JP6933928B2 - タイヤ組立てドラム用の中心機構 - Google Patents

タイヤ組立てドラム用の中心機構 Download PDF

Info

Publication number
JP6933928B2
JP6933928B2 JP2017139261A JP2017139261A JP6933928B2 JP 6933928 B2 JP6933928 B2 JP 6933928B2 JP 2017139261 A JP2017139261 A JP 2017139261A JP 2017139261 A JP2017139261 A JP 2017139261A JP 6933928 B2 JP6933928 B2 JP 6933928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
central
tire assembly
assembly drum
central mechanism
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017139261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018012333A (ja
Inventor
ジョン モンゴメリー マーク
ジョン モンゴメリー マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Publication of JP2018012333A publication Critical patent/JP2018012333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6933928B2 publication Critical patent/JP6933928B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/244Drums for manufacturing substantially cylindrical tyre components with cores or beads, e.g. carcasses
    • B29D30/245Drums for the single stage building process, i.e. the building-up of the cylindrical carcass and the toroidal expansion of it are realised on the same drum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/36Expansion of tyres in a flat form, i.e. expansion to a toroidal shape independently of their building-up process, e.g. of tyres built by the flat-tyres method or by jointly covering two bead-rings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/26Accessories or details, e.g. membranes, transfer rings
    • B29D2030/2657Radially expandable and contractable drum comprising a set of circumferentially arranged rigid elements, e.g. fingers or arms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/244Drums for manufacturing substantially cylindrical tyre components with cores or beads, e.g. carcasses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特に、タイヤ組立てドラムと呼ばれるタイヤの製造用機器に関する。具体的には、本発明は、タイヤにおける約2.50インチ(約6.35cm)までのクラウン高さの実現を可能にするタイヤ組立てドラム用の中心機構を対象とする。
タイヤの製造において、タイヤは、通常、当技術分野でタイヤ組立てドラムと呼ばれる、1つ又は2つ以上のタイヤ組立て機の各ドラム上で組み立てられる。多数のタイヤ構成部材が順にドラムの周りに巻き付けられ、及び/又は、多数のタイヤ構成部材が順にドラムに貼り付けることで、円筒形のタイヤカーカスが形成される。次いで、タイヤカーカスは、ベルトパッケージやゴムトレッドのような残りの構成部材が設けられて円環状に拡張される。次いで、グリーンタイヤとして当該技術分野において知られている、トロイダル形状の未加硫のタイヤカーカスは、トレッドパターンを形成しつつ硬化又は加硫するために、モールド又はプレスに挿入される。
各構成部材が順にタイヤ組立てドラムの周りに巻き付けれ、及び/又は、順にタイヤ組立てドラムに貼り付けられる場合、通常、タイヤビードが取り付けられる前のドラムが折り畳まれた状態の間に、インナーライナ、1つ又は2つ以上のプライ、場合によって他の構成部材がドラム上に巻き付けられる。タイヤビードが適用される前に、ドラムが折りたたまれた状態で、コンポーネントがタイヤ組立てドラム、典型的にはインナーライナの周りに巻き付けられ、及び/又は、適用されると、1つ以上のプライ及び場合によって他のコンポーネントがドラムに巻き付けられる。次いで、各ビードをドラム上に軸方向に沿って配置し、ビードロックと呼ばれる、ビードの下方のドラムの領域を半径方向に拡張させ、タイヤの残りの部分をビードに固定する。次いで、ドラムを軸方向に収縮させることによって各ビードを互いに接近させ、中心機構と呼ばれる各ビード間のドラムの領域を拡張させて、各ビードの固着を助けるショルダを形成し、以後の構成部材を貼り付ける表面を形成する。タイヤ組立てドラムの中心機構における上記の拡張は、クラウニングと呼ばれている。
中心機構の拡張時の直径と通常時のタイヤビード直径との間の半径方向の差とされるクラウンは、以後の構成部材をその最終的な形状及びサイズに近づくように貼り付けるのを可能にするのに十分な大きさを有することが望ましい。クラウンが大きいと、残りのタイヤ組立工程と硬化工程との間のタイヤが形成される際の歪みが最小限に抑えられる。例えば、プライの延び及び各コードの分離を防止するにはエイペックスストリップを各クラウンショルダ側に対して垂直方向に位置付けることが望ましい。クラウンが高いと、各プライが貼り付けられる際にプライの大きくなった高さが保持され、形成及び硬化向けのプライの位置が維持され、それによって、各タイヤ構成部材の歪みが低減し、タイヤの完全性を向上させることが可能になる。
したがって、可能な限りクラウンを高くして、タイヤの完全性を高めることが望ましい。従来技術では、最大クラウンが約1.5インチ(約3.81cm)であるが、約2.5インチまでのクラウンを実現することが望ましい。タイヤ組立工程の際の歪みを最小限に抑えるにはクラウンをより大きくするか又は高くすることが望ましい。しかしながら、半径方向において必要な直径まで収縮することができ、また、半径方向においてそのような高いクラウン距離まで拡張することができるタイヤ組立てドラムを提供することは困難である。さらに、クラウンが大きくなるにつれて拡張力も大きくなるので、そのような高いクラウンを実現するために必要な力も大きくなり、ドラムが小さい直径まで収縮しなければならない場合にそのような力を実現するのは困難である。
以上のとおりであるから、約2.50インチまでの高いクラウン直径の実現を可能にするタイヤ組立てドラム用の中心機構を提供することが望ましい。また、この中心機構は、メンテナンス性に優れた構造を有することが望ましい。
本発明の例示的な実施形態の一態様によれば、タイヤ組立てドラム用の中心機構が提供される。ここで、前記タイヤ組立てドラムは、中央駆動軸上に回転可能に取り付けられ、中心部を含む。前記中心機構は、前記タイヤ組立てドラムの前記中心部に配置されている。また、前記中心機構は、前記中央駆動軸上に位置し、前記中央駆動軸に固定されているハブと、前記ハブ上に位置し、前記ハブの周りをその周方向に沿って延びて構成され、軸方向に延びる単一のピストンと、前記ピストンの周りに配置され、前記ハブ及び前記ピストンとともに空気圧チャンバを形成するシリンダと、前記ピストンに動作可能に連結されている複数のリンクと、前記中心機構の周囲に配置されている複数のセグメントバーであって、それぞれが選択された前記複数のリンクのそれぞれに動作可能に連結され且つ前記シリンダの縁と遠位端板との間に位置し、それによって前記空気圧チャンバへの圧縮空気の導入時に前記ピストンが軸方向へ移動すると、それによって前記複数のリンクが作動し、更に前記複数のリンクの動作により前記複数のセグメントバーの半径方向へ移動を作動させる複数のセグメントバーと、を備えている。
本発明の中心機構の例示的な実施形態を含み、退避状態におけるタイヤ組立てドラムの断面図である。 拡張状態における、図1に示されたタイヤ組立てドラムの断面図である。 退避状態における、図1に示された中心機構の拡大断面図である。 退避状態における、図1に示された中心機構の一部の拡大断面図である。 拡張状態における、図1に示された中心機構の拡大断面図である。 拡張状態における、図1に示された中心機構の一部の拡大断面図である。
本発明について、一例として、添付の図面を参照して説明する。各図面全体にわたって同様の番号は同様の部分を指す。
「軸方向に」という用語は、中心機構及びタイヤ組立てドラムの中心回転軸線に平行な方向を指すことを理解されたい。「半径方向内側の」又は「半径方向内側に」という用語は、中心機構及びタイヤ組立てドラムの中心回転軸線に概ね垂直であり且つ中心回転軸線に向かう半径方向を指す。「半径方向外側の」又は「半径方向外側に」という用語は、中心機構及びタイヤ組立てドラムの中心回転軸線に概ね垂直であり且つ中心回転軸線から離れる半径方向を指す。
本発明の中心機構の例示的な実施形態は概ね100に示されており、図1及び図2ではタイヤ組立てドラム102に組み込まれた状態で示されている。タイヤ組立てドラム102は、中央駆動軸104上に回転可能に取り付けられている。タイヤ組立てドラム102は、中心部110の各側に配置された左側部分106と右側部分108とを含んでいる。左側部分106と右側部分108とは、相互に連結されており、中央駆動軸104に配置された中心親ねじ111によって中心部110に対して位置付けられている。中心機構100は、タイヤ組立てドラム102の中心部110内に配置されている。
中心機構100は、中央駆動軸104上に位置し、中央駆動軸104に固定されている。具体的には、中心機構100は、中央駆動軸104上に位置し、互いに約180度の間隔を置いて配置された一対の開口部114が形成されているハブ112を含んでいる。ハブ112のそれぞれの開口部114は、中央駆動軸104に形成されている一対の開口部116の各開口部116に対応して揃っている(同じ位置に位置している)。機械的ファスナ又はピン118は、揃えられた開口部114と、開口部116との各組を貫通してハブ112を中央駆動軸104に固定している。各ピン118は、ハブ112と中央駆動軸104との間の応力レベルが所定の量を超えた場合に変形可能な犠牲部材であり、ハブ112及び/又は中央駆動軸104又は他の構成部材の少なくとも一方に対する損傷を防止するシヤーピンとされている。
中心機構100は、中心機構100の半径方向の拡張及び退避、すなわち、タイヤ組立てドラム102の中心部110の半径方向の拡張及び退避を生じさせる軸方向に延びるピストン120を含んでいる。ピストン120は、その性能を最適化するために、約141mm又は約5.55インチの内径と約258.8mm又は約10.18インチの外径とを有することが好ましい。
次に、図2〜図6を参照して説明する。ピストン120は、ハブ112上に位置し、ハブ112の周りを周方向に沿って延びている。シリンダ122は、ハブ112の近位端113に連結され、ピストン120の周りに配置されている。より具体的には、シリンダ122は、ハブ112の近位端113に係合し、且つ、半径方向に延びる壁124を含んでいる。半径方向に延びる壁124には、空気圧ポート128が形成されており、中心機構100が退避位置にあるときにピストン120の近位端126に隣接する。シリンダ122は、半径方向に延びる壁124の半径方向の外側縁部130からピストン120の外周に隣接して半径方向に延びている縁134に亘る、軸方向に延びる壁132を有している。
空気圧チャンバ136は、シリンダ122の半径方向に延びる壁124、ピストン120の近位端126及びシリンダの軸方向に延びる壁132によって画定されている。シリンダ122の半径方向に延びる壁124に形成された空気圧ポート128を通して空気圧チャンバ136に圧縮空気が導入され、図5及び図6に示されるように、ピストン120が半径方向に延びる壁124から引き離される。Oリング138などの密封部材が、ピストン120とハブ112との間に流体シールを形成するとともに、ピストン120とシリンダ122の軸方向に延びる壁132との間に流体シールを形成している。
複数の連結架台140は、ピストン120上に位置し、ピストン120に堅固に連結されている。リンク対は、好ましくはZ字状に形成されている第1のリンク142と、好ましくはC字状に形成されている第2のリンク144とを含んでいる。各リンク142、144は、各連結架台140に枢動可能に連結されている。より具体的には、第1のリンク142の第1の端部146は、枢動連結部148で各連結架台140に連結され、第2のリンク144の第1の端部150は、枢動連結部152で連結架台140に連結されている。
各リンク142、144は、半径方向外側においてセグメントバー154まで延びている。より具体的には、第1のリンク142の第2の端部156は、枢動連結部158でそれぞれのセグメントバー154の半径方向に延びる壁170に連結され、第2のリンク144の第2の端部160は、枢動連結部162でセグメントバー154の半径方向に延びる壁170に連結されている。一例として、中心機構100は、その周囲に配置されている約16個のセグメントバーを含んでもよく、合計で32個のリンクでは、それぞれの第1のリンク142及びそれぞれの第2のリンク144が各セグメントバーをピストン120に連結している構成となっている。
遠位端板164は、ハブ112の遠位端に取外し可能に連結されている。各セグメントバー154は、シリンダ122の縁134と遠位端板164との間に位置している。少なくとも1つの近位ローラー168は、近位端板の縁134に隣接して各セグメントバー154の半径方向に延びる壁170に回転可能に連結されている。2つ又は3つ以上の近位ローラー168は、互いに半径方向において揃えられた状態で半径方向に延びる壁170に回転可能に連結されることが好ましい。少なくとも1つの遠位ローラー172は、遠位端板164に隣接して各セグメントバー154の半径方向に延びる壁170に回転可能に連結されている。2つ又は3つ以上の遠位ローラー172は、互いに半径方向において揃えられた状態で半径方向に延びる壁170に回転可能に連結されることが好ましい。近位ローラー168がシリンダ122の縁134に接触して縁134上を転動し、遠位ローラー172が遠位端板164に接触して遠位端板164上を転動するにより、各セグメントバー154は、それぞれ揃えられた状態で円滑に拡張し退避することが可能になる。
各セグメントバー154は、半径方向に延びる壁170に一体的に又は堅固に連結されて、軸方向に延びている外側壁176を含んでいる。タイヤ組立てドラム102の中心部110は、それぞれ、各セグメントバー154の外側壁176に係合する1つ又は2つ以上の留め具180によって各セグメントバー154に堅固に連結されて、軸方向に延びている中央デッキセグメント178を含んでいる。
ピストン120のストローク、すなわち、中心機構100の半径方向拡張範囲を調節するために、遠位端板164に隣接してハブ112の遠位端166の周りには、カラー182(カラーとは環のことを意味する。)が配置されている。カラー182は、ピストン120の正方向のメカニカルストップを形成するために、ピストン120のストローク長の無限調整を可能にする。例えば、カラー182を短くするとピストン120のストロークをより長くすることが可能になる一方、カラー182を長くするとピストン120のストロークをより短くすることが可能になる。
次に、図3及び図4を参照して説明する。中心機構100が退避状態にあるとき、ピストン120は、シリンダ122の半径方向に延びる壁124に隣接して配置されている。そして、中心機構100の拡張を生じさせる場合には、空気圧ポート128を通じて空気圧チャンバ136に圧縮空気を導入する。
図5及び図6に示されるように、圧縮空気は、軸方向においてシリンダ122の半径方向に延びる壁124からピストンを引き離す。ピストン120が上記のような方向に移動すると、各リンク142、144の第2の端部156、160は、ハブ112から半径方向外側に離れる。第2の端部156、160の半径方向外側への移動により各セグメントバー154が半径方向外側に移動することで、中心機構100が拡張する。各セグメントバー154は、近位ローラー168がシリンダ122の縁134に係合し、遠位ローラー172が遠位端板164に係合することに伴い、半径方向に円滑に一様に移動する。各セグメントバー154における半径方向外側への移動限界は、ピストン120とカラー182との係合によって調節される。
各セグメントバー154を退避させる場合、空気圧ポート128での圧縮空気の流れを停止させ、空気圧ポート128により真空が施される。ピストン120は、真空により、軸方向において遠位端板164から引き離される。ピストン120が上記のような方向に移動する際、各リンク142、144の第2の端部156、160は半径方向内側においてハブ112に向かって移動する。各リンク142、144の第2の端部156、160が半径方向内側に移動して各セグメントバー154が半径方向内側に移動することによって、中心機構100が退避する。各セグメントバー154の半径方向内側への移動限界は、ピストン120の近位端126と、シリンダ122の半径方向に延びる壁124との係合によって調節される。
以上のようにして、中心機構100は、タイヤにおける約2.50インチまでのクラウン高さの実現を可能にする構造を構成する。タイヤ組立て動作では、プライの延び及び各コードの分離を防止するために各エイペックスストリップを各クラウンショルダ側に対して垂直方向に位置付けることが望ましい。クラウンが高いと、各プライが貼り付けられる際にプライの大きくなった高さが保持され、形成及び硬化向けのプライの位置が維持されることによって、タイヤの完全性を向上させることが可能になる。
したがって、約2.50インチまでのクラウン高さを実現すると、完全性が向上したタイヤを生産することが可能になる。
中心機構100は以上のような高いクラウン高さの実現を可能とする一方、中心部110は約20インチ(約50.8cm)程の比較的小さい直径まで退避することができる。2.50インチのクラウン高さに基づいて、中心部110は、約25インチ(約63.5cm)の最大直径まで拡張することができる。また、軸方向に延びる単一のピストン120を使用することにより、従来技術と比較して、上記のような拡張を最適な力レベルで、より低い空気圧で維持することが可能になることが望ましい。例えば、直径が約20インチのタイヤ上にクラウンを形成する場合、中心機構100は、1インチ(約2.54cm)当たり約50重量ポンド(約22.68kgf)の空気圧(1平方cm当たり約3.52kgfの空気圧)が必要であり、約2860重量ポンド(約1297.27kgf)のピストン力を生成する。これに対して、従来技術の機構は、これと同じ力を実現するのに1インチ当たり約123重量ポンド(約55.79kgf)の空気圧を必要とする。別の例として、直径が約23インチ(約58.42cm)のタイヤ上にクラウンを形成する場合、中心機構100は、1インチ当たり約80重量ポンド(約36.29kgf)の空気圧(1平方cm当たり約5.62kgfの空気圧)が必要であり、約4570ポンド(約2072.91kgf)のピストン力を生成する。これに対して、従来技術の機構は、これと同じ力を実現するのに1インチ当たり約197重量ポンド(約89.36kg)の空気圧を必要とする。
また、軸方向に延びる単一のピストン120では、従来技術と比較して、中心機構100がより低い真空レベルを使用して退避するのを可能にすることが望ましい。本発明の中心機構100は、大容量の空気と高圧との組合せ又は大容量の空気若しくは高圧を使用して、ピストン120のフルストロークを実現してもよく、ピストン120がストローク速度を制御する様々な方法を実現することが望ましい。
さらに、カラー182によるピストン120の正方向のメカニカルストップを利用することで中心機構100のストローク長の制御が容易になる。例えば、中心機構100を使用して、より長いカラー182を使用することでクラウン高さが1インチのタイヤを組み立てることができる。より長いカラー182をより短いカラー182と交換する場合に遠位端板164が容易に取り外されるようにしてもよい。遠位端板164を再設置したときには、中心機構100を使用して、クラウン高さが2.5インチのタイヤを組み立てることができる。
本発明の中心機構100は、従来技術の中心機構ほど複雑ではない効率的な構成を有していることから、従来技術よりも容易に組み立てて維持することが可能である。さらに、本発明の中心機構100の構成部材は、従来技術の中心機構よりも軽量にすることができるよう、望ましくはアルミニウム等の材料によって形成されてもよい。
本発明には、中心機構100を組み込んだタイヤ組立てドラム102を使用してタイヤを形成する方法も含まれる。この方法には、図1〜図6での説明による各工程を含む。
本発明の全体的な概念又は動作に影響を与えることなく、前述の中心機構100が変更又は再構成されてもよく、当業者に公知の構成部材が省略又は追加されてもよいことを理解されたい。さらに、本発明の中心機構100は、各図に図示され又は本明細書に記載されているタイヤ組立てドラム102以外のタイヤ組立てドラムとともに使用されてもよい。
以上のとおり、本発明について好ましい実施形態を参照しながら説明した。当業者には、この説明を読み理解した際に潜在的に修正された実施形態及び潜在的に変更された実施形態が構想されるものと考えられる。このような修正された実施形態及び変更された実施形態は、本特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に含まれることを理解されたい。
100 中心機構
102 タイヤ組立てドラム
104 中央駆動軸
106 左側部分
108 右側部分
110 中心位置
111 中心親ねじ
112 ハブ
113 近位端
114 開口部
116 開口部
118 ピン
120 ピストン
122 シリンダ
124 半径方向に延びる壁
126 近位端
128 空気圧ポート
130 半径方向外側縁部
132 半径方向に延びる壁
134 縁
136 空気圧チャンバ
140 連結架台
142 第1のリンク
144 第2のリンク
146 第1の端部
148 枢動連結部
150 第1の端部
152 枢動連結部
154 セグメントバー
156 第2の端部
158 枢動連結部
160 第2の端部
162 遠位端板
164 遠位端板
166 遠位端
168 近位ローラー
170 半径方向に延びる壁
172 遠位ローラー
176 外側壁
182 カラー

Claims (15)

  1. 中央駆動軸上に取り付けられ且つ中心部を含むタイヤ組立てドラム用の中心機構であって、前記中心機構は前記タイヤ組立てドラムの前記中心部に配置されており、
    前記中心機構は、
    前記中央駆動軸上に位置し、前記中央駆動軸に固定されているハブと、
    前記ハブ上に位置し、前記ハブの周りをその周方向に沿って延びて構成され、軸方向に延びる単一のピストンと、
    前記ピストンの周りに配置され、前記ハブ及び前記ピストンとともに空気圧チャンバを形成するシリンダと、
    前記ピストンに動作可能に連結されている複数のリンクと、
    前記中心機構の周囲に配置されている複数のセグメントバーであって、それぞれが選択された前記複数のリンクのそれぞれに動作可能に連結され且つ前記シリンダの縁と遠位端板との間に位置し、それによって前記空気圧チャンバへの圧縮空気の導入時に前記ピストンが軸方向へ移動すると、それによって前記複数のリンクが作動し、更に前記複数のリンクの動作により前記複数のセグメントバーの半径方向へ移動を作動させる複数のセグメントバーと、
    を備え、
    前記遠位端板は、前記ハブの遠位端に取外し可能に連結され、
    前記シリンダの前記縁に隣接する前記複数のセグメントバーのうち選択された1つのセグメントバーにおける半径方向に延びる壁には、少なくとも1つの近位ローラーが回転可能に連結されており、
    前記遠位端板に隣接する前記選択されたセグメントバーにおける前記半径方向に延びる壁には、少なくとも1つの遠位ローラーが回転可能に連結されている、
    ことを特徴とする中心機構。
  2. 前記シリンダは、前記空気圧チャンバへの圧縮空気の前記導入を可能にする空気圧ポートが形成され且つ半径方向に延びる壁を有している、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  3. 前記ピストンに堅固に連結されている複数の連結架台をさらに備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  4. 前記複数のリンクは、複数のリンク対を含み、
    各リンク対の第1のリンクは、前記複数の連結架台のうち選択された1つの連結架台に枢動可能に連結されている第1の端部を含み、
    前記リンク対の第2のリンクは、前記選択された1つの連結架台に枢動可能に連結されている第1の端部を含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  5. 各リンク対の前記第1のリンクは、前記複数のセグメントバーのうち選択された1つのセグメントバーにおける半径方向に延びる壁に枢動可能に連結されている第2の端部を含み、
    前記リンク対の第2のリンクは、前記選択されたセグメントバーの前記半径方向に延びる壁に枢動可能に連結されている第2の端部を含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  6. 各リンク対のリンクは、Z字状に形成されている第1のリンクと、C字状に形成されている第2のリンクとを含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  7. 前記ピストンの正方向のメカニカルストップを形成するために、前記遠位端板に隣接して前記ハブの遠位端の周りに配置されているカラーをさらに備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  8. 前記ハブには、前記タイヤ組立てドラムの前記中央駆動軸に形成されている開口部と揃う少なくとも1つの開口部が形成され、
    前記ハブに形成されている開口部と前記中央駆動軸に形成されている開口部とは、変形可能な機械式の留め具を受け入れている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  9. 前記ハブには、一対の開口部が形成され、
    前記ハブに形成されている前記一対の開口部は、前記タイヤ組立てドラムの前記中央駆動軸に形成されて対応している開口部に揃っており、
    前記ハブに形成されている開口部と前記中央駆動軸に形成されている開口部とのそれぞれは、変形可能な機械式の留め具を受け入れている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  10. 前記ピストンは、141mmの内径を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  11. 前記ピストンは、258.8mmの外径を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  12. 1297.27kgfのピストン力を発生させるのに1平方cm当たり3.52kgfの空気圧を必要とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  13. 2072.91kgfのピストン力を発生させるのに1平方cm当たり5.62kgfの空気圧を必要とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  14. 前記中心機構の周囲の周りに配置されている前記複数のセグメントバーは、16個のセグメントバーを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
  15. 前記ピストンに動作可能に連結されている前記複数のリンクは、前記セグメントバーごとに2つのリンクを含む、
    ことを特徴とする請求項14に記載のタイヤ組立てドラム用の中心機構。
JP2017139261A 2016-07-22 2017-07-18 タイヤ組立てドラム用の中心機構 Active JP6933928B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662365794P 2016-07-22 2016-07-22
US62/365,794 2016-07-22
US15/230,546 US10611112B2 (en) 2016-07-22 2016-08-08 Center mechanism for tire building drum
US15/230,546 2016-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018012333A JP2018012333A (ja) 2018-01-25
JP6933928B2 true JP6933928B2 (ja) 2021-09-08

Family

ID=59383456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017139261A Active JP6933928B2 (ja) 2016-07-22 2017-07-18 タイヤ組立てドラム用の中心機構

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10611112B2 (ja)
EP (1) EP3272510B1 (ja)
JP (1) JP6933928B2 (ja)
CN (1) CN107639866B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2021842B1 (en) 2018-10-19 2020-05-13 Vmi Holland Bv Tire building drum and method for tire building
KR102258523B1 (ko) * 2020-05-20 2021-06-02 주식회사 동방엔지니어링 성형드럼용 비드락 전후진 구동장치

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2614057A (en) 1951-02-21 1952-10-14 Us Rubber Co Tire building drum
GB1050820A (ja) 1964-08-19
US3867231A (en) 1972-06-28 1975-02-18 Goodyear Tire & Rubber Tire building machine
US3959064A (en) * 1974-07-08 1976-05-25 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire building drum
US4007081A (en) 1974-11-11 1977-02-08 National-Standard Company Tire building apparatus
US4045277A (en) * 1976-05-11 1977-08-30 Uniroyal, Inc. Pneumatic tire building drum
GB1568858A (en) 1977-03-10 1980-06-04 Vni I Konstrukt I Oborud Dlya Tyre-building drum
JPS5463184A (en) 1977-10-28 1979-05-21 Bridgestone Tire Co Ltd Tire forming drum
US4239579A (en) 1979-05-25 1980-12-16 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire building drum
US4390334A (en) * 1980-04-09 1983-06-28 Nrm Corporation Hydraulic tire press
US4425180A (en) 1981-07-08 1984-01-10 Vsesojuzny Nauchno-Issledovatelsky I Konstruktorsky Institut Po Oborudovaniju Dlya Shinnoi Promyshlennosti Tire casing assembly drum
JPS59120438A (ja) 1982-12-27 1984-07-12 Bridgestone Corp タイヤ成形ドラム拡縮装置
JPS59202837A (ja) 1983-05-02 1984-11-16 Bridgestone Corp タイヤ成形装置
US4614562A (en) 1984-08-13 1986-09-30 The B. F. Goodrich Company Tires building machine with rigid radially expansible drum
JP2539659B2 (ja) * 1988-03-17 1996-10-02 株式会社ブリヂストン タイヤ成型装置
US4854612A (en) * 1988-04-11 1989-08-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire building drum shaft connection
US5268057A (en) 1989-12-14 1993-12-07 Sumitomo Rubber Industries Ltd. Tire building apparatus
JPH0757537B2 (ja) 1991-03-20 1995-06-21 株式会社森鐵工所 タイヤ成型ドラム装置における可動部を駆動するための装置およびそれを使用したタイヤ成型ドラム装置
US5433814A (en) 1992-06-29 1995-07-18 Yasushi Nojiri Green tire building apparatus
EP0692368B1 (en) 1993-07-14 2000-04-05 Bridgestone Corporation Tire-forming drum and method of manufacturing a green tire
US5354405A (en) 1993-11-18 1994-10-11 Wyko, Inc. Bead lock drum for use in the manufacture of vehicle tires
CN1157212A (zh) * 1996-02-17 1997-08-20 株式会社森铁工所 单孔式轮胎成型鼓装置鼓的伸缩方法及轮胎成型鼓式装置
US6013147A (en) 1998-07-21 2000-01-11 Wyko, Inc. Expandable belt and tread drum
US7152649B2 (en) 1999-07-30 2006-12-26 Pirelli Pneumatici S.P.A. Tire-assembling apparatus
RU2223861C2 (ru) * 1999-07-30 2004-02-20 Пирелли Пнеуматичи С.П.А. Устройство для сборки шин
JP4651885B2 (ja) 2001-09-12 2011-03-16 株式会社ブリヂストン タイヤ成型ドラム
US6769468B2 (en) 2001-09-21 2004-08-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire building drum having expandable center section and independently expandable bead lock assemblies in the end sections
EP1547757B1 (en) 2002-08-05 2009-09-23 Bridgestone Corporation Tire molding drum and tire molding method
US20040244914A1 (en) * 2003-06-09 2004-12-09 Wyko, Inc. Collapsible shaping drum
US7288160B2 (en) 2004-12-23 2007-10-30 The Goodyear Tire & Rubber Company Method of making a tire using a high crown uni-stage tire building drum
US7287568B2 (en) 2004-12-23 2007-10-30 The Goodyear Tire & Rubber Company High crown uni-stage tire building drum
WO2007135720A1 (ja) 2006-05-19 2007-11-29 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. バンド成型ドラムにおけるバンド離脱方法及びバンド成型ドラム
JP4956495B2 (ja) 2008-07-02 2012-06-20 住友ゴム工業株式会社 生タイヤ形成方法、及び生タイヤ形成装置
US8511359B2 (en) 2010-09-23 2013-08-20 The Boeing Company Layup mandrel having changeable shape and method of using the same
US10259181B2 (en) 2012-08-15 2019-04-16 The Goodyear Tire & Rubber Company Sleeveless tire building drum
WO2014120216A1 (en) * 2013-01-31 2014-08-07 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Tread cracking prevention and de-molding force reduction dolly
US20150114571A1 (en) 2013-10-29 2015-04-30 The Goodyear Tire & Rubber Company Uni-stage tire building drum
US20160176138A1 (en) 2014-12-23 2016-06-23 The Goodyear Tire & Rubber Company Sleeveless tire building drum

Also Published As

Publication number Publication date
EP3272510A1 (en) 2018-01-24
CN107639866A (zh) 2018-01-30
EP3272510B1 (en) 2019-05-01
CN107639866B (zh) 2020-07-07
US20180022049A1 (en) 2018-01-25
JP2018012333A (ja) 2018-01-25
US10611112B2 (en) 2020-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4943702B2 (ja) 高クラウン単一ステージタイヤ組立てドラム
JP5364593B2 (ja) タイヤを製造するためのプロセス及び装置
KR101929054B1 (ko) 연속 데크 비드 로크 드럼
US20030056879A1 (en) Tire building drum having expandable center section and independently expandable bead lock assemblies in the end sections
EP2698243B1 (en) Sleeveless tire building drum
CN105451978B (zh) 用于构造用于车辆车轮的轮胎的处理和设备以及用于车辆车轮的轮胎
JPS631177B2 (ja)
JPS6253342B2 (ja)
EP2698244B1 (en) Sleeveless tire building drum with interchangeable width elements
CN104416935B (zh) 轮胎成型鼓
JP6933928B2 (ja) タイヤ組立てドラム用の中心機構
ITTO20090191A1 (it) Metodo e tamburo di formatura per carcasse di pneumatici
EP1793981B1 (en) A method and a plant for manufacturing tyres
EP1793980B1 (en) A method and an apparatus for manufacturing tyres
US20100032079A1 (en) Process and apparatus for manufacturing tyres
US6511565B2 (en) Method of making green tire
JP4234922B2 (ja) 自動二輪車用の空気入りタイヤの製造方法
JP6933929B2 (ja) タイヤ組立てドラム用の中央デッキ組立体
JP2020175565A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
EP3450153B1 (en) Tire building drum and method of building a tire
BR112019013172B1 (pt) Processo e aparelho para construir pneus para rodas de veículo
JP6510309B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法、及びシェーピング装置
JP5425988B2 (ja) タイヤを組み立てる装置
JP2010269543A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP2017196839A (ja) 溝形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6933928

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150