JPS5939764Y2 - 据付箱体の基礎固定装置 - Google Patents

据付箱体の基礎固定装置

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JPS5939764Y2
JPS5939764Y2 JP18102778U JP18102778U JPS5939764Y2 JP S5939764 Y2 JPS5939764 Y2 JP S5939764Y2 JP 18102778 U JP18102778 U JP 18102778U JP 18102778 U JP18102778 U JP 18102778U JP S5939764 Y2 JPS5939764 Y2 JP S5939764Y2
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JP
Japan
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shaped member
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installation box
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hole
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JP18102778U
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JPS55100402U (ja
Inventor
博行 福地
正成 山田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は耐震性を必要とする配電盤などの据付箱体の
基礎固定装置に関するものである。
箱体構造を有する配電盤など(以下「箱体」という。
)を据付は固定する構造として従来束1園n面図を示す
ようなものがあった。
図において、1は据付箱体の−IQ壁、2は地面に埋め
込まれ据付基材となるスタンド付フラットパー、3はス
タンド付フラットパー2に溶接された等m−形鋼で構成
され、その−辺が据付箱体の一側壁1に溶接など(図示
せず)で固定されるL字形部材(以下「L形部材」とい
う。
)、4および5はそれぞれL形部材3をスタンド°付フ
ラットパー2に溶接した外周溶接部および内周溶接部で
ある。
この基礎固定構造において、地震荷重などによって箱体
に転倒力が加わり、L形部材3の据付箱体の一側壁1に
固定される側の辺に図示矢印Pのような引張り力が働い
ても、外周溶接部4が施されている場合にはこの外力に
耐えて、L形部材3のスタッド付フラトバ−2に固着さ
れる側の辺に力が加わって変形を生じるのを防止し1箱
体据付部の剛性および強度を高め、そり耐震性を増大し
ている。
ところが箱体を壁際に設置すルヨうな場合、外周溶接部
4の施工が不可能の部分が生じ、箱体据付部の剛性が低
下し、耐震性に問題がある。
この考案は上述のような点に鑑みてなされたもので、L
形部材の据付基材に固定される辺(フランジ部)の他の
辺(ウェブ部)に近接した部分に長手方向に所要長さの
孔を設け、この孔を利用して上記り形部材のウェブ部を
据付基材に溶接固定することによって据付剛性の大きく
耐震性のある据付箱体の基礎固定装置を提供することを
目的とするものである。
第2図はこの考案の一実施例を示す断面図、第3図はこ
の実施例に用いるL形部材を示す斜視図で、第2図は第
3図の■−■線での断面に対応するものである。
第1図の従来のものと同じ部分は同一符号で示し、その
説明を省略する。
図示のようにこの実施例ではL形部材3のスタンド付フ
ラットパー2に溶接すべきフランジ部のウェブ部に近接
した部分に、L形部材3の長手方向に所要長の角孔6が
設けられており、スタンド付フラットバー2との間に、
従来と同様の内周溶接部5の他に上記角孔6を利用して
角孔的溶接部Tが施工される。
このようにすることによって1箱体な壁際に設置するに
当って、このL形部材3が壁際にきて、外周溶接部4の
施工が不可能な場合でも、角孔的溶接部7は施工するこ
とができ、これによってウェブ部を床面に固定し、フラ
ンジ部に外力による変形を生じるのを防止できる。
なお、孔の形状は必ずしも角である必要はない。
以上詳述したようにこの考案によれば、配電盤などの箱
体を据付は床面に埋め込まれた据付基材に固定するL形
部材の上記据付基材に固定される辺の他の辺に近接した
部分に長手方向に所要長の孔を設け、この孔を利用して
L形部材を据付基材に溶接固定できるようにしたので、
壁際に据付ける場合にも据付剛性の大きく、耐震性のあ
る据付体の基礎11i5装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一列の要部を示す断面図、第2図は
この考案の一実施例を示す断面図、第3図はこの実施例
に用いるL形部材を示す斜視図で、第2図は第3図の■
−■線での断面に対応するものである。 図において、1は箱体の一側壁、2は据付基材を構成す
るスタッド付フラットバー、3はL字形部材、6は孔、
7は孔内溶接部である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)第1の辺に据付箱体の一側壁が取りつけられ第2
    の辺が据付床面に埋め込まれた据付基材に溶接されるL
    字形部材の上記第2の辺の上記第1辺に近接した部分に
    上記り字形部材の長手方向に所要長の孔を設け、この孔
    内において上記り字形部材の第1の辺もしくはその近傍
    を上記据付基材に溶接できるようにしたことを特徴とす
    る据付箱体の基礎固定装置。 (3L字形部材に等m−形鋼材を用いたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の据付箱体の基礎
    固定装置。
JP18102778U 1978-12-28 1978-12-28 据付箱体の基礎固定装置 Expired JPS5939764Y2 (ja)

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JPS55100402U JPS55100402U (ja) 1980-07-12
JPS5939764Y2 true JPS5939764Y2 (ja) 1984-11-08

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