JPS6124529Y2 - - Google Patents

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JPS6124529Y2
JPS6124529Y2 JP7458078U JP7458078U JPS6124529Y2 JP S6124529 Y2 JPS6124529 Y2 JP S6124529Y2 JP 7458078 U JP7458078 U JP 7458078U JP 7458078 U JP7458078 U JP 7458078U JP S6124529 Y2 JPS6124529 Y2 JP S6124529Y2
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JP
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paper
paper feed
copy paper
pawl
ratchet wheel
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JP7458078U
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Priority to DE2953935A priority patent/DE2953935C2/de
Priority to DE19792915441 priority patent/DE2915441C2/de
Priority to DE19792953936 priority patent/DE2953936C2/de
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Priority to US06/171,541 priority patent/US4362076A/en
Priority to US06/171,536 priority patent/US4357101A/en
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、静電式複写機において複写紙を供給
する給紙機構に関する。
従来からの給紙機構では、給紙ローラに電磁ク
ラツチを介して動力を伝達し、電磁クラツチの励
磁・消磁はマイクロスイツチによつて行ない、こ
のマイクロスイツチは光学系の一部または原稿載
置台などの可動部分によつて作動される。このよ
うな先行技術では、電磁クラツチに特有な伝達ト
ルクのすべりの故に、給紙ローラの回転開始タイ
ミングを正確に維持することが難しい。また電気
信号によつて給紙ローラが制御されるので、給紙
ローラの動作タイミングを目で追つて確認するこ
とが難しく、したがつて調整と保守に劣る。
したがつて本考案の主な目的は、給紙ローラの
制御タイミングを正確に設定することができ、し
かも調整と保守に優れた静電式複写機の給紙機構
を提供することである。
第1図は本考案の一実施例の静電式複写機の斜
視図である。機体2の上部には原稿を水平に載置
する透明板4が設けられる。機体2には原稿を透
明板4上へ圧接させるための原稿抑え板6が設け
られる。後で詳述されるロール状に巻回された複
写紙20を供給するための給紙装置8は第1図の
如く機体2に装着されており、この給紙装置8は
機体2から第1図における右側方に引出すことが
できる。複写完了後に機体2から排出される複写
紙の長さは、機体2の手前上部に突出したつまみ
10を手動によつて機枠2の左右方向に位置させ
て、そのつまみ10の左右位置に対応した長さに
選ぶことができる。複写紙の複写枚数は機体2の
手前上部に設けられた2桁の表示筒12,14に
よつて設定される。複写操作にあたつては、表示
筒12,14で複写枚数を設定し、次にプリント
ボタン16を押圧する。複写紙上に現われる画像
の濃淡の程度は回動可能なつまみ18によつて設
定することができる。複写紙が機体2内で詰つた
ときには、ジヤム表示ランプ19が点灯する。
第2図は第1図示の複写紙の手前からみた簡略
化した縦断面図である。ロール状の複写紙20を
保持するホルダ22を収納した給紙装置8と、複
写紙裁断装置24と、帯電装置26と、露光装置
28と、磁気ブラシ現像装置30と、圧力定着装
置32とがこの順序で備えられ、複写紙搬送路3
6が形成される。
露光装置28で感光性複写紙上に原稿の像を結
像させるための光学装置38において、透明板4
を介して原稿に投光するため投光装置40は露光
ランプ42と反射壁44とを含み、この投光装置
40から原稿に投光されて反射された光は反射鏡
46から可動反射鏡48、インミラーを有するレ
ンズ50、反射鏡52,53を介して露光帯域d
に原稿の像を結像する。複写操作時においては投
光装置40および反射鏡46は第2図の左方から
右方に向つて矢符88の方向にモータ54によつ
て駆動されて走行し、このとき可動反射鏡48は
第2図の左方から右方に投光装置40の1/2の速
度で同時に走行する。投光装置40と可動反射鏡
48とは第2図において走行路の最右端で仮想線
56,58の各位置にある。
第3図は、複写紙の背後から見た投光装置40
および反射鏡46、ならびに可動反射鏡48の移
動装置を示す簡略化した斜視図である。機体2の
左右両端に、水平方向に距離を隔てて水平軸線を
有するプーリ60,62が設けられる。投光装置
40および反射鏡46は、支持体64に固着され
ており、この支持体64はガイド部材66,68
に沿つて水平移動自在に案内される。可動反射鏡
48を支持する支持体70は、ガイド72,74
に沿つて水平移動自在に案内される。支持体70
には、水平軸線を有するプーリ76が枢支され
る。ワイヤ78は、その一端が支持体64に固着
され、プーリ60,62,76を約半周ずつ巻掛
けられ、その他端80は機体2に固着される。も
う1つのワイヤ82は、その一端が支持体64に
固着され、プーリ76を約半周だけ巻掛けられ、
その他端84は機体2に固着される。したがつ
て、支持体64が第3図の左方への移動方向88
に移動するとき、プーリ60が矢符86の方向に
回転し、可動反射鏡48は、投光装置40および
反射鏡46と同一の移動方向88に、かつ1/2の
速度で、平行移動する。
再び第2図を参照して、給紙装置8においてホ
ルダ22からのロール状複写紙20はガイドロー
ラ90によつてカールがとられ、一対の給紙ロー
ラ92,92′を経て、複写紙裁断装置24に導
かれる。複写紙裁断装置24は回転刃96と固定
刃98とを含み、回転刃96の回転によつて複写
紙の裁断が行なわれる。
機体2内において複写紙搬送路36の帯電装置
26よりも上手にはモータ54によつて常時駆動
されている一対の複写紙搬送用ローラ100,1
00′が設けられる。帯電装置26は細線状コロ
ナ放電電極を含み、複写紙20の光導電層上に一
様な静電荷を付与する。複写紙搬送路36の露光
帯域dよりも下手には一対の複写紙搬送用ローラ
104,104′が設けられる。この一対の複写
紙搬送用ローラ104,104′は常時モータ5
4によつて駆動されている。投光装置40の複写
操作時における移動と、露光帯域dにおける複写
紙搬送路36上の複写紙の移動とは同期して行な
われ、帯電装置26によつて帯電された複写紙2
0の光導電層上に原稿の像が結像され、原稿の像
に対応した静電荷潜像が複写紙20上に形成され
る。複写紙搬送用ローラ104,104′の排出
側に設けられた磁気ブラシ現像装置30は、複写
紙搬送路36上に設けられ粉末トナーを表面に磁
気的に保持した円筒状の現像剤保持部材108を
有する。現像剤保持部材108の周面と静電荷潜
像を保持している複写紙20とは、等しい速度で
移動され乍ら、粉末トナーによつて顕像化され
る。現像剤保持部材108の上方には補給用粉末
トナーを収容し、現像剤保持部材108に補給す
るトナー補給機110が設けられる。現像剤保持
部材108の下方位置には、複写紙を案内する為
の案内ローラ112が設けられる。磁気ブラシ現
像装置30の排出側には圧力定着装置32が設け
られる。この圧力定着装置32は、所定の圧力が
加えられた一対の圧力ローラ114,114′を
有する。現像装置30において現像された複写紙
が一対の圧力ローラ114,114′間を通過す
ることにより、複写紙上の未定着トナー像が定着
される。この定着装置32の排出側には一対の排
出ローラ118,118′が設けられ、定着され
た複写紙20をコピー受板122上に排出する。
第4図は、複写紙の背後から見た簡略化した背
面図である。機体2に枢支されている回転軸12
8にはスプロケツトホイール130が固着されて
いる。機体2には、そのスプロケツトホイール1
30と水平方向に間隔をあけて、もう1つのスプ
ロケツトホイール13が軸支される。これらのス
プロケツトホイール130,132間にはチエン
134が無端状に巻掛けられる。支持体64に固
着された移動部材136は、縦長孔138を有す
る。縦長孔138には、チエン134に固着され
た突子140が緩やかに嵌込まれる。したがつて
スプロケツトホイール130が矢符86の方向に
回転してチエン134が走行するとき、突子14
0は移動部材136を水平に往復移動させる。移
動部材136は、複写休止時には、仮想線142
で示される休止位置で静止している。
プリントボタン16(第1図参照)を押圧する
と、駆動装置によつてスプロケツトホイール13
0が矢符86の方向に回転駆動される。そのため
休止位置142にある移動部材136は、矢符1
44の方向に移動する。そこで移動部材136は
先ず給紙検出部材146によつて検出される。給
紙検出部材146は、その長手方向の途中で、揺
動軸148によつて機体2に揺動自在に枢支され
ており、揺動軸148に嵌挿されたねじりばね
(図示せず)によつて揺動軸148のまわりに第
4図の反時計方向の弾発力が与えられている。機
体2に固着されているストツパ149は揺動軸1
48の反時計方向の回動変位を制限する。
第5図を参照して、給紙検出部材146は、ピ
ン150によつて回動自在に枢支された当接片1
52と、その当接片152が移動部材136の移
動方向144の前方にピン150のまわりに回動
するのを阻止するするストツパ片154と、ピン
150に嵌挿されて当接片152をピン150の
まわりにストツパ片154側へ弾発的に付勢する
ねじりばね156とを備える。したがつて移動部
材136は移動方向144に移動するときに当接
片152に当接し、給紙検出部材146を揺動軸
148のまわりにその揺動軸148に嵌挿されて
いる前記ねじりばね力に抗して第4図の時計方向
に揺動させる。突子140がスプロケツトホイー
ル130の外周を半円弧まわつて移動部材136
を移動方向88に移動させるとき、その移動部材
136が当接片152に再び当接するが、このと
きには当接片152はピン150のまわりにねじ
りばね156のばね力に抗して第4図の反時計方
向の回動するだけであつて、給紙検出部材146
は揺動軸148のまわりに揺動することはない。
給紙検出部材146の揺動軸148に関して当
接片152とは反対側の端部は、リンク158の
一端部159に当接する。リンク158は長手方
向に沿う長孔160,162を有し、この長孔1
60,162には機体2に設けられた案内突起1
64,166がそれぞれ緩挿される。こうしてリ
ンク158は、水平変位自在にして、機体2に支
持される。
第6図は、複写紙の背後から見た給紙装置8と
その付近の拡大背面図である。リンク158は、
ばね168によつて給紙検出部材146側(第4
図および第6図の右方)に弾発力が与えられ、そ
れによつてリンク158の一端部159が給紙検
出部材146に当接している。給紙開始時点を調
整することができるようにするために、リンク1
58はその長さが調節設定可能であり、この目的
でリンク158の一端部159と他端部170と
は長手方向に沿う突出長さを取付けねじ172,
174によつて調節することができるようになつ
ている。
給紙装置8の側壁には、リンク158の他端部
170に一端が当接する揺動爪部材176が、そ
の揺動軸178のまわりに揺動自在に枢支され
る。揺動爪部材176は、揺動軸178に嵌挿さ
れたねじりばね(図示せず)によつて第4図およ
び第6図の時計方向に弾発的に付勢されている。
揺動爪部材176の他端には爪180が形成され
る。この爪180は、給紙ローラ92(第2図参
照)と一体的な回転軸182に装着されている爪
車184の歯に噛合う。爪車184の歯は、複写
紙20の給紙回転方向186の回転を阻止する向
きに形成されている。
第7図は給紙ローラ92′付近の水平断面図で
ある。回転軸182にはスプロケツトホイール1
88が遊嵌されており、そのスプロケツトホイー
ル188のボス190は回転軸182に沿つて延
びる。回転軸182には、ボス190と突合わせ
態様で一方向クラツチ192が装着される。一方
向クラツチ192は、その入力端194からの矢
符186の方向の回転動力を回転軸182に伝達
し、それとは逆回転方向の回転動力の伝達を行な
わない。このような一方向クラツチ192は、周
方向に配置された多数のローラと、各ローラを回
転軸182の外周面との間に介在させて矢符18
6の逆方向に狭く傾斜した多数の凹部が形成され
た入力端194とを備え、入力端194が矢符1
86の方向に回転したときにローラを回転軸18
2の外周面と凹所との間にかみ込んでトルクを伝
達するようにした在来のものであつてもよい。ス
プロケツトホイール188はモータ54によつて
常時回転駆動されている。
一方向クラツチ192の入力端194には、ス
プロケツトホイール188のボス190の外径と
同一の外径を有する部分が形成されている。その
入力端194の一部分とボス190との外周は、
ばね196によつて囲まれる。ばね196は、給
紙回転方向186にボス190と入力端194と
を締付ける向きにコイル状に巻回されており、一
端は爪車184に、他端は入力側194に連結さ
れる。このようにして、爪車184とばね196
とは、いわゆるラツプスプリングクラツチ198
を構成する。
移動部材136が体止位置142にあつて、揺
動爪部材176の爪180が爪車184の歯の噛
合しているとき、ラツプスプリングクラツチ19
8のばね196は、回転しているスプロケツトホ
イール188のボス190の締付けをゆるめてい
る。したがつてスプロケツトホイール188の回
転動力は給紙ローラ92′に伝達されない。
複写時に移動部材136が矢符144の方向に
移動して給紙検出部材146を揺動軸148のま
わりに第4図の時計方向に揺動させると、リング
158は第4図の左方へ変位され、応じて揺動爪
部材176は揺動軸178のまわりに第4図およ
び第6図の反時計方向に揺動する。そのため爪1
80は爪車184の歯との噛合い状態を脱する。
したがつてラツプスプリングクラツチ198のば
ね196は、回転しているスプロケツトホイール
188のボス190と、一方向クラツチ192の
入力端194とを一体的に締付ける。そのためス
プロケツトホイール188からの回転動力は、ラ
ツプスプリングクラツチ198および一方向クラ
ツチ192を経て回転軸182に伝達される。こ
うして給紙ローラ92′は、爪180と爪車18
4とが係合を脱している期間だけ、もう1つの給
紙ローラ92との複写紙20を挾んで搬送路36
に沿つて供給する。
この実施例では、リンク158の長さを予め調
節設定しておき、移動部材136が矢符144の
方向に移動中に給紙検出部材146を第4図の時
計方向に揺動している時期、すなわち移動部材1
36が当接片152に当接している長さa(第4
図参照)だけ移動する時間において、給紙ローラ
92′が2回転するように選ぶ。給紙ローラ9
2′が2回転することによつて、裁断装置24の
位置にあつた複写紙20の先端は、少なくとも一
対の複写紙搬送用ローラ100,100′まで搬
送される。これら一対の複写紙搬送用ローラ10
0,100′はモータ54によつて常時回転され
ているので、複写紙20が一対の複写紙搬送用ロ
ーラ100,100′によつて一旦挾まれると、
それ以後は爪180と爪車184とが係合しても
複写紙20は引張られており、応じて一方向クラ
ツチ192の働きによつて給紙ローラ92′はも
う1つの給紙ローラ92とともに自由回転する。
リンク158の長さを適宜に調節設定すること
によつて、爪180と爪車184との離脱時点す
なわち給紙開始時点を選ぶことができる。たとえ
ば一端部159と他端部170とをそれらの軸線
方向外方に伸ばしてリンク158の全長を長く設
定することによつて、給紙開始時点を早めること
ができる。また、このような給紙開始時点は目視
作業によつて正確に調節設定することができる。
したがつて給紙タイミングを正確にかつ容易に達
成することができ、またメインテナンスが容易で
あるという利点がある。
第8図は給紙装置8を機体2から伸縮自在の案
内レール200によつて引出した状態を示す。揺
動爪部材176は、揺動軸178に嵌挿されてい
るねじりばね(図示せず)によつて、爪180と
爪車184との係合を維持するように弾発的に付
勢されているので、給紙ローラ92′が不所望に
回転することはない。第8図示の状態で新たな複
写紙20を給紙装置8内に収納する場合には、給
紙ローラ92′の回転軸182に固着された回転
つまみ202(第7図参照)を回して給紙ローラ
92,92′間に複写紙20を挾んで裁断装置2
4まで供給すればよい。回転つまみ202を給紙
回転方向186に回すときには、一方向クラツチ
192の働きによつて給紙ローラ92は遊び勝手
となる。そのため爪車184と揺動爪部材176
の爪180との係合は常に保たれたまま、複写紙
を裁断装置24まで搬送することができる。
この実施例では、複写動作が完了して移動部材
136が休止位置142に再び戻つたとき、複写
紙は排出ローラ118,118′によつてコピー
受板122に排出され終つているように、複写紙
搬送路36の長さを選ぶ。
第9図は、複写機の手前から見た正面図であ
り、複写機の手前のカバーを外した状態を示す。
つまみ10はガイド棒201に沿つて水平変位自
在である。つまみ10はプーリ203,205間
に張架されたワイヤ213に連結される。
第10図は複写機の正面から透視して見た背部
の一部の斜視図である。第9図をも参照して、機
体2には、その軸方向に貫通して回転軸211が
枢支される。この回転軸211には、複写機の手
前側においてプーリ217が固着されており、プ
ーリ217とプーリ205との間にはワイヤ21
5が無端状に巻掛けられる。回転軸211には、
複写機の背後において第10図示のようにプーリ
214が固着される。機体2には支持壁204が
固着されており、この支持壁204には移動部材
136の水平移動方向に沿つてガイド206,2
08が固着される。可動支持部材210は、ガイ
ド206,208に沿つて、水平移動自在に取付
けられる。可動支持部材210は、その移動方向
の両端に設けられたプーリ212,214間に張
架されたワイヤ216の両端に固着される。プー
リ212の回転軸235は、支持壁204に枢支
される。したがつて第9図示のつまみ10を水平
移動することによつて、ワイヤ213が移動し、
そのためプーリ205が回転する。したがつてワ
イヤ215が移動してプーリ217とその回転軸
211が回転する。そのため、第10図示のよう
に回転軸211と一体的なプーリ214が回転
し、ワイヤ216が移動する。そのためワイヤ2
16の移動に伴つて可動支持部材210を移動す
ることができる。
可動支持部材210には、回動軸219によつ
て裁断検出部材218が枢支され、また回動軸2
20によつて消勢検出部材222が枢支される。
裁断検出部材218は、移動部材136の露光移
動方向88に沿つて相対的に後方に設けられてお
り、これに対して消勢検出部材222にはその露
光移動方向88の相対的に前方に設けられてい
る。裁断検出部材218および消勢検出部材22
2は、移動部材136が露光移動方向88に移動
するときにのみ第10図の時計方向に回動し、そ
の逆の方向144に移動時には、それらの上部2
23,225がピン224,226の回りに第1
0図の反時計方向に回るだけであつて、そのよう
な構造は第5図に関連して述べた構造に類似す
る。支持壁204には、ワイヤ216の張架方向
に平向な枢軸によつて傾動部材228が枢支され
ておりこの傾動部材228の外側には、もう1つ
の傾動部材230が同様に枢支される。傾動部材
228,230は、裁断検出部材218および消
勢検出部材222の時計方向の回動にそれぞれ応
動して、前記露光移動方向88に沿う回動軸線ま
わりに傾動する。傾動部材230には、支持壁2
04にピン233によつて枢支された揺動杆23
2の一端が当接し、この揺動杆232の他端は第
4図に示すごとく揺動爪部材234の一端に当接
する。
揺動爪部材234は揺動軸236によつて機体
2に枢支されており、この揺動爪部材234の他
端には爪238が形成される。爪238に係合す
る爪240を有する作動杆242は、揺動軸24
4によつて機体2に枢支される。揺動爪部材23
4には、揺動軸236に嵌挿されたねじりばね
(図示せず)によつて、第4図の反時計回りの弾
発力が与えられている。作動杆242はスイツチ
246のアクチユエータ248を作動させるため
のものである。この作動杆242には、アクチユ
エータ248のばね力によつて、第4図の時計方
向の弾発力が与えられる。
移動部材136が休止位置142にあるときに
爪238,240は、係合していない。複写時に
は、移動部材136がその休止位置142から移
動方向144に移動して作動杆242を押下げ
る。そうすると爪240は、第4図示のごとく爪
238に噛合い、その噛合状態が保持される。作
動杆242が、移動部材136によつて押下げら
れることにより、スイツチ246のアクチユエー
タ248が押下げられスイツチ246が導通され
る。
第12図は、本件静電式複写機の電気回路図で
ある。スイツチ246は、並列接続された露光ラ
ンプ42と帯電装置26とに、直列に共通接続さ
れており、スイツチ246の導通により露光ラン
プ42が点灯し、かつ帯電装置26が複写紙20
の帯電をすることができる作動状態となる。
モータ54にはプリントスイツチ568が直列
接続される。プリントスイツチ568は、プリン
トボタン16を押圧すると、導通したままとな
り、移動部材136が元の休止位置142に戻つ
たとき遮断する。
移動部材136が、プーリ130の位置から露
光移動方向88に移動するとき、裁断検出部材2
18を第4図および第11図の反時計方向に回動
して複写紙の後端を裁断装置24によつて裁断さ
せる。さらに移動部材136は、消勢検出部材2
22を回動させる。
第11図を参照すると、移動部材136が消勢
検出部材222を反時計方向に回動させた状態が
示される。消勢検出部材222は傾動部材230
を押下げ、それによつて揺動杆232は揺動爪部
材234の爪238を作動杆242の爪240か
ら離脱させ、応じてスイツチ246が遮断され
る。そのため露光ランブ42および帯電装置26
が消勢される。
裁断検出部材218と消勢検出部材222との
露光移動方向88に沿う距離b(第4図参照)
は、裁断装置24の裁断位置から、露光装置28
の露光帯域dの複写紙搬送方向前端250までの
距離cに等しいかまたはわずかに長く選ばれる。
したがつて、複写紙20の後端が切断されて露光
帯域dの前端250を通過してしまうと同時にま
たは通過してしまつた後に露光ランプ42が消勢
されることが可能になる。
第13図は、複写機の背後から見た裁断装置2
4の拡大図である。傾動部材228に上端が当接
しているリンク252は、縦長孔254,256
を有する。これらの縦長孔254,256には、
機体2に固着されたピン258,260が嵌合さ
れており、これによつてリンク252は昇降自在
である。リンク252は、複爪部材262の当接
部264に当接している。複爪部材262は、揺
動軸266によつて機体2に枢支される。複爪部
材262は、その揺動軸266のまわりの周方向
位置を異にした制御爪268と回転制止爪270
とを有する。
第14図は裁断装置24の縦断面図である。複
爪部材262は、揺動軸266に嵌挿されたねじ
りばね272によつて第13図の時計方向の弾発
力が与えられる。回転刃96と一体的な回転軸2
74には歯車276が遊嵌される。その歯車27
6は、回転軸274に沿つて延びるボス278を
有する。歯車276は、歯車280に噛合う。歯
車280に一体的なスプロケツトホイール281
と、爪車184に関連するスプロケツトホイール
188とは、チエン283を介して連結される。
歯車280は、機体2側に枢支されてモータ54
によつて常時回転駆動されている歯車(図示せ
ず)に噛合つており、給紙装置8が機体2から引
出されるときには、歯車280に噛合つている機
体2側の歯車との噛合いが脱せられる。複爪車2
82は、回転軸274に遊嵌されている。この複
爪車282は、軸線方向にかつ円周方向に異なる
位置に、回転刃96の回転を阻止する制御歯28
4と回転制止歯286とを有する。この実施例で
は、これらの歯284,286は、複爪車282
の一直径線上に形成されている。回転軸274に
は、ボス部材288が固着されており、このボス
部材288は歯車276のボス278に軸線方向
に突合わされている。ボス278とボス部材28
8とを外囲してばね290が設けられる。このば
ね290は、回転刃96の回転方向298に沿つ
て、ボス278とボス部材288とを締付けるよ
うな巻き方向を有し、その一端がボス部材288
に、他端が複爪車282に連結される。複爪車2
82とばね290とはいわゆるラツプスプリング
クラツチ292を構成する。
第15図は、第14図の−から見た端
面図である。回転刃96は、その回転軸線のまわ
りに、たとえば28度だけ、らせん状にねじれた切
刃294を有する。固定刃98は、回転刃96に
平行な一直線状の切刃296を有する。第15図
の状態において、切刃294,296の間に複写
紙搬送路36を形成する間隙が設けられており、
この間隙を複写紙が通過し、回転刃96が回転方
向298に回転することによつて複写紙が裁断さ
れる。この裁断時において、複写紙は搬送路36
を矢符299の方向に搬送されてゆきつつ、その
複写紙の幅方向一端から他端に連続的に刃29
4,296によつて切断されてゆく。したがつて
複写紙は、全幅にわたつて切断されてしまうまで
に、或る時間が必要であり、この時間中にも複写
紙が搬送されている。上述の回転刃96によれ
ば、切断された後続の複写紙の前端が切刃294
に当接してその搬送が阻止されることはない。そ
のため切刃294によつて複写紙が折曲つたりし
て紙詰りを生じることがないという優れた利点が
発揮される。
再び第4図、第13図および第14図を参照し
て、移動部材136が裁断検出部材218に当接
して回動していないときには、複爪車282の制
御歯284に複爪部材262の制御爪268が噛
合つており、したがつて複爪車282はその回転
が阻止される。歯車280および歯車276は回
転駆動されており、歯車276の回転方向は矢符
298で示されている。ラツプスプリングクラツ
チ292は、歯車276のボス278とボス部材
288とをゆるめており、歯車276からの回転
動力は回転軸274に伝達されない。
移動部材136が、露光移動方向88に移動し
て、裁断検出部材218を回動軸219のまわり
に第4図および第11図の反時計方向に回動させ
ると、傾動部材228はリンク252を押下げ
る。そのため複爪部材262は、揺動軸266に
嵌挿されたねじりばね272の弾発力に抗して、
第4図および第13図の反時計方向に回動する。
そのため複爪車282の制御歯284と複爪部材
262の制御爪268との噛合いが脱せられる。
したがつて、複爪車282は矢符298の方向へ
の回転が許容される。応じてラツプスプリングク
ラツチ292のばね290はボス278およびボ
ス部材288を締付け、したがつて歯車276か
らの回転動力はラツプスプリングクラツチ292
を介して回転軸274および回転刃96に伝達さ
れる。複爪車282したがつて回転刃96が、
360度よりも小さくて360度に近い角度だけ回転方
向298に回転する時間t1は、回転刃96が高
速度で回転するので、比較的短く、移動部材13
6が距離aだけ矢符88の方向に移動して裁断検
出部材218を第4図の反時計方向に回動したま
まにする時間t2よりも短い(t1<t2)。そ
のため回転制止歯286は360度弱だけ回転した
後、回転制止爪270に係合し、複爪車282は
それ以上の角度回転することが防がれる。したが
つて、ラツプスプリングクラツチ292の働きに
より、回転刃96のそれ以上の回転が阻止され
る。制御歯284と制御爪268との噛合いが脱
せられたあとで、複爪車282が回転して、回転
制止歯286と回転制止爪270とが噛合うこと
を確実にするために、両歯284,286の歯丈
g,hは、g<hの関係に定められる。
回転制止歯286が回転制止爪270に係合し
ているとき、次に、移動部材136が矢符88の
方向にさらに移動して裁断検出部材218との接
触が断たれると、複爪部材262は、ねじりばね
272の弾発力によつて揺動軸266のまわりに
第13図の時計方向に回動復帰する。そのため複
爪車282が矢符298の方向に回動し、制御歯
284と制御爪268とが係合する。こうして元
の状態に戻る。
回転刃96が360度以上回転しないことによつ
て、複写紙の切りくずが生じることが防がれ、そ
のことに起因した紙詰りの発生がなくなる。
第9図および第14図を参照して、回転刃96
の回転軸274の他方の端部には一方向クラツチ
302を介して手切りレバー304が装着され
る。一方向クラツチ302は、手切りレバー30
4を回転方向298に回動したときのみ、そのト
ルクを回転軸274に伝える働きをする。手切り
レバー304の揺動角は機体2に立設されたスト
ツパ303,305によつて制限される。一方向
クラツチ302は、在来のものであつてもよく、
たとえば、周方向に配置された多数のローラと、
各ローラを回転軸274の外周面との間に介在さ
せて回転方向298の逆方向に狭く傾斜した多数
の凹所が形成された入力端194とを備え、手切
りレバー304が回転方向298に回動したとき
に、ローラを回転軸274の外周面と凹所との間
にかみ込んでトルクを伝達するようにしたもので
あつてもよい。
第6図を参照して、機体2には、複爪部材26
2側に向けて上方に傾斜した傾斜面を有する押下
げ片300が固着されている。押下げ片300
は、給紙装置8を第8図のごとく機体2から引出
したとき、複爪部材262の当接部264を下方
に押下げ、それによつて制御歯284と制御爪2
68との噛合いを解く。したがつて給紙装置8を
機体2から第8図のように引出して複写紙20を
保持したホルダ22を新たに供給する場合には、
給紙ローラ92,92′の複写紙をはさんでつま
み202を回して切刃294,296の間に複写
紙をもたらす。この状態で、手切りレバー304
を揺動して回転刃96を回転方向298の方向に
ピン303からピン305まで回転させ、複写紙
を裁断して、複写動作の準備状態とすることがで
きる。一方向クラツチ302を手切りレバー30
4と回転刃96との間に設けることにより、手切
りレバー304を揺動するだけで回転刃96を回
転することができ、逆に回転刃96からのトルク
は手切りレバー304に伝達されない。したがつ
て、手切りレバー304の比較的小さな揺動角変
位によつて回転刃96を回転することができると
ともに、回転刃96のトルクは手切りレバー30
4につながらないので回転刃96の複写動作中の
回転時における慣性力は小さく抑えられ、したが
つて回転制止歯286と回転制止爪270との噛
合いによる回転刃96の停止を確実に達成するこ
とができ、しかも停止時の衝撃力が小さい。
以上のように本考案によれば、給紙ローラにラ
ツプスプリングクラツチを介して回転動力を与
え、このラツプスプリングクラツチは給紙リンク
機構によつて作動されるようにしたので、給紙ロ
ーラの制御タイミングを目視で確認しつつ調整が
でき、保守が容易である。ラツプスプリングクラ
ツチは、先行技術に関連して前述した電磁クラツ
チとは異なり、回転伝達動力のすべりがないの
で、正確な制御タイミングが達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の静電式複写機の斜
視図、第2図は第1図示の複写機の手前から見た
簡略化した縦断面図、第3図は複写機の背後から
見た投光装置40および反射鏡46、ならびに可
動反射鏡48の移動装置を示す簡略化した斜視
図、第4図は複写機の背後から見た簡略化した背
面図、第5図給紙検出部材146の上部を示す正
面図、第6図は複写機の背後から見た給紙装置8
とその付近の拡大背面図、第7図は給紙ローラ9
2′付近の水平断面図、第8図は給紙装置8を機
体2から伸縮自在の案内レール200によつて引
出した状態を示す背面図、第9図は複写機の手前
から見た正面図、第10図は複写機の正面から透
視して見た背部の一部を示す斜視図、第11図は
複写機の背後から見た一部を示す背面図、第12
図は本件静電式複写機の電気回路図、第13図は
複写機の背後から見た裁断装置24の拡大図、第
14図は裁断装置24の縦断面図、第15図は第
14図の切断面線−から見た図である。 92,94……給紙ローラ、136……移動部
材、146……給紙検出部材、176……揺動爪
部材、188……スプロケツトホイール、190
……ボス、184……爪車、196……ばね、1
98……ラツプスプリングクラツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 常時回転している複写紙搬送用ローラに向けて
    複写紙を送り込む静電式複写機の給紙機構におい
    て、 複写紙に摩擦接触して回転し複写紙を搬送する
    給紙ローラと、 前記給紙ローラと一体的な回転軸に遊嵌され、
    その回転軸に沿つて延びたボスを有し、常時回転
    駆動される駆動車と、 ラツプスプリングクラツチであつて、 前記回転軸に遊嵌され、前記給紙ローラの給紙
    回転方向の回転を阻止するための歯を有する爪車
    と、 前記ボスと前記回転軸とにわたつてそれらの外
    周を囲み、一端が前記爪車に、他端が前記回転軸
    に連結され、前記給紙回転方向に前記ボスと前記
    回転軸とを締付けるばねとを有する、そのような
    ラツプスプリングクラツチと、 前記爪車の前記歯に噛合う爪と、 原稿像を露光帯域にスリツト露光形式で結像さ
    せる光学装置の一部または原稿載置台に一体的な
    移動部材と、 定位置に揺動自在に枢支され、前記移動部材に
    当接して揺動され、弾発的に元の揺動角度位置に
    復帰する給紙検出部材と、 給紙検出部材の揺動に応動して前記爪車と噛合
    つている前記爪の係合を離脱させ、その離脱時点
    を調節設定可能な給紙リンク機構とを含むことを
    特徴とする静電式複写機の給紙機構。
JP7458078U 1978-04-17 1978-05-30 Expired JPS6124529Y2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7458078U JPS6124529Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30
US06/029,053 US4295731A (en) 1978-04-17 1979-04-11 Electrostatic copying apparatus
DE2953935A DE2953935C2 (de) 1978-04-17 1979-04-17 Papiervorschubvorrichtung für einen elektrostatischen Kopierer
DE19792915441 DE2915441C2 (de) 1978-04-17 1979-04-17 Steuerungsvorrichtung für ein Kopiergerät
DE19792953084 DE2953084C2 (de) 1978-04-17 1979-04-17 Haltevorrichtung für eine flexible Vorlagenabdeckung an einem Kopiergerät
DE19792953936 DE2953936C2 (de) 1978-04-17 1979-04-17 Papierschneidevorrichtung für einen elektrostatischen Kopierer
US06/171,541 US4362076A (en) 1978-04-17 1980-07-23 Electrostatic copying apparatus
US06/171,536 US4357101A (en) 1978-04-17 1980-07-23 Mechanism for supporting an original document cover lid of an electrostatic copying apparatus

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