JPS5939546Y2 - 冷房装置の凝縮水排水装置 - Google Patents

冷房装置の凝縮水排水装置

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JPS5939546Y2
JPS5939546Y2 JP1976045357U JP4535776U JPS5939546Y2 JP S5939546 Y2 JPS5939546 Y2 JP S5939546Y2 JP 1976045357 U JP1976045357 U JP 1976045357U JP 4535776 U JP4535776 U JP 4535776U JP S5939546 Y2 JPS5939546 Y2 JP S5939546Y2
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JP
Japan
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cooler
negative pressure
condensed water
blower
drain
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Expired
Application number
JP1976045357U
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English (en)
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JPS52137555U (ja
Inventor
学 蜂須賀
Original Assignee
株式会社デンソー
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷房装置の凝縮水排水装置に関するものである
っ 従来、冷房装置において第1図に示すように冷却器1と
冷風吹出口3との間に送風機2金設けているものでは、
送風機2の回転により冷却器iの下流側の空間9が負圧
になる。
一方、冷却器1の除湿作用により生ずる凝縮水金受けろ
ドレンタンク5は前記空間9に面しているので、このド
レンタンク5にも送風機2の回転による負圧が作用する
ことになる。
従って、この種の冷房装置ではドレンタンク5内に前記
負圧に打ち勝つだけの位置水頭が生じる寸で凝縮水が溜
1らないと、凝縮水が排水管6に排水きれず、従ってド
レンタンク5内の凝縮水は最高時前記位置水頭1で溜1
す、この凝縮水が送風機2の送風空気とともに冷風吹出
口3より室内へ飛び出るという不具合が生ずる。
特に、天井設置型のバス車両用冷房装置のごとく上下方
向の寸法が著しく制約てれるものにあってはドレンタン
ク5の深でも自と制約てれ、凝縮吹の位置水頭がとりに
くくなるので、上記不具合が一層助長でれる。
本考案は上記点に鑑みてなでれたもので、ドレンタンク
の排水管内部全冷却器下流側空間に連通でせろことによ
り、送風機が作動してドレンタンクに負圧が作用しても
排水管内部にも負圧金作用でせて、排水管とドレンタン
クとの差圧金なくして、凝縮水の排水金位置水頭研1と
んど必要とすることなくスムーズに行なうことができろ
排水装属音提供すること金目的とする。
以下本考案金図に示す実施例について説明する。
第2図および第3図において、1は冷凍サイクルの蒸発
器からなる冷却器、2は電動機により駆動でれる送風機
で、冷却器1と冷風吹出口3との間に設置でれている。
4は室内空気の吸入口、5は冷却器1の除湿作用により
生ずる凝縮水金受けるドレンタンクで、排水管6および
負圧管7とともに樹脂製のケース8と一体成形でれてい
る。
ここで、負圧管7は排水管6の内部音送風機2の回転に
より負圧が生じる冷却器下流側の空間9に連通でせるた
めのもので、負圧管7の排水管6に対する接続方向は負
圧管7の内部が凝縮水で閉塞しないようにするため、第
3図に示すごとく上方に向けるのが良いのであるが、必
ずしもこれに限定されるわけではなく第3図の斜め上方
の範囲θであれば実田上問題はない。
ケース8はバス車両の車室天井部に設置てれるものであ
る。
10は排水管6の先端に接続岱れた排水ホースで、凝縮
水金自動車の車室外へ導くものである。
次に、上記構成において作動金説明すると、送風機20
回転により矢印のように車室内の空気が吸込口4よりケ
ース8内に吸い込まれ、冷却器1金通過する間に冷媒の
蒸発熱金奪い冷風となる。
この冷風は吹出口3より車室内へ吹き出でれる。
一方、冷却器1の除湿作中により冷却器1に凝縮水が付
着し、この凝縮水はドレタンク5に溜り、この凝縮水は
ドレタンク5の下部から排水管6゜排水ホース10金経
て車室外へ、排出でれる。
この時従来のものであると、ドレンタンク5内の凝縮水
は送風機2の作動により生じる負圧に打ち勝つ位置水頭
が生じるまで排水されない。
しかるに、本考案では排水管6が負圧管Tにより負圧発
生部の冷却器下流側の空間9に連通しているため、排水
管6とドレンタンク5との差圧がなくなり、凝縮水は位
置水頭金はとんど必要とすることなくスムーズに排出で
きる。
なお、上述の実施例では負圧管1−ドレンタンク5と一
体成形しているが、負圧管7金必要に応じて独立の部品
にしてもよいことはもちろんである。
また、上述の実施例はバス車両中冷房装置について説明
したが、本考案はバス車両用に限らず冷房装置一般に広
く適用てき命ことはもちろんである。
上述のように本考案によれび、冷房装置において送風機
2の作動によりドレンタンク5に負圧が作用しても排水
管6の内部にも負圧管7乞通して同−送風系の負圧が作
用するようにしているので、ドレンタンク5と排水管6
の差圧がなくなって、凝縮水金位置水頭がなぐてもスム
ーズに排水でき、従って極めて簡1構造でもって冷風吹
出口3から凝縮水が飛び出すという軍兵合金解消できる
という効果が犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の模式的断面図、第2図は本考案装置
の一実施例4示す模式的断面図、第3図は本考案装置の
排水管部分の詳細図である。 1・・・・・・冷却器、2・・・・・・送風機、3・・
・・・・冷風吹出口、5・・・・・・ドレンタンク、6
・・・・・・排水管、7・・・・・・負圧管、9・・・
・・・負圧部金なす冷却器下流側の空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却器と冷風吹出口との間に送風機2設置し、送風機作
    動時には前記冷却器の下流側空間に負圧が発生する冷房
    装置において、前記冷却器の下方に位置して、前記冷却
    器で生じる凝縮水金受けるとともに、前記空間の負圧が
    作用するドレンタンクと、とのドレンタンク内に連通筈
    れ、凝縮水金排水する排水管と、この排水管内金前記空
    間に接続する負圧管と金具備すること金特徴とする冷房
    装置の凝縮水排水装置。
JP1976045357U 1976-04-12 1976-04-12 冷房装置の凝縮水排水装置 Expired JPS5939546Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS52137555U JPS52137555U (ja) 1977-10-19
JPS5939546Y2 true JPS5939546Y2 (ja) 1984-11-05

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