JPS5940525B2 - 調質圧延方法 - Google Patents
調質圧延方法Info
- Publication number
- JPS5940525B2 JPS5940525B2 JP3712280A JP3712280A JPS5940525B2 JP S5940525 B2 JPS5940525 B2 JP S5940525B2 JP 3712280 A JP3712280 A JP 3712280A JP 3712280 A JP3712280 A JP 3712280A JP S5940525 B2 JPS5940525 B2 JP S5940525B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- rolling
- cleaning
- brushing
- temper rolling
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0269—Cleaning
- B21B45/0275—Cleaning devices
- B21B45/0278—Cleaning devices removing liquids
- B21B45/0284—Cleaning devices removing liquids removing lubricants
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B2001/228—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length skin pass rolling or temper rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0239—Lubricating
- B21B45/0245—Lubricating devices
- B21B45/0248—Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0251—Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、冷延鋼板の製造工程において、電解清浄ライ
ンを省略した場合、鋼板表面に生ずるスマツジの発生を
防止させる方法に関し、％）こ清浄曲の高い鋼板を得る
ための調質圧延方法に関する。
ンを省略した場合、鋼板表面に生ずるスマツジの発生を
防止させる方法に関し、％）こ清浄曲の高い鋼板を得る
ための調質圧延方法に関する。
冷延鋼板は１通常第１図に示すような製造工程を経て熱
延コイルａから冷延コイルｂに処理される。
延コイルａから冷延コイルｂに処理される。
冷間圧延工程では、潤滑と冷却のために圧延油を使用す
るが、鋼板に付着している圧延油は焼鈍工程の高温雰囲
気中で分解し、炭化物としてのスマツジ（汚れ）となっ
て残留する。
るが、鋼板に付着している圧延油は焼鈍工程の高温雰囲
気中で分解し、炭化物としてのスマツジ（汚れ）となっ
て残留する。
このスマツジは製品外観やメッキの付着を悪くするため
付着している圧延油を除去する必要があり、一般的には
焼鈍工程前にアルカリ曲洗浄液を用いたブラッシングお
よび電気分解ｌこよる清浄ラインを通過させて鋼板表面
の圧延油を除去させるようにしでいる。
付着している圧延油を除去する必要があり、一般的には
焼鈍工程前にアルカリ曲洗浄液を用いたブラッシングお
よび電気分解ｌこよる清浄ラインを通過させて鋼板表面
の圧延油を除去させるようにしでいる。
しかしながら、清浄工程は比較的コスト高になるため、
通常の冷延工程においては表面品質が厳しく要求される
ものだけ清浄ラインを通し、それ以外のものは、圧延油
の組成を改良したり、また冷間圧延機の最終スタンド通
過後に鋼板表面を洗浄液で噴射洗浄させることによって
、電解洗浄ラインを省略して、焼鈍炉へ直送する方法を
とっていた。
通常の冷延工程においては表面品質が厳しく要求される
ものだけ清浄ラインを通し、それ以外のものは、圧延油
の組成を改良したり、また冷間圧延機の最終スタンド通
過後に鋼板表面を洗浄液で噴射洗浄させることによって
、電解洗浄ラインを省略して、焼鈍炉へ直送する方法を
とっていた。
しかしながら、改良圧延油に頼る手段においては、本来
の圧延性の向上をめざす観点に逆行すること＼なるため
ｌこ、自ず力）ら限界があって大きな清浄効果を期待す
ることができず、また、冷延最終スタンドにおける清浄
手段は、コストの割には清浄効果が上がらない難点があ
った。
の圧延性の向上をめざす観点に逆行すること＼なるため
ｌこ、自ず力）ら限界があって大きな清浄効果を期待す
ることができず、また、冷延最終スタンドにおける清浄
手段は、コストの割には清浄効果が上がらない難点があ
った。
本発明の目的は、元来清浄のための機能を要求されてい
なかった調質圧延工程に鋼板清浄化機能を組込んだ調質
圧延方法を提供し、これによって従来のクリーン・シー
ト製造技術におけると述の問題点を解決することである
。
なかった調質圧延工程に鋼板清浄化機能を組込んだ調質
圧延方法を提供し、これによって従来のクリーン・シー
ト製造技術におけると述の問題点を解決することである
。
本発明の主眼は、調質圧延の直前工程において、鋼板表
裏面に調質圧延油または洗浄液を高圧で噴射し、さらに
ブラッシングを行わせる゛ことによって清浄化を図り、
そののち直ちに調質圧延を施して清浄性の高い成品をつ
くるととｌこある。
裏面に調質圧延油または洗浄液を高圧で噴射し、さらに
ブラッシングを行わせる゛ことによって清浄化を図り、
そののち直ちに調質圧延を施して清浄性の高い成品をつ
くるととｌこある。
第２図に示すように、調質圧延機Ｔの上流において、鋼
板Ｓの上下両面に対向する複数列のスプレ・ノズル１を
設け、タンク２から圧延油または洗浄液を供給して噴射
させるようにする。
板Ｓの上下両面に対向する複数列のスプレ・ノズル１を
設け、タンク２から圧延油または洗浄液を供給して噴射
させるようにする。
ノズル１の下流には上下が対を成すブラッシング・ロー
ル３を設けて鋼板表裏面に強く圧接させ、ブラッシング
による洗浄を行わせると共に、鋼板表裏面ｌこ噴射され
た液体を払拭させる。
ル３を設けて鋼板表裏面に強く圧接させ、ブラッシング
による洗浄を行わせると共に、鋼板表裏面ｌこ噴射され
た液体を払拭させる。
ブラッシング・ロール３はナイロン・ブラシなどのよう
な鋼板表面を損傷させないものを使用し、複数段に設け
てもよい。
な鋼板表面を損傷させないものを使用し、複数段に設け
てもよい。
ブラッシング過程を通過した鋼板は、直ちに調質圧延機
Ｔによって調質圧延を施すが、調質圧延に必要な圧延油
は、この圧延の過程において圧延油スプレ・ノズル６カ
）ら改めて供給する０調質圧延機Ｔの出側には水切り用
の空気噴射ノズル４を設け、圧延後の鋼板の表裏面へ熱
風または温風を噴射しで乾燥させるようにする。
Ｔによって調質圧延を施すが、調質圧延に必要な圧延油
は、この圧延の過程において圧延油スプレ・ノズル６カ
）ら改めて供給する０調質圧延機Ｔの出側には水切り用
の空気噴射ノズル４を設け、圧延後の鋼板の表裏面へ熱
風または温風を噴射しで乾燥させるようにする。
なおブラッシング・ロール３のブラッシングによって絞
り落された液体を受は皿５に集め、タンク２に戻し、濾
過装置ｌこよって濾過したのち再び循環使用しでもよい
。
り落された液体を受は皿５に集め、タンク２に戻し、濾
過装置ｌこよって濾過したのち再び循環使用しでもよい
。
本発明においては、洗浄用液体の噴射圧力は５０ｋｇ／
ｆｆ１以上とし、流量は単位幅（１００ｍｍ）当りｉｏ
ｌ／ｍｉｎ以上とするのがよい。
ｆｆ１以上とし、流量は単位幅（１００ｍｍ）当りｉｏ
ｌ／ｍｉｎ以上とするのがよい。
噴射圧力を５０ｋｇ／ｄ以ととした理由は、５０ｋｇ／
ｃｙｙｆｆｉ以下の噴射圧力では鋼板表面の汚れを十分
洗浄することが困難であるからである。
ｃｙｙｆｆｉ以下の噴射圧力では鋼板表面の汚れを十分
洗浄することが困難であるからである。
また、洗浄用としで使用する圧延油は調質圧延油とし、
洗浄液としでは水溶性の界面活性剤等が配合された通常
の市販品を使用する。
洗浄液としでは水溶性の界面活性剤等が配合された通常
の市販品を使用する。
本発明の利用により、電解清浄ライン（第１図）を省略
した冷延鋼板の清浄度が一段と向上し、スマツジ減少ｌ
こよる成品歩留は０．０５％の向上をみ１こ。
した冷延鋼板の清浄度が一段と向上し、スマツジ減少ｌ
こよる成品歩留は０．０５％の向上をみ１こ。
また９本発明法の利用によって、電解清浄ライン処理を
必要とする成品の一部を、型溝ライン省略工程に組入れ
ることも可能となり、生産ラインの合理化を図ることが
できる。
必要とする成品の一部を、型溝ライン省略工程に組入れ
ることも可能となり、生産ラインの合理化を図ることが
できる。
第１図は冷延鋼板製造工程の概要を示すブ田ンク図。
第２図は本発明に係る調質圧延方法の構成説明図。
１・・・・・・スプレ・ノズル、２・・・・・・タンク
、３・・・・・・ブラッシングロール ４・・・・・・
空気噴射ノズル、５・・・・・・受は皿、６・・・・・
・圧延油スプレ・ノズル、Ｔ・・・・・・調質圧延機、
Ｓ・・・・・・鋼板。
、３・・・・・・ブラッシングロール ４・・・・・・
空気噴射ノズル、５・・・・・・受は皿、６・・・・・
・圧延油スプレ・ノズル、Ｔ・・・・・・調質圧延機、
Ｓ・・・・・・鋼板。
Claims (1)
- １ 調質圧延機の入側に液体噴射装置を設けて鋼板の表
裏面に圧延油または洗浄液を５０ ｋｇ／ｆｆｌ以との
圧力で噴射すること、噴射装置と調質圧延機との間にブ
ラッシング・ロールを設けて噴射塗布された鋼板表裏面
をブラッシング洗浄し乃）つ噴射液体を払拭すること、
液体を払拭した鋼板を調質圧延すること、調質圧延機の
出側に熱風噴射装置を設けて調質圧延後の鋼板表裏面を
乾燥させることを特徴とする調質圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3712280A JPS5940525B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 調質圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3712280A JPS5940525B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 調質圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134005A JPS56134005A (en) | 1981-10-20 |
| JPS5940525B2 true JPS5940525B2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=12488790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3712280A Expired JPS5940525B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 調質圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940525B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59118221A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-07 | Kawasaki Steel Corp | 調質圧延機における板面清浄度向上法 |
| JPS60131216U (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-03 | 住友軽金属工業株式会社 | 金属ストリツプ圧延装置 |
| JPH0239601Y2 (ja) * | 1984-11-02 | 1990-10-24 | ||
| NL1042559B1 (en) * | 2017-09-27 | 2019-04-03 | Wuppermann Staal Nederland B V | Passivation system comprising an expelling device, and such an expelling device |
| CN110685248B (zh) * | 2019-10-22 | 2022-05-06 | 郭青松 | 一种铣刨机清理装置 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3712280A patent/JPS5940525B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134005A (en) | 1981-10-20 |
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