JPS5940890Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JPS5940890Y2 JPS5940890Y2 JP11240880U JP11240880U JPS5940890Y2 JP S5940890 Y2 JPS5940890 Y2 JP S5940890Y2 JP 11240880 U JP11240880 U JP 11240880U JP 11240880 U JP11240880 U JP 11240880U JP S5940890 Y2 JPS5940890 Y2 JP S5940890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- outer tank
- wall
- operating lever
- electric heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば電気ポットの様な電気調理器に関し特に
電気ヒーターの通電を制御する温度可変式のサーモスタ
ットの操作レバーの変形を防止すると共に外槽の補強を
行ったものである。
電気ヒーターの通電を制御する温度可変式のサーモスタ
ットの操作レバーの変形を防止すると共に外槽の補強を
行ったものである。
此種温度可変式のサーモスタットを有した電気調理器に
あっては一端を外槽の組構長孔を貫通せしめ他端を前記
サーモスタットに回転自在にして軸支した操作レバーの
前述の一端にて横方向にスライドし所望温度に設定して
いたが、操作レバーの操作時に不意に大きな力を加えた
場合は操作レバーが特に下方に変形しサーモスタットの
設定温度を狂わすと共に組構長孔に当接して回転動作に
支障をきたす欠点があった。
あっては一端を外槽の組構長孔を貫通せしめ他端を前記
サーモスタットに回転自在にして軸支した操作レバーの
前述の一端にて横方向にスライドし所望温度に設定して
いたが、操作レバーの操作時に不意に大きな力を加えた
場合は操作レバーが特に下方に変形しサーモスタットの
設定温度を狂わすと共に組構長孔に当接して回転動作に
支障をきたす欠点があった。
更に、外槽の下部は外部からの衝撃(落下)に対して弱
く変形を生ずる欠点を有した。
く変形を生ずる欠点を有した。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので以下図面と共に
説明する。
説明する。
1は金属製の円筒状の外槽で、下部に組構長孔2を穿設
している。
している。
3は該外槽1に内装された金属製の有底筒状の内槽、4
は該内槽3の外側壁に取付けた電気ヒーター、5は外周
に前記外槽1の下部端縁を嵌め込む環状段部6を設は下
部に環状凹所7を設けた合成樹脂製の円環状の脚台で、
上面の外側に上方に突出せしめた比較的幅広の突条部8
を設けその上端を組構長孔2の孔部下端より若干上方に
位置せしめている。
は該内槽3の外側壁に取付けた電気ヒーター、5は外周
に前記外槽1の下部端縁を嵌め込む環状段部6を設は下
部に環状凹所7を設けた合成樹脂製の円環状の脚台で、
上面の外側に上方に突出せしめた比較的幅広の突条部8
を設けその上端を組構長孔2の孔部下端より若干上方に
位置せしめている。
9は金属製の裏板で、前記外槽1の下面開口を閉塞すべ
く後述の取付金具に固定している。
く後述の取付金具に固定している。
10は上部に突起11を設けると共に支持片12を形成
した円環状の回転台、13は一側を前記内槽3の外底部
側壁に例えばスポット溶接等にて固定したコ字型の取付
金具、14は前記内槽3の外側壁に取付けた電気ヒータ
ー4の通電を制御する温度可変式のサーモスタットで、
対向せしめた一対の弾性接点板15a。
した円環状の回転台、13は一側を前記内槽3の外底部
側壁に例えばスポット溶接等にて固定したコ字型の取付
金具、14は前記内槽3の外側壁に取付けた電気ヒータ
ー4の通電を制御する温度可変式のサーモスタットで、
対向せしめた一対の弾性接点板15a。
15bと温度により該接点板の一方を弾性に抗して引き
上げるバイメタル16とカバー17と一方の接点板15
aの他方の接点板15bに対する弾性圧を可変する調節
子18とからなる。
上げるバイメタル16とカバー17と一方の接点板15
aの他方の接点板15bに対する弾性圧を可変する調節
子18とからなる。
19は一端を前記組構長孔2を貫通せしめて突出せしめ
他端を前記調節子18に連結し該調節子18を軸支部と
して回転自在とした操作レバー、20は該操作レバー1
9の一端に固定した操作ツマミ、21は一側を前記外槽
1に枢支して回動自在とした蓋体である。
他端を前記調節子18に連結し該調節子18を軸支部と
して回転自在とした操作レバー、20は該操作レバー1
9の一端に固定した操作ツマミ、21は一側を前記外槽
1に枢支して回動自在とした蓋体である。
而して組立に際しては電気ヒーター4及び取付金具13
を取付けた内槽3を外槽1に収納し夫々の上端縁を嵌合
固定する。
を取付けた内槽3を外槽1に収納し夫々の上端縁を嵌合
固定する。
サーモスタット14はカバー17を前記内槽3の外側壁
に例えば溶接等にて固定し操作レバー19の一端は外槽
1の組構長孔2を貫通せしめて操作ツマミ20を固定す
る。
に例えば溶接等にて固定し操作レバー19の一端は外槽
1の組構長孔2を貫通せしめて操作ツマミ20を固定す
る。
そして脚台5はその環状段部6に外槽1の下部端縁を嵌
め込むと共に突起11を上面として回転台10を環状凹
所7に収納し、裏板9の外周縁を回転台10の支持片1
2の下面及び脚台5の下部に位置せしめて裏板9を取付
金具13の他側に螺合固定する。
め込むと共に突起11を上面として回転台10を環状凹
所7に収納し、裏板9の外周縁を回転台10の支持片1
2の下面及び脚台5の下部に位置せしめて裏板9を取付
金具13の他側に螺合固定する。
従って、脚台5は外槽1の下部端縁と裏板9間と介在せ
られ挾持されると共に突条部8の外側壁は外槽1の内壁
に当接し上端は操作レバー19の下面に接近する。
られ挾持されると共に突条部8の外側壁は外槽1の内壁
に当接し上端は操作レバー19の下面に接近する。
尚、本考案は操作レバーの他端を直接サーモスタットに
連結したが、別個の連結金具を用いて回転自在に軸支し
てもよいと共に突条部の」一端は孔部下端と同一高さで
あってもよい。
連結したが、別個の連結金具を用いて回転自在に軸支し
てもよいと共に突条部の」一端は孔部下端と同一高さで
あってもよい。
以上の様に本考案は外槽、内槽、外槽の下部に設けられ
内槽の外底壁に固定する裏板、内槽の外側壁に取付けた
電気ヒーター及び外槽外より操作される操作レバー、該
操作レバーによって電気ヒーターの通電を制御する温度
可変式のサーモスタット、裏板の外周縁と外槽の下部と
の間に介在した脚台とを備え該脚台の上面にその外側壁
が外槽の内壁に当接し上端は操作レバーの下面に接近す
べく突出せしめた突条部を設けたものであるから、操作
レバーの操作時に不意に大きな力を加えても該レバーは
突条部に当接し変形が防止され常に正確な温度設定を行
なうことができると共に外槽の操作レバーの突出部分を
損傷することがない。
内槽の外底壁に固定する裏板、内槽の外側壁に取付けた
電気ヒーター及び外槽外より操作される操作レバー、該
操作レバーによって電気ヒーターの通電を制御する温度
可変式のサーモスタット、裏板の外周縁と外槽の下部と
の間に介在した脚台とを備え該脚台の上面にその外側壁
が外槽の内壁に当接し上端は操作レバーの下面に接近す
べく突出せしめた突条部を設けたものであるから、操作
レバーの操作時に不意に大きな力を加えても該レバーは
突条部に当接し変形が防止され常に正確な温度設定を行
なうことができると共に外槽の操作レバーの突出部分を
損傷することがない。
又、本体を誤って落下せしめても外槽の下部は突条部に
よって補強されるため変形、破損が防止される。
よって補強されるため変形、破損が防止される。
第1図は本考案の電気調理器の一実施例を示す断面図、
第2図は要部断面図である。 1・・・・・・外槽、3・・・・・・内槽、4・・・・
・・電気ヒーター5・・・・・・脚台、8・・・・・・
突条部、9・・・・・・裏板、14・・・・・・サーモ
スタット、19・・・・・・操作レバー、20・・・・
・・操作ツマミ。
第2図は要部断面図である。 1・・・・・・外槽、3・・・・・・内槽、4・・・・
・・電気ヒーター5・・・・・・脚台、8・・・・・・
突条部、9・・・・・・裏板、14・・・・・・サーモ
スタット、19・・・・・・操作レバー、20・・・・
・・操作ツマミ。
Claims (1)
- 円筒状の外槽と、該外槽内に設けた有底筒状の内槽と、
前記外槽の下面開口を閉塞すべく内槽の外底壁に固定さ
れる裏板と、前記内槽の外側壁に取付けた電気ヒーター
と、一端を前記外槽外に突出せしめた操作レバーによっ
て前記電気ヒーターの通電を制御する温度可変式のサー
モスタットと前記裏板の外周縁と外槽の下部との間に介
在した脚台とからなり、該脚台の上面にその外側壁が前
記外槽の内壁に当接し上端が操作レバーの下面に接近す
べく突出せしめた突条部を設けたことを特徴とする電気
調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11240880U JPS5940890Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11240880U JPS5940890Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5736228U JPS5736228U (ja) | 1982-02-25 |
JPS5940890Y2 true JPS5940890Y2 (ja) | 1984-11-22 |
Family
ID=29473465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11240880U Expired JPS5940890Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940890Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59182383U (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-05 | 豊丸産業株式会社 | 補給樋における除湿用ヒ−タ線の取付け構造 |
-
1980
- 1980-08-07 JP JP11240880U patent/JPS5940890Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5736228U (ja) | 1982-02-25 |
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