JPS59402A - 自然軽舗道の舗装方法 - Google Patents

自然軽舗道の舗装方法

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Publication number
JPS59402A
JPS59402A JP11049782A JP11049782A JPS59402A JP S59402 A JPS59402 A JP S59402A JP 11049782 A JP11049782 A JP 11049782A JP 11049782 A JP11049782 A JP 11049782A JP S59402 A JPS59402 A JP S59402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pavement
weight
paving
particle size
natural
Prior art date
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Pending
Application number
JP11049782A
Other languages
English (en)
Inventor
二町 宣洋
与田 昭男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP11049782A priority Critical patent/JPS59402A/ja
Publication of JPS59402A publication Critical patent/JPS59402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、施工性、透水性、環境順応性にすぐれた自然
軽舗道の舗装方法に関するものである。
自然軽舗道とは、公園緑地とくに森林公園や自然景観地
域などにおける遊歩道、自転車道のような、環境に対す
る違和感のない、比較的幅員の狭い、林間小径における
通行を快適ならしめる、平坦で水はけのよい、まわりの
風物と調和適合した、しかも簡便な方法で施工される舗
装路をいう。
最近各地で、主に河川の堤防に沿って建設されている自
動車道には一般の舗装道路とほぼ同様なアスファルトま
たはカラー舗装が施されている。
前者の固有な黒色や後者の人工的な色彩は自然環境にそ
ぐわない上、これらの舗装表面は通常非透水性であるの
で降雨によって水溜りを生じ、通行時に不快な水はねが
避けられず、水はけをよくするためにきつい表面勾配を
つけると自転車通行の支障になるなどの欠点があった。
この他、従来の砂利道や砕石道は平坦性に乏しくて自転
車の走行に適しないし、人の歩行も快適でなく、またフ
ィルセメントその他の安定処理による路面は耐すりへり
性や透水性などに不満足であって、舗装路としての要求
性能を満足することができなかった。
本発明者らはさきに、透水性、環境順応性にすぐれた自
然軽舗道の舗装方法として高炉水滓を主成分として用い
、その自硬性を活用することによリ、自然軽舗道として
の要求性能を満足させた舗装方法を提案した。(特開昭
53−61129)上記方法は、粒度調整しない軟質水
砕を主成分とした舗装基材を用いる舗装方法であり、そ
の最大の特徴は透水性、着色性にすぐれていることであ
る。
しかし、粒度調整しない軟質水砕は粗粒率が大きく、し
かも単粒度であるため、施工に当って、締め固め特性が
わるく、また透水性が太きいということは、粒子間の間
隙が犬であるので自硬性促進成分との反応が遅く、特に
冬期における早期開放が困難で、従来の簡易アスファル
ト工法に比べて施工費が増大し、工事期間が長くなると
いう問題があった。
本発明は、上記問題点すなわち、締め固め特性が悪くか
つ早期の強度発現が遅いために大規模な施工箇所に適用
し難く、冬期の施工が困難であるという問題点の解決を
図ることを目的とする。この目的を達成するため、最大
粒径を4.76 龍としふるい目0.59 mm通過4
5%以上の粒度分布となるように粒度調整した軟質水砕
(以下粒調水砕という)を主成分として用い、能率よく
施工することを特徴とする。
本発明者らは、粒度調整しない水砕と粒調水砕とにそれ
ぞれ自硬性促進成分としてアルカリ性刺激剤を一定量添
加し、その硬化性状を確認したところ、粒調水砕が強度
増進に優れていることを発見し、本発明を完成した。本
発明は透水性を犠牲にすることなく、締め固め特性およ
び早期強度発現性を改善した自然軽舗道の舗装方法であ
る。
本発明の要旨とするところは、ふるい目0.59龍通過
分を45重量%以上含有した軟質粒調水砕を主成分とし
自硬性促進成分を8〜12重量%添加混練した舗装基材
を敷均し、転圧し、次いでこの転圧層基体の表面に液状
高分子材料を主体とする表面処理剤の散布含浸を施すこ
とを特徴とする自然軽舗道の舗装方法にある。
本発明では、最大粒径が4.76 龍で、0.591f
fふるい目通過量45皿景%以上を含有した粒度分布の
軟質粒調水砕を主成分とする舗装基材を使用する。この
舗装基材は、透水性、着色性を損なうことな(、締め固
め特性、早期強度発現性が向上している。ふるい目0.
591m通過量が45重量%未満では、粒度調整しない
水砕と同様に締め固め特性、早期強度発現性が不十分と
なる。また全体が細粒のみであっては製造コストが増加
すると共に透水性が悪化するので好ましくない。最も好
ましい軟質粒調水砕の粒度分布として一例をあげれは、
最大粒径4.760闘、ふるい目2.380闘通過95
N量%以上、1.190+m通過75重量%以上、0.
590mm通過45重量%以上の粒度分布が採用される
上記軟質粒調水砕成分の自硬性を有効かつ適切に発揮さ
せるために、自硬性促進成分としてアルカリ性刺激剤で
ある消石灰、生石灰、セメント類を添加する。自硬性促
進成分は、過量を用いても強度増強に限界があるほか透
水性が阻害され、少量では強度発現が遅く養生に長期間
を要するので最適な強度および透水性確保の観点から、
配合添加量は8〜12重量%とする。
上述の軟質粒調水砕に自硬性促進成分を添加した舗装基
拐を、あらかじめ調整した路床または路盤上に敷均し、
転圧して表層基体を形成し、次いで10 ” (yg(
/sec程度の透水性の確保ならびに耐摩耗性を増強す
る表面処理法として、上記表層基体の表面に液状高分子
材料からなる表面処理剤の散布含浸を施す。
本発明方法では、舗装基材の強度が増加しているので、
大型転圧機械の使用ができ、舗装作業の作業能率が増大
すると共に、舗装の強度の発現が速やかとなるので、養
生期間を短縮することができ、また冬期間における施工
も可能となった。さらに、表層基体表面の液状高分子材
料の散布量を低減することができ、経済性が向上する。
また、本発明に主成分として用いる軟質粒調水砕に30
重量%以下の混合割合で水硬性粒度調整スラグ(JIS
A5015記号HMS−25該当)を添加混合したもの
を主成分とし本発明方法を適用すれば、早期強度の発現
と強度増加とがさらに優れ、一層好ましい。この場合、
表層基体の表面に散布含浸する液状高分子材料の散布量
も従来の約十に低減することができる。水硬性粒度調整
スラグの上記混合割合は、30重量%を超えると透水性
が不良となり自然軽舗道の舗装として不適となるので3
0重量%以下に制限される。
表面処理剤の散布に先立って表層基体の表面に礫などを
散布し再転圧することは任意である。
表面処理剤としての液状高分子材料は、酢酸ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、エチレン酢酸ビニル、またはアクリル樹
脂などの水性エマルジョンや、SBR,NBI−L、ク
ロロプレン、ブチルまたばイソブチレンなど各種ゴムラ
テックスなどを、単独または2種以上の混合物として、
いずれも10〜400cps、とくに好ましくは20〜
5 o cpsの粘度に調整して用いる。
着色原料として、酸化クロム、ベンガラ、酸化チタン、
酸化亜鉛などを表面処理剤中に5%程度以下の配合割合
で添加してもよい。
本発明により施工される舗装厚さは、降雨量を勘案して
、雨水を十分浸透排水できる程度に定めれはよく、10
儒以上とすることが望ましい。
本発明方法により、自然軽舗道の舗装基材の締め固めが
容易で大型転圧機械による施工が可能となり作業能率が
向上し、また強度が高(、強度発現性も向上したので、
舗装の施工期間や養生期間を短縮でき、さらに冬期間の
施工も可能となり、自然軽舗道の施工が極めて安価、容
易となった。
また、本発明方法によって施工された自然軽舗道は、自
然環境に適した色相に任意に着色でき、透水性に富むの
で雨水が表面に滞留せず水たまりや水膜を生しない。従
って、水はねのない快適な歩行や自転車走行が可能であ
る上、排水のための表面勾配も不要なので自転車走行に
最適であり、自然環境との調和も最良である。
実施例 第1表に示す配合により、アルカリ性刺激剤とし℃、ポ
ルトランドセメントを一定量加え、締め固め条件を一定
とした場合の一軸圧縮強度、突き固め特性および透水性
能の試験を実施した。
試験方法は次の通りである。
突き固め方法二ランマー重量2.5 kg、落下高さ3
0crIL、突き固め回数25回/層、3層モールド容
i1:10cnLモールド、1000cn養生:室温2
0±2℃、相対湿度60%上記試験の結果を第2表に示
す。
第2表・ 第1表、第2表において、N1は従来方法を示す比較例
、N2〜4は本発明方法の実施例である。
実施例では、比較例陥1に比べ早期強度は1.5〜とな
り 3−信χ〜締め固め後の乾燥密度が著しく増大し、−方
透水係数はIQ−”crn/Secの水準が確保されて
いることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ふるい目0.59 mm通過分を45重量%以上含
    有した軟質粒調水砕を主成分とし 自硬性促進成分を8
    乃至12重量%添加混練した舗装基材を敷均し、転圧し
    、次いでとの転圧層基体の表面に液状高分子材料を主体
    とする表面処理剤の散布含浸を施すことを特徴とする自
    然軽舗道の舗装方法。 2 前記主成分が30重量%以下の水硬性粒度調整スラ
    グを添加混合した前記軟質粒調水砕である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
JP11049782A 1982-06-26 1982-06-26 自然軽舗道の舗装方法 Pending JPS59402A (ja)

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JP11049782A JPS59402A (ja) 1982-06-26 1982-06-26 自然軽舗道の舗装方法

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JP11049782A JPS59402A (ja) 1982-06-26 1982-06-26 自然軽舗道の舗装方法

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JPS59402A true JPS59402A (ja) 1984-01-05

Family

ID=14537252

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JP11049782A Pending JPS59402A (ja) 1982-06-26 1982-06-26 自然軽舗道の舗装方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60130802U (ja) * 1984-02-06 1985-09-02 株式会社エポ・ロ−ド 舗装用表装材
JPH04106296A (ja) * 1990-12-07 1992-04-08 Showa Doboku Kk 泥水加圧推進工法における長距離推進方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322522A (en) * 1976-08-12 1978-03-02 Kobe Steel Ltd Production method of highly hydraulic granulated slag
JPS5361129A (en) * 1976-11-11 1978-06-01 Kawasaki Steel Co Method of paving natural light pavement having superior water permeability and environmental response

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