JPS593935A - 半導体ウエハ−を光照射で加熱する方法 - Google Patents
半導体ウエハ−を光照射で加熱する方法Info
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- JPS593935A JPS593935A JP11150082A JP11150082A JPS593935A JP S593935 A JPS593935 A JP S593935A JP 11150082 A JP11150082 A JP 11150082A JP 11150082 A JP11150082 A JP 11150082A JP S593935 A JPS593935 A JP S593935A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/26—Bombardment with radiation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体ウェハーを光照射で加熱する方法に関す
る。
る。
最近、半導体ウェハー(以下単に「ウエノ・−」という
。)への不純物の導入方法として、不純物濃度、接合の
深さを精密に制御し得ることから、不純物をイオン状態
にして加速してウエノ・−に打ち込むイオン注入法が使
用されてきている。このイオン注入法においては、イオ
ンが注入された後のウェハーの表面における結晶状態が
変化して荒れたものとなるため、この荒れを消失せしめ
て良好な表面状態とするために、イオン注入後約1oo
oCまたはそれ以上の温度にウェハーを加熱処理する必
要があり、この加熱処理は、注入された不純物の深さ方
向の濃度分布が熱拡散により変化しないように短時間で
行なわなければならない。
。)への不純物の導入方法として、不純物濃度、接合の
深さを精密に制御し得ることから、不純物をイオン状態
にして加速してウエノ・−に打ち込むイオン注入法が使
用されてきている。このイオン注入法においては、イオ
ンが注入された後のウェハーの表面における結晶状態が
変化して荒れたものとなるため、この荒れを消失せしめ
て良好な表面状態とするために、イオン注入後約1oo
oCまたはそれ以上の温度にウェハーを加熱処理する必
要があり、この加熱処理は、注入された不純物の深さ方
向の濃度分布が熱拡散により変化しないように短時間で
行なわなければならない。
また、生産性を向上させるためKもウェハ〜の急速加熱
、急速冷却が要請されている。
、急速冷却が要請されている。
このような要請により、最近、ウェハーを光照射で加熱
する方法が開発され、この方法によれば、わずか数秒間
という短時間で1000C〜1400tZ’まで昇温か
可能である。
する方法が開発され、この方法によれば、わずか数秒間
という短時間で1000C〜1400tZ’まで昇温か
可能である。
しかしながら、ウェハー、例えば単結晶シリコンをこれ
に単に光照射することにより、数秒間以内の短時間にお
いて、温度1000C前後の処理温度に昇温せしめ更に
この処理温度に保つという加熱処理を施す場合には、昇
温時及び処理温度時においてウェハーにおける外周近傍
部と中央部との間に比較的大きな温度差が生じ、この温
度差が原因となってウェハーに後の処理工程で支障をき
たすような大きな1反り」が発生し、更には「スリップ
ライン」と呼ばれる損傷が発生することが分った。
に単に光照射することにより、数秒間以内の短時間にお
いて、温度1000C前後の処理温度に昇温せしめ更に
この処理温度に保つという加熱処理を施す場合には、昇
温時及び処理温度時においてウェハーにおける外周近傍
部と中央部との間に比較的大きな温度差が生じ、この温
度差が原因となってウェハーに後の処理工程で支障をき
たすような大きな1反り」が発生し、更には「スリップ
ライン」と呼ばれる損傷が発生することが分った。
これは、ウェハーの厚さは普通0.511X前後程度と
非常に薄く、厚さ方向における温度分布は、時間的には
104秒の桁の程度で緩和されるので実質的には悪影響
を及ぼすことはないが、ウェハーの面に沿った方向にお
ける温度分布け、たとえウェハーの表面を均一な照射エ
ネルギー密度で光照射しても、ウエノ・−外周近傍部か
らの熱放散がウーエハーの中央部からの熱放散よりも相
当大きいので、昇温時においてはウェハーの外周近傍部
の温度がウェハーの中央部の温度に追従できず、処理温
度時においてもウエノ・−の外周近傍部の温度がウェハ
ーの中央部の温度にまで達することがなく、結局ウニ′
バーの外周近傍部の温度はウニ/%−の中央部の温度よ
り相当に低くなってしまうからであるO このようにウニ/・−に大きな「反り」が発生すると、
後の処理〒程例えばフォトエツチング処理工程において
パターン像が乱れるため支障をきたし、また「スリップ
ライン」が発生すると、ウェハ7そのものが半導体材料
として使用し得ない無価値なものとなり重大な損失を招
くこととなる。
非常に薄く、厚さ方向における温度分布は、時間的には
104秒の桁の程度で緩和されるので実質的には悪影響
を及ぼすことはないが、ウェハーの面に沿った方向にお
ける温度分布け、たとえウェハーの表面を均一な照射エ
ネルギー密度で光照射しても、ウエノ・−外周近傍部か
らの熱放散がウーエハーの中央部からの熱放散よりも相
当大きいので、昇温時においてはウェハーの外周近傍部
の温度がウェハーの中央部の温度に追従できず、処理温
度時においてもウエノ・−の外周近傍部の温度がウェハ
ーの中央部の温度にまで達することがなく、結局ウニ′
バーの外周近傍部の温度はウニ/%−の中央部の温度よ
り相当に低くなってしまうからであるO このようにウニ/・−に大きな「反り」が発生すると、
後の処理〒程例えばフォトエツチング処理工程において
パターン像が乱れるため支障をきたし、また「スリップ
ライン」が発生すると、ウェハ7そのものが半導体材料
として使用し得ない無価値なものとなり重大な損失を招
くこととなる。
本発明は斯かる観点からなされたものであって、半導体
ウェハーを光照射で加熱する方法において、後の処理工
程に支障をきたすような大きな「反り」及び「スリップ
ライン」のような損傷が生じないよ、うな加熱方法を提
供することを目的とし、その特徴とするところは、モリ
ブデンやタングステン、タンタルの如き高融点金属より
成り光照射を受けて昇温する補助加熱源を半導体ウエノ
・−の外周近傍部に近接して配置し、前記補助加熱源で
半導体ウェハーの主に外周近傍部を補助的に加熱しなが
ら、半導体ウエノ・−を光照射で加熱する方法であって
、 の値を0.6〜1.4の範囲内となるよう規定したこと
にある。
ウェハーを光照射で加熱する方法において、後の処理工
程に支障をきたすような大きな「反り」及び「スリップ
ライン」のような損傷が生じないよ、うな加熱方法を提
供することを目的とし、その特徴とするところは、モリ
ブデンやタングステン、タンタルの如き高融点金属より
成り光照射を受けて昇温する補助加熱源を半導体ウエノ
・−の外周近傍部に近接して配置し、前記補助加熱源で
半導体ウェハーの主に外周近傍部を補助的に加熱しなが
ら、半導体ウエノ・−を光照射で加熱する方法であって
、 の値を0.6〜1.4の範囲内となるよう規定したこと
にある。
(但し、ηl及びη雪はそれぞれ補助加熱源及び半導体
ウェハーの反射率を表わし、 ρ1及びρ2はそれぞれ補助加熱源及び半導体ウェハー
の比重を表わし。
ウェハーの反射率を表わし、 ρ1及びρ2はそれぞれ補助加熱源及び半導体ウェハー
の比重を表わし。
d+及びd2はそれぞれ補助加熱源及び半導体ウェハー
の厚さを表わし、 C+及び0はそれぞれ補助加熱源及び半導体ウェハーの
比熱を表わす。) 以下図面を参照しながら本発明方法の一実施例を説明す
る。
の厚さを表わし、 C+及び0はそれぞれ補助加熱源及び半導体ウェハーの
比熱を表わす。) 以下図面を参照しながら本発明方法の一実施例を説明す
る。
第1図は、光照射炉内に配置されたウエノ・−1を上方
から見た加熱方法の説明図、第2図は、第1図を側方か
ら見た説明図であって、図には示されていないがウエノ
・−1の上方及び下方には、各々消費電力1150Wの
棒状の710ゲン電球12本を一平面゛上に近接して並
べて成る面光源が配置され、この面光源によりウエノ1
−1の表面における・照射エネルギー密度が均一、とな
り且つウエノ・−1の表面温度がウエノ・−1の中央部
1aで約1200Cになるように゛ウエノ・−1が光照
射されるようになっている。光照射のための前記面光源
の全消費電力は約28KWに及び、ウエノ・−1は直径
4インチ、厚さd2が0.04crn、波長10000
λの光に対する反射率η2が0,3、比重ρ2が2.3
3 (9/cmす、比熱C2が0.95(ジュール/I
I−C)の円板状であってホウ素をイオン注入した単結
晶シリコンより成るもの1−η2 であシ、このウエノ・−1の物性値β−2□、d□−C
。
から見た加熱方法の説明図、第2図は、第1図を側方か
ら見た説明図であって、図には示されていないがウエノ
・−1の上方及び下方には、各々消費電力1150Wの
棒状の710ゲン電球12本を一平面゛上に近接して並
べて成る面光源が配置され、この面光源によりウエノ1
−1の表面における・照射エネルギー密度が均一、とな
り且つウエノ・−1の表面温度がウエノ・−1の中央部
1aで約1200Cになるように゛ウエノ・−1が光照
射されるようになっている。光照射のための前記面光源
の全消費電力は約28KWに及び、ウエノ・−1は直径
4インチ、厚さd2が0.04crn、波長10000
λの光に対する反射率η2が0,3、比重ρ2が2.3
3 (9/cmす、比熱C2が0.95(ジュール/I
I−C)の円板状であってホウ素をイオン注入した単結
晶シリコンより成るもの1−η2 であシ、このウエノ・−1の物性値β−2□、d□−C
。
(但し、単位はon”−C/ジュールである。)の値は
約7.9である。
約7.9である。
2は、厚さdlがQ、Q3crn、内径が1lcfn、
外径が13ffi、波長10000^の光に対する反射
率ηlが0.5、比重ρ1が10.2 (17cm )
、比熱C1が0.28(ジュール/g・C)の円環状で
あり、その表面KSi(hのコーティングを施したモリ
ブデン板より成る補助加熱源であって、この補助加熱源
2はウェハー1−の外周近傍部1bを主として加熱する
よう、例えばウェハー1の外周近傍部1bの外方側斜上
方或いは外方側斜下方に位置するよう当該外周近傍部1
bに近接して配置する。この補助加熱源2には石英製の
爪2aが幾つか固定して設けられており、この爪2aに
よりウェハー1が支持されている。前記補助加熱源2の
物性値α−−エコニ−(但し、ρ1jd1−Ct 単位はcrn2・C/ジュールである。)の値は約5.
83であり、前記βに対するαの比/βの値は約0.7
4である0 そして前記面光源によりウェハー1及び補助加熱源2に
光照射する。
外径が13ffi、波長10000^の光に対する反射
率ηlが0.5、比重ρ1が10.2 (17cm )
、比熱C1が0.28(ジュール/g・C)の円環状で
あり、その表面KSi(hのコーティングを施したモリ
ブデン板より成る補助加熱源であって、この補助加熱源
2はウェハー1−の外周近傍部1bを主として加熱する
よう、例えばウェハー1の外周近傍部1bの外方側斜上
方或いは外方側斜下方に位置するよう当該外周近傍部1
bに近接して配置する。この補助加熱源2には石英製の
爪2aが幾つか固定して設けられており、この爪2aに
よりウェハー1が支持されている。前記補助加熱源2の
物性値α−−エコニ−(但し、ρ1jd1−Ct 単位はcrn2・C/ジュールである。)の値は約5.
83であり、前記βに対するαの比/βの値は約0.7
4である0 そして前記面光源によりウェハー1及び補助加熱源2に
光照射する。
上記方法によれば、ウェハー 1の両面が上方及び下方
から面光源により光照射を受けて主加熱が行なわれるが
、ウェハー1の外周近傍部1bに近接して、光照射を受
けて昇温する高融点金属より成る補助加熱源2を配置す
るようにしているため、前記面光源よりの光照射を受け
て補助加熱源2が昇温され、しかも、理由は後述するが
、補助加熱源2の物性値αとウニ・・−1の物性値βと
の比りの値が0,6′〜1.4の範囲内にあるため、ウ
ェハー1の昇温速度と補助加熱源2の昇温速度とがほぼ
一致するようになり、従ってこの補助加熱源2によりウ
ェハー1の外周近傍部1bが間接的ではあるが、伝導熱
を受けて補助的に加熱されるようになり、この結果中央
部1aと外周近傍部1bとの温度差が極めて小さくなっ
てウェハー1の全体の温度が均一化されるようになり、
結局後の処理工程で支障をきた。すような大きな1反り
」の発生を防止することができると共に「スリップライ
ン」の発生を防止することができる。実際ウェハー1の
中央部1aの温度は約1200t:’となるのに対して
ウェハー1の外周近傍部1bの温度は約1170c程度
となり、この外周近傍部1゛bの温度は稍低めにはなる
ものの、後の処理工程で支障をきたすような大きな「反
り」が発生せず、しかも「スリップライン」も発生せず
、ウェハー1を良好に加熱処理することができる。とこ
ろで補助加熱源2による補助加熱を行なわない他は上述
の実施例と同様の方法によりウェハー1の加熱処理を行
なったところ、ウェハー1の外周近傍部1bの温度は約
1080Cとかなり低い値となり、後の処理工程に支障
をきたすような大きな「反り」が発生し、しかもウェハ
ー1の周辺に「スリップライン」の発生が認められた。
から面光源により光照射を受けて主加熱が行なわれるが
、ウェハー1の外周近傍部1bに近接して、光照射を受
けて昇温する高融点金属より成る補助加熱源2を配置す
るようにしているため、前記面光源よりの光照射を受け
て補助加熱源2が昇温され、しかも、理由は後述するが
、補助加熱源2の物性値αとウニ・・−1の物性値βと
の比りの値が0,6′〜1.4の範囲内にあるため、ウ
ェハー1の昇温速度と補助加熱源2の昇温速度とがほぼ
一致するようになり、従ってこの補助加熱源2によりウ
ェハー1の外周近傍部1bが間接的ではあるが、伝導熱
を受けて補助的に加熱されるようになり、この結果中央
部1aと外周近傍部1bとの温度差が極めて小さくなっ
てウェハー1の全体の温度が均一化されるようになり、
結局後の処理工程で支障をきた。すような大きな1反り
」の発生を防止することができると共に「スリップライ
ン」の発生を防止することができる。実際ウェハー1の
中央部1aの温度は約1200t:’となるのに対して
ウェハー1の外周近傍部1bの温度は約1170c程度
となり、この外周近傍部1゛bの温度は稍低めにはなる
ものの、後の処理工程で支障をきたすような大きな「反
り」が発生せず、しかも「スリップライン」も発生せず
、ウェハー1を良好に加熱処理することができる。とこ
ろで補助加熱源2による補助加熱を行なわない他は上述
の実施例と同様の方法によりウェハー1の加熱処理を行
なったところ、ウェハー1の外周近傍部1bの温度は約
1080Cとかなり低い値となり、後の処理工程に支障
をきたすような大きな「反り」が発生し、しかもウェハ
ー1の周辺に「スリップライン」の発生が認められた。
ところで、前記の通り、光照射による加熱は、短時間昇
温に特徴があり、したがって、前記補助加熱源が光照射
を受けて昇温する場合、ウェハーと同じか若しくはほぼ
同じように短時間昇温するものでなければならない。こ
れは、補助加熱源の昇温速度がウェハーの昇温速度より
相当に小さい場合には、補助加熱効果が小さくてウェハ
ーの′外周近傍部の温度があまり上昇せず、また上述と
逆の場合には、ウェハーの外周近傍部の温度が高くなシ
過ぎ、何れの場合にも本発明の目的を達成することが困
難となるからである。
温に特徴があり、したがって、前記補助加熱源が光照射
を受けて昇温する場合、ウェハーと同じか若しくはほぼ
同じように短時間昇温するものでなければならない。こ
れは、補助加熱源の昇温速度がウェハーの昇温速度より
相当に小さい場合には、補助加熱効果が小さくてウェハ
ーの′外周近傍部の温度があまり上昇せず、また上述と
逆の場合には、ウェハーの外周近傍部の温度が高くなシ
過ぎ、何れの場合にも本発明の目的を達成することが困
難となるからである。
ウェハーにしても、補助加熱源にしても、その昇温速度
−、−(但し、ΔTは温度の微小変化を、△tは微小時
間を表わす。)は、光照射面に垂直な面上での光照射エ
ネルギー密度をyf (W/、、す、その面積′を8
(cm”)、 、厚さをd−2比重をρ(gんり、比熱
をC(ジュール/I・c)、反射率をダとすると、ρ・
d−8−C−葺=〆パ(1−η)・S−χで表わされ、
χは、放射、伝導、対流等による熱ロスで、この口°ス
け、第1項の値に比べ小さいので近似的には、 ρ・d−8−C−3□キ1l−(11)−sと表わすこ
とができる。従って補助加熱源の設計ファクターとして
はjbd下で表わされる物性値を用い、補助加熱源の物
性値α−1−71xがウェハーρ1・dI −C1 1−η2 の物性値β=□−にほぼ等しくなるようにす〃pd2
・ C2 ればよいが、実際上けαとβとの比ツβの値が06〜】
4の範囲内であれば、補助加熱効果が良好に得られるこ
とが実験的に調べた結果判明した。
−、−(但し、ΔTは温度の微小変化を、△tは微小時
間を表わす。)は、光照射面に垂直な面上での光照射エ
ネルギー密度をyf (W/、、す、その面積′を8
(cm”)、 、厚さをd−2比重をρ(gんり、比熱
をC(ジュール/I・c)、反射率をダとすると、ρ・
d−8−C−葺=〆パ(1−η)・S−χで表わされ、
χは、放射、伝導、対流等による熱ロスで、この口°ス
け、第1項の値に比べ小さいので近似的には、 ρ・d−8−C−3□キ1l−(11)−sと表わすこ
とができる。従って補助加熱源の設計ファクターとして
はjbd下で表わされる物性値を用い、補助加熱源の物
性値α−1−71xがウェハーρ1・dI −C1 1−η2 の物性値β=□−にほぼ等しくなるようにす〃pd2
・ C2 ればよいが、実際上けαとβとの比ツβの値が06〜】
4の範囲内であれば、補助加熱効果が良好に得られるこ
とが実験的に調べた結果判明した。
この比ff、7.の値が0.6未満の場合には、補助加
熱効果が小さくてウェハーの外周近傍部の温度が6士り
上昇せず依然として中央部の温度より相当に低く仮の処
理工程に支障をきたすような大きな「反り」が発生する
と共に「スリップライン」の発生が認められ、−力比/
βの値が14を越える場合には、逆にウェハーの外周近
傍部の温度が中央部の温度よりも相当に高くなり過ぎて
前者と同様に大きな「反り−1及び「スリップライン」
の発生が認めら1Lfr−0 同、反射率η1及びη2け波長10000Aにおける反
射率の値を採用(7ている。、 前記実施例において、モリブデンの代りにタングステン
やタンタルを使用しても前記比/βの値が、0. fi
〜11.1の範囲内に抑制されていると、ト記貯辷Vと
1.i]様に、昇温速度が類似し、補助加熱源として有
効に作用する。
熱効果が小さくてウェハーの外周近傍部の温度が6士り
上昇せず依然として中央部の温度より相当に低く仮の処
理工程に支障をきたすような大きな「反り」が発生する
と共に「スリップライン」の発生が認められ、−力比/
βの値が14を越える場合には、逆にウェハーの外周近
傍部の温度が中央部の温度よりも相当に高くなり過ぎて
前者と同様に大きな「反り−1及び「スリップライン」
の発生が認めら1Lfr−0 同、反射率η1及びη2け波長10000Aにおける反
射率の値を採用(7ている。、 前記実施例において、モリブデンの代りにタングステン
やタンタルを使用しても前記比/βの値が、0. fi
〜11.1の範囲内に抑制されていると、ト記貯辷Vと
1.i]様に、昇温速度が類似し、補助加熱源として有
効に作用する。
本発明は、以上の実施例からも理解されるように、外周
近傍部1bからの熱放散による温度低下を相殺するよう
に、補助加熱源をウエノ・−の外周近傍部1bに近接し
て配置し、外周近傍部1bを補助的に加熱してやり、中
央部と外周近傍部との温度差をI」・さくし、ウニ・・
−全面の温度を均一化することによって、後の処理工程
に支障をきだす大きな「反り」及び[−スリップライン
」の発生を防止しようとするものである。
近傍部1bからの熱放散による温度低下を相殺するよう
に、補助加熱源をウエノ・−の外周近傍部1bに近接し
て配置し、外周近傍部1bを補助的に加熱してやり、中
央部と外周近傍部との温度差をI」・さくし、ウニ・・
−全面の温度を均一化することによって、後の処理工程
に支障をきだす大きな「反り」及び[−スリップライン
」の発生を防止しようとするものである。
以上本発明方法の具体的一実施例を説明したが、本発明
はこれに限定されず種々変更を加えることができる。例
えば補助加熱源2ば、第3図に示すように、複数例えば
4つに分割した補助υ口熱源21.22,23.24
をそれぞれ対称的につ7)\−1の外周近傍部1bに
近接して配置するようにしてもよい。また面光源がウェ
ハー1のヒ方或いは下方の一方側のみに配置されている
場合には、ウェハー1の面光源に対向する面とは反対同
1に補助加熱源2が位置されるようにすれば、補助加熱
源2をウニ・・−1の外周近傍部1bの直上或いは直下
に位置せしめても補助加熱源2が面光源からウェハー1
に照射される光を遁ぎることかないので好ましい。また
ウェハー1の支持と補助加熱源2の支持は全く別個の支
持機構により支持するようにしてもよい。
はこれに限定されず種々変更を加えることができる。例
えば補助加熱源2ば、第3図に示すように、複数例えば
4つに分割した補助υ口熱源21.22,23.24
をそれぞれ対称的につ7)\−1の外周近傍部1bに
近接して配置するようにしてもよい。また面光源がウェ
ハー1のヒ方或いは下方の一方側のみに配置されている
場合には、ウェハー1の面光源に対向する面とは反対同
1に補助加熱源2が位置されるようにすれば、補助加熱
源2をウニ・・−1の外周近傍部1bの直上或いは直下
に位置せしめても補助加熱源2が面光源からウェハー1
に照射される光を遁ぎることかないので好ましい。また
ウェハー1の支持と補助加熱源2の支持は全く別個の支
持機構により支持するようにしてもよい。
以上のように本発明方法は、モリブデンやタングステン
、タンタルの如き高融点金属より成り光照射を受けて昇
温する補助加熱源を半導体ウェハーの外周近傍部に近接
して配置し、前記補助加熱源で半導体ウェハーの主に外
周近傍部を補助的に加熱しながら、半導体ウエノ・−を
光照射で加熱する方法であって、 前記半導体ウニ・・−の物性値β−L二p−にρ2°d
2 “ C! 対する前記補助加熱源の物性値α=−1−η1 のρ1
°d1 ・C1 比“ろの値を06〜1.4の範囲内となるよう規定する
ことによって、ウエノ飄−面上の温度分布の均一性を改
善し、後の処理工程に支障をきたす大きな[−反り−1
及び「スリップライン」のような損傷を抑制することが
でき、実用上の価値は極めて太きい0
、タンタルの如き高融点金属より成り光照射を受けて昇
温する補助加熱源を半導体ウェハーの外周近傍部に近接
して配置し、前記補助加熱源で半導体ウェハーの主に外
周近傍部を補助的に加熱しながら、半導体ウエノ・−を
光照射で加熱する方法であって、 前記半導体ウニ・・−の物性値β−L二p−にρ2°d
2 “ C! 対する前記補助加熱源の物性値α=−1−η1 のρ1
°d1 ・C1 比“ろの値を06〜1.4の範囲内となるよう規定する
ことによって、ウエノ飄−面上の温度分布の均一性を改
善し、後の処理工程に支障をきたす大きな[−反り−1
及び「スリップライン」のような損傷を抑制することが
でき、実用上の価値は極めて太きい0
第1図及び第2図はそれぞれ本発明方法の一実施例を示
す説明用平面図及び説明用縦断正面図、第3図は本発明
方法の他の実施例を示す説明用平面図である。 1・・・半導体ウェハー 2・・・補助加熱源1a・
−・中央部 1b・・・外周近傍部1c・・
・外周部 2a−・・爪21.22,23.
24・・・補助加熱源革1図 第2図 第3図 147
す説明用平面図及び説明用縦断正面図、第3図は本発明
方法の他の実施例を示す説明用平面図である。 1・・・半導体ウェハー 2・・・補助加熱源1a・
−・中央部 1b・・・外周近傍部1c・・
・外周部 2a−・・爪21.22,23.
24・・・補助加熱源革1図 第2図 第3図 147
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)モリブデンやタングステン、タンタルの如き高融点
金属よシ成)光照射を受けて昇温する補助加熱源を半導
体ウェハーの外周近傍部に近接して配置し、前記補助加
熱源で半導体ウェハーの主に外周近傍部を補助的に加熱
しながら、半導体ウェハーを光照射で加熱する方法であ
って、比Vβの値を06〜1.4の範囲内となるよう規
定したことを特徴とjる半導体ウェハーを光照射で加熱
する方法。 (但し、ηl及びη2はそれぞれ補助加熱源及び半導体
ウェハーの反射率を表わし、 ρ1及びρ2はそれぞれ補助加熱源及び半導体ウェハー
の比重を表わし、 d+及びd3はそれぞれ補助加熱源及び半(2) 導体ウエノ・−の厚さを表わし。 C+及びC2はそれぞれ補助加熱源及び半導体ウエノ・
−の比熱を表わす。)
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11150082A JPS593935A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 半導体ウエハ−を光照射で加熱する方法 |
US06/445,492 US4468259A (en) | 1981-12-04 | 1982-11-30 | Uniform wafer heating by controlling light source and circumferential heating of wafer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11150082A JPS593935A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 半導体ウエハ−を光照射で加熱する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS593935A true JPS593935A (ja) | 1984-01-10 |
JPS6331096B2 JPS6331096B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=14562866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11150082A Granted JPS593935A (ja) | 1981-12-04 | 1982-06-30 | 半導体ウエハ−を光照射で加熱する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593935A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167335U (ja) * | 1984-04-14 | 1985-11-06 | 大日本スクリ−ン製造株式会社 | 熱処理装置 |
JPH02291118A (ja) * | 1988-12-30 | 1990-11-30 | Ag Processing Technol Inc | ウェハーの表面及び周囲加熱のための放射熱源を利用したウェハー均一加熱方法及びその装置 |
US5310339A (en) * | 1990-09-26 | 1994-05-10 | Tokyo Electron Limited | Heat treatment apparatus having a wafer boat |
US11610803B2 (en) | 2020-10-20 | 2023-03-21 | Changxin Memory Technologies, Inc. | Mounting fixture of bearing ring for wafer |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58175826A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-10-15 | Ushio Inc | 半導体を光照射で加熱する方法 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11150082A patent/JPS593935A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58175826A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-10-15 | Ushio Inc | 半導体を光照射で加熱する方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167335U (ja) * | 1984-04-14 | 1985-11-06 | 大日本スクリ−ン製造株式会社 | 熱処理装置 |
JPH02291118A (ja) * | 1988-12-30 | 1990-11-30 | Ag Processing Technol Inc | ウェハーの表面及び周囲加熱のための放射熱源を利用したウェハー均一加熱方法及びその装置 |
US5310339A (en) * | 1990-09-26 | 1994-05-10 | Tokyo Electron Limited | Heat treatment apparatus having a wafer boat |
US11610803B2 (en) | 2020-10-20 | 2023-03-21 | Changxin Memory Technologies, Inc. | Mounting fixture of bearing ring for wafer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6331096B2 (ja) | 1988-06-22 |
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