピン78aは前述し
た回転制御部材70の被係止凹部70aに対し出入自在
となつており、平生は図に示す如く被係止凹部70a内
に進入した状態となつている。ここで、本発明装置の作
用を、原稿台の駆動機構と関連させつつ次に述べる。
第8図において、各諸可動機素はすべて図における原態
位に保持されている。この状態において、図示されない
プリント釦を押して複写動作を開始させることにより、
主駆動モーター(図示されず)が回転を始め、これに連
動して第5図に示す如く正転駆動系の一つを構成するチ
エーン52を介してスプロケツト53が回転し、このス
プロケツト53と実質的に一体の往動用駆動歯車54お
よび軸57が矢印方向に回転する。この回転によつて往
動ギヤー22、カム部材23、軸18、感光体ドラム3
等は一体で矢印a方向に回転する。一方、軸57の回転
によつて復動用駆動歯車61およびピニオン62は互に
矢印方向に回転するが、このピニオン62はこの状態に
おいて復動ギヤー36から離間した態勢に保持されてい
る。上記感光体ドラム3が矢印a方向に回転することに
よつて先にも述べたように帯電、露光等が行われるが、
今、その回転方向を正方向とすると、この回転方向にカ
ム部材23および軸18と実質的に一体の補助送りカム
74(第5図右方参照)が回転する。
即ち、第8図に示す機構において、プリント釦の押下動
作に伴つてまず、軸18、補助送りカム74およびカム
部材23のみが図における位置から時計方向に回転を始
める。第9図はこの回転経過状況を示すものである。さ
て、第8図において、前述したプリント釦の押下動作に
対応して、始動用ソレノイド80が励磁されるようにな
つており、これに伴つて作動レバー78が軸77の周り
にばね81の弾力に抗して時計方向に回動する。
すると、今まで回転制御部材70の被係止凹部70a内
に進入しかつ、突起73bおよび係止突起42b(第7
図参照)をともに押圧せしめていた作動レバー78のピ
ン78aは、第9図に示すようにその被係止凹部70a
から離隔する。この結果、一方の送りレバー73は軸7
1(第5図参照)の周りにばね72の弾力によつて時計
方向に回動し、レバー73の突片73cは、第9図に示
す如く既に原位置から回転を始めた補助送りカム74の
周面に圧接する。
また、後述する作用によつて軸44(第5図参照)を中
心にして時計方向に回動する習性の与えられしかも送り
レバー73の軸心と互に一致した状態の係止部材42も
同方向に回動する。よつて、係止部材42と実質的に一
体の爪レバー43(第5図参照)の先端部に形成せられ
た係止部としての係止爪43aが、第9図に示すように
、既に回転を始めたカム部材23の周面に圧接する。そ
して、カム部材23がさらに回転して、同部材23の周
面部に設けられた被係止部としての凹部23aが上記係
止爪43aに会合すると、この係止爪43aは第10図
に示すように上記凹部23aに係合する。即ち、係止部
材42は第9図に示す位置からさらに僅かに時計方向に
回動する。これに対し、送りレバー73は図における態
勢に保持されたままである。このように、係止部材42
は、結果的に第8図から第10図に示す位置に時計方向
に回動するが、この方向への回動習性動作は次のように
して行われている。即ち、第5図において、ワイヤード
ラム26の側壁26aに固植されたピン26bと、復動
ギヤー36の、ワイヤードラム26側の側面に固植され
たピン36cとの間には緊縮性のばね65(第4図参照
)が掛けられていて、この弾力によつて復動ギヤー36
を、第10図において軸18の周りに時計方向に、また
、ワイヤードラム26を第4図において右方から見た状
態で反時計方向に互に回動させようとしている。この回
動は次のようにして阻止されている。即ち、第10図に
おいて、ばね65の弾力により、復動ギヤー36に穿た
れた孔36a(第5図参照)の、図において左側の内周
縁は現時点で不動状態に保たれたブツシユ体41のボス
部41bを押圧しており、この状態で上記阻止動作が行
われている。
このような態勢において、今仮に係止部材42の係止突
起42bを強制的に押し込んで、同部材42を軸44を
支点にして第10図から第8図に示す位置に回動させて
やると、同部材42のピン42cは、復動ギヤー36の
長孔36bの左側の側縁部を押圧し、同ギヤー36を軸
18即ち具体的にば作動回路部材25の大径ボス部25
aの周りに所定の回転角だけ反時計方向に回動させる。
そして、この回動に応じてばね65を伸張させ、さらに
、前述したボス部41bには復動ギヤー36の孔36a
の右側の内周縁が圧接する。このことから言えることは
、第10図において、係止突起42bを押し込んで係止
部材42を時計方向に回動させる動作は、ばね65の弾
力に抗して行われるものであり、このばね65の弾力に
よつて係止部材42は第8図において常に時計方向に回
動する習性が与えられている。そして、この習性による
回動は作動レバー78のピン78aによつて阻止されて
いる。さて、上述した時計方向への回動習性の与えられ
た係止部材42が、ピン78aの上への退避動作によつ
て第8図から第9図に示す位置に回動し、さらに、回転
して来たるカム部材23の凹部23aが爪レバー43の
係止爪43aに会合すると、係止部材42はさらに時計
方向に回動して、第10図に示すように係止爪43aは
カム部材23の凹部23aに係合する。
これと同時に、カム部材23の回転駆動力により、第5
図に示すブツシユ体41、係止部材42および爪レバー
43は、ともに軸18を中心にして丁度公転するような
状態で第10図において時計方向に回転する。ブツシユ
体41が公転するのに伴つて、作動回転部材25が矢印
方向に回転し、これと実質的に一体のワイヤードラム2
6も同方向に回転し、ワイヤー28を介して、第3図に
示すように原稿台1を矢印b方向に往動させる。また、
ワイヤードラム26が回転を始めることによつて、同時
にばね65に引かれつつ復動ギヤー36も、第10図に
示す位置からワイヤードラム26の回転方向と同方向に
回転を始める。第10図において、係止部材42が、上
述したように図における位置から軸18を中心として公
転を始めると、同部材42の係止突起42bの右側縁部
が、静止態位にあつて軸18に嵌合せられた回転制御部
材70の被係止凹部70aにおける側縁部70c1C衝
突し、回転制御部材70を、その係止突起42bによつ
て引つかけつつ連行させて、時計方向に回転させる。
この制御部材70の回転によつて同部材70に装着され
た送りレバー73もともに軸18を中心にして回転する
。また、回転制御部材70と実質的に一体の制御円盤7
5も同方向に回転する。即ち、この態勢において第4図
に示す各機素はすべて一体的に軸18とともに時計方向
即ち正方向に回転する。この回転状況を第12図に示す
。なお、第10図において回転制御部材70が回転を始
め、この被係止凹部70aが作動レバー78のピン78
aに対応する部位を通り過ぎると、第9図において今ま
で励磁状態が保持されていた始動用ソレノイド80の励
磁が解除されるようになつており、よつて作動レバー7
8はばね81の弾力によつて軸77の周りに反時計方向
に回動し、ピン78aは回転制御部材70の周面に圧接
する。
第12図において、すべての可動機素が一体的に回転し
、さらにこの回転を続けると、第13図に示す如く、係
止部材42の折曲片42aが、不動状態に保持されたス
トツパ82(第5図参照)の側縁部に衝き当たる。そし
て、その回転をさらに僅かに続けて第14図に示す位置
に至ると、即ち、図において仮想線で示す軸71の中心
位置(第13図に示す位置)が実線で示す軸71の中心
位置へ変移すると、こ?間、係止部材42は、この折曲
片42aがス1『しパ82の側縁部に押圧せしめられる
ことによつて、仮想線で示す位置(第13図に示す位置
)から実線で示す位置に軸44を中心にして反時計方向
に回動する。係止部材42の反時計方向への回動によつ
て、これと実体的に一体の軸44も同方向に回動する。
この軸44の回転によつて同じくこれと実質的に一体の
爪レバー43も同方向に回動し、この結果、今まで係合
状態にあつた係止爪43aはカム部材23の凹部23a
から離脱する。また、係止部材42の反時計方向への回
動によつて、係止突起42bは第13図に示す状態から
下降して、第14図に示す如く内方へ引つ込むとともに
、係止部材42のピン42cの左方への変位動作によつ
て復動ギヤー36は、ワイヤードラム26に対し相対的
に所定角、反時計方向へ回転し、同ギヤー36の孔36
aの右側の内周縁がボス部41bに圧接する。係止爪4
3aの上記離脱動作によつて、駆動側の伝達関係が断た
れ第5図に示すワイヤードラム26、作動回転部材25
、復動ギヤー36、回転制御部材70および制御円盤7
5等はすべて停止する。
ワイヤードラム26の停止動作によつて今まで往動動作
を行つていた原稿台1はこの時点で停止する。一方、上
記各機素の停止に拘らず、第5図における感光体ドラム
3、軸1.8、往動ギヤー22、カム部材23、および
補助送りカム74(図において右方に示す)等は矢印a
方向に一体となつて回転を続ける。第14図において、
係止爪43aがカム部材23の凹部23aから離脱した
のち、第5図に示す復動用ソレノイド63が励磁される
ようになつており、これに伴つて軸57に枢着されたレ
バー58が、軸57の周りにばね64の弾力に抗して矢
印方向に回動する。
すると、今までチエーン52の駆動系により示矢方向に
常回転していた復動用駆動歯車61に噛み合うピニオン
62が復動ギヤー36に噛合する。なお、上記復動用歯
車61は、第6図に示す如く、軸57に、摩擦ライニン
グ64およびばね65を介して摩擦結合されでおり、こ
の機構によつて上記噛合時において回転伝達上の異常を
生じたときのシヨツクが吸収される。ピニオン62が復
動ギヤー36に噛合すると同時に、同ギヤー36は、カ
ム部材23等の回転方向に対し、この逆方向即ち反時計
方向に回転を始める。
すると、復動ギヤー36に穿たれた孔36aの右側の内
周縁がこの部分に接したブツシユ体41のボス部41b
を押し動かす。即ち、ブツシユ体41は軸18を中心に
して反時計方向に回転し、よつて、第5図に示す作動回
転部材25およびワイヤードラム26は矢印方向とは逆
方向に回転する。この結果、第3図に示す原稿台1は停
止状態即ち仮想線で示す位置から矢印b方向とは反対方
向に復動を始める。さて、上述した復動ギヤー36は第
14図に示す位置から第15図に示す位置に反時計方向
に回転するが、これに対し、軸18に嵌合せられた回転
制御部材70は、この周面がピン78aによつて押圧(
第5図におけるばね81の弾力によつて)せしめられて
いるために第14図に示す位置から停止した態勢にある
従つて、回転制御部材70に装着された送りレバー73
も図における位置に停止したままであり、これに対し、
今まで送リレバー73と対応一致した位置にあつた係止
部材42は、第15図に示す如く送りレバー73から離
れてゆく。そして、係止部材42の係止突起42bは、
同部材42の時計方向への回動習性によつて停止態勢に
ある回転制御部材70の内周壁面に圧接しつつ移動する
。即ち、係止部材42と実質的に一体の爪レバー43の
係止爪43aの、カム部材23の凹部23aに対する離
脱動作が保持されることになる。復動ギヤー36はピニ
オン62の駆動作用により第15図から第16図に示す
位置に回転を続けるが、この間、補助送りカム74は正
方向に回転した状態にある。
そして、補助送りカム74が第15図から第16図に示
す位置に回転すると、ばね72の弾力によつてカム74
の周面に圧接した状態の送りレバー73の突片73cは
、カム74のカム段部74aに係合する。よつて、補助
送りカム74の駆動作用により、送りレバー73を枢着
する軸71を介して、回転制御部材70は時計方向に所
定角、回転し、送りレバー73の軸71の軸心はA位置
(第10図参照)上に至る。一方、復動ギヤー36は反
時計方向に回転を続け、係止部材42の軸44の軸心も
A位置上に至る。即ち、上記2つの軸心に第10図に示
す如く互に一致し、この際、作動レバー78のピン78
aは、回転制御部材70の被係止凹部70aに落ち込ん
で、送リレバー73を軸71の周りに反時計方向に回動
させて突片73cの、補助送りカム74のカム段部74
aに対する係合動作を解除させる。即ち、係止部材42
と送りレバー73とは第8図に示す原態位に復帰する。
なお、第16図において、係止部材42の軸44がA位
置上に至つた状態で、即ち、復動ギヤー36に設けられ
た欠歯部36dがビニオン62に対応した状態(第17
図参照)で今まで保持されていた復動用ソレノイド63
(第5図参照)の励磁状態が解除されるようになつてい
て、これに伴つて、レバー58は軸57の周りにばねの
弾力によつて矢印方向とは逆方向に回動し、第17図に
示すピニオン62は欠歯部36dから第8図に示す如く
離脱する。
即ち、この状態で復動ギヤー36の反時計方向への回転
は停止し、よつて原稿台1の復動動作も停止し、これは
第3図に示す原態位に戻る。
また、これに対応して、複写物が一枚である場合には第
5図における駆動用チエーン52が停止するようになつ
ており、従つて往動歯車22も回転を停止し、第16図
に示すカム部材23および補助送りカム74は第8図に
示す原態位に回転復帰する。以上のように、原稿台1は
、第10図に示す機構状態において往動を開始し、第1
4図に示す機構状態においてその往動動作を停止し、こ
の状態から復動用のピニオン62が復動ギヤー36に噛
合することによつて復動を開始し、第16図に示すそれ
らの欠歯部36dがピニオン62に対応したとき、即ち
、その噛み合いが第17図に示す如く解除されたとき復
動動作を停止する。ここで、原稿台1を原態位に復帰さ
せる場合に、それを正しい位置に設定してやらねばなら
ぬが、これを第3図の左方に示す如く例えば不動状態に
保持されたストツパ33によつて行わせようとすると、
今仮に、欠歯部36dを設けないものと考えるとして、
ワイヤー28の一端を係止せしめたピン32がストツパ
33に衝突すると同時に第5図における復動用ソレノイ
ド63の励磁状態を解除せねばならない。このような動
作を瞬時にタイミングよく行わせることは極めて難しく
、また、ソレノイドの励磁時機が遅れると復動用のピニ
オン62側の駆動系に衝撃的な負荷を与えることになる
。このような点から、復動ギヤー36の周面の一部に欠
歯部36dを設け、原稿台1の復動終了時に、これをス
トツパ33の係止作用によつて位置決めし、同時に上記
欠歯部36dをピニオン62の部位に対応させてこの噛
合状態を解除させるようにすれば上述したような不具合
を生じることはない。このような理由から復動ギヤー3
6には欠歯部36dが設けられているのである。ところ
で、上述したピニオン62は、第14図に示す位置にお
いて復動ギヤー36の欠歯部36dを除いたこの欠歯部
近傍の歯部に噛み合い、上述したように第17図に示す
位置において欠歯部36dに対応したときこの部位から
離隔するようになつており、従つて、同ギヤー36とし
ては1回転するに至らない。
このような機構上の理由から、第10図において軸18
を中心にして係止部材42とともに一体的に時計方向に
回転する送リレバー73は、図におけるA位置から第1
4図に示す位置まで回転するも、1回転するに至らず、
そのA位置よりも手前側の位置即ちストツパ82側の位
置で停止することになる。従つて、第16図において停
止態勢にあつた送りレバー73を、即ちこの軸71の軸
心を原位置であるA位置上まで補助的に送つてやること
が必要になる。この機能を達成するものが補助送りカム
74であつて、この補助送り作用により、送りレバー7
3は角度θだけ時計方向に送られ、同レバーの突起73
bはピン78aの部位に対応する。また、同時に回転制
御部材70も同時に補助送りされて第8図に示す原態位
から丁度1回転することになる。ここで、上述した回転
制御部材70の動きだけを抽出して次に述べることにし
て、同部材70は第10図に示す位置から時計方向に回
転を始め、第12図の位置を経て、第14図に示す位置
において一旦停止する。そして、第16図において時計
方向に回転して来たる補助送りカム74のカム段部74
aに、送りレバー73の突片73cが係合することによ
つて停止状態にあつた回転制御部材70は補助送りされ
て第8図に示す原態位に回転復帰する。即ち、この原態
位から丁度1回転したことになる。これに対し、感光体
ドラム3を固装した軸18は、第8図に示す位置から時
計方向に回転を始め、第14図に示す位置において略1
回転を終了し、第16図の位置を経て第8図に示す状態
で2回転目を終了する。即ち、換言すればドラム3は丁
度2回転したことになり、冒頭で述べたように、この2
回転の間で一枚の複写物が得られる。以上の点を整理し
て見るに、感光体ドラム3が2回転する間に、回転制御
部材70は1回転することになる。
さらに具体的に言えば、この回転制御部材70は、カム
部材23の正方向への2回転動作あるいは作動回転部材
25の正逆回転動作に拘らず、常に一方向にしかもーー
回転だけ間欠的に回転することになる。ところで、本発
明を適用した複写機にあつては感光体ドラムが2回転し
て1枚の複写物が得られるが、この場合に、例えば転写
シートの給紙は、ドラムが2回転する間に1回だけ行え
ばよいことになる。このような点から転写シートの給紙
の如き工程シーケンス制御を、1回転のみ一方向に回転
する機能を有した回転制御部材70によつて行わせるこ
とができる。例えば、第10図に示すように、回転制御
部材70と実質的に一体の制御円盤75に制御ピン75
a(第5図参照)を設ける。
そして、制御円盤R5が時計方向に回転するのに伴つて
制御ピン75aによつて被制御部材としての係止アーム
83を蹴飛ばす。即ち、第11図において、係止アーム
83はこれを枢着する不動軸84の周りに反時計方向に
回動し、周知のスプリングクラツチのスリーブ85の係
止動作を解除する。この解除動作によつて入力軸86の
回転は歯車87に伝達され、さらに中間歯車88を介し
て歯車89と実質的に一体の給紙ローラ9(第1図参照
)を示矢方向に回転させる。よつて給紙台10上の最上
位の転写シートはその送り作用によつて第1図に示すよ
うに転写部へ向けて送られる。このように、回転制御部
材70の動きを利用してシート給紙の如き複写工程の開
始動作を適確に制御することができる。ここで、今仮に
、第11図において制御円盤75が感光体ドラムととも
に2回転してしまうと、給紙装置としては2回作動し、
従つて2枚の転写シートが送られてしまうことになる。
このようなことは本発明の回転制御装置によれば起き得
ない。なお、回転制御部材70の動きを利用することに
よつて上述した給紙動作の制御の他に転写シートの分離
動作の制御をも併せて行わせることができる。
即ち、第1図において、転写シートSの先端部はドラム
に電気的に吸引された状態となつており、これを適時に
分離させてやる必要がある。この分離は、感光体ドラム
3が2回転するのに対し一回の割合で好機に行わせねば
ならない。そこで、第8図に示す如く、回転制御部材7
0と実質的に一体の制御円盤75の周部の一箇所にカム
部75bを設け、制御円盤75が第12図に示す位置に
回転して来たつたとき、このカム部75bが従来レバー
91のピン91aを押し上げるようにする。すると同レ
バー91は不動軸92の周りに第8図から第12図に示
す位置に反時計方向に回動し、この際、レバー91と一
体の分離爪93は感光体ドラム3の周面に圧接し、転写
シートSの先端部を図の如く分離する。このように転写
シートの分離を適時に行わせることができる。なお、上
述したカム部75bや制御ピン75aを回転制御部材7
0に設けるようにしても何ら差しつかえない。このよう
に、駆動系に対し一方向にのみしかも間欠的に一回転す
る回転制御部材を用いて、各種の工程シーケンス制御を
行わせることができる。
そして、さらに本発明装置の特徴的なことは、原稿台の
駆動機構に連動した状態で工程シーケンス制御を行わせ
ることができることであつて、工程制御機構に駆動力を
与えるための独立した駆動機構を必要としないから、全
体としての機構の簡素化に大いに役立つ。また、本発明
装置は電磁クラツチや限時タイマー等の電気的匍脚手段
を用いなX.稠機械的なもので構成されているために、
動作が確実であつて入力電圧等の諸要因に何ら左右され
ない。ところで、本発明装置の今一つの特徴は、複写機
の停止時において原稿台を自由に往復動させることがで
きる点である。
即ち、第10図において、係止部材42と実質的に一体
の爪レバー43の係止爪43aは、図における位置にお
いて、カム部材23の凹部23aに係合し、また、第1
4図に示す位置においてその係止爪43aは凹部23a
から離脱することになる。そして、この位置以外におい
ては、すべて例えば第15図に示すように係止部材42
の係止突起42bが回転制御部材70の内周壁面に圧接
しつつ移動するために、その不係合状態が保持されるこ
とになる。本発明装置は、このように構成されているた
めに、複写機の停止時において、原稿台を自由に往復動
させることができる。
即ち、第5図において原稿台1(第3図参照)を手動で
往復動させるとすると、ワイヤ・−ドラム26は正逆両
回転する。即ち、作動回転部材25を介して復動ギヤー
36は同じく正逆両回転する。この際、第8図において
、係止部材42は軸18を中心にして時計方向あるいは
反時計方向に回転する。ここで、係止部材42が軸18
を中心にして反時計方向に回転したとすると、係止部材
42の係止突起42bは、図における位置から停止態勢
にある回転制御部材70の内周壁面に乗り移り、この壁
面に圧接しつつ移動する。従つて、係止部材42の時計
方向への回動習性による回動が阻止されることになり、
爪レバー43の係止爪43aが、カム部材23の凹部2
3aに会合したとしてもこれに係合することはない。即
ち、係止部材42の、軸18を中心とした正逆両回転に
拘らず、爪レバー43の係止爪43aがカム部材23の
凹部23aに係合することは起き得ない。
従つて、原稿台1を自由に往復動させることができる。
ここで、今仮に第5図左方側に示す爪レバー43の係止
爪43aがカム部材23の凹部23aに係合してしまう
と、原稿台を手動で往復動させるに際し、往動ギヤー2
2側における駆動系の負荷を受けることになる。従つて
事実上、原稿台を往復動させることができなくなる。こ
れに対し、本装置においては何らの抵抗なく円滑に原稿
台を往復動させることができ、よつて、各機器のタイミ
ングを調整したりあるいはジヤムを生じるなどの不測な
事態が発生したときにおいて、極めて好都合である。以
上、本発明によれば、原稿台の如き移動体を駆動させる
ための駆動機構と連動した状態で、工程のシーケンス制
御を行わせるとともに、複写機の停止時において原稿台
を自由に往復動させることのできる回転制御装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するのに好適な転写式電子写真複
写機の一例を示す正面図、第2図は上記複写機における
原稿台の縦断面図、第3図は原稿台の往復動動作を説明
するための複写機の土部正面図、第4図は本発明装置を
具備する原稿台の駆動装置の縦断面図、第5図は上記駆
動装置の分解斜視図、第6図は復動用駆動歯車の機構部
を示す断面図、第7図は回転制御部材の周辺機構部の外
観態様を示す斜視図、第8図は本発明装置における主要
機構部の原態位の状態を示す正面図、第9図は同上機構
部において始動用ソレノイドが励磁された態様を示す要
部正面図、第10図は同上機構部において爪レバーがカ
ム部材に係合しすべての可動機素が時計方向に回転しよ
うとする寸前の状態を示す正面図、第11図は制御円盤
の間欠回転によつて給紙装置を作動させている態様を示
す正面図、第12図は上記主要機構部においてすべての
可動機素が時計方向に回転している中途状態を示す正面
図、第13図は同上機構部において爪レバーのカム部材
に対する係合動作が解除されようとする寸前の状態を示
す正面図、第14図は同上の爪レバーのカム部材に対す
る係合動作が解除されたときの態様を示す正面図、第1
5図は上記主要機構部において回転制御部材が停止した
態勢にあつてかつカム部材が時計方向に常回転した状態
で復動ギヤーが反時計方向に回転している態様を示す正
面図、第16図は同上機構部において送りレバーおよび
係止部材が原態位に互に戻る前の作動態様を示す正面図
、第17図は第16図における復動ギヤーが反時計方向
にさらに回転してその欠歯部が復動ピニオンに対応して
噛合状態が解除された態様を示す部分正面図である。 1・・・・・・移動体、23・・・・・・カム部材、2
3a・・・・・・被係止部、25・・・・・・作動回転
部材、42・・・・・・係止部材、42b,43a・・
・・・・係止部、70・・・・・・回転FbI脚部材、
70a・・・・・・被係止凹部、83,91・・・・・
・被制御部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 正逆回転することにより移動体を往復動させる作動
    回転部材と、被係止部を有し正方向にのみ回転駆動され
    るカム部材と、回転自在であつて一位置に被係止凹部を
    有する回転制御部材と、上記作動回転部材に装着されか
    つ係止部を有しこの係止部が上記被係止部および被係止
    凹部に係脱自在の係止部材と、この係止部材の係止部を
    上記被係止部および被係止凹部に係合させて作動回転部
    材および回転制御部材をともに正方向に回転させるとと
    もに、逆転駆動手段により上記作動回転部材が逆転しよ
    うとするときに、上記係合動作を解除させて、この解除
    によつて上記回転制御部材を停止せしめることにより、
    これを、カム部材の正方向への回転および作動回転部材
    の正逆回転動作に拘らず一方向に間欠的に回転させるよ
    うになし、この間欠回転によつて工程のシーケンス制御
    を行わせるべく被制御部材を作動させるようにする手段
    と、前記係止部材の係止部が、カム部材の被係止部に対
    しこの係脱位置以外においてすべて不係合状態に保持す
    る手段とからなる回転制御装置。
JP52065122A 1977-06-02 1977-06-02 回転制御装置 Expired JPS5941568B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52065122A JPS5941568B2 (ja) 1977-06-02 1977-06-02 回転制御装置
GB25452/78A GB1604346A (en) 1977-06-02 1978-05-31 Reciprocatory drive apparatus
US05/911,412 US4190349A (en) 1977-06-02 1978-06-01 Slider reciprocating driving apparatus for use with electrophotographic copying machine
DE2824284A DE2824284C2 (de) 1977-06-02 1978-06-02 Vorrichtung zur Hin- und Herbewegung eines Wagens eines Kopiergerätes mit einer photoleitfähigen Trommel

Applications Claiming Priority (1)

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JP52065122A JPS5941568B2 (ja) 1977-06-02 1977-06-02 回転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54633A JPS54633A (en) 1979-01-06
JPS5941568B2 true JPS5941568B2 (ja) 1984-10-08

Family

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JP52065122A Expired JPS5941568B2 (ja) 1977-06-02 1977-06-02 回転制御装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0121068B1 (de) * 1983-03-31 1988-01-13 BBC Brown Boveri AG Leistungshalbleiterbauelement und Verfahren zu dessen Herstellung
JPS62276532A (ja) * 1986-05-26 1987-12-01 Silver Seiko Ltd サーマル複写機

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JPS54633A (en) 1979-01-06

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