JPS5939659Y2 - 日付早修正機構 - Google Patents
日付早修正機構Info
- Publication number
- JPS5939659Y2 JPS5939659Y2 JP14674479U JP14674479U JPS5939659Y2 JP S5939659 Y2 JPS5939659 Y2 JP S5939659Y2 JP 14674479 U JP14674479 U JP 14674479U JP 14674479 U JP14674479 U JP 14674479U JP S5939659 Y2 JPS5939659 Y2 JP S5939659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- slip
- date
- quick
- quick correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計の日付早修正機構に関するものである。
原動力としてゼンマイの復元力を利用している機械時計
は電池時計と異なり、ゼンマイ巻機構と針合わせ機構を
もたなくてはならない。
は電池時計と異なり、ゼンマイ巻機構と針合わせ機構を
もたなくてはならない。
このため従来の機械時計において、さらにカレンダー表
示機構を設ける場合には、カレンダー表示を修正するた
めの早修正機構が複雑な機構となり、部品点数が多く、
時計のスペースを大きくあげなくてはならなく、又動き
も複雑なため信頼性にかげる面がちり、コストが高く、
小型時計に応用することが困難であった。
示機構を設ける場合には、カレンダー表示を修正するた
めの早修正機構が複雑な機構となり、部品点数が多く、
時計のスペースを大きくあげなくてはならなく、又動き
も複雑なため信頼性にかげる面がちり、コストが高く、
小型時計に応用することが困難であった。
本考案はかかる欠点を解消するもので、香箱車と摩擦係
合しているスリップ車から直接回される早修正車によっ
て日付の早修正をする機構を提供するものであり、低コ
ストで小型の腕時計に応用することができるものである
。
合しているスリップ車から直接回される早修正車によっ
て日付の早修正をする機構を提供するものであり、低コ
ストで小型の腕時計に応用することができるものである
。
以下図面に従って本考案の実施例を説明する、第1図は
本考案の早修正機構を示す平面図であり、第2図は第1
図のA−A断面図である。
本考案の早修正機構を示す平面図であり、第2図は第1
図のA−A断面図である。
1は地板、1aは早修生車2の動きを規制するために地
板1に明けられた長大である。
板1に明けられた長大である。
また2は早修正車であり、該早修正車2は、歯車部2a
と地板1aに係合する部分2bと、日板3の歯3aを送
るツメ部2cよりなっており、カレンダープレート10
によってささえられている。
と地板1aに係合する部分2bと、日板3の歯3aを送
るツメ部2cよりなっており、カレンダープレート10
によってささえられている。
4は香箱車5と摩擦係合しているスリップ車で、6は小
鉄車、7はツジミ車、8は巻真、9はスリップ車4と噛
合う分カナである。
鉄車、7はツジミ車、8は巻真、9はスリップ車4と噛
合う分カナである。
巻真を一段引いた逆転方向(反時計回り方向)への針回
し状態のとき、スリップ車4は巻真8により、シジミ車
7、小鉄車6を介して時計回り方向に回転され、スリッ
プ車4に噛合っている早修正車2は、地板1の長穴1a
にそって日板3側に移動し、早修正車2の日送りツメ部
2cによって、日板3の歯3aに噛合い日板3を送る。
し状態のとき、スリップ車4は巻真8により、シジミ車
7、小鉄車6を介して時計回り方向に回転され、スリッ
プ車4に噛合っている早修正車2は、地板1の長穴1a
にそって日板3側に移動し、早修正車2の日送りツメ部
2cによって、日板3の歯3aに噛合い日板3を送る。
時計の通常の駆動状態ならびに巻真8を一段引いた正転
方向(時計回り方向)への針回し状態では、スリップ車
4は反時計方向に回転され、早修正車2は地板1の長穴
1aにそってムーブメント中心方向に移動するために、
早修正車2の日送りツメ部2cと日板3の歯3aとが噛
合わず、日板3を送らない。
方向(時計回り方向)への針回し状態では、スリップ車
4は反時計方向に回転され、早修正車2は地板1の長穴
1aにそってムーブメント中心方向に移動するために、
早修正車2の日送りツメ部2cと日板3の歯3aとが噛
合わず、日板3を送らない。
上述したように早修正車2の一部品を追加するだけで日
付の早修正ができるため、部品のスペースを取らなく、
他の部品や機構の配置が可能となる。
付の早修正ができるため、部品のスペースを取らなく、
他の部品や機構の配置が可能となる。
捷たスリップ車4が大きくて、早修正車2との歯数比を
大きくとれるため、巻真2の一回転当りによる日板3の
送りも早くなるので、日付の修正が短時間でできる。
大きくとれるため、巻真2の一回転当りによる日板3の
送りも早くなるので、日付の修正が短時間でできる。
なお早修正車2を樹脂で一体に成形すれば、部品加工も
容易になるなど、設計、実用、生産面での効果は顕著で
ある。
容易になるなど、設計、実用、生産面での効果は顕著で
ある。
図面はいずれも本考案の実施例を示すもので、第1図は
平面図、第2図は第1図のA −A断面図である。 1・・・地板、2・・・早修正車、3・・山板、4・・
・スリップ車。
平面図、第2図は第1図のA −A断面図である。 1・・・地板、2・・・早修正車、3・・山板、4・・
・スリップ車。
Claims (1)
- 香箱車と摩擦係合しているスリップ車、該スリップ車と
噛合う歯車部および目板の歯部と係合する日送りツメ部
を備えた早修正車、巻真の回転を前記スリップ車に伝達
するためのツジミ車および小鉄車、前記スリップ車の回
転方向に従って前記早修正車の回転中心軸を移動させる
ための地板、受等の時計基板の一部に設けられた長穴を
有し、前記巻真の回転に従ってスリップ車が所定の方向
に回転されたときに、前記早修正車によって目板が駆動
されるように構成したことを特徴とする日付早修正機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14674479U JPS5939659Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | 日付早修正機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14674479U JPS5939659Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | 日付早修正機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665488U JPS5665488U (ja) | 1981-06-01 |
JPS5939659Y2 true JPS5939659Y2 (ja) | 1984-11-06 |
Family
ID=29377899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14674479U Expired JPS5939659Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | 日付早修正機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939659Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2000864A1 (fr) * | 2007-06-04 | 2008-12-10 | Omega SA | Dispositif de correction d'un mécanisme d'affichage pour pièce d'horlogerie |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP14674479U patent/JPS5939659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5665488U (ja) | 1981-06-01 |
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