JPS5941074Y2 - 型取付構造 - Google Patents
型取付構造Info
- Publication number
- JPS5941074Y2 JPS5941074Y2 JP7197379U JP7197379U JPS5941074Y2 JP S5941074 Y2 JPS5941074 Y2 JP S5941074Y2 JP 7197379 U JP7197379 U JP 7197379U JP 7197379 U JP7197379 U JP 7197379U JP S5941074 Y2 JPS5941074 Y2 JP S5941074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- uneven part
- end faces
- fixed
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、型の取付構造に関する。
さらに詳しくは、たとえば射出成形機の如く固定盤と可
動盤とを有し、該両盤の間に金型を取り付ける方式のも
のに使用して好適な金型の取付構造に関する。
動盤とを有し、該両盤の間に金型を取り付ける方式のも
のに使用して好適な金型の取付構造に関する。
射出成形機（ダイキャスト成形機を含む）に金型を取り
付ける場合、従来はボルトで直接締付けるか、あるいは
締付金具等を利用して取り付けていた。
付ける場合、従来はボルトで直接締付けるか、あるいは
締付金具等を利用して取り付けていた。
従って、取付作業が面倒であると共に、該作業に長時間
を要するという欠点があり、この欠点は、特に金型がタ
イバー間隔より大きい場合顕著であった。
を要するという欠点があり、この欠点は、特に金型がタ
イバー間隔より大きい場合顕著であった。
本考案の目的は、上記事情に鑑み、たとえば射出成形機
の様に固定盤と可動盤との間に金型を取り付ける場合、
極めて容易に、かつ短時間に取り付けることができる型
取付構造を提供することにあり、その要旨は、固定盤お
よび可動盤の対向する端面の左右両側にそれぞれ押え金
具を固設すると共に上記両端面の中央部下方に上部にＶ
溝を備えた位置決め金具を固設し、上記弁え金具は上記
両盤端面に固設した基部と、該基部から内側に向けて突
出した凸部を縦方向に所定間隔毎に設けて形成した凹凸
部を備えて成ると共に該凹凸部と上記両盤端面との間に
間隙を形成し、型の方には上記両盤端面に対向する両端
部の左右両側に上記弁え金具の凹凸部及び上記間隙に対
応した形状の凹凸部を外側に向けて形成すると共にその
両端部下面に上記Ｖ溝に係合する芯出しボスを設けたこ
とを特徴とする型取付構造にある。
の様に固定盤と可動盤との間に金型を取り付ける場合、
極めて容易に、かつ短時間に取り付けることができる型
取付構造を提供することにあり、その要旨は、固定盤お
よび可動盤の対向する端面の左右両側にそれぞれ押え金
具を固設すると共に上記両端面の中央部下方に上部にＶ
溝を備えた位置決め金具を固設し、上記弁え金具は上記
両盤端面に固設した基部と、該基部から内側に向けて突
出した凸部を縦方向に所定間隔毎に設けて形成した凹凸
部を備えて成ると共に該凹凸部と上記両盤端面との間に
間隙を形成し、型の方には上記両盤端面に対向する両端
部の左右両側に上記弁え金具の凹凸部及び上記間隙に対
応した形状の凹凸部を外側に向けて形成すると共にその
両端部下面に上記Ｖ溝に係合する芯出しボスを設けたこ
とを特徴とする型取付構造にある。
以下、図面に示す実施例を参照しながら本考案を詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本考案に係る型取付構造の一例を示す縦断面側
面図であり、第２図は第１図の■−■線断面図、第３図
は第２図の■−■線断面図である。
面図であり、第２図は第１図の■−■線断面図、第３図
は第２図の■−■線断面図である。
図において、１は射出成形機の固定盤、２は可動盤、３
はタイバー、４は射出シリンダー ５は上記固定盤およ
び可動盤の対向する端面１ａ、２ａの左右両側に計４個
固設した押え金具、６は位置決め金具、７は金型である
。
はタイバー、４は射出シリンダー ５は上記固定盤およ
び可動盤の対向する端面１ａ、２ａの左右両側に計４個
固設した押え金具、６は位置決め金具、７は金型である
。
上記弁え金具５は上記両盤端面１ ａ、２ａに固設した
押え金具基部５ａと、該基部５ａから内側に向けて突出
した凸部５ｂを縦方向に所定間隔毎に設けて形成した凹
凸部５ｃ、５ｂとから成り、該凹凸部５ｃ、５ｂと両盤
端面１ａ、２ａとの間には間隙５ｄを形成しである。
押え金具基部５ａと、該基部５ａから内側に向けて突出
した凸部５ｂを縦方向に所定間隔毎に設けて形成した凹
凸部５ｃ、５ｂとから成り、該凹凸部５ｃ、５ｂと両盤
端面１ａ、２ａとの間には間隙５ｄを形成しである。
上記位置決め金具６は両盤端面１ａ。２ａの中央部下方
にそれぞれ固設し、その上部にＶ溝６ａを形成しである
。
にそれぞれ固設し、その上部にＶ溝６ａを形成しである
。
上記金型７は、可動盤および固定盤の端面２ａ、ｌａに
対向する両端部７ａ 、７ｂの左右両側に、上記押え金
具の凹凸部５ｃ、５ｂおよび上記間隙５ｄに対応した形
状の凹凸部７ｃ、７ｄを外側に向けて形成すると共に、
同じく両端部７ａ 、７ｂの下面中央部に上記Ｖ溝６ａ
に係合する芯出しボス８を設けである。
対向する両端部７ａ 、７ｂの左右両側に、上記押え金
具の凹凸部５ｃ、５ｂおよび上記間隙５ｄに対応した形
状の凹凸部７ｃ、７ｄを外側に向けて形成すると共に、
同じく両端部７ａ 、７ｂの下面中央部に上記Ｖ溝６ａ
に係合する芯出しボス８を設けである。
なお、第４図および第５図は、第１〜３図に示した押え
金具５１位置決め金具６、金型７を示す斜視概念図であ
り、第５図の型７はその内部空洞を省略しである。
金具５１位置決め金具６、金型７を示す斜視概念図であ
り、第５図の型７はその内部空洞を省略しである。
次に、金型７を取り付ける方法について説明する。
先ず、第１図に示す様に可動盤２を左方に移動させて両
盤１，２０間隙を大きくしておき、金型７を持ち上げて
横方向（第１図において紙面に垂直方向あるいは第３図
において矢印Ａ方向）から両盤１，２０間に位置させ、
さらに第１図および第２図に示す様に金型の凸部７ｄの
位置が押え金具の凹部５ｃに対応する様押え金具５に対
しである程度持ち上げておく。
盤１，２０間隙を大きくしておき、金型７を持ち上げて
横方向（第１図において紙面に垂直方向あるいは第３図
において矢印Ａ方向）から両盤１，２０間に位置させ、
さらに第１図および第２図に示す様に金型の凸部７ｄの
位置が押え金具の凹部５ｃに対応する様押え金具５に対
しである程度持ち上げておく。
そして、第１図あるいは第３図に二点鎖線で示す様に金
型Ｉを矢印Ｂ方向に移動させてその端面１ｂを固定盤の
端面１ａに当接させ、可動盤２を第１図中右方向移動さ
せてその端面２ａを金型の端面７ａに当接させしかも加
圧しない状態で停止させる。
型Ｉを矢印Ｂ方向に移動させてその端面１ｂを固定盤の
端面１ａに当接させ、可動盤２を第１図中右方向移動さ
せてその端面２ａを金型の端面７ａに当接させしかも加
圧しない状態で停止させる。
しかる後金型７を下方に自重で移動させれば金型Ｉの下
面が位置決め金具６の上面に当接し、かつＶ溝６ａに芯
出しボス８が係合し、固定が完了する。
面が位置決め金具６の上面に当接し、かつＶ溝６ａに芯
出しボス８が係合し、固定が完了する。
この場合、金型Ｉの上下位置は位置決め金具６により規
定され、芯出しはＶ溝６ａと芯出しボス８とにより自動
的に行なわれる。
定され、芯出しはＶ溝６ａと芯出しボス８とにより自動
的に行なわれる。
さらに、金型Ｉを位置決め金具６上に当接させたとき金
型の凸部１ｄと押え金具の凸部５ｂの位置が一致するの
で、金型１は固定盤１及び可動盤２に固定される。
型の凸部１ｄと押え金具の凸部５ｂの位置が一致するの
で、金型１は固定盤１及び可動盤２に固定される。
金型１を取り外す場合は、金型７を持ち上げ、金型の凸
部７ｄと押え金具の凹部５ｃとが一致したところで可動
盤２を移動させて取り外せば良い。
部７ｄと押え金具の凹部５ｃとが一致したところで可動
盤２を移動させて取り外せば良い。
上記の如く本考案に係る型取付構造によれば、従来の様
にボルト締めあるいは締付金具による取付作業は不要で
あり、極めて容易に、かつ短時間に低コストで型を取り
付けることができ、しかも芯出し力粗動的に行なわれる
。
にボルト締めあるいは締付金具による取付作業は不要で
あり、極めて容易に、かつ短時間に低コストで型を取り
付けることができ、しかも芯出し力粗動的に行なわれる
。
また従来の油圧クランプ等による取付方法と比較しても
大巾にコストが低減でき、保守も不要である。
大巾にコストが低減でき、保守も不要である。
さらに、本考案に係る構造によれば型を横から入れるの
で、型がタイバー間隔（第２図中ｔで示す）よりも大き
い場合、特に従来の取付方法よりも取付時間を大巾に短
縮することができる。
で、型がタイバー間隔（第２図中ｔで示す）よりも大き
い場合、特に従来の取付方法よりも取付時間を大巾に短
縮することができる。
なお、本考案に係る型取付構造は大型射出成形機にも適
しており、射出成形機以外のものであっても固定盤と可
動盤を有し、該両盤間に型を取り付ける方式のものであ
れば適用可能である。
しており、射出成形機以外のものであっても固定盤と可
動盤を有し、該両盤間に型を取り付ける方式のものであ
れば適用可能である。
第１図は本考案に係る型取付構造の一例を示す縦断面側
面概念図、第２図は第１図の■−■線断面概念図、第３
図は第２図の■−■線断面概念図、第４図は第１図〜第
３図に示した押え金具および位置決め金具を示す斜視概
念図、第５図は同じく型を示す斜視概念図である。 １・・−・・固定盤、２・・・・・・可動盤、ｌａ、２
ａ・・・・・・端面、５・・・・・・押え金具、５ａ・
・・・・・基部、５ｂ・・・・・・凸部、５ｃ・・・・
・・凹部、６・・・・・・位置決め金具、６ａ・・・・
・・Ｖ溝、１・・・・・・型、７ａ、７ｂ・・・・・・
端面、７ｃ・・・・・・凹部、７ｄ・・・・・・凸部、
８・・・・・・芯出しボス。
面概念図、第２図は第１図の■−■線断面概念図、第３
図は第２図の■−■線断面概念図、第４図は第１図〜第
３図に示した押え金具および位置決め金具を示す斜視概
念図、第５図は同じく型を示す斜視概念図である。 １・・−・・固定盤、２・・・・・・可動盤、ｌａ、２
ａ・・・・・・端面、５・・・・・・押え金具、５ａ・
・・・・・基部、５ｂ・・・・・・凸部、５ｃ・・・・
・・凹部、６・・・・・・位置決め金具、６ａ・・・・
・・Ｖ溝、１・・・・・・型、７ａ、７ｂ・・・・・・
端面、７ｃ・・・・・・凹部、７ｄ・・・・・・凸部、
８・・・・・・芯出しボス。
Claims (1)
- 固定盤および可動盤の対向する端面の左右両側にそれぞ
れ押え金具を固設すると共に上記両端面の中央部下方に
上部にＶ溝を備えた位置決め金具を固設し、上記弁え金
具は上記両盤端面に固設した基部と、該基部から内側に
向けて突出した凸部を縦方向に滴定間隔毎に設けて形成
した凹凸部を備えて成ると共に該凹凸部と上記両盤端面
との間に間隙を形成し、型の方には上記両盤端面に対向
する両端部の左右両側に上記弁え金具の凹凸部及び上記
間隙に対応した形状の凹凸部を外側に向けて形成すると
共にその両端部下面に上記Ｖ溝に係合する芯出しボスを
設けたことを特徴とする型取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7197379U JPS5941074Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 型取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7197379U JPS5941074Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 型取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55171515U JPS55171515U (ja) | 1980-12-09 |
| JPS5941074Y2 true JPS5941074Y2 (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=29305653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7197379U Expired JPS5941074Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 型取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941074Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-29 JP JP7197379U patent/JPS5941074Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55171515U (ja) | 1980-12-09 |
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