JPS5939783B2 - 論理状態追跡装置 - Google Patents

論理状態追跡装置

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JPS5939783B2
JPS5939783B2 JP52024972A JP2497277A JPS5939783B2 JP S5939783 B2 JPS5939783 B2 JP S5939783B2 JP 52024972 A JP52024972 A JP 52024972A JP 2497277 A JP2497277 A JP 2497277A JP S5939783 B2 JPS5939783 B2 JP S5939783B2
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JP
Japan
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signal
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sampling
command
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Prior art date
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Application number
JP52024972A
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English (en)
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JPS53109454A (en
Inventor
幸好 越智
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は論理装置の状態信号追跡方式の改良に関するも
のである。
論理装置のデバッグ時や間歇的故障の発生時に発生頻度
の非常に低い事象を解析する必要性の生じることはよく
経験するところである。
従来、このような場合に用いられている論理装置の状態
追跡方式としては、周期的に又は特定の条件に合致した
ときに発生する信号により複数の状態信号を同時にサン
プリングして複数の記憶位置を有する記憶装置に特定の
条件が発生するまで順次記憶して行き、その後各記憶位
置の内容を順次表示して解析用に供するという方式があ
つた。
しかしながらこの方式では複数の信号を同時にサンプリ
ングするため各々独立の状態信号がいずれも安定してい
る状態のときにサンプリングされるようにサンプリング
周期を設定するのが困難な場合があり、精度を上げるた
めにサンプリング周期を短くすると記憶装置の記憶位置
を多数必要とするという欠点があつた。又追跡結果を解
析するためには一般にランプ表示又はブラウン管に表示
して信号の変化状況を見ることになり、まれにしか起ら
ない事象の追跡にはあまり適していなかつた。本発明は
状態信号サンプリング指令に応答しての状態信号サンプ
リング時点を各々の状態信号の変化時点を考慮して独立
に設定することによりサンプリングの自由度を増し又状
態追跡結果を自動的にステータス情報として主記憶装置
に移送してログ・ファイルに記録することにより出現頻
度の少ない事象に関する解析データを蓄積する論理状態
追跡装置を提供するものである。本発明は、複数の記憶
位置を有する記憶装置と状態信号サンプリング指令に応
答して論理装置内の複数の状態信号を該記憶装置の連続
した記憶位置に順次記憶させる記憶動作制御回路を含み
、該記憶動作制御回路は、状態信号サンプリング開始指
令に応答して該記憶動作を開始し、サンプリング停止指
令に応答して該記憶動作を停止するように構成されてい
る論理装置状態追跡方式であつて該記憶動作制御回路は
更に、状態信号サンプリング指令より派生される複数の
タイミング信号を発生させ、それぞれ複数の状態信号に
対応したサンプリング信号として動作するように構成さ
れていることを特徴とする。
又、該サンプリング停止指令に応答して該記憶動作を停
止したときに割込信号を発生し、これにより該記憶装置
の内容を第2の記憶装置に移送する手段を備えているこ
とを特徴とする。本発明は、二以上の格納位置を有する
一時格納手段と、状態サンプリング開始信号に応答して
前記一時格納手段に書込みを許可する許可信号を出力す
る書込み状態許可手段と、前記許可信号が出力されてい
る時であつて、状態信号サンプリング指示信号を供給さ
れる毎に、論理装置の論理状態信号を前記一時格納手段
の二以上の格納位置の一つに書込む書込み手段と、状態
信号サンプリング停止信号に応答して前記書込み状態許
可手段からの許可信号の出力を停止させるとともに、前
記一時格納手段に格納された論理状態信号を主記憶部へ
移送せしめるための割込み信号を発生させる割込み信号
発生手段とを含むことを特徴とする論理状態追跡装置を
構成する。
次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の概要を示すプロツク図である。
第1図に於て参照番号1はマイクロ命令制御部でマイク
ロ命令語を記憶する記憶装置およびこの記憶装置よりマ
イクロ命令語を順次読み出して解釈し種々のコマンドを
発生する回路を含んでいる。参照番号2は主記憶装置で
あり、参照番号3は主記憶中に存在するステータス情報
格納域で、入出力機器に対する入出力動作の終了に伴な
う終了割込時のステータス情報や機械異常割込時のステ
ータス情報の格納に用いられる。参照番号4は主記憶装
置に対するアドレスレジスタであり、マイク口命令によ
るコマンド21によりバス11を介して主記憶アドレス
を設定することが可能である。参照番号5は主記憶装置
に対するデータレジスタであり、マイクロ命令によるコ
マンド22によりバス12を介してデータを設定するこ
とが可能である。又、マイクロ命令によるコマンド23
によリアドレスレジスタ4の内容をバス13を介して主
記憶に送り、これにより指定されるロケーシヨンにデー
タレジスタ5の内容をバス14を介して書き込んだり、
マイクロ命令によるコマンド24によりアドレスレジス
タ4の内容をバス13を介して主記憶に送り、これによ
り指定されるロケーシヨンの内容をバス14を介してデ
ータレジスタ5に読み出すことが可能である。参照番号
6は論理装置状態追跡部で状態信号サンプリング指令に
応答して論理装置7の状態をサンプリングして連続した
記憶位置に順次記憶するための状態情報記憶装置と記憶
動作制御回路を含んでいる。該記憶動作制御回路は、記
憶動作を停止したときに割込信号を発生させる回路を含
んでおり制御線26によりマイクロ命令制御部に送られ
る。マイクロ命令制御部は制御線26がオンであること
を検知するとマイクロ命令を選択してマイクロ命令によ
るコマンド25によりバス15を介して状態情報記憶装
置の内容をデータレジスタ5に移送することが可能であ
る。マイクロ命令によるコマンド27は状態情報記憶装
置の内容表示を更新する働きをしこれによりバス15に
供給されている状態情報の前後の状態情報をバス15に
供給させるように作用する。第2図は論理装置状態追跡
部の一実施例を示すものである。
本実施例では、論理装置の状態情報を記憶する記憶装置
はシフトレジスタ100〜103で構成されており、1
語4ビツトで複数の記憶位置110〜113,120〜
123,130〜133,140〜143を持つている
。論理装置の状態信号200〜203は各シフト・レジ
スタのシフト入力SIに接続されており、クロツク・パ
ルス端子Cにクロツクパルスが供給される毎に状態信号
をサンプリングして記憶するとともに以前に記憶してい
た状態情報は相隣る下位の記憶位置へ移される。状態情
報記憶装置の内容は、各シフト・レジスタのシフト出力
SOからバス15に接続されていて、データ・レジスタ
5に移送することが町能である。フリツプフロツプ30
0は状態信号サンプリング可能期間を決める役割を持つ
ており、状態信号210,211をアンドゲート301
により監視してその出力である状態信号サンプリング開
始指令がオンになるとセツトされ、又状態信号212,
213をアンドゲート302により監視してその出力で
ある状態信号サンプリング停止指令がオンになるとりセ
ツトされる。アンドゲート313の入力には周期的に発
生される状態信号サンプリング指令224と状態信号2
20,221および222,223をアンドゲート31
0,311およびオアゲート312に通して作成される
サンプリング条件とが接続されている。アンドゲート3
13の出力は状態信号サンプリングタイミング発生回路
314に接続されており、その出力であるタイミング信
号TO〜T3はアンドゲート320〜323の入力に、
フリツプフロツプ300の出力とともに接続されて状態
信号サンプリング時点を決定する。アンドゲート320
〜323の出力は制御線26とともにオアゲート330
〜333の入力に接続され、それらの出力はそれぞれシ
フト・レジスタのクロツクパルスとして供給されている
。フリツプフロツプ300がりセツトされ記憶動作が停
止するとインバータ303を介して制御線25がオンに
され割込信号を発生する。第3図は、状態信号サンプリ
ング指令とそれから派生される状態信号サンプリング・
タイミング信号の関係を例示したものである。
以上の説明から明らかなように論理装置の状態追跡は以
下のようにして行われる。
論理装置の状態信号より供給される状態信号サンプリン
グ開始指令によりフリツプフロツプ300がセツトされ
ると状態信号のサンプリングが開始される。
サンプリング指令224はサンプリング条件信号により
条件付けられてサンプリング・タイミング発生回路31
4に供給されこの出力により状態信号がサンプリングさ
れて状態情報記憶装置に記憶される。この動作は論理装
置の状態信号より供給される状態信号サンプリング停止
指令によりフリツプフロツプ300がりセツトされる迄
続く。記憶動作が停止したときにはサンプリング停止信
号の直前迄の最新の状態シーケンスが状態情報記憶装置
に残つているので、極くまれにしか起らない事象の生起
したことを示す状態信号の組合せをサンプリング停止指
令として用いることにより、その直前の事態を解析する
ための情報を記録することが可能となる。記憶動作が停
止すると割込信号が発せられるのでこれにより状態情報
記”5憶装置の内容を主記憶装置のステータス情報格納
域へ移送する。
主記憶へ移された状態情報はログ情報として編集され、
ログフアイルに残して置くことが可能となるので出現頻
度の少ない事象に関する状態情報を蓄積することにより
確実な解析が町能となる。又、論理装置状態追跡部に接
続される状態信号200〜203,210〜213,2
20〜223および状態信号サンプリング指令信号22
4は、論理装置内で固定的に接続されている方式ではな
くて、容易に接続変更が可能であるような構造にしてお
くことにより、追跡解析すべぎ事象に応じて各種条件を
変更して流動的に対処することが可能である。
以上は、状態情報記憶装置としてシフト・レジスタを用
いた実施例を説明したが、この代りにランダム・アクセ
ス・メモリ素子と書き込み読み出し用のアドレス・カウ
ンタを用いて構成することが可能であることはいうまで
もない。
本発明は以上説明したように、論理装置状態追跡部を構
成することにより、状態追跡および解析を容易にする効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すプロツク図、第
2図は第1図に示した状態信号追跡部の回路図、第3図
はサンプリング・タイミングの関係を示す図である。 1・・・・・・マイクロ命令制御部、2・・・・・・主
記憶装置、3・・・・・・ステータス情報格納域、4・
・・・・・アドレス・レジスタ、5・・・・・・データ
・レジスタ、6・・・・・・論理装置状態追跡部、7・
・・・・・論理装置、11〜15・・・・・・バス、2
1〜27・・・・・・制御線、100〜103・・・・
・・状態情報記憶装置、200〜223・・・・・・論
理装置状態情報、224・・・・・・状態情報サンプリ
ング指令信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 二以上の格納位置を有する一時格納手段と、状態サ
    ンプリング開始信号に応答して前記一時格納手段に書込
    みを許可する許可信号を出力する書込み状態許可手段と
    、前記許可信号が出力されている時であつて、状態信号
    サンプリング指示信号を供給される毎に、論理装置の論
    理状態信号を前記一時格納手段の二以上の格納位置の一
    つに書込む書込み手段と、状態信号サンプリング停止信
    号に応答して前記書込み状態許可手段からの許可信号の
    出力を停止させるとともに、前記一時格納手段に格納さ
    れた論理状態信号を主記憶装置へ移送せしめるための割
    込み信号を発生させる割込み信号発生手段とを含むこと
    を特徴とする論理状態追跡装置。
JP52024972A 1977-03-07 1977-03-07 論理状態追跡装置 Expired JPS5939783B2 (ja)

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JP52024972A JPS5939783B2 (ja) 1977-03-07 1977-03-07 論理状態追跡装置

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JP52024972A JPS5939783B2 (ja) 1977-03-07 1977-03-07 論理状態追跡装置

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JPS53109454A JPS53109454A (en) 1978-09-25
JPS5939783B2 true JPS5939783B2 (ja) 1984-09-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3731022A1 (en) 2019-04-24 2020-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57134756A (en) * 1981-02-12 1982-08-20 Hitachi Ltd Information processor
JPS57182860A (en) * 1981-05-06 1982-11-10 Mitsubishi Electric Corp Data processing device
JPS59501232A (ja) * 1982-09-28 1984-07-12 エルクシイ I/oチヤネルバス
JPS59189458A (ja) * 1983-04-13 1984-10-27 Fujitsu Ltd Ras情報管理方式

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EP3731022A1 (en) 2019-04-24 2020-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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