JPS5940312Y2 - 軽便安全カミソリ用包装体 - Google Patents

軽便安全カミソリ用包装体

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Publication number
JPS5940312Y2
JPS5940312Y2 JP14573279U JP14573279U JPS5940312Y2 JP S5940312 Y2 JPS5940312 Y2 JP S5940312Y2 JP 14573279 U JP14573279 U JP 14573279U JP 14573279 U JP14573279 U JP 14573279U JP S5940312 Y2 JPS5940312 Y2 JP S5940312Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover piece
safety razor
holder
head
protective paper
Prior art date
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Expired
Application number
JP14573279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5662983U (ja
Inventor
達也 斉藤
Original Assignee
株式会社貝印刃物開発センター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社貝印刃物開発センター filed Critical 株式会社貝印刃物開発センター
Priority to JP14573279U priority Critical patent/JPS5940312Y2/ja
Publication of JPS5662983U publication Critical patent/JPS5662983U/ja
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Publication of JPS5940312Y2 publication Critical patent/JPS5940312Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は軽便安全カミソリ用包装体に係り、その目的
は包装用機械によって、安全カミソリを包んだ保護紙を
スリーブに嵌合する場合、その包装体自体の構造に起因
して、うまく嵌合することができず無理に押込まれて同
保護紙が傷付けられたり壊されたりすることを防止でき
、しかも保護紙がスリーブから離脱しにくくなる軽便安
全カミソリ用包装体を提供するにある。
以下、この考案を具体化した軽便安全カミソリ用包装体
の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図中1は頭部に安全用キャップ2が装着された3本
のT型軽便安全カミソリ(以下安全カミノリという)3
を包む保護紙であって、第3図に示すよ5にホルダカバ
ー片4、頭部下側カバー片5、頭部側壁カバー片6、頭
部上側カバー片7及び底部カバー片8とから構成される
厚紙等の板材9を折曲線10に従って折曲げることによ
って形成される。
そして、頭部下側カバー片5、頭部側壁カバー片6及び
頭部上側カバー片7とで、前記安全カミソリ3の頭部を
包む頭部収容部11が形成されるとともに、ホルダカバ
ー片4及び底部カバー片8とで、安全カミソリ3のホル
ダ部3.を包むホルダ収容部12が形成される。
なお、前記ホルダ収容部12を形成するホルダカバー片
4が、第5図に示すように自然の状態では上方に拡開さ
れた状態となるように、予め板材9の折曲線10の位置
を決めている。
13は前記保護紙1の頭部上側カバー片7に透設した2
個の三角形状の透孔であって、保護紙1の上方から頭部
収容部11内の安全カミソリ3の収容状態を見ることが
できるようになっている。
14は前記2個の窓孔13間に形成された補強ブリッジ
であって、同窓孔13が形成されたことに起因して第5
図破線で示すように頭部上側カバー片7が上方に撓んで
損傷するのを防止するとともに、撓みを小さくして見た
目をよくしている。
15は前記保護紙1の底部カバー片8を挾むホルダカバ
ー片4の下端前後両側を斜状に切欠いて形成した切欠部
であって、ホルダ収容部12の下端を先細状にして後記
するスリーブ16内にホルダーカバー片4が挿入し易い
ようになっている。
16は前記保護紙1のホルダカバー片4を収容して同保
護紙1が展開しないように保持する長四角筒状のスリー
ブであって、第5図に示すように左右方向の内のりDl
は前記底部カバー片8の横幅D2と、又、第6図に示す
ように前後方向の内のりD3はホルダカバー片4の縦軸
D4とそれぞれ一致させている。
17は前記スリーブ16の上部挿入口18の左右両側部
に延出形成した左右一対の舌片状ガイド片であって、左
右方向へ拡開し得る弾性を持ち、通常は上方はど若干拡
開されている。
次に上記のように構成した軽便安全カミソリ用包装体の
作用について説明する。
さて、まず第3図に示す板材9を折曲げ形成した保護紙
1内に安全カミソリ3を3本並べて納める。
次に、3本の安全カミソリ3を包んだ保護紙1のホルダ
カバー片4を、両ガイド片17間を通してスリーブ16
の挿入口18から同スリーブ16内に挿入して、同カバ
ー片4をスリーブ16内で挾持する。
これによって、保護紙1は展開することなく安全カミン
リ3を確実に収容保持することができ、同安全カミソリ
3の包装が完了する。
そして、第6図に示すようにホルダカバー片4に切欠部
15が形成され、かつ第5図に示す1うにスリーブ16
の挿入口18にガイド片17が延出形成されているので
、この保護紙1をスリーブ16に挿入するとき、同保護
紙1の底部カバー片8がスリーブ16の挿入口18の周
縁に引掛かるこトナ<、スムーズにスリーブ16内に案
内されて、無理に保護紙1がスリーブ16内に押込めら
れて壊される心配はない。
又、安全カミソリ3の頭部は保護紙1の頭部収容部11
に、ホルダ部3aは保護紙1のホルダ収容部12に、形
状の合った状態でそれぞれ収納されるため、同3本の安
全カミソリ3はガタ付くことなく、コンパクトに包装さ
れる。
さらに、前記ホルダ収容部12を形成するホルダカビ−
片4は、スリーブ16内挿入されたとき、前記ガイド片
11によって内方へ押圧されて挟着されるため、同保護
紙1が一旦スリーブ16に挿入されれば他の手段はなく
とも容易に外れることがない。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく
以下の態様で実施することも可能である。
(イ)第7図に示すように、保護紙1の頭部上側カバー
片7に透設した窓孔13を左右方向に2個並ぶような長
四角形状に形成すること。
(ロ)保護紙1の頭部上側カバー片7に窓孔13を設げ
ないで使用すること。
(ハ)安全カミソリ3を適数本包装できるように保護紙
1及びスリーブ16の大きさを適宜に変更すること。
以上詳述した本考案は、上部に安全カミソリの頭部の収
容部11が。
下部に安全カミソリのホルダの収容部12がそれぞれ形
成され、同安全カミソリの左右両側及び上下両側を包む
保護紙1と、同保護紙1のホルタ゛収容部12を上部の
挿入口18から嵌挿して同保護紙1を収容保持する四角
筒状のスリーブ16とからなる包装体において、前記保
護紙1が前記スリーブ16に引掛かることなく嵌挿され
易い↓5に、保護紙1のホルダ収容部12の下端前後両
側を斜状に切欠いて切欠部15を形成することにより先
細状にするとともに、前記スリーブ16の挿入口18に
は左右方向へ拡開し得る弾性を持ちホルダ収容部12を
挾持する一対の舌片状ガイド片17を延出形成したこと
を特徴とする。
従って、ホルダ収容部12に前記切欠部15があるので
、包装用機掛によって、安全カミソリを包んだ保護紙1
をスリーブ16に嵌合する場合、その包装体自体の構造
に起因して、うまく嵌合することができず無理に押込ま
れて、傷付いたり壊れたりすることを未然に防止できる
又、保護紙1のホルダ収容部12をスリーブ16内へ嵌
挿するとき、同ホルダ収容部12がこの両ガイド片17
間でスムーズに案内され、同ホルダ収容部12に形成さ
れた切欠部15との相乗作用により、この嵌挿をより一
層スムーズに行うことができるばかりでなく、ホルダ収
容部12の嵌挿後両ガイド片17がその弾性でホルダ収
容部12を挾持し、ホルダ収容部12が離脱しにくくな
る。
以上のように切欠部15及び弾性舌片状ガイド片17の
形成に基づく挿入容易効果並びに嵌挿後の離脱防止効果
は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した軽便安全カミソリ用包装
体を示す全体斜視図、第2図は軽便安全カミソリを収容
した状態を示す包装体の斜視図、第3図は保護紙の展開
図、第4図はスリーブの展開図、第5図及び第6図は保
護紙をスリーブに挿入する状態を示す説明図、第7図は
この考案の別例を示1保護紙の一部切欠斜視図である。 保護紙1、T型軽便安全カミソリ3、ホルダカバー片4
、頭部下側カバー片5、頭部側壁カバー片6、頭部上側
カバー片7、底部カバー片8、頭部収容部11、ホルダ
収容部12、窓孔13、補強ブリッジ14、切欠部15
、スリーブ16、ガイド片17、上部挿入口18゜

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 l 上部に安全カミソリの頭部の収容部11が、下部に
    安全カミソリのホルダの収容部12がそれぞれ形成され
    、同安全カミソリの左右両側及び上下両側を包む保護紙
    1と、 同保護紙1のおレタ゛収容部12を上部の挿入口18か
    ら嵌挿して同保護紙1を収容保持する四角筒状のスリー
    ブ16とからなる包装体において、前記保護紙1が前記
    スリーブ16に引掛かることなく嵌挿され易いように、
    保護紙1のホルタ収容。 部12の下端前後両側を斜状に切欠いて切欠部15を形
    成することにより先細状にするとともに、前記スリーブ
    16の挿入口1Bには左右方向へ拡開口与る弾性を持ち
    ホルダ収容部12を挟持する一対の舌片状ガイド片17
    を延出形成したことを特徴とする軽便安全カミソリ用包
    装体。 2 保護紙1はホルダー片4、頭部下側カバー片5、頭
    部側壁カバー片6、頭部上側カバー片7、及び底部カバ
    ー片Bとからなる一枚の版材9を折曲げて形成され、頭
    部下側カバー片5、頭部側壁カバー片、6及び頭部上側
    カバー片Tとで頭部収容部11を構成し、ホルダカバー
    片4及び底部カバー片8とでホルダ収容部12を構成し
    たものである実用新案登録請求の範囲第1項に記載の軽
    便安全カミソリ用包装体。 3 切欠部15は底部カバー片8を挾むホルダカバー片
    4の下端前後両側を斜状に切欠いたものである実用新案
    登録請求の範囲第2項に記載の軽便安全カミソリ用包装
    体。 4 頭部上側カバー片7は2個の窓孔13を透設したも
    のである実用新案登録請求の範囲第2項に記載の軽便安
    全カミソリ用包装体。
JP14573279U 1979-10-19 1979-10-19 軽便安全カミソリ用包装体 Expired JPS5940312Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14573279U JPS5940312Y2 (ja) 1979-10-19 1979-10-19 軽便安全カミソリ用包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14573279U JPS5940312Y2 (ja) 1979-10-19 1979-10-19 軽便安全カミソリ用包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5662983U JPS5662983U (ja) 1981-05-27
JPS5940312Y2 true JPS5940312Y2 (ja) 1984-11-14

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ID=29376906

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14573279U Expired JPS5940312Y2 (ja) 1979-10-19 1979-10-19 軽便安全カミソリ用包装体

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JPS5662983U (ja) 1981-05-27

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