JPS594135Y2 - 雨戸用下枠 - Google Patents

雨戸用下枠

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Publication number
JPS594135Y2
JPS594135Y2 JP7152179U JP7152179U JPS594135Y2 JP S594135 Y2 JPS594135 Y2 JP S594135Y2 JP 7152179 U JP7152179 U JP 7152179U JP 7152179 U JP7152179 U JP 7152179U JP S594135 Y2 JPS594135 Y2 JP S594135Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower frame
side plates
pedestal
screw
shutter
Prior art date
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Expired
Application number
JP7152179U
Other languages
English (en)
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JPS55170367U (ja
Inventor
兼三 今泉
Original Assignee
東衛産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東衛産業株式会社 filed Critical 東衛産業株式会社
Priority to JP7152179U priority Critical patent/JPS594135Y2/ja
Publication of JPS55170367U publication Critical patent/JPS55170367U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、雨戸用下枠に関するものである。
従来、雨戸用下枠、特に金属製の雨戸に使用された下枠
は、第1図に示したように、単に上下、左右の側板1
a、1 b、I C,1dにより断面四角形の筒状体を
形成し、上方の側板1aの中央部長さ方向に雨戸11の
下部に設けたガイド杆12を差し込むための軒梁内孔1
eを設けた構成のものが広く一般的であった。
なお図中13はガイド杆12の下部に略水平に取付けた
抜は止め防止用の突片である。
上記雨戸用下枠は、側板1dの下方に枠固着用のネジ受
片Fを形成し、該ネジ受片Fを木ネジBにより直接壁体
Wの外面に取付けた構成であったため、次に述べるよう
な欠点があった。
■ 壁体Wの外面の仕上げ作業、例えばモルタル工事等
が完了するまでの間この雨戸用下枠を取付けることがで
きなかった。
■ 壁体Wに穴をあけて取付けなければならず、このた
め種々の工具が必要となり、取付作業が面倒であった。
のみならず、壁体Wに傷をつけてその外観を損う虞れが
あった。
■ 木ネジBが外部に露出するため外部からの取外しが
極めて容易で、防犯上好ましくなかった。
そ工で本考案の目的は、取付は後に加俸の仕上げかでト
壁体に穴をあける必要がなく、一旦取付けると侵入者等
による外部からの取外しが至難の構成に改良した雨戸用
下枠を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案の雨戸用下枠は、上下
、左右の側板により断面略四角形の筒状体を形成すると
共に上方の側板の中央部長さ方向に雨戸のガイド杆を差
し込むための軒梁内孔を設けて成る下枠本体と、前記下
枠本体における前記上下の側板をそのまま延長して上下
の側板を突出させ形成されている台座と、前記台座にお
ける上側の側板の上方に同台座の側板の外縁を共通な垂
直線上に当接縁を有する形に設けられ垂直面部にはネジ
孔が設けられているネジ受片とによって構成されている
つまり、この雨戸用下枠は、ネジ受片ないし台座によっ
て壁体内側の芯材に取り付ける。
従って、壁体の仕上げ作業はいつでも自由に行なうこと
ができ、作業手順が良い。
また、芯材に取り付けるので、壁体に穴をあける必要は
全くなく、壁体の外観を損うことがない。
さらに、ネジ受片のネジ孔を通じて芯材に取付けている
木ネジが雨戸の内側に隠されることとなり、よって、外
からの侵入者がこの雨戸用下枠を外すことは至難で防犯
上極めて好都合なのである。
次に、第2図以下に示した本考案の実施例を説明する。
図中1は下枠本体である。
該下枠本体1は上下。左右の側板1 a、1 b、I
C,1dにより断面略四角形の筒状体に形威されている
上方の側板1aの中央部長さ方向に雨戸11の下部に設
けたガイド杆12を差し込むための軒梁内孔1eが設け
られている。
図中2は台座である。
該台座2は、下枠本体1の右側に、前記上下の側板1a
、lbをそのまま延長したものとして上下の側板2a、
2bを突出させることにより形成されている。
図中3はネジ受片である。
該ネジ受片3は前記台座またる上方の側板2aの略中央
部から立設し、前記側板2a、2bの外縁と共通な垂直
線上に当接縁3bを有する(従って、芯材5の端面に等
しく当接する)形に設けられている。
そして、垂直面部3Cの中央部にネジ孔3aが形成され
ている。
この雨戸用下枠は、第3図に示した如くネジ孔3aに通
した木ねじ4により台座2乃至下枠本体1を壁体Wの内
側の芯材5の端面にしっかりと当接し固着される。
図中6は側枠(図示省略)を取付けるため下側左右の側
板1b、2bに設けたネジ受孔である。
なお第2〜3図に示した実施例では、下枠本体1と台座
2とを一体的に形成した場合を示したがこの限りではな
い。
第4図に示したように、下枠本体1と台座2とを別体と
して形威し、両者をボルト。
ナツト7.8で分解可能に組立てた構成としてもよい。
第3図中9は雨戸用上枠である。上記構成の雨戸用下枠
は、ネジ受片3乃至台座2を利用することにより壁体W
の仕上げ作業をいつでも自由に行うことができる。
また、壁体Wに穴をあける必要等がなく、壁体Wの外観
を損うことがない。
さらに、ネジ受片3を壁体Wの内側の芯材6に取付けて
いるので、その木ネジ4は雨戸11の内側に隠されるこ
とになり、従って外部からの侵入者がこの雨戸用下枠を
取外すのが難しく、防犯上に好都合なのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す断面図、第2図以下は本考案例を
示し、第2図は側面図、第3図は使用状態の断面図、第
4図は他の実施例の側面図である。 1・・・・・・枠本体、la、lb・・・・・・上下の
側板、1C91d・・・・・・左右の側板、1e・・・
・・・軒梁内孔、2・・・・・・台座、la、lb・・
・・・・上下の側板、3・・・・・・ネジ受片、11・
・・・・・雨戸、12・・・・・・ガイド杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下、左右の側板1 a、1 b、I C,1dにより
    断面略四角形の筒状体が形成されていると共に上方の側
    板1aの中央部長さ方向に雨戸11のガイド杆12を差
    し込むための軒梁内孔1eが設けられている下枠本体1
    と、前記下枠本体1の一側部に前記上下の側板1a、l
    bを延長し、上下の側板2a、2bを突出させて形成さ
    れた台座2と、前記台座2における上側の側板2aの上
    方に前記側板2a、2bの外縁と共通な垂直線上に当接
    縁3bを有する形に設けられ、垂直面部3Cにはネジ孔
    3aが設けられているネジ受片3とによって構成したこ
    とを特徴とする雨戸用下枠。
JP7152179U 1979-05-28 1979-05-28 雨戸用下枠 Expired JPS594135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7152179U JPS594135Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 雨戸用下枠

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JP7152179U JPS594135Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 雨戸用下枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55170367U JPS55170367U (ja) 1980-12-06
JPS594135Y2 true JPS594135Y2 (ja) 1984-02-06

Family

ID=29305220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7152179U Expired JPS594135Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 雨戸用下枠

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JPS55170367U (ja) 1980-12-06

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