JPS5940091B2 - 環状袋 - Google Patents

環状袋

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Publication number
JPS5940091B2
JPS5940091B2 JP52102768A JP10276877A JPS5940091B2 JP S5940091 B2 JPS5940091 B2 JP S5940091B2 JP 52102768 A JP52102768 A JP 52102768A JP 10276877 A JP10276877 A JP 10276877A JP S5940091 B2 JPS5940091 B2 JP S5940091B2
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JP
Japan
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bag
periphery
drum
circumferential
zone
Prior art date
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JP52102768A
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JPS5352585A (en
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ウイリアム・ジエイ・ヘツド
エリツク・ア−ル・カンピンガ
ジヨン・ケイ・ロドセス
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Publication of JPS5352585A publication Critical patent/JPS5352585A/ja
Publication of JPS5940091B2 publication Critical patent/JPS5940091B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/26Accessories or details, e.g. membranes, transfer rings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29D30/08Building tyres
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    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • B29D2030/3221Folding over means, e.g. bladders or rigid arms
    • B29D2030/3228Folding over means, e.g. bladders or rigid arms using one bladder acting on each side of the drum

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は膨らまされたら円周方向に膨張しつつ、円周に
垂直な方向に転動する新規なかつ特異な性質を有する環
状袋に係る。
更にまた、本発明は折曲げ線を囲んで即ちビードまたは
縁尚ての周囲に無端バンドの一周周方向部分を折返して
、このように折返された部分が同バンドの隣接円周方向
部分の上にあるようにするための装置と組合わされた環
状袋に係る。
本発明はタイヤを組立てる際にビード心を囲んでプライ
端部を折返してタイヤカーカスを成形するのに、また無
端プライバンドの辺縁部分を同バンドの他の部分の回り
に折返してタイヤブレーカベルトに所望される折返し辺
縁を成形するのに特に有用である。
本明細書の以下の説明から、本発明による袋のその他の
有利な用途が関連技術分野に精通せる人々には明らかに
なる。
関連技術分野には、膨張可能な折返し袋の数多の配置及
び構造がこれまでに提唱されかつ採用されている。
多くのこのような膨張可能袋は伸びないビード心を囲ん
でプライを折返すためのその他の装置に勝る利点を有す
ることが判明しているけれども、これまでこのような膨
張可能折返し袋には、間装を軸線方向に転動させかつプ
ライ端部をビード心と確固に包囲係合させるのに、間装
を膨らまされた後に軸線方向に転勤せしめる補助装置が
袋そのもののほかに必要であると言う欠点がある。
このような補助装置は設けられるのに一般には高価であ
り、有用な価値ある場所を占め、前記の折返し装置の便
宜な操作、特にビード心の配置にある程度邪魔になり、
かつ前記の折返し装置の保守の費用を増大させる。
簡単に説明すればかつ広義には、本発明は膨らまされた
ら円周方向に膨張させられると同時に円周に垂直に転動
させられる環状袋を包含し、間装は前方周縁と後方周縁
との間に延びておりかつそれぞれの周縁に於いて半径方
向にかつ軸線方向内方に湾曲させられる円筒形外壁、第
1及び第2両円周域、及び前記外壁にある遷移域を有し
ており、前記第1域は前記遷移域から前方へ延びており
、前記第2域は前記遷移域から後方へ延びており、前記
第1域は前記第2域に較べて円周方向伸びに対する高い
抵抗を有しかつ前記第2域は前記第1域に較べて円周方
向伸びに対する低い抵抗を有し、前記遷移域は前記袋が
膨らまされていない時に前記袋の前記後方周縁から前方
に予め決められた距離に位置せしめられている。
本発明による袋の転勤運動は最も密接な関連技術分野に
精通せる人々には驚くべきことである。
袋の軸線に平行に、即ち袋の円周の平面に垂直に間装に
作用する力が必らず相等しくかつ相反するのは明らかで
あったから、袋が単に膨らまされることによって袋その
ものの軸線方向に即ち袋そのものの円周に垂直に動くの
は不可能であるとこれまでは一般に信じられている。
袋の中の膨張圧力は両軸線方向に同一突出面積に作用す
る。
それにもかかわらず、吾々が発見したのは転動せしめる
外力を袋に加えることを全熱必要とせずに単に袋を膨ら
ますことによって袋が動かされ、袋そのものの軸線方向
に転動させられかつ有用な仕事をさせられることができ
ることである。
更に本発明による袋は単に間装の膨張中に単に間装の膨
張のみによって間装そのものの円周に垂直に転勤せしめ
られるだけではなくて、萎まされた時にやはり外部から
助けられることなしに間装の最初の膨らまされていない
位置に突然戻されもし、かつこの作用は単に袋を膨らま
したり萎ませたりすることによって繰返されることがで
きる。
吾々が発見したのは、本発明による袋の本質的特徴が両
口周域を設けることにあることである。
域なる用語は本明細書では回転表面または回転体の回転
軸線に垂直な両平行平面間の部分を説明するのに使用さ
れる。
第1円周域は円周方向伸びに対する高い抵抗を、また第
2円周域は円周方向伸びに対する低い抵抗をそれぞれ他
方の域に較べて有すると言う点で第1円周域は第2円周
域とは違っている。
これら第1及び第2両域は遷移域から袋の円周外壁の前
方周縁及び外方周縁の方へそれぞれ反対に延びている。
本明細書に使用される前方は袋が膨らませたら運動する
方向を意味し、後方は反対の方向を指すと理解されるべ
きである。
注目されるべきに、円周方向伸びに対する高い抵抗を有
する結果として、第1域が第2域よりも軸線方向伸びに
対する低い抵抗を有することになること、及び同様に円
周方向伸びに対する低い抵抗を第2域に有する結果とし
て第2域が第1域よりも軸線方向伸びに対する高い抵抗
を有することになることである。
本発明による袋は膨らまされる間第1域から第2域へ向
かう方向に間装そのものの前方周縁を越えて前方へ転動
し、萎まされる時に間装は外部から助けられることなし
に単に収縮する結果とじて同袋の最初の位置並びに同袋
の膨らまされていない状態に戻る。
それぞれの域の軸線方向相対長さ並びに遷移域の位置は
重要な変数であることが判明している。
それぞれの域に於ける円周方向伸びに対する相対抵抗の
程度並びにそれぞれの域に於ける軸線方向伸びに対する
抵抗の付随関係も重要である。
吾々が更に発見したのは、両方向の軸線方向運動の付帯
制御が膨らまされていない袋の後方周縁に対する遷移域
の適当な位置決めによって、かつ袋に第2遷移域を設け
ることによっても達成されることである。
本発明の原理及び実施を更に十分に解明するのに、本発
明の最善の作動方式を代表して本発明の現在好適とされ
ている実施例が次に添付図面を参照して説明される。
本発明による数種の袋A乃至Fが第1図乃至第6図に示
されている。
各々は本発明の原理を利用するのに特に適用され、しか
も次に明らかになるような特殊な用途にも同様に特に適
用される。
各各は単に膨らまされることによって円周方向に膨張さ
せられることも円周に垂直に転動させられることもでき
る環状袋であり、容袋は同袋のまだ膨らまされていない
状態に示されており、容袋は単に萎まされれば同状態に
戻るようになっている。
各々は前方周縁52と後方周縁54との間に延びている
円筒形外壁50を有している。
前方及び後方なる用語は膨らまさせることによって外壁
が前方周縁52の方へかつ同周縁を越えて前方に動きか
つ後方周縁の膨らまされない位置から遠ざかる転勤の方
向56に関連している。
外壁50は各周縁に於いて半径方向にかつ軸線方向内方
に彎曲させられる。
本発明によれば容袋は第1円周域60及び第2円周縁6
2を有している。
容袋の外壁50に位置せしめられた遷移域65は第1域
60が前方にかつ第2域62が後方に各々がそれぞれの
関連周縁の方へ延び始める域を表わしている。
詳細に説明すれば、第1域60は第2域62に較べて円
周方向伸びに対する高い抵抗を付与されかつそれに対応
して第2域62は第1域60に較べて円周方向伸びに対
する低い抵抗を付与されている。
遷移域65は袋のまだ膨らまされていない時に同袋の周
縁54から予め決められた距離Xだけ前方に位置せしめ
られている。
□やがて更に明瞭にされるように、予め決められた距離
Xは袋の採用される特定用途に応じて経験的に決められ
る。
一方の域に他方の域に較べて円周方向伸びに対する抵抗
の差を便宜に作るために、各域は1対づつのコードプラ
イを有し、これらのプライのコードは袋の円周を含む平
面70に対して等しいが反対向きの角度に向けられてお
り、同平面は勿論、袋の軸線に垂直である。
域60にあるコードは平面70に対して小さい角度に配
置され、かつ域62のコードは同じ平面に対して大きい
角度に配置されている。
上に指摘されたように、円周方向伸びに対する高い抵抗
を付与された結果として第1域60は軸線方向伸びに対
して第2域62が有するよりも低い抵抗を有することに
なり、かつ同様に円周方向伸びに対する低い抵抗を第2
域62に付与された結果として、第2域は軸線方向伸び
に対して域60が有するよりも対応して高い抵抗を有す
ることになる。
概して、域60にあるそれぞれのコード角度は35度か
ら65度までの範囲内に選択されることになり、また域
62にあるプライのコード角度は45度から90度まで
の範囲内に選択されることになる。
これらのコード角度は袋の適用されるべき特定用途に応
じて経験的事実に基いて選択される。
それぞれの域に対して選択されて特定用途に有用である
ことが判明しているコード角度が特定実例に就いて後述
される。
普通には、上述の予め決められた距離Xaは袋の膨らま
されていなる状態で前方及び後方両局縁間の距離の少く
とも10%であることになる。
この場合に、遷移域65は域60の1対のコードプライ
を域62のコードプライに結合する円周方向添接によっ
て形成される。
同添接は在来方法に従って、如何なる既知態様にでも造
られることができる。
概して、本発明による袋は既述されたコードプライを包
み込む均等な厚さのエラストマー製膜から成っている。
如何なる場合にも、膨らまされること並びに萎まされる
ことによる転勤は膜の厚さの差に全熱左右されない。
今、第1図を更に詳しく参照すれば、袋Aは前方周縁5
2から延びている第1部分72a及び後方周縁54から
延びている第2部分72bを有する内壁72を有してい
る。
これら両部会は終端がそれぞれ環状フランジ?2a’、
72b’になっておリ、これらのフランジによって袋A
はタイヤ即ちタイヤ構成諸要素を組立てるための成形ド
ラムに共軸に装着されることができる。
第1図の袋Aは第1域6・0及び第2域62のほかに、
第3域74をも有し、同第3域には円周方向伸びに対し
て第1域60よりも低い抵抗が付与されており、かつ袋
Aは第1域60と第3域74との間に第2遷移域77a
をも有している。
この第2遷移域77aはやがて明らかになるように第3
域74周囲に配置されたタイヤビードに囲域の外壁の倣
うのを可能ならしめるだけ十分に前方周縁52から距て
られて外壁50にある。
第3域74には、袋の円周の平面80に対して相等しい
が反対向きの角度に向けられたコードの1対のコードプ
ライがある。
第3域に於けるこれらの角度は第1域60に於ける角度
よりも犬であり、かつ第3域74の1対のプライは第2
円周方向遷移域77aに於いて第1域60の1対のプラ
イに添接されている。
説明される特定実施例に於いて、第2遷移域??aは前
方周縁52から約30ミリメートルに、かつ後方周縁5
4から約300ミリメートルに位置せしめられている。
袋Aに於いて、第1域60に於けるコード角度は55度
から65度までの範囲内にあっても構わずかつ特に60
度である。
第2域62に於いてコード角度は75度から85度まで
の範囲内にあることができかつ特に80度である。
第3域74に於いて、コード角度は第2域に於ける角度
と同様、即ち75度乃至85度であり、特に80度であ
る。
第2図に於いて、本発明による環状袋Bは1対のコード
プライによって設けられた小さい円周方向膨張域60を
有しており、前記コードプライのコードは平面70に対
して55度乃至65度、特に60度に向けられかつ遷移
域65から前方周縁52へかつ同周縁を回って延びてお
り、同周縁から前記1対のコードプライは内壁部分72
a内を軸線方向内方へ延びておりかつ終端が関連環状フ
ランジ72a′になっている。
平面70に対して更に大きい角度、即ち80度に、かつ
概して75度から85度までに配置されたコードを有す
る1対のコードフライを有する域62は遷移域65から
後方周縁54へかつ同周縁を回り、それから内壁の第2
部分72b内を延びておりかつ終端が関連環状フランジ
72b′になっている。
前方周縁52に一体に取付けられて膨張不可能なエラス
トマー製リング80bがあって、同リングは同前方周縁
に一体に装着即ち結合されている。
リング80bは伸び得ないビードリングをタイヤカーカ
スのプライ端部に抱き込んだ時に同ビードリングと特に
協力するように前方周縁の有効位置から軸線方向外方に
延びている。
遷移域65に於いて大きい角度にされたコードプライ及
び小さい角度にされたコードプライそれぞれの円周方向
辺縁は在来方式で相互に添接されている。
距離Xは50ミリメートルから150ミリメートルまで
の範囲に亘ることができ、袋B(こ於いては50ミリメ
ートルである。
第3図には本発明による環状袋の他の実施例が示されて
いる。
この袋Cに於いて、域60のコードプライは遷移域65
から前方に前方周縁52まで延びており、そこで半径方
向及び軸線方向内方に彎曲させられている。
域62のコードプライは後方に後方周縁へかつ同周縁を
回り、かつそこから内壁72内を前方に山域60及び6
2それぞれのプライの円周方向辺縁間の第2添接まで延
びている。
この第2添接は第2遷移域77cを画定していると考え
られることができる。
袋Cの内壁72は前方及び後方両局縁間に連続しており
、従って管状の環状袋を形成しているっ空気流を袋へ出
入させるための装置が内壁に在来通りに配置された空気
連通ニップル83として設けられている。
このニップルは周縁54によりも前方周縁52に近く位
置せしめられかつ、袋の使用される際に比較的動かない
部分に配置され従って袋の作用中例時でも不当な応力を
受けないようになっている。
この実施例に特定の特徴は、袋の前方周縁に取付けられ
かつ同周縁と一体にされたエラストマー製リング80c
にある。
このエラストマー製リング80cは、台形の長い方の外
方底辺85を袋の外壁50の残余の部分と同じ半径方向
レベルに有する部分台形輪郭を断面に有している。
この台形の両斜辺86.87は環状袋の軸線の方へ相漸
近するように傾いている。
やがて一層明瞭になる目的のために、台形輪郭の短Gマ
方の底辺88は袋の内壁72に対して相対的に半径方向
内方に距てられている。
この台形の両斜辺は袋の円周に平行な平面に対して約1
5度の角度を成している。
域60のコード角度は55度から65度までの範囲から
選択されて60度である。
域62に於けるこの角度は75度九至85度の範囲内に
選択されて80度である。
寸法Xcは50ミリメートルである。本発明の原理を具
現している袋りが第4図に示されている。
この袋りに於いて、域60は遷移域65aから前方に前
方周縁52へかつ同周縁を回り、そこから後方に、内壁
72に配置された第2遷移域77dまで延びている。
域62は遷移域65dから後方に後方周縁54へかつ同
周縁を回り、そこから前方に内壁72内を遷移域77d
まで延びており、そこで置載60,62のコードプライ
のそれぞれの円周方向辺縁は在来方式で円周方向に添接
されている。
袋Cに於ける如く、内壁72は前方周縁52から後方周
縁54まで連続しており、従って囲まれた管状の環状袋
を形成している。
空気の流れを袋へ出入させる適当な装置が例えば、在来
のニップル83として内壁に設けられている。
かつまた、第3図の実施例と同様に、台形輪郭を有する
エラストマー製リング80dが袋Cに就いて説明された
ように、前方周縁に一体に装着されている。
第4図の袋りは特にそれぞれの遷移域77c及び?7d
の位置が第3図の袋Cと違っている。
域?7cにリング80cの軸線方向幅の範囲内に位置せ
しめられている。
域77dは内壁72にあって周縁54から内方に距離Y
にある。
距離Yは100ミリメートルから160ミリメートルま
での範囲に亘ることができ、かつ袋りに於いては130
ミリメートルである。
第5図に於いて、本発明による袋Eは第1域60及び第
2域62を既述されたように有している。
il域60のコードプライは遷移域65から前方周縁5
2の方へ延びている。
この袋Eには第3図及び第4図を参照して説明されたよ
うに、前方周縁52にかつ同周縁を包囲して一体に装着
されたエラストマー製リング80eも設けられている。
然し、このエラストマー製リングの円周外面85eはタ
イヤカーカスのビード部分を収容するのに、かつ特に同
リングの周囲に配置される伸び得ないビードリングを位
置決めするのにまたは位置決めするのを助けるのに型成
形されたみぞとして形成されている。
このみそに適合するのにかつ上にあるエラストマーの概
して均等な厚さを維持するのに、周縁52に近い1対の
コードプライはプ、刀小出・・W石Onふ此通の平面内
にイ■着せ1.メられた前方周縁52までみその形に平
行する形に内方に彎曲させられている。
この時域60のプライは、域60のコードプライと袋6
2のコードプライとを添接させるのに十分な距離に半径
方向及び軸線方向内方に彎曲させられるが、域60のコ
ードプライは遷移域65から後方に後方周縁54へかつ
同周縁を回り、そこから内壁72内を前方に遷移域77
eまで延びている。
域62のプライも域60のプライ及びみぞの形に倣うよ
うに同様に内方へ彎曲させられている。
注目されるべきは域62及び同域内の大きいコード角度
のプライが内壁72全体に亘って延びていることである
域60のコードプライの小さい角度は円周方向平面70
に対して55度から65度までにされても構わない。
域62にあるコードプライの大きい角度はこうした平面
に対して60度から80度までにされても構わない。
遷移域65の中心平面70は後方周縁54から前方50
ミリメートルから150ミリメートルまでに位置せしめ
られることができる。
特定実施例Eに於いて置載60及び62の角度はそれぞ
れ60度及び80度でありかつ予め決められた距離Xは
50ミリメートルである。
第6図の袋Fは本発明による更に他の実施例である。
概して台形輪郭を有するエラストマー製リング80fに
、ビード収容みぞ85fが前方周縁52に於いて同リン
グを共軸に取巻いて設けられている。
域60のコードプライはこの場合にも遷移域65から前
方に前方周縁52まで延びている。
製造の便宜上、域60のコードプライ及び域62のコー
ドプライは前方周縁52を越えてエラストマー製リング
80f内へ相互に平行に延びており、かつそこで接着性
早期硬化セメントによッテ相互に添接されている。
従って、この構造体は既述された袋各々に形成された前
方周縁52と同等に造られている。
更にまた、このように形成された前方周縁は袋の膨らま
され得る室の関連周縁をビードみぞの中心と共通な平面
90e内に配置する。
袋Fの上記以外の特に注目に値する特徴は膨張入口装置
を袋の内壁に形成された簡単な孔92の形にして具える
ことである。
この孔はフランジ無しでありかつ回礼に付加されるニッ
プルまたはその他の取付具が全然無い。
孔92の前方及び後方に内壁72上に円周方向にそれぞ
れ配置された1対の密封隆起93がやがて説明されるべ
きタイヤドラムの円筒形支持表面と協働する。
域60にある1対のプライのコードは円周の平面に対し
て60度に向けられかつ域62のコードは80度に向け
られ、かつ遷移域中心平面70は後方周縁54の前方約
100ミリメートルに配置されている。
袋の長さを増すことは本発明に従って所望される転勤に
重大に影響するとは思われない。
袋は必要以上に長くされることができるけれども過度に
短くされることはできず、即ち転勤が起こらないことに
なる。
如何なる場合にも、袋の膨らまされていない時の前方周
縁52と後方周縁54との距離として定義さね4長さは
、ビードまたは折曲げ線を越えて配装置されたプライ部
分に対して、ビードを囲んでまたは折曲げ線を囲んで袋
の上にあるプライ部分の長さを上に重なる関係に折返す
のに十分でなければならない。
必要な空間がタイヤまたはベルト組立機械に於いて過大
にならないようにするために、袋の長さがこのようなプ
ライ端を折返すのに必要であるよりも遥かに大きくはな
いのも望ましいことである。
以上に説明された袋は各々、それぞれの両局縁間の長さ
が約335ミリメートル(13インチ)である。
第4図の袋の形を有しかつ次の細部の異なる多数の袋が
直径を556 ミIJメートルにされて型成形された。
袋番号 ベルト組立直径 域(60)のコード
角度 域(62)のコード角度 寸法X 寸法Y1 6
10 羽(24“ )40° 50°
165mm 105mm2 610 m
1rL(24“ )40° 57°
165rILm 101051ft 61
3.6mrIL(24,15“)50°
80° 115mm 145mm4 58
1 mm(22,9“ )45° 7
2° 100mr/l 130mm5 58
1 mm(22,9“ )45° 8
0° 1100rn 130mm製造されか
つ試験された止揚の袋のうち、第3号及び第4号は満足
なことが立証されて、第4号 。
が好ましく、プライ端部を第3号よりも良くとじつけさ
せる付帯利点を有し老いた。
この系列の残りの袋は所望通り転動するのに失敗したか
または転動したが戻るのに失敗したかの何れかであった
この系列の袋の全長は320ミリメートルであった。
他の試験の際に、第4図に示されている如くに形成され
た袋は次の寸法を有していた。
直径 1メートル 域Aのコード角度 40度 域りのコード角度 50度 寸法X 195ミリメートル 寸法¥ 130ミリメートル この袋は膨らまされて前方へ転動するのにもかつ萎まさ
れてもとへ戻るのにも非常に満足に作動した。
この袋の全長は約355 ミIJメートルであった。
本明細書に使用された前方周縁及び後方周縁は袋が膨ら
まされていない時の1対のコードプライのうち外側コー
ドプライの両軸線方向外面をそれぞれ指している。
コードプライの包み込まれるエラストマーは添付図面に
於いて厚さをある程度誇張されておりかつ何れの場合に
も、袋の所望作用に重大な関係がない。
採用されるエラストマーは在来通りであつで、関連技術
分野に精通せる人々には説明する必要がない。
袋の直径と、第1及び第2両域のコード角度との間の量
的関係はまだ確立されていないけれども、直径が大きく
されるに従って、最善の性能を得るためのコード角度は
直径304.8乃至381ミリメートル(12乃至15
インチ)の袋に採用される、例えば60度及び80度の
角度に較べて小さくされることになると思われる。
関連技術分野に精通せる人々に明らかになるのは、本発
明による袋の本質的特徴が円周方向伸びの異なる置載の
構造及び配置にあること、及び説明された袋の特定付帯
特微力相己誘発軸線方向運動の特異な性質の特定用途に
合うように交換されることができるかまたは異なって組
合わされることができることである。
本発明の特定利点はタイヤ成形ドラムと以上に説明され
た如き袋の組合せによって達成され、その場合に袋はビ
ードを囲んでプライ端部を折曲げてタイヤカーカスを形
成するように操作される。
このような−組合せが第7図、第8図及び第9図に示さ
れており、これらの図に於いては第1図を参照して説明
された環状袋Aがタイヤ組立ドラム100の一部を成し
ている。
第7図にはこのドラムの典型的な部分軸線方向断面しか
示されていな018袋そのものが無ければ、このような
組立ドラムは本技術分野に精通せる人々に知られている
こうしたドラムの構造に関する完全な細部に就いては、
例えば、アンプルパイ(Appleby)氏の米国特許
第3078204号、またはウッドホール(W6odh
a 11 )氏等の米国特許第3265549号が参照
されるべきである。
ドラム100は同ドラムの回転軸線を中心として配置さ
れかつ引フ込められた位置と第7図に鎖線で示されてい
る張出された位置との間を半径方向に可動な多数の弧形
片102を有している。
これら弧形片が張出されればエラストツー製円筒膜、即
ちスリーブ104も膨張させられ、従って半径方向層1
06がドラムにかつ同ドラム上に配置された1枚のタイ
ヤカーカスプライPまたは複数のプライに形成される。
この組立ドラムは一定直径の共軸側方ドラム即ち補助ド
ラム108を有している。
袋Aはドラム108を取巻いて共軸に装着されている。
補助ドラム108の円筒形表面は、袋の環状フランジ7
2a’、72b’によって補助ドラムに装着された間装
の内壁72と円周方向に係合している。
上記両フランジ間のスペーサ110には、膨張入口装置
を袋に設けるのに空気配管と連通ずる通路112が設け
られている。
ドラム100が引っ込められた位置にあれば、袋の外壁
50の表面は円筒形組立表面を形成するようにスリーブ
104と同じ半径方向レベルに配置される。
1枚またはもつと多数のプライがこの表面を取巻いて円
周方向に配置され、その後に弧形片102及びスリーブ
104は膨張させられて肩を第7図、第8図及び第9図
に示されているように形成する。
ビード心組立体Rが膨らまされていない袋Aを越えて動
かされかつ同組立体はドラムの膨張によってパイルに形
成された肩に共軸に接着される。
第8図に於いては、袋Aの膨らまされている途中の中間
状態が間装の域74にあってビード心組立体Rの形に間
装及び開袋上のプライ端部の倣うように半径方向に膨張
させられた前方周縁に隣接する部分を示している。
袋が膨らまされるに従って、域60は同職の円周方向伸
びに対する高い抵抗のせいで、域62の膨張するのより
も小さい直径に膨張する。
これら山域の半径方向膨張のこの差は囲い込み力の差と
なり、この差そのものは袋を軸線方向に第8図及び第9
図に見られる如く左へ押してビード心組立体R及びドラ
ムの肩を越えて転勤せしめるのに役立つ。
この運動は外部から加えられる力または袋を駆動するた
めの外部装置が全熱なしに全部達成される。
明らかになるのは、この利点がタイヤ組立機械の構造を
簡単にすると同時に保守の費用を減らしかつ場所を有効
に節減する原因になることである。
袋Aが軸線方向に左方へ転動する運動の終りに近づいた
時の間装の位置は第9図に見られる。
気付かれるこさになるのは、順次に図示されている如き
転勤運動が非常に迅速に行なわれること、及び実際の形
が図示されているように必然的に変わり易くて定常的で
はないことである。
袋の膨らし空気圧力が下げられたら、間装はこの場合に
も間装の軸線方向運動を助けるための装置なしに、間装
の第7図に見られる如き膨らまされていない状態に突然
に戻る。
第7図に示されている袋に於いて域60にあるコードは
60度に、域62にあるのは80度にかつ域14にある
のは80度にそれぞれ配置されている。
遷移域65aは後方周縁54からX−50ミリメートル
に位置せしめられている。
遷移域77aは前方周縁52から30ミドメートルに位
置せしめられ、かつ袋の全長は300ミリメートルであ
る。
域60のコード配置の角度の第8図の配置に有用である
信じられている範囲は55度から65度までであり、他
方で域62に於ける角度は約75度から約85度までの
範囲に亘っても構わない。
同様に重要なのは遷移域の位置である。
第1図の寸法Xは50ミリメートルから100ミリメー
トルまでの範囲に亘っても構わない。
袋Bをタイヤ組立ドラム120に組入れている組合せは
第10図に示されている。
この組立ドラム120は第12図に示されている半径方
向層を設けるのに半径方向に動かされることのできる肩
成形片126の上にある中央スリーブ124に直接隣接
して配置された多数の半径方向可動指122の設けられ
ていることによって区別される。
ドラム120は補助ドラム128によって設けられた一
定直径の円筒杉皮えを有しており、補助ドラム128の
半径方向に指122が滑るようになっている。
袋Bは補助ドラムに形成されたみぞに受けられる環状フ
ランジ72 a’ 、 72 b’によって間装の前方
周縁付近を装着されている。
袋の前方周縁52に一体に装着されたエラストマー製リ
ング80bは指122を取巻いて円周方向に配置されて
おり、かつ半径方向外方にこれらの指の張出された時に
、膨張してプライPと接触して同プライを半径方向外方
に強いて、同プライの折返しに先立ってビード心組立体
Rの半径方向内方表面と堅くかつ同心に係合せしめる。
袋の前方周縁52は従ってビードに対して相対的に確固
に位置決めされ、かつ袋は膨らまされたら次いで前方へ
転動して、ビードの軸・線方向内方でプライ部分の上に
あるように同ビードの周囲にプライ端部を巻付ける。
袋Bにあって、コードは域60に55度から65度まで
の好ましくは60度の角度に配置され、かつ域62に7
5度から85度までの好ましくは80度の角度に配置さ
れている。
遷移域65bは後方周縁54から内方50ミリメートル
に位置せしめられている。
この寸法Xは35ミリメートルから65ミリメートルま
での範囲に亘っても構わない。
既に指摘されたように、域62は遷移域65から後方周
縁へ、かつ同周縁を回り、そこから環状フランジ72b
′まで延びている。
域60は前方周縁52へかつ同周縁を回って延びており
かつ終端が関連環状フランジ?2cになっている。
袋の両局縁間の長さは330ミリメートルであり、かつ
適合されるビードの直径は330.2ミリメートル(1
3インチ)である。
単に直径のみを調節することによって、袋は304.8
ミリメートル(12インチ)から381ミリメートル(
15インチ)までのビードに適合するようにされること
ができる。
膨らまされたら、袋は前方へ転動して、間装そのもの以
外のまたは間装そのものに付帯する補助装置を全々必要
とせずにプライ端部をビード周囲に巻付ける。
指には指示の如く袋の円筒形内面と共役のシリンダと同
形の外面が設けられている。
その他の点では、ドラムは本技術分野に精通せる人々に
はウッドホール氏等の米国特許第3698987号及び
フェルテン(Fe1ten)氏の米国特許第38162
18号からよく知られている。
指は本発明に従って止揚両特許の袋に代る袋と協力する
ように改変される。
ドラム120の操作状態は第11図、第12図及び第1
3図に示されている。
1枚のプライPまたは複数のプライがまだ円筒形である
ドラム(第10図)の周囲に巻付けられてから、指12
2は第11図に示されているように半径方向に張出され
る。
かく張出されることによって、袋の前方周縁に於けるエ
ラストマー製リング80bが膨張させられて、プライP
をビード心組立体Rの内面と堅く接触するように伸ばす
プライを間に挾んでいるビード及び袋のエラストマー製
リングは従って、ドラムの回転軸線と同心にかつ適当な
軸線方向位置に位置せしめられている。
このドラムの肩成形片126は次いで張出されて、ドラ
ムの中央スリーブ124及び同スリーブの上にあるプラ
イに肩を形成する。
従って、ビードの軸線方向内方の表面はドラムの肩の上
にあるプライに隣接させられる。
袋は次いで膨らまされて、間装の両フランジ間の通路1
31を通して空気を進入せしめる。
単に膨らまされるだけで袋は第13図に見られる如く軸
線方向に左へ動いて、プライ端部をビーードから軸線方
向内方に延びているプライ部分の上になるようにビード
心組立体Rを囲んで折返す。
膨張圧力が下げられた時に、袋は第10図、第11図及
び第12図に見られる如く膨らまされていない状態に戻
る。
これら両運動は如伺なる外部補助装置の助けもなしに行
なわれる。
本発明の第14図に示されている実施例は、タイヤを形
成するのにタイヤカーカスと組立てられるのに次いで無
端タイヤブレーカベルトを形成するのに折曲げ線142
を囲んでプライPを折返す目的で構成要素成形ドラム1
40と第3図に就いて説明された如き袋とを組合せてい
る。
成形ドラム140は回転軸線を中心として円周方向に順
次に続けて配置された多数の弧形片144を有している
個々の弧形片は半径方向に回転軸線へ近づけられたり同
軸線から遠ざけられたりさせられる間、これら弧形片相
互の軸線方向整合を維持するのに環状中央支え148と
協力する垂下脚146を有している。
弧形片の半径方向運動はそれぞれの弧形片144と支え
148との間に共軸に配置された膨張可能環状管150
を膨らますことによって遂行される。
袋Cは弧形片を囲んで円周方向に形成された概して台形
の断面のみぞ152によってドラム上に装着されている
第14図には四半分の軸線方向断面しか示されていない
けれども、ドラムは好ましくは中心平面155に対して
、かつまた同ドラムの回転軸線に対しても対称であるこ
とが理解される。
折曲げ線142の軸線方向位置を調節できるようにする
のにかつ従ってドラム上に造られるべきブレーカベルト
の所望される幅と調和させるのに、それぞれの弧形片1
44の円弧形に倣いかつそれぞれのエラストマー製リン
グ80c間に軸線方向に延びている多数の表面要素15
6が実際の作動表面を具えている。
表面要素の軸線方向の端156′は台形みぞ152の一
方の壁を形成するのに回転軸線に垂直な平面に対して約
15度に傾けられ、前記みその外壁はそれぞれの弧形片
の表面上に配置されかつ袋の内壁72と円周方向に係合
する円筒形表面を具えている充てん部材158の同様に
傾けられた表面によって設けられている。
多数の弧形片の半径方向内方の成形ドラム140の構造
体は本発明の範囲内には無くかつ既知であってこれ以上
説明する必要がない。
簡単にするために、構成要素成形ドラム140をベルト
折曲げ器と称することにする。
袋Cが膨らまされて軸線方向に転動する運動は第15図
、第16図及び第17図に示されている。
再び強調されるべきは、図示の運動が単に膨らまされる
ことによって起こり、転勤を開始するのにまたは転勤を
続けさせるのに外部装置を全熱必要としないことである
萎まされた時に、袋は第15図、第16図及び第1γ図
に於いて第17図、第16図、第15図を意味する逆の
順序に軸線方向に右へ動いて、萎まされ次第専ら同袋そ
のものの作用によって復原される。
ベルト折曲げ器の袋は45度から50度までのかつ好ま
しくは50度の角度に向けられたコードを同袋の袋60
に有している。
域62に於いて同袋のコード角度は70度から80度ま
ででありかつ好ましくは80度に向けられている。
後方周縁54から遷移域65cを位置決めする寸法Xは
50ミリメートルから150ミリメートルまでの範囲に
されても構わず、好ましくは約50ミリメートルである
注目されるべきは、膨らまされるとのできる袋の前方周
縁52はエラストマー製リング80c内に配置されるが
、同周縁は折曲げ線142の平面と一致するかまたは非
常に近く一致し、同折曲げ線を囲んでプライ端部が彎曲
させられるのである。
袋を膨らますための装置は、前方周縁付近で、特に、袋
の内壁が充てん部材158と実質的に接触したままであ
る所を示したような位置に於いて同袋に在来通り挿入さ
れたニップル83を有している。
第14図乃至第17図を再び参照すれば、袋とベルト折
曲げ器との組合せの本発明による他の実施例は第3図の
袋Cの代りに第4図の袋りを採用している。
袋の外側寸法は同一であるけれども、域60に於けるコ
ード角度は47度であるのに域62に於けるコード角度
は72度である。
後方周縁54に対して遷移域65を位置決めする寸法X
は195 ミIJメートルである。
この実施例に於いて、第4図の袋りは域60のコードプ
ライが遷移域65から前方周縁へ、かつ同周縁を回り、
それから内壁内を遷移域77dまで延びており、遷移域
77dが周縁54の前方に寸法¥1即ち130ミIJメ
ートルに位置せしめられている点で更に区別される。
袋の内壁の遷移域77dの位置は経験に基いて選択され
て、前方周縁52から周縁54の方へ、袋の萎まされる
間の後方運動を増すのに十分な距離に距てられている。
そうするのではなくて、げたはそのほかに、第2遷移域
77の前方周縁52に対する特定位置は袋が萎まされる
に応じて転動して前進する範囲を制限するのにも役立つ
袋りの全長は約355ミリメートルである。この全長は
袋が膨らまされていない間の前方周縁52と後方周縁5
4との間の軸線方向距離として定義される。
この長さは、折曲げ線142を囲んで折返されるべきプ
ライ端部がベルトの両折曲げ線間の中間部分の上にある
ことになりかつ袋の萎まされるに従って残存することに
なるようにするために、同プライ端部の長さにかんがみ
て選択されなければならない。
それには全長が折返されるべき部分の長さよりも少くと
も50%だけ、好ましくは50%よりもある程度更に長
くなければならない。
533.4ミリメートル(21インチ)から635ミリ
メートル(25インチ)まで及び950ミリメートルか
ら1080ミリメートルまでの直径を有するベルト折曲
げ器140に対して袋C及びDは満足に作動させられる
更に本発明の第18図に示されている実施例に於いて第
5図の既述の如き袋Eは、伸びないビード心組立体Rを
有するタイヤカーカスを組立てるためのタイヤ成形ドラ
ム160と作動可能組合せを形成している。
同ドラムはドラム軸線を中心とする円筒形列内に配置さ
れた多数の半径方向可動弧形片162から成っている。
袋を間装の作動可能位置に装着するのに、弧形片にそれ
ぞれ形成された多数のノツチがドラムを取巻いて円周方
向にみぞ164を形成して、同みぞは袋Eの前方周縁5
2を包囲するエラストマー製リング80eと共役であり
かつ同リングを受ける。
このリング80eには半径方向外方に開放されて成形ド
ラム160に対して相対的に予め決められた軸線方向位
置にあるビード心組立体Rと整合する環状みぞ85eが
設けられている。
弧形片162によって設けられる円筒形表面はタイヤ構
成要素である1枚のプライPまたは複数のプライを周囲
に受け、同プライは軸線方向に延びて袋Eの上にある。
リング80e及び袋の前方周縁52は、剛固な環状の弧
形片支えの周囲に配置された環状管166を膨らますと
きによって誘起される弧形片の半径方向外方運動と共に
半径方向に膨張する。
ビード心組立体Rが適当な軸線方向位置に袋の前方周縁
52と共面関係に位置決めされ、かつ第19図に見られ
ることのできるようにみぞ85eと整合させられた後に
、弧形片162は半径方向外方に動かされる。
伸び得ないビード心組立体Rは膨張するドラムと協力し
て、プライPを、弧形片の運動によってみぞ85eの膨
張させられるに従って同みぞと適合させる。
膨らまされるに応じて袋Eは次いで専ら間装の膨らまさ
れることによって、かつ如何なる外部装置の干渉もなし
に軸線方向に次第に転動して、ビード心組立体を覆いか
つ包囲してプライ端部を巻付けかつ第21図に見られる
ことのできるように、プライ端部をビード心組立体Rか
ら軸線方向内方にプライPの中間部分の上にあるように
させる。
袋の内部圧力もプライ端部を中間プライ部分にとじつけ
るのにまたは接着するのに役立つ。
萎まされたら袋はこの場合にも袋の外部の装置を全熱使
用せずにかつ専ら間装そのものの弾性性質によって、第
18図の位置へ戻る。
第18図乃至第21図の配置に於いて、袋Eの域60は
コードを有し、同コードの角度が55度から65度まで
、かつ好ましくは60度であり、また域62には75度
から85度まで、かつ好ましくは80度のコード角度を
有するコードプライがある。
第18図の組合せに採用された時の第5図の袋に於いて
、膨らまされることのできる袋Eの前方周縁52は環状
みぞの中心平面と共面関係に配置されている。
遷移域65は袋の後方周縁54から内方に寸法X1即ち
50ミリメートルから150ミリメートルまでの、かつ
この実施例では特に50ミリメートルの距離に位置せし
められる。
域62のコードプライは75度から88度までの、かつ
好ましくは80度の角度を有しかつ遷移域65から後方
周縁54へかつ同周縁を回りかつそれから内壁72内を
前方周縁52の付近まで延びており、そこで域62のプ
ライは域60のプライに円周方向に添接されている。
本発明の第22図に示されているもう一つの実施例は多
数の肩成形弧形片222及び円筒形中央スリーブ224
を設けられたタイヤカーカス成形ドラム220に第3図
の袋Cを作動可能に組合わせている。
膨張可能な中央スリーブが肩226を成形するのにドラ
ム軸線から半径方向高さに膨張させられるように、弧形
片をドラム軸線の半径方向に動かすのに如何なる機構で
も便宜な機構が設けられることができる。
袋の前方周縁に於けるエラストマー製リング80cはド
ラム軸線の半径方向に弧形片222と無関係に可動な多
数のリング弧形片230に形成された円周みぞ228の
中に保持される。
ビード心組立体Rの中心平面231が前方周縁によって
画定される平面と一致するかまたは非常に近く一致する
ように、袋の前方周縁52はドラム肩に対して相対的に
位置決めされる。
判明しているのはこの位置決めがタイヤカーカスを製造
する際の折返し作動の満足な遂行に太いに寄与すること
である。
袋の内壁72は同内壁に一体に固定される空気ニップル
83を通す孔を具えた一定直径の補助ドラム234によ
って係合されかつ支えられている。
肩成形弧形片222と袋Cのエラストマー製リング80
cを膨張させるリング弧形片230とを半径方向に動か
すための機構は本発明の範囲内にないけれども、必要な
運動をさせるのに適当な一機構はフェルテン氏の前掲特
許に記載されている。
然し、注目されるべきは、ドラム220のリング弧形片
230が上述されたみぞ228を形成するようになって
いる点でフェルテン氏によって図示されているビード係
合指とは違うことである。
成形ドラム220に於いて、袋の域60のパイルは55
度から65度までに、かつ好ましくは60度に向けられ
たコードを有している。
域62のプライのコードは75度から85度までに、か
つ好ましくは80度に向けられている。
遷移域65は後方周縁の前方に寸法X1即ち50乃至1
50 ミIJメートルにかつこの実施例では特に50
ミIJメートルに位置せしめられている。
遷移域77cに於ける第2円周方向添接は袋の内壁に前
方周縁52から後方周縁の方へ約80 ミIJメートル
に随意に位置せしめられることができる。
第22図の袋Cに於いて、域77cの添接は前方周縁に
隣接しかつエラストマー製リング80cの台形内にある
図示の特定実施例に於いて、袋はそれぞれの周縁間に3
30ミリメートルの全長を有している。
この長さは与えられたプライ端部をビード心組立体Rの
周囲に巻付けるのに十分な長さの必要なことを考慮して
利用可能な空間に合うように調節されることができる。
図示のビード心組立体は3302ミリメートル(13イ
ンチ)ビード直径タイヤに対するものでありかつエラス
トマー製リングのビード心組立体と対向する表面に於い
て測られた袋の直径は間装を越えて軸線方向にビード心
組立体の動かされるのを可能ならしめるだけ十分に更に
小さいだけである。
袋の直径寸法のみを変えることによって、袋は254ミ
リメートル(10インチ)から381ミリメートル(1
5インチ)までのタイヤビード直径に容易に適合させら
れることができる。
第22図乃至第25図に順次に示されている操作の際に
、1枚のカーカスプライPまたは複数のプライは普通の
方式でドラム周囲に配置される。
ビード心組立体は袋を共軸に越えて動かされかつ次いで
リング弧形片230が半径方向に張出され、かく張出さ
れることによってパイルを膨張させてビード心組立体の
半径方向内方表面と密接させる。
弧形片222及び中央スリーブ224が次いで膨らまさ
れて肩を成形する。
組立体Rがリング弧形片及び袋のエラストマー製リング
80cによってドラム軸線と同心に保持されれば、次い
で袋Cは膨らまされて速やかにかつ次第に形を変えて、
第22図乃至第25図に示されている状態を順次に通っ
て軸線方向に転動して、プライ端部を外方及び軸線方向
にビード心組立体の内方にあるプライ部分の上に折返す
この場合にも、袋Cは間装そのものの外部の如何なる装
置からも全熱助けられずに転動させられる。
萎まされたら、袋は前記図示状態を第25図、第24図
、第23図、第22図と逆の順序に経て、第22図に示
されている膨らまされていない状態に速やかにかつ次第
に戻る。
本発明の付帯利点を有する他の実施例は第6図の袋Fと
、第26図によって示されているカーカス成形ドラム2
40との組合せである。
ドラム240には第22図に就いて既述されたのと総べ
ての点で同一な多数の肩弧形片242、中央スリーブ2
44及びリング弧形片246が設けられている。
ドラム240は袋Fに特に適合するのに一定直径の袋支
持ドラム248が第22図の補助ドラム234に代用さ
れている点でドラム222とは異なっている。
台形を有するエラストマー製リング80fは多数のリン
グ弧形片246に形成された円周みぞ250の中に装着
されている。
袋は支持ドラム248の円筒形表面上に支えられて、軸
線方向外方に延びている。
ドラム248には、袋Fにある既述の膨らまし口92と
整合するようにリング弧形片246から軸線方向に距て
られた複数の円周みぞ251が設けられている。
ドラム248の壁に貫通する通路253、及び補助ドラ
ムに1体に装着されかつねじ孔を有して空気流管成端2
57に適合する取付具255によって空気流が前記膨ら
まし口へ連通される。
既述された密封隆起93は円周みぞ251の各側に1条
づつあってドラム248の円筒形表面と係合している。
本発明の袋がこのように改変されるのは、袋Fが膨張空
気を誘導する装置並びにドラムの如何なる構造部分をも
機械的に解体することなしにドラム上に置かれることが
できまた同ドラムから取外されることができると言う点
で利点の徴候になる。
従って、単に袋を半径方向に伸ばし次いでドラムを覆う
ように動かして適所へ運ぶことによって最低限の時間と
労力をかけて、ある袋が何かの理由で他の袋の代りにさ
れることができる。
この場合に袋は、第27図に見られるように軸線方向に
過度に動かないようにもかつ過度の膨張圧力を受けない
ようにも保護されていると言う点で更に尚利点を有して
いる。
注目されるべきは、袋が第27図に於いて軸線方向に左
へ転動するに従って内壁が持上げられて補助ドラムの円
筒形表面から離される傾向のあることである。
この図を見れば明らかに、この軸線方向運動は袋の内壁
が同袋の中から膨らし空気を放出するだけ十分に外方密
封隆起93を持上げ、従って袋がこの図に見られる如く
左方へ更に動くのを阻止された時に、確実な限界に到達
することになる。
高過ぎる空気圧力は内壁と円筒形支持表面との間から逸
出する傾向があるので、過度の膨らし空気圧力が総べて
たとえ軸線方向運動が限界に到達する前にでも放出され
ることになることも明らかになる。
第26図の袋Fは60度に向けられたコードを同袋の域
60内に有している。
域62にあるパイルのコードは80度に向けられている
遷移域65eは後方周縁から前方100ミリメートルに
距てられている。
域62のパイルは遷移域65eから後方周縁54へ、か
つ同周縁を回り、それから前方に袋の内壁内を前方周縁
へかつ同周縁52をある程度(約8ミリメートル)越え
て延びている、域60のパイルはこの遷移域から前方に
前方周縁52へかつ同周縁を同程度に越えて延びている
これら面域それぞれのパイルは早期硬化セメントによっ
て相互に装着されて、同セメントの硬化した時に、前方
周縁52を確定するのにそれぞれのパイルを結合する円
周方向添接を形成して同周縁に於いて空気室を本発明に
よるその他の袋に就いて説明されたのと実質的に同等で
あるように閉じるようになっている。
操作の際に、第26図のドラム上にタイヤを組立てるの
は第22図のドラム220に就いて説明されたのと同様
に進められる。
ビード心組立体が位置決めされかつリング弧形片が既述
されたように張出されてから、通路253及び膨らまし
口92へ空気を通すことによって袋が膨らまされる。
膨らまされたら、袋は第23図、第24図及び第25図
に示されている状態と同様な状態を経て、プライ端部を
ビード心組立体Rの内方に延びているプライ部分の上に
あるように外方にかつ同組立体の周囲に折返す。
袋の軸線方向転勤の限界は袋の輪郭の長さに対する膨ら
まし口92及び円周みぞ251の相対位置によって決め
られる。
再び指摘されるのは、袋が専ら膨張に応じて動きかつ軸
線方向運動を生じさせる外部装置を必要としないことで
ある。
萎まされたら、袋はこの場合にも同袋そのものの外部の
機械的装置を全々必要させずに、第26図に示されてい
る状態に戻る。
袋Fの改変形態(第6図、第26図及び第27図)に於
いて袋Fは内壁γ2に貫通し後方密封隆起93と後方周
縁54との間の適蟲な位置にある簡単な排気孔を(第2
6図のみに点線によって示されかつ参照数字9zによっ
て表わされているように)口92のほかに有しても構わ
ない。
この場合に明らかになるのは、袋の軸線方向転動の限界
が前記排気口92′の位置によって決められることであ
る。
理解されるべきは本発明がタイヤカーカスを成形するの
にタイヤビードを囲んでプライ端部を折返す際、及びタ
イヤブレーカベルトを成形するのに指定の折曲げ線を囲
んで無端プライ部分を折返す際などに有用な作動をする
のに膨らまされることのできる環状袋を提供したことで
ある。
様々な折返し方が容易に達成させることができる。
本技術分野に精通せる人々に明らかになるのは、本発明
による環状袋がプライ端部を様々な構造の関連ビード心
組立体の周囲に巻付けるのに種々の成形ドラムと組合わ
せて容易に採用されることができることである。
例えば、第18図、第19図、第20図及び第21図の
組合せはドラムに肩を形成することなしにビード心組立
体を囲んでプライ端部を折返すことを示している。
第7図、第8図及び第9図はドラム及びプライの最初に
形成された肩に接して位置決めされたビード心組立体を
囲んでプライ端部を折返すことを示している。
本技術分野に精通せる人々は従って、以上の説明から本
発明の袋に対する関連用途及びその他の用途に容易に想
到することになる。
タイヤブレーカベルトの縁を折返すこと並びに種々の可
撓性無端バンドに遂行される同様な折返し操作に就いて
、ブレーカベルトのある種の典型的な断面が第28図に
示されている。
第28図には折返えされた形の無端ブレーカベルトの数
種の典型的実例が断面略図a乃至eによって示されてい
る。
少くとも1条の無端バンドプライが本発明による袋−ベ
ルト折曲げ器によって折返されることができるようにな
っているその他の形は関連技術分野に精通せる人々には
容易に明らかになる。
第28図のベルトaに於いて、広い方のバンドの両縁部
分は折返されて狭い方のバンドに重なっている。
ベルトaは図示の如く対称に形成されることができるか
または一方の縁部分が他方よりも長くされることができ
る。
同図のベルトbは等しい幅を有するけれども相互に軸線
方向に偏せられた2条のバンドを採用している。
各単一縁部分が中間2プライ部分に重なるように折返さ
れている。
ベルトa及びベルトbは双方とも折曲げ器140上で両
縁を一斉に折返されることができる。
第28図に見られるベルトc、d及びeはそれぞれの上
にある部分が交互に折返されなければならないけれども
各々は等しい幅の2条のバンドを採用している。
第28図のベルトのそれぞれのバンドのコード材料は2
条のバンドに於いて同じであるかまたは異なることがで
きる。
普通は、コード角度が円周の平面に対して反対向きの角
度である。
コード材料は鋼線、グラスファイバ、及びフレクストン
(Flexton) (登録商標)を含めてタイヤ構造
に適尚な如何なる材料であっても構わないがそれらに限
られはしない。
様々な形態のブレーカベルトが様々な目的のためにタイ
ヤに採用されており、そうした目的の一つはベルトの縁
または同縁の近くに於いてタイヤの構成部分の接着を損
傷する原因になる応力を減らすことである。
折返された縁を形成することによって応力は縁分離とし
て知られているこうした損傷が避けられるかまたは少く
とも制止される程度に減らされるかまたは分布される。
タイヤの肩のあたりでこうした応力が恐らく最も酷しい
と思われる所からベルトまたはベルト構成要素の単一終
端縁を除去するのが有利であることも知られている。
本発明は従って、タイヤ特にラジアルプライタイヤに使
用される折返されたブレーカベルトの形を選択する際に
タイヤ設計者に非常に大きい自由度を与えることができ
る。
更にまた、第14図のベルト折曲げ器はベルトプライ構
成要素を無端の形で経済的に折返えすことができ、従っ
てタイヤに必要な無端ベルトを作るために、開放端長さ
の既に折返されたプライ構成要素を添接しなければなら
ない困難を軽減させる。
本発明を解説する目的である典型的な実施例及び細部が
以上に図示説明されたけれども、本技術分野に精通せる
人々に明らかになるのはそれらの実施例及び細部が本発
明の精神及び範囲を離脱することなしに様々に改変され
ても構わないことである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はそれぞれ本発明を具現する袋の典型
的断面を略図で示し、第7図乃至第9図は本発明を具現
する組合せ及び同組合せの作動を示し、第10図乃至第
13図は本発明による他の組合せ及び同組合せの作動を
示し、第14図乃至第17図は本発明による更に他の組
合せ及び同組合せの作動を示し、第18図乃至第21図
は本発明の更に他の組合せ及び同組合せの作動を示し、
第22図乃至第25図、第26図及び第27図は本発明
を具現する補助組合せの作動を示す同組合せを示し、第
28図は本発明の実施によって製造を容易にされる折返
されたベルト、ブレーカ及び類似部品の典型的断面を示
している。 A、B、C,D、E、F・・・・・・環状袋、50・・
・・・・円筒形外壁、52・・・・・・前方周縁、54
・・・・・・後方周縁、60・・・・・・第1円周域、
62・・・・・・第2円周域、X・・・・・・予め決め
られた距離。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持装置上に配置された時に膨張及び収縮のみに応
    じて円周方向の伸張き共に円周に垂直に転動させられる
    環状袋にして、前方周縁から後方周縁まで連続して延び
    かつそれぞれの周縁に於いて半径方向及び軸線方向内方
    に湾曲させられた円筒形外壁を有し、第1及び第2両円
    周域と前記外壁に前記前方周縁から後方に隔置された遷
    移域とを含み、前記第1域が前記外壁内を前記遷移域か
    ら前方に延びかつ前記第2域が該外壁内を該遷移域から
    後方に延びる麺状袋において、前記第1域が前記第2域
    に較べて円周方向伸びに対する高い抵抗を有しかつ前記
    第2域が前記第1域に較べて円周方向伸びに対する低い
    抵抗を有すること、前記遷移域が前記袋の膨らまされて
    いない時に間装の前記後方周縁から予め決められた距離
    だけ前方に位置せしめられていること、及び前記転勤は
    膨張時には前記前方周縁の方向であり袋の収縮時には前
    記後方周縁へ向かってであることを特徴とする環状袋。 2、特許請求の範囲第1項の環状袋にして、前記第1及
    び第2両円周域は前記袋の円周の平面に対して相等しい
    が反対向きの鋭角を成して向けられたコードの1対のコ
    ードプライを有し、前記第1域のコードの角度は小さい
    鋭角でありかつ前記第2域内のコードの鋭角は大きい鋭
    角であることを特徴とする環状袋。 3 特許請求の範囲第1項の環状袋にして、更に前記周
    縁それぞれから軸線方向内方へ延びている内壁をも有し
    て、タイヤの構成要素を組立てるためのタイヤ構成要素
    成形ドラムと組合わされて作動すること、前記ドラムは
    前記内壁と円周方向に係合する円筒形支え、及び前記内
    壁を前記前方周縁付近に於いて前記ドラムに対して相対
    的に取外し可能に固定する装着装置を有すること、及び
    前記袋は前記ドラムから取外し可能でありまた一体ユニ
    ットとして該ドラム上へ取り替え可能であることを特徴
    とする環状袋。 4 特許請求の範囲第1項の環状袋に於いて、前記遷移
    域は前記第1域の前記コードプライを前記第2域の前記
    コードプライと結合する円周方向添接によって画定され
    ること、及び更に前記添接は前記後方周縁から内方に前
    記前方周縁の方へ前記両局縁間の距離の10%から50
    %までに位置せしめられることを特徴とする環状袋。
JP52102768A 1976-08-30 1977-08-29 環状袋 Expired JPS5940091B2 (ja)

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DE (1) DE2738566C2 (ja)
FR (1) FR2362719A1 (ja)
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GR (1) GR58240B (ja)
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IT (1) IT1084190B (ja)
LU (1) LU77944A1 (ja)
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