JPS6126763B2 - - Google Patents
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- JPS6126763B2 JPS6126763B2 JP52129314A JP12931477A JPS6126763B2 JP S6126763 B2 JPS6126763 B2 JP S6126763B2 JP 52129314 A JP52129314 A JP 52129314A JP 12931477 A JP12931477 A JP 12931477A JP S6126763 B2 JPS6126763 B2 JP S6126763B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/03—Liquid compositions with two or more distinct layers
-
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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Description
本発明は、上下方向に振盪するとさつぱりした
使用感を与える水中油滴型(O/W型)の化粧料
に成り、円回転様に振盪すると適度の油性感(適
度の油つぽさ)を与える油中水滴型(W/O型)
化粧料に成つて、嗜好に応じ適用され、静置する
と短時間に清澄な水性層と油性層に分離復元して
美麗な外観を保持観賞し得る新規な二層型化粧料
用組成物に関する。 従来の二層型化粧料組成物は、通常界面活性剤
を含有し、そのため、皮膚に対する刺激性、無刺
激性界面活性剤の選定適用等に多くの問題がある
ばかりではなく、油層−水層間の界面張力を低下
して、振盪後も尚乳濁相や不透明相を長時間に亘
り保持し、外観の美しさを著しく阻害すると共
に、完全二層に復元するのに3時間〜24時間を要
する等多くの欠点が指摘されている。 本発明は界面活性剤を使用することなく、かつ
従来技術の欠点を悉く改良したものであつて、そ
の目的とするところは、上下方向に振盪するとさ
つぱりした(清涼な)感触を与えるO/W型化粧
料に成り、円回転様に振盪すると適度の油性感
(温暖感)を与えるW/O型化粧料に成つて皮膚
刺激なく、嗜好に応じ適用され、静置すると何時
も短時間に清澄な二層に復元して美麗な外観を保
持、観賞し得る新規な二層型化粧料用組成物を提
供することにある。 すなわち、本発明は、主成分として、炭素数16
〜24の液状高級アルコールを20〜70重量%、エチ
ルアルコールおよび/またはイソプロピルアルコ
ールを10〜60重量%、水を10〜50重量%配合して
なる二層型化粧料組成物である。炭素数16〜24の
液状高級アルコールとしては、例えばオレイルア
ルコール 一般式 (上記式中で、R1およびR2は炭素数6〜12のアル
キル基であつて、かつR1とR2のアルキル基にお
ける炭素数の差は2である) で表わされる側鎖状高級アルコールが好ましく、
最も好ましくは前記の側鎖状高級アルコールであ
る。該側鎖状高級アルコールの中では、例えば2
−ヘキシルデカノール、2−ヘプチルウンデカノ
ール、2−オクチルドデカノール、2−デシルテ
トラデカノール、2−ノニルトリデカノール等が
特に好ましい。 液状高級アルコールは一種また二種以上組合せ
て使用され、その使用量(含有量)は、20〜70重
量%、好ましくは30〜60重量%である。20重量%
未満の場合は、水性層と油性層が不透明になつた
り、その界面に濁りを生じて外観がわるくなり、
また振盪後二層に復元(分離)するまでの時間
が、非常に長くなるので好ましくない。また70重
量%を起えると、単一層(均一層)となつてW/
O型のみを形成し、振盪静置しても本発明のよう
な二層型化粧料を得ることができない。エチルア
ルコール、イソプロピルアルコールは単独または
両者を組合せで使用される。 その使用量は、10〜60重量%好ましくは15〜55
重量%である。 10重量%未満の場合は、振盪時にW/O型が
O/W型の何れか一つの分散型しか生成せず、し
かも静置すると界面が汚濁した三層に分離し、そ
の分層時間も非常に長くなるので好ましくない。
また60%重量を超えるとどのようにしてもW/O
型しか得られず、しかも二層の境界面も汚り外が
わるくなる。 水の使用量は10〜50重量%好ましくは15〜45重
量%である。 10重量%未満になると、静置時に単一層を形成
し、振盪時にはW/O型しか得られない。 50重量%を超えると、振盪時にO/W型か、ま
たはW/O型のいずれしか得られない。 本発明の二層型化粧料用組成物は、前記の液状
高級アルコール等の油性物質と香料、色素(油溶
性色素)等の必要添加剤との混合物に、エチルア
ルコールおよび/またはイソプロピルアルコール
と水と色素(水溶性色素)等の必要添加剤との混
合物を撹拌下に混合すること等の方法によつて製
造される。 本発明の二層型化粧料用組成物は、実質的に透
明な油性相と水性相の二層(通常少なくとも一方
が着色して両相異色に)に明確に分離した美麗な
外観を呈しており、そして上下方向に振盪すると
何時も油相が水相中に分散してさつぱりした(清
涼な感触を与えるO/W型化粧料に成り、円回転
様に振盪すると水相が油相中に分散して適度の油
性感(油つぽい感じ)を与えるW/O型化粧料と
成つて、嗜好に応じ夫々適用し得る(該組成物は
界面活性剤を含有してないので、皮膚刺激なく、
処方設計が容易、簡便で経済的に有利であるのも
本発明の特徴である。) 該組成物は、振盪後静置すると何時も短時間に
清澄な油性層を水性層の二層に復元して、美麗な
外観を保持観賞することができる。また該組成物
は長期保存しても安定で、前記使用時の分散性及
び静置時の二層復元性に異状を来たすことがない
等商品価値の極めて高いものである。 以下実施例について説明する。 実施例に示す部とは重量部%とは重量%を意味
する。 実施例に示す製造後の外観、振盪方法と分散状
態振盪後の復元所要時間と復元後の外観、反復再
現性は次のように行なつてしらべた。 (1) 製造後の外観 製造直後の前記組成物を透明ガラス瓶(直径
4cm、高さ13cm)に容れて、手動で上下に振盪
し、1時間静置後の外観を観察した。 (2) 振盪方法と分散状態 上記組成物を容れた瓶を手動で上下に振盪
(上下振盪と略記した)した場合、また瓶をそ
の外周方向に円回転様の振盪(以下、回転振盪
と略記した)した場合に、組成物の連続相(外
相)が親水性を示した時は分散状態をO/Wと
し該連続相(外相)が親油性である時は分散状
態をW/Oとした。 (3) 振盪後の復元(相分離)所要時間と復元後の
外観上下振盪後および回転振盪後に静置して明
確に復元するまでの所要時間を測定し、復元後
の外観を観察した。 (4) 反復再現性 月1回の振盪−静置−復元を1年間(計12
回)行ない、1年後(最終回)の外観を示し
た。 実施例 1 (ヘアーコンデイシヨナー) 第1表に示す成分(6)〜(8)の混合物に成分(1)〜(5)
の混合物を撹拌下に添加混合して本発明1〜2及
び比較1〜3の各組成物を調製した後撹拌しなが
らその一定量を容器に充填してそれらの外観、分
散状態等の特性をしらべた。 その結果を第1表に示した。
使用感を与える水中油滴型(O/W型)の化粧料
に成り、円回転様に振盪すると適度の油性感(適
度の油つぽさ)を与える油中水滴型(W/O型)
化粧料に成つて、嗜好に応じ適用され、静置する
と短時間に清澄な水性層と油性層に分離復元して
美麗な外観を保持観賞し得る新規な二層型化粧料
用組成物に関する。 従来の二層型化粧料組成物は、通常界面活性剤
を含有し、そのため、皮膚に対する刺激性、無刺
激性界面活性剤の選定適用等に多くの問題がある
ばかりではなく、油層−水層間の界面張力を低下
して、振盪後も尚乳濁相や不透明相を長時間に亘
り保持し、外観の美しさを著しく阻害すると共
に、完全二層に復元するのに3時間〜24時間を要
する等多くの欠点が指摘されている。 本発明は界面活性剤を使用することなく、かつ
従来技術の欠点を悉く改良したものであつて、そ
の目的とするところは、上下方向に振盪するとさ
つぱりした(清涼な)感触を与えるO/W型化粧
料に成り、円回転様に振盪すると適度の油性感
(温暖感)を与えるW/O型化粧料に成つて皮膚
刺激なく、嗜好に応じ適用され、静置すると何時
も短時間に清澄な二層に復元して美麗な外観を保
持、観賞し得る新規な二層型化粧料用組成物を提
供することにある。 すなわち、本発明は、主成分として、炭素数16
〜24の液状高級アルコールを20〜70重量%、エチ
ルアルコールおよび/またはイソプロピルアルコ
ールを10〜60重量%、水を10〜50重量%配合して
なる二層型化粧料組成物である。炭素数16〜24の
液状高級アルコールとしては、例えばオレイルア
ルコール 一般式 (上記式中で、R1およびR2は炭素数6〜12のアル
キル基であつて、かつR1とR2のアルキル基にお
ける炭素数の差は2である) で表わされる側鎖状高級アルコールが好ましく、
最も好ましくは前記の側鎖状高級アルコールであ
る。該側鎖状高級アルコールの中では、例えば2
−ヘキシルデカノール、2−ヘプチルウンデカノ
ール、2−オクチルドデカノール、2−デシルテ
トラデカノール、2−ノニルトリデカノール等が
特に好ましい。 液状高級アルコールは一種また二種以上組合せ
て使用され、その使用量(含有量)は、20〜70重
量%、好ましくは30〜60重量%である。20重量%
未満の場合は、水性層と油性層が不透明になつた
り、その界面に濁りを生じて外観がわるくなり、
また振盪後二層に復元(分離)するまでの時間
が、非常に長くなるので好ましくない。また70重
量%を起えると、単一層(均一層)となつてW/
O型のみを形成し、振盪静置しても本発明のよう
な二層型化粧料を得ることができない。エチルア
ルコール、イソプロピルアルコールは単独または
両者を組合せで使用される。 その使用量は、10〜60重量%好ましくは15〜55
重量%である。 10重量%未満の場合は、振盪時にW/O型が
O/W型の何れか一つの分散型しか生成せず、し
かも静置すると界面が汚濁した三層に分離し、そ
の分層時間も非常に長くなるので好ましくない。
また60%重量を超えるとどのようにしてもW/O
型しか得られず、しかも二層の境界面も汚り外が
わるくなる。 水の使用量は10〜50重量%好ましくは15〜45重
量%である。 10重量%未満になると、静置時に単一層を形成
し、振盪時にはW/O型しか得られない。 50重量%を超えると、振盪時にO/W型か、ま
たはW/O型のいずれしか得られない。 本発明の二層型化粧料用組成物は、前記の液状
高級アルコール等の油性物質と香料、色素(油溶
性色素)等の必要添加剤との混合物に、エチルア
ルコールおよび/またはイソプロピルアルコール
と水と色素(水溶性色素)等の必要添加剤との混
合物を撹拌下に混合すること等の方法によつて製
造される。 本発明の二層型化粧料用組成物は、実質的に透
明な油性相と水性相の二層(通常少なくとも一方
が着色して両相異色に)に明確に分離した美麗な
外観を呈しており、そして上下方向に振盪すると
何時も油相が水相中に分散してさつぱりした(清
涼な感触を与えるO/W型化粧料に成り、円回転
様に振盪すると水相が油相中に分散して適度の油
性感(油つぽい感じ)を与えるW/O型化粧料と
成つて、嗜好に応じ夫々適用し得る(該組成物は
界面活性剤を含有してないので、皮膚刺激なく、
処方設計が容易、簡便で経済的に有利であるのも
本発明の特徴である。) 該組成物は、振盪後静置すると何時も短時間に
清澄な油性層を水性層の二層に復元して、美麗な
外観を保持観賞することができる。また該組成物
は長期保存しても安定で、前記使用時の分散性及
び静置時の二層復元性に異状を来たすことがない
等商品価値の極めて高いものである。 以下実施例について説明する。 実施例に示す部とは重量部%とは重量%を意味
する。 実施例に示す製造後の外観、振盪方法と分散状
態振盪後の復元所要時間と復元後の外観、反復再
現性は次のように行なつてしらべた。 (1) 製造後の外観 製造直後の前記組成物を透明ガラス瓶(直径
4cm、高さ13cm)に容れて、手動で上下に振盪
し、1時間静置後の外観を観察した。 (2) 振盪方法と分散状態 上記組成物を容れた瓶を手動で上下に振盪
(上下振盪と略記した)した場合、また瓶をそ
の外周方向に円回転様の振盪(以下、回転振盪
と略記した)した場合に、組成物の連続相(外
相)が親水性を示した時は分散状態をO/Wと
し該連続相(外相)が親油性である時は分散状
態をW/Oとした。 (3) 振盪後の復元(相分離)所要時間と復元後の
外観上下振盪後および回転振盪後に静置して明
確に復元するまでの所要時間を測定し、復元後
の外観を観察した。 (4) 反復再現性 月1回の振盪−静置−復元を1年間(計12
回)行ない、1年後(最終回)の外観を示し
た。 実施例 1 (ヘアーコンデイシヨナー) 第1表に示す成分(6)〜(8)の混合物に成分(1)〜(5)
の混合物を撹拌下に添加混合して本発明1〜2及
び比較1〜3の各組成物を調製した後撹拌しなが
らその一定量を容器に充填してそれらの外観、分
散状態等の特性をしらべた。 その結果を第1表に示した。
【表】
以上の如く、液状高級アルコールが20%よりも
少ない場合(比較1)は、上記の如く振盪しても
常に界面の濁つたO/W型に分散し、70%よりも
多い場合(比較−2)は同様に振盪しても界面の
わん曲したW/O型に分散して本発明の目的とす
る二層型化粧料を得ることができない。しかし本
発明1〜2の組成物では上下振盪するとO/W型
の化粧料を生成し回転振盪するW/O型の化粧料
(感触等も良好)を生成するが、静置すると短時
間に清澄透明な油性相を水性相の二層短時間に分
離(復元)し、その反覆再現性も良好である。 実施例 2 (クレンジングローシヨン)
少ない場合(比較1)は、上記の如く振盪しても
常に界面の濁つたO/W型に分散し、70%よりも
多い場合(比較−2)は同様に振盪しても界面の
わん曲したW/O型に分散して本発明の目的とす
る二層型化粧料を得ることができない。しかし本
発明1〜2の組成物では上下振盪するとO/W型
の化粧料を生成し回転振盪するW/O型の化粧料
(感触等も良好)を生成するが、静置すると短時
間に清澄透明な油性相を水性相の二層短時間に分
離(復元)し、その反覆再現性も良好である。 実施例 2 (クレンジングローシヨン)
【表】
【表】
上記成分(8)〜(11)の混合物に成分(1)〜(7)の混合物
を添加し撹拌しながら一定量を容器に充填する。
他は実施例1と同様に各組成物の特性をしらべ
た。 第2表の結果から明らかなように、本発明1〜
3の2−オクチルドデカノール、2−デシルテト
ラデカノール、オレイルアルコールを含有する組
成物では、上下方向に振盪するO/W型(親水
型)に、回転様の振盪するとWO型(親油型)
に、夫々分散したクレンジングローシヨンを生成
して、適宜施用することができ、振盪後は短時間
に清澄透明な二層型、クレンジングローシヨンに
復元し、その反復再現性も良い。 一方、本発明の2−オクチルドデカノール等と
は類縁性を有する2−ブチルオクタノールを含有
する比較−1の組成物では上下方向及び回転様の
何れの振盪時においてもW/O型に分散し、振盪
後は界面が乳濁した不安定に二層型クレンジング
ローシヨンとなり、その復元所要時間も長い。ま
た2−ウンデシルペンタデカノールを含有する比
較−2の組成物では、どのように振盪してもO/
W型に分散し、振盪静置後に水性相が濁つた二層
型ローシヨンとなり、また復元所要時間長く、反
復再現性にも劣る。 このように、本発明に使用する前記高級アルコ
ールの作用効果の特異性は著るしい。 実施例 3 (プレエレクトリツクシエーブローシヨン)
を添加し撹拌しながら一定量を容器に充填する。
他は実施例1と同様に各組成物の特性をしらべ
た。 第2表の結果から明らかなように、本発明1〜
3の2−オクチルドデカノール、2−デシルテト
ラデカノール、オレイルアルコールを含有する組
成物では、上下方向に振盪するO/W型(親水
型)に、回転様の振盪するとWO型(親油型)
に、夫々分散したクレンジングローシヨンを生成
して、適宜施用することができ、振盪後は短時間
に清澄透明な二層型、クレンジングローシヨンに
復元し、その反復再現性も良い。 一方、本発明の2−オクチルドデカノール等と
は類縁性を有する2−ブチルオクタノールを含有
する比較−1の組成物では上下方向及び回転様の
何れの振盪時においてもW/O型に分散し、振盪
後は界面が乳濁した不安定に二層型クレンジング
ローシヨンとなり、その復元所要時間も長い。ま
た2−ウンデシルペンタデカノールを含有する比
較−2の組成物では、どのように振盪してもO/
W型に分散し、振盪静置後に水性相が濁つた二層
型ローシヨンとなり、また復元所要時間長く、反
復再現性にも劣る。 このように、本発明に使用する前記高級アルコ
ールの作用効果の特異性は著るしい。 実施例 3 (プレエレクトリツクシエーブローシヨン)
【表】
【表】
上記成分(4)〜(8)の混合物に成分(1)〜(4)の混合物
を添加し、撹拌しながら一定量を容器に充填する
他は、実施例1と同様に、各組成物の特性をしら
べた。 第3表の結果から明らかなように、組成物の構
成が本発明の範囲内にある場合は、優れた二層型
のプレエレクトリツクシエーブローシヨンが得ら
れるが、低級アルコール量及び水量が前記特定範
囲外にある場合(比較1〜3)は、前記目的を達
成することができない。 即ち、低級アルコール量が10重量%よりも少な
いとW/O型だけに、60重量%よりも多いとO/
W型だけにしか分散せず、何れの場合も振盪後は
二相界面に乳濁層を形成し、清澄透明な二層型製
品を得ることができない。 また水の量が10重量%よりも少ないと、単一層
(均一相)からなる通常の該ローシヨンを生成す
る。
を添加し、撹拌しながら一定量を容器に充填する
他は、実施例1と同様に、各組成物の特性をしら
べた。 第3表の結果から明らかなように、組成物の構
成が本発明の範囲内にある場合は、優れた二層型
のプレエレクトリツクシエーブローシヨンが得ら
れるが、低級アルコール量及び水量が前記特定範
囲外にある場合(比較1〜3)は、前記目的を達
成することができない。 即ち、低級アルコール量が10重量%よりも少な
いとW/O型だけに、60重量%よりも多いとO/
W型だけにしか分散せず、何れの場合も振盪後は
二相界面に乳濁層を形成し、清澄透明な二層型製
品を得ることができない。 また水の量が10重量%よりも少ないと、単一層
(均一相)からなる通常の該ローシヨンを生成す
る。
Claims (1)
- 1 主成分として、炭素数16〜24の液状高級アル
コールを20〜70重量%、エチルアルコールおよ
び/またはイソプロピルアルコールを10〜60重量
%、水を10〜50重量%配合してなる二層型化粧料
用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12931477A JPS5462329A (en) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | Composition for two-phase cosmetics |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12931477A JPS5462329A (en) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | Composition for two-phase cosmetics |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5462329A JPS5462329A (en) | 1979-05-19 |
JPS6126763B2 true JPS6126763B2 (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=15006498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12931477A Granted JPS5462329A (en) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | Composition for two-phase cosmetics |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5462329A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001213724A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Shiseido Co Ltd | 二層型化粧料 |
DE10235422A1 (de) * | 2002-08-02 | 2004-02-12 | Beiersdorf Ag | Kosmetische Zubereitungen mit zwei Phasen |
US20050255072A1 (en) * | 2004-01-20 | 2005-11-17 | Jampani Hanuman B | Two-phase compositions containing alcohol |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235737A (en) * | 1975-09-17 | 1977-03-18 | Hitachi Ltd | Method of forming groove on tube by rolling |
-
1977
- 1977-10-27 JP JP12931477A patent/JPS5462329A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235737A (en) * | 1975-09-17 | 1977-03-18 | Hitachi Ltd | Method of forming groove on tube by rolling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5462329A (en) | 1979-05-19 |
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