JPS5833444A - ラジアルタイヤ用ブレ−カ−層の折り返し方法および折り返し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ラジアルタイヤの成形材料であるブレーカ
一層（補強コード入り未加硫ゴムシート）をその折り返
し部分に皺や歪を生じさせることなく正確に折シ返すこ
とのできるラジアルタイヤ用ブレーカ一層の折シ返し方
法および装置に関する。

一般にある種の空気入シラシアルタイヤでは力がそのブ
レーカ一層の両端部に集中することを防止するだめ、そ
の両端部を折り返したブレーカ一層が使用されている。

ラジアルタイヤ用ブレーカ一層の折り返し方法および装
置としては特開昭５５−１１４５５６号公報において開
示された方法および装置が知られている。しかしながら
、このような従来のラジアルタイヤ用ブレーカ層の折り
返し方法および装置にあっては、折り返されたブレーカ
一層の折り返し部分に皺や歪が生じるという問題点があ
シ、特にブレーカ一層のジヨイント部に生じる皺や歪は
、タイヤの性能に悪影響を与えていた。すなわち、第１
図（ａ）に図示するようにデツキ（１）に巻着された略
円筒形のブレーカ一層（２）の点 端部はブラダ−（３）の非膨張時には（Ａ）におい、て
ブラ△ ダー（３）に接している。次に、ブラター−（３）に高
圧の空気が吹込まれブラダ−（３）が徐々に膨張を開始
すると、第１図（ｂ）に図示するようにブラダ−（３）
のブレーカ層（２）端部との接触点は点（０）を中心と
する弧（１）上を点（Ｂ）に移動する。

一方、ブレーカ一層（２）もブラダ−（３）の膨張に伴
い移動するが、ブレーカ一層（２）の端部は点（σ）を
中心とする弧（１）′上を点（Ｂ’）に移動しようとす
る。

ところが、ブレーカ一層（２）およびブラダ−（３）は
共にゴムシートで形成されているためブレーカ一層（２
）とブラダ−（３）との間には相互に滑りが生じにくく
、ブレーカ一層（２）の端部はブラダ−（３）とともに
点（Ｂ）に移動する。″その結果、−ブレーカ一層（２
）には距離（Ｂ）〜（Ｂ／　）分だけ圧縮力が働き皺や
歪が生じることになる。ブレーカ一層（２）は第１図（
ｂ）に示す状態から点（０′）を中心に折り曲げられる
。そのため、ブレーカ一層（２）の折り返し部分、特に
その折り曲げ鎌のジヨイント部には著しい皺や歪が生じ
、ブレーカ−Ｎ（２）のジヨイント面に剥離が生ずる場
合もあった。

この発明はこのような従来の問題点に元日してなされた
ものであシ、ラジアルタイヤ用ブレーカ一層をドラムの
デツキ外周上に巻着する段階と、デツキの半径方向内側
の位置でその端部がブラダ−保持機構に取付けられた少
くとも１個の第１ブラダ−を所定高さまで膨張させてデ
ツキの軸方向外端から突出したプレーカ一層の折り曲げ
部分を第１ブラダ−の表面に当接させたまま中間位置１
で折曲させるとともにブラダ−保持機構をデツキ軸方向
外側へ所定距離移動させ、ブレーカーと第１ブラダ−と
デツキとの間に空間を生じさせる段階と、第１ブラダ−
の半径方向内側でブラダ−保持機構に取付けられた少く
とも１個の第２プラグ−を膨張させて第１ブラダ−を介
してブレーカ一層の折シ曲げ部分を折シ返す段階と、か
ら成ることを特徴とするラジアルタイヤ用ブレーカ一層
の折り返し方法、およびラジアルタイヤ用プレーカ一層
を支持するデツキを有するドラムと、ドラムの側力でド
ラムと同心的位置に配置された少くとも１個のブラダ−
保持機構と、非膨張時にはその一端がデツキの半径方向
内側に位置するよう各ブラダ−保持機構に取シ付けられ
るとともに中間膨張時にはデツキの外周に巻着されたブ
レーカ一層のデツキ軸方向外端から突出したブレーカ一
層の折り曲げ部分をデツキの軸方向外端を中心に中間位
置まで折曲可能な形状を有する第１ブラダ−と、第１ブ
ラダ−の膨張中あるいは膨張後にブラダ−保持機構をデ
ツキ軸方向外側へ所定距離移動させる移動機構と、非膨
張時には第１ブラダ−の半径方向内側に位置するよう各
ブラダ−保持機構に取付けられるとともにブレーカ一層
の折り曲げ部分が中間位置まで折曲された後に膨張し第
１ブラダ−を介してブレーカ一層の折シ曲げ部分を折シ
返す第２ブラダ−と、を備えたことを特徴とするラジア
ルタイヤ用プレーカ一層の折シ返し装置ｒｔを提供する
ことにより上記問題点を解決することを目的としている
。

以下、この発明を図面に基づき説明する。

第２図はこの発明の一実施例を示す図であり、まず構成
を説明する。０υは図示していないヘッド上に軸支され
たドラムシャフトであり、このドラム移動機Ｈυの略中
央部にはドラム移動機構（ｌ′４が取付けられている。

このドラム移動機１０″、４はドラムシャフト（１１）
に支持され、ドラムシャフト０１）の軸線方向に摺動自
在なシリンダー０■と、ドラムシ・ヤフトα℃に固定さ
れシリンダ−０４の内部を２つの空気室α４）（ト）に
区分するピストン（至）゛と、を有しており、空気室α
■（ｒｔｉは図外の切換弁を介して高圧空気源に連通し
ている。ドラム移動機構０４の半径方向外側にはドラム
本体ａ″Ｉ）が配置されておシ、ドラム移動機構（６）
の軸線方向両側には一対のガイド機構側Ｑりがそれぞれ
ドラムシャフトαＩ）に取付けられている。

前述のシリンダーα４とドラム本体Ｑ７Ｊとはリンク−
Ｑｌ）を介して互に連結されており、ドラム本体ａηは
ガイド機構Ｑ８１　Ｑ’Ｊに摺動自在に支持でれている
ためシリンダー０３がドラムシャフトαｐの軸線方向に
摺動スルトきドラム本体０７）はドラムシャフトθυの
半径方向に摺動する。（イ）はドラム本体Ｑ″ｔ）の半
径方向外端に固定された略円筒形のデツキであり、デツ
キ（イ）の外周面にはラジアルタイヤ用ブレーカ一層が
巻着可能である。ドラム移動機構（２）ドラム本体αη
ガイド機構Ｑａｌ　（１ｇｌおよびデツキ（ハ）は全体
としてドラム（ハ）を構成している。ドラムシャフトα
ηの両端部には一対のブラダ−保持手段ｅ＋（ハ）がド
ラムシャフトαυの軸線方向に摺動自在に支持されてい
る。

プラグ−保持手段（ハ）とブラダ−保持手段（ハ）とは
ドラム（至）を介して互に対称に配置されておシ、各ブ
ラダ−保持手段？、Ｏ（ハ）の構成部品もドラム翰を介
して互に対称に配置されている。したがって、ブラダ−
保持手段（ハ）の構成のみ以下説明し、ブラダ−保持手
段（ハ）の構成部品にはブラダ−保持手段（至）の対応
する構成部品と同一の番号のみ付して説明は省略する。

ブラダ−保持手段Ｑ４はブラダ−保持機構（イ）と、ブ
ラダ−保持機構（イ）をドラムシャフト０１）の軸線方
向に摺動させる移動機構翰と、ブラダ−保持機構−の摺
動をガイドするガイド機構−と、から構成されており、
移ＶＩ機構翰はドラムシャフト（１１）に固定されたス
リーブ翰と、スリーブ翰に摺動自在に支持されたンリ／
ダー鏝と、スリーブ翰の外周からその半径方向に突出し
シリンダー（至）の内部を２つの空気室１’＋１）（＠
に区分するピストン瞥と、を有している。スリーブ翰に
は一対の空気通路■翰が形成されており、これら空気通
路（財）翰の両端は空気室０１）ｅａおよびスリーブ翰
の軸方向端面にそれぞれ開口している。空気通路■（至
）の一端にはプラグ曽（ロ）がそれぞれ挿入固定されて
おり、プラグＧ＃（財）は図外のチュー　ブおよび切換
弁を介して高圧空気σルに連結されている。移動機構翰
の半径方向外側にはプラグ−保持機構輸が配置されてお
り、プラグ−保持機構−は略円筒形の保持部材弼と、保
ｐ４部材（ト）をシリンダー鉛に連結する連結部材Ｇ鴨
と、を有している。保持部材（ハ）の外周面には環状イ
４’Ａ’ｌｌＧ！幻が形成されており、猿状溝叫０荀の
底面と保持部材（７）の（ハ）周面とは空気通路６の輪
でプラグ輪。

（５３＋によりそれぞれ連結されている。Ｈはドラムシ
ャフト（１１）と略平行々ガイドバーであり、このガイ
ドバー（ロ）の一端はドライブシャフト０ηに固定され
た支持部材（イ）に固定されている。ガイドバー■は前
述の連結部材−を貫通しているので、保持部材−および
連結部材−はシリンダー−〇移動に伴いガイドバー（ロ
）上にガイドされながらドライブシャフト０】）の軸線
方向すなわちデツキ（財）の軸線方向に摺動する。保持
＞ＩＨ１ζ材翰には第１ブラダ−θ（９および第２ブラ
ダ−θηが支持されており、第２ブラダ−９７）は第１
ブラダ−θ６）と保持部材（至）との間に介在している
。第１ブラダ−０６）は比較的剛性の高い弾性材、例え
ばテキスタイルのコード入りのゴムで略円筒形に成形さ
れてお沙、したがって、デツキ翰が複数のセグメントか
ら構成されておシ、各セグメント間に隙間のある場合で
も、第１ブラダ−（４１Ｗは隙間に侵入することはない
。また、特にデツキ軸方向外側の一部分（６りは池の部
分に比べ剛性が高くなっている。さらに、第１ブラダ−
００は容積の変化可能な環状の空気室（財）を任してい
る。第１ブラダ−０６）は空気孔に）の形成され゛た入
口部を有しておシ、空気孔０９）の両端は空気室に）お
よび第１ブラダー−の外部に開口する。この人口部は空
気孔（４！Ｉｔと空気通路（６）とが連結するよう環状
溝ＱＯＩに挿入固定されておシ、その結果、空気室（至
）は空気孔−空気通路０２グラグ■および図外のチュー
ブ、切換弁を介して高圧空気源に連通可能である。第２
ブツダー（４７Ｊはゴムで略円筒形に成形されており、
第２ブラダ−０７）は容積の変化可能な環状の空気室６
υを有している。第２ブツダー〇′７１は空気孔ｅｉ２
の形成された入口部を有しておシ、空気孔（５邊の両端
け９気室６０および第２ブラダ−６７１の外部に開口し
ている。この入口部は空気孔Ｉ５３と空気通路（ハ）と
が連結するよう環状溝（／４漫に挿入固定されており、
空気室６υは空気孔６２空気通路的プラグ５３１および
図外のチューブ、切換弁を介して高圧空気源に連通可能
である。したがって、空気室θＧａ１ｌが大気と連通し
ているときは空気室０→５１）の容積は最小となり、第
１゜第２ブラダ−（，１（１１６７１は非膨張状態とな
る。一方、空気室０榎が尚圧空気Ｗに連通すると、空気
室（ハ）の容積は増加し、第１ブラダ−０りは中間膨張
状態になる。第１ブラダ−０・が中間膨張状態になった
後空気室５１）が高圧空気源に連通ずると、空気室５Ｄ
の容積も最大となシ、第２ブラダ−（，４７）は最終彫
り辰状態になる。第１．第２ブラダ−に）θηが共に非
膨張状態の時には、第１ブラタ“−（ト）の半径方向外
周面はデツキ翰の半径方向外周面より半径方向内方に位
置しておシ、第１ブラダ−Ｓ）のデツキ（イ）と重シ合
う部分６４）は剛性の高い部分（６０）に比べ剛性の低
い材料で形成されている。その結果、高圧空気が導入さ
れると第１ブラダ−０りの剛性の高い部分（６ｏ）罠比
べ部分５ａは早く膨張することになり、部分５優がデツ
キ（イ）に接触しても部分ら４）はデツキに）の表面を
ドラム軸方向へ円滑に滑ることが出来る。田は第１ブラ
ダ−０６）の上方に設けられた膨張状態検出手段であり
、リミットスイッチ印を有している。

こ扛らのリミットスイッチ（ト）は第１ブラダ−（ト）
が中間膨張状態になるとこれを検出し、空気室（財）に
供給される高圧空気を停止する。

次に作用について説明する。

ラジアルタイヤ用ブレーカ一層の両端を所定長折り返す
には、まず、第２図の状態でドラムシャフトａηを回転
させながらデツキ（イ）の外周に帯状のラジアルタイヤ
用プレーカ一層を巻着し、プレーカ一層の端部を接着し
て円筒状のブレーカ一層５７＋を形成する。この状態で
は、プレーカ一層６７）の両端部、すなわち折り曲げ部
側はデツキ（イ）の軸方向両端から突出し、第１ブラダ
−（ト）の外周面上に接触している。尚、ブレーカ一層
を巻着する際に第１ブラダ−００の勿気室（財）にあら
かじめ高圧空気を導入し、第１ブラダ−に）をわずかに
膨張させて、デツキ（イ）及び第１ブラダ−■の半径方
向外側表面かほぼ同一の高さとなるようにしても良い。

このように円筒状のブレーカ一層６ηを形成した後、図
外の高圧空気源か（空気室（財）に高圧空気を徐々に供
給する。空気室（財）に高圧空気が供給され空気室（ハ
）の容積が増加するに従い、第１ブラダ−θＱは膨張全
開始し、第１ブツダーーが中間膨張状態になると折シ曲
げ部（至）は第３図中番号（１００）から（１０５）で
示すように中間位置まで折曲させる。第１ブラダ−に）
が中間膨張状態になると、第１ブラダ−θＱの上端部が
リミットスイッチ圀を押圧し、リミツ・トスイツチ（至
）からの信号により切換弁が切換シ窒気室に）と高圧空
気供給源とは遮断される。その結゛果、折シ曲げ部（至
）の折り返し点は点（Ｄ）に決まシ、折シ返し長が決定
される。次に、図外の切換弁が切換えられ空気室（至）
が高圧空気源と、空気室６］）か外気と、それぞれ連通
すると、シリンダー釦は摺動しブラダ−Ｈ６７）はデツ
キ翰から離隔する方向に移動する。その結果、デツキ翰
ブレーカ一層６７）および第１ブラダーーの間には空間
６Ｉが形成され、折り曲げ部（至）は第３図中番号（１
０６）で示した位置に移動する。このように、折シ曲げ
部側が移動するため折り曲げ部□□□に生じていた皺は
延ばされ、歪は是正される。したがって、従来のプレー
カ一層の闇や歪に起因ｔ、４タイヤの性能低下は生じな
い。折り曲げ部（ト）が上述のように移動させられた後
、図外の切換弁は切換えられ、空気室６υに高圧空気が
供給される。そのため、空気室の１の容積が増加し、第
２グラダー＠ηは膨７張を開始する。

第２グラダー＠ηが徐々に膨張すると、折シ曲げ部−は
第１グラダーに）を介して押圧され、第３図中番号（１
０７）から（１１０）で示すように空間−を吸収するよ
うに第１ブラダニ（９）及びデツキ（イ）に規制されつ
つ折り曲げられ、最終的には折シ返される。このように
折り曲げ部−が折り返された後、空気室ＸＩＩ）内の高
圧空気は大気中に排出され、第１．第２ブラダ−（８）
０７）は非膨張状Ｈになる。また、空気室０噌が高圧空
気源と、空気室（１υが大気と、それぞれ連通されるた
め／リンダ０３は第２図中左方へ移動し、ドラム本体α
力およびデツキ（ホ）はそれらの半径方向内方へ移動す
る。

その結果、ブレーカ一層６ηはデツキ（イ）から取外し
可能となる。

なお、上記−実施例では第１ブラダ−に）が中間１膨張
状態となった後、ブラダ−に）６７１をデツキ翰から離
隔する方向に移動させているが、第１ブラダ−ＧＩＧの
膨張につれてブラダ−帥（ロ）をデツキ（ハ）から離隔
する方向へ移動させてもよい。

以上説明してきたように、この発明によるラジアルタイ
ヤ用ブレーカ一層の折シ返し方法および装置によればブ
レーカ一層の折り曲げ部に皺や歪を生じさ゛せることな
く折り曲げ部を折り返すことができ、タイヤの性能４低
下を避けることができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）（ｂ）は従来のラジアルタイヤ用ブレーカ
一層の折シ返し方法の説明図、第２図はこの発明による
ラジアルタイヤ用ブレーカ一層の折２多返し装置の一実
施例を示す正面断面図、第３図は第２図で示した折り返
し装置によるラジアルタイヤ用ブレーカ一層の折り返し
方法を示す説明図である。 （ロ）・・・・・・デツキ、　　　　　ｈ＝−＝−・ド
ラム、■・・・・・・ブラダ保持機構、Ｕノ・・・・・
・移動機構、θ０・・・・・・第１ブラダ−１０η・・
・・・・第２プラグ−１６１・・・・・・ブレーカ一層
、（ト）・・・・・・折り曲げ部、鴎・・・・・・空間
。 特許出願人　　ブリデストンタイヤ株式会社代理人　弁
理士　有　我　軍一部 第１図（（１） 第１図（ｂ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ラジアルタイヤ用ブレーカ一層をドラムのデ
   ツキ外周上に巻着する段階と、 デツキの半径方向内側の位置でその端部がプラターー保
   持機構に取付けられた少くとも１個の第１ブラダ−を所
   定高さまで膨張させてデツキの軸方向外端から突出した
   プレーカ一層の折り曲げ部分を第１ブラダ−の表面に当
   接させたまま中間位置まで折曲させるとともにプラダ−
   保持機構をデツキ軸方向外側へ所定距離移動させブレー
   カーと第１ブラダ−とデツキとの間に空間を生じさせる
   段階と、 第１ブラダ−の半径方向内側でプラダ−保持機構に取付
   けられた少くとも１個の第２ブラダ−を膨張させて第１
   ブラダ−を介してブレーカ一層の折シ曲げ部分を折り返
   す段階と、から成ることを特徴とするラジアルタイヤ用
   プレーカ一層の折シ返し方法。
2. （２）　　ラジアルタイヤ用ブレーカ一層を支持するデ
   ツキを有するドラムと、ドラムの側方でドラムと同心的
   位置に配置された少くとも１個のプラダ−保持機構と、
   非膨張時にはその一端がデツキの半径方向内側に位置す
   るよう各プラダ−保持機構に取はけられるとともに中間
   彰張時にはデツキの外周に巻本されたプレーカ一層のデ
   ッ・キ軸方向外端から突出したブレーカ−増の折り曲げ
   部分をデツキの軸方向外端を中心に中間位置まで折曲可
   能な形状を有する第１ブラダ−と、第１ブラダ−の膨張
   中あるいは膨張後にブラダ−保持機構をデツキ軸方向外
   側へ所定距離移動させる移動機構と、非ｊ膨張時には第
   １ブラダ−の半径方向内側に位置するよう各プラダ−保
   持機構に取付けられているとともにプレーカ一層の折り
   曲げ部分が中間・位置まで折曲された後に膨張し第１ブ
   ラダ−を介してブレーカ一層の折り曲げ部分を折り返す
   第２ブラダ−と、を備えたことを特依とするラジアルタ
   イヤ用ブレーカ一層の折り返し装置。