JPS5939815A - 二層型フアンデ−シヨン - Google Patents

二層型フアンデ−シヨン

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JPS5939815A
JPS5939815A JP15035182A JP15035182A JPS5939815A JP S5939815 A JPS5939815 A JP S5939815A JP 15035182 A JP15035182 A JP 15035182A JP 15035182 A JP15035182 A JP 15035182A JP S5939815 A JPS5939815 A JP S5939815A
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JP
Japan
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powder
oil
layer
water
foundation
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JP15035182A
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English (en)
Other versions
JPH023768B2 (ja
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Shigeharu Muto
重晴 武藤
Shoji Hyodo
兵頭 祥二
Masahisa Tsujita
允久 辻田
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH023768B2 publication Critical patent/JPH023768B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水層と粉末層とからなる二層型ファンデーショ
ン(水おしろい)において、新らたに粉末に油分を吸着
させて配合することにより得られる、使用性が良好(粉
っぽくない)で、かつ耐水、耐汗性に優れた新規な二層
型ファンデーションに関するものである。
従来・二層型ファンデーションは水おしろいと言われて
古くから用いられてきた。静置時には二層(水層と粉末
層)に分れており、使用時に振とうすると混ざりあって
均一に分散した乳液状を呈する。このタイプのものは多
量の水を含んでいる為・清涼感があり、さっばりした使
用感を有するのでサマー用ファンデーションに適してい
るが、水、粉末、保湿剤、アルコール及び粘液質等がら
なり油分が配合されていないため、仕上りが粉っぽかっ
たり、経時でのもちや耐水、耐汗性が著しく悪いという
欠点があった。
、1−記欠点を改良する方法としては油分を配合するこ
とが考えられるが、水・粉末系に111純に油分を配合
すれば]一部に油層が出来てしまい外観の美しい二J(
f型ファンデーションは得られないし、又借とうしても
均一な乳液状にならないので使用感的に一宇のものが得
られない。このような事情から、従来は油分を配合する
といっても微計の古手゛1を配合する程度にとどめられ
ていた。
かかる事情にかんがみ本発明者らは」−記従来技術の欠
点を改良し、使用性が良好(粉っぽくない)で、かつ耐
水、耐汗性に優れた水層と粉末層とか分と共に配合した
ならば、水と混和しても油分を脱着せず、静置時には水
層と粉末層のきれいな二層を形成することを見出し、こ
の知見をもって本発明を完成するに至ったものである。
すなわち本発明は、油分を含有した粉末層と水層上から
なる新規な二層型ファンデーションを提供するものであ
る。
以下本発明の構成について述べる。
本発明に使用する粉末は油分の吸着力が大きいこのうち
タルク、亜鉛華が特に好ましい。上記必須粉末の他に、
雲母、シリカ、第2リン酸カルシウム、パール顔料、着
色顔料等のあまり油分を吸着しない粉末でも前記必須粉
末と併用すれば添加可能である。配合量はトータル粉末
量として該二層ファンデーションの]0〜40重量%(
以下、単に%と称す)が適当であり、タルク、亜鉛華等
の必須粉末が重量でトータル粉末量の1/4以上を占め
なければならない。トータル粉末量が10重量%以下で
あると薄づきすぎてファンデーション効果を感じないの
で好ましくない。0重量%以上であると粉末層がかさ高
になる為二層型として外観上好ましくない。
本発明に使用する油分は、化粧料に一般に使用される油
分であれば良く、例えば、流動パラフィン、スクワラン
等の脂肪族炭化水素、ミンク油、Aリーブ油、ヒマシ油
等の動M/f物油・イソプロピルミリステート、オクチ
ルドテシルミリステート舌のエステル油、ジメチルボリ
シロギサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコ
ン油・インステアリルアルコール、オレイルアルコール
等の高級アルコール、オレイン酸、イソステアリン酸等
の高級脂肪酸等である。油分の配合量はトータル粉末量
に対して重量比でl:1以下にする必要があり、好まし
くはl:o、1〜1.05である。油分がトータル粉末
に対して1;1以上間合されると、油分の分離がみられ
るようになる。1.01〜1゜05の範囲であると、と
くにしっとりしたイー1上りで耐水、耐汗性も良く、ベ
タツクこともないので好ましい。
当然のことながら本発明による二層型ファンチージョン
には本発明の効果を損わない範囲で従来の二層型ファン
デーションに使用される保湿剤(例えばポリエチレング
リコール、グリセリン、1.3−ブチレングリコール、
マルチトール等)エチルアルコール、香料、防腐剤、粘
液質等を添加することができる。
以下実施例について説明する。
(以下余白) 実施例1、比較例1 (重!1に%) (製 法) 実施例1、■〜■をブレンダーで攪拌混合した後、■を
吹き付は更に攪拌し、その後粉砕 する。(油分・粉末部) ■に■[相]を溶解する。(アルコール部)0に■を溶
解する。(水相部) 水相部にアルコール部、油分・粉末部 を順次加え均一に混合して、本発明の 水層〜油分・粉末部からなる二層型フ ァンデーションを得る。
比較例1−水相部にアルコール部、粉末部を順次加え均
一に混合して水層−粉末層から なる従来の二層型ファンデーションを 得る。
(注1)(注2) 専門パネル10名により仕上り、耐水・耐汗性を海浜に
て官能で評価した。
O印:良好 × :不良 (注3) 試料組成物を100m1比色管に定11[入
れて、手動で上下に強く振とうして均一 に混和してから静置する。
翌1」に美しい外観(二WI)を呈しているかを観察し
てから評価した。
○印=翌11明瞭に二層に分離している。
×印:      〃 分離してない。
(注4) (注3)と同様に手動で振とうしてその時の
均一混和性を観察してから評価 した。
○印:振とう後均−に混和する。
×印゛ 〃     混和しない。
実施例1はトータル粉末1■を30%、その内布発明の
必須粉末であるタルク、亜鉛A(、酸化チタンを合計で
]8%使用し、油分量(スクワラン)を10%使用した
例であるが、仕上りは粉っぽくなく、耐水・耐汗性も良
好であり、静置時の外観(二層になる)、振とう時の均
一混和性も良好であった。
比較例1は油分を添加してない従来の二層式ファンデー
ションであるが、実施例1に比較して仕上りが粉っぽく
、耐水・耐汗性も著しく劣っていた。
実施例2,3 比較例z、3     (重量%)(製
法) そのうち必須粉末であるタルク、カオリン、推鉛華、酸
rヒチタンを合81]8%使用し、1411分を10%
使用した例であるが、表中の様に仕上りも粉っぽくなく
、耐水・耐汗性も良好であり、静置時の外観(二層にな
る)、振とぅ時の均一混和性も良好であった。
JtΦ2例2,3  実施例1表同様に調整した。比φ
2例2.3乙もにトータル粉末量は:!o%(そのうち
必h″I粉宋は酸化チタンを3%のみである)、油分を
]0%使m Lだ例であるが、静置時には油分の分離が
生してしまい、二層にはならなかった。又、振とうして
も均一に混和しなかった。
(以下余白) 実施例4.5 (重量%) 実施例4   実施例5 タルク                 9亜鉛伯 
         9      −■着色顔料   
    11 オリーブ油        1      10エチル
アルコール    1010 防腐′剤        適量     適量香  料 精製水         7970 合  言1100          100(製法) 実施例1と同様にして調整した。実施例4.5ともにト
ータル粉末量10%・そのうち必須粉末であるタルクあ
るいは亜鉛華を9%使用し、油分を各1%、10%使用
した例である。
結果は実施例1.2.3と同様であった。
実施例6.7 (重1j1%) 実施例6   実施例7 タルク                35+lli
 )ii l+M         35      
−[相]着色顔料      55 イソステアリルアルコール   410エチルアルコー
ル   55 防腐剤       適1i1      適ニー[香
  料 精製水        5145 合  il               100  
        100(製法) 実施例1と同様にして調整した。実施例6.7ともにト
ータル粉末量を40%、そのうち必須粉末であるタルク
あるいは亜鉛華を35%使用し、油分を各4%、10%
使用した例である。
結果は実施例1.2.3と同様であった。
喫入いへ5’J g              (重
量%)実施例8 ナイロンパウダー         lO酸什チクン 
           3第2リン酸カルシウム   
    10■着色顔料            2イ
ソプロピルミリステート      5グイナマイトグ
リセリン       1防腐剤          
   適隈香  利 精製水              69合  irl
’                        
100(製法) 実施例1と同様に調整した。トータル粉末量を渇%、そ
のうち必須粉末のうち有機粉末であるナイロンパウダー
を10%使用し、油分を5%使用した例である。
結果は実施例1.2.3と同様であった。
特許出願人 株式会社 資 生 堂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油分を含有した粉末層と水層とからなる二層型ファ/T
    −ンヨン
JP15035182A 1982-08-30 1982-08-30 二層型フアンデ−シヨン Granted JPS5939815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15035182A JPS5939815A (ja) 1982-08-30 1982-08-30 二層型フアンデ−シヨン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15035182A JPS5939815A (ja) 1982-08-30 1982-08-30 二層型フアンデ−シヨン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939815A true JPS5939815A (ja) 1984-03-05
JPH023768B2 JPH023768B2 (ja) 1990-01-24

Family

ID=15495088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15035182A Granted JPS5939815A (ja) 1982-08-30 1982-08-30 二層型フアンデ−シヨン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5939815A (ja)

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Publication number Publication date
JPH023768B2 (ja) 1990-01-24

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