JPS60732A - アニ−ル方法 - Google Patents

アニ−ル方法

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JPS60732A
JPS60732A JP10784383A JP10784383A JPS60732A JP S60732 A JPS60732 A JP S60732A JP 10784383 A JP10784383 A JP 10784383A JP 10784383 A JP10784383 A JP 10784383A JP S60732 A JPS60732 A JP S60732A
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立躬 平本
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荒井 徹治
Yoshiki Mimura
芳樹 三村
Hiroshi Shimizu
洋 清水
Satoru Fukuda
悟 福田
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/26Bombardment with radiation
    • H01L21/263Bombardment with radiation with high-energy radiation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体ウェハーのアニール方法に関するもので
ある。
未近、半導体ウェハー(以下ウェハー)への不純物の導
入方法として、不純物濃度、接合の深さを精密に制御し
うることがら、不純物をイオン状にして加速してウェハ
ーに打ち込むイオン注入法が使用されて来ている。しか
しこのイオン注入法においては、注入後普通アルゴンの
ような不活性ガス中で、約1000℃またはそれ以上に
ウェハーを加熱処理する必要がある。その場合、注入さ
れた不純物の深さ方向の濃度分布が熱拡散により変化し
ないように短時間で加熱処理しなければならない。また
、生産性を向上させるためにもウェハーの急速加熱、急
速冷却が要請されている。
上記要請により、最近、ウェハーを光照射で加熱する方
法が開発され、これによれば、数秒間で1000℃〜1
400℃まで短時間昇温か可能である。
しかしながら、ウェハー、例えば、単結晶シリコンを数
秒以内で1000℃以上に加熱すると、ウェハーの外周
近傍と中央部との昇温差、つまり不均一昇温のために「
スリップライン」といわれる損傷が生ずることが分った
。すなわち、ウェハーの厚さは普通α5H前後程度と非
常に薄く、厚さ方向の温度分布は、時間的には10−s
秒の桁の程度で緩和されるので、実用的にはウェハー面
上の温度分布さえ均一にしてやれはスリップラインのよ
うな損傷は防止できるわけであるが、ウェハーの表面を
均一な照射エネルギー密度で光照射すると、どうしても
、ウェハー外周近傍からの熱放散が、中央部の熱放散よ
り大きいので、外周近傍温度は中央部温度より低くなり
、スリップラインが発生する。
従来、上記スリップライン発生防止技術として(イ)主
にウェハーの周辺部を加熱するように、ウェハーの周辺
近傍にリング状のヒーターを設けるとか、或は、それ自
身光照射を受けて昇温するようなリング状昇温部材を配
置するとか等、補助加熱器をウェハー周辺近傍に配置し
て、中央部と周辺部の昇温の均一化を計る、 (ロ) ウェハーの表面に適当な膜を設けた9、表面状
態を変えたりして、中央部と周辺部で、ウェハーの表面
の反射率もしくは光放射率を変えるように、ウェハーの
表面を加工することによって、中央部と周辺部の昇温の
均一化を計る、r−t 主にウェハーの中央部を照射す
る光を弱めるために、その中央部分の光透過性を悪くし
たフィルターをランプとウェハーとの間に配置して、ウ
ェハーの中央部の放射熱伝達量を周辺部に比べて抑制す
る、 ことなどが研究され、特に(イ)については実用化段階
まで来ている。
しかしながら、その後の詳細な研究によれば、9エバー
の表面温度を均一化しても、長時間光照射加熱をしてい
ると、やはり、周辺部にスリップラインが発生すること
が分った。つまり、アニールの目的を達成する範囲内で
、できるだけ短い時間で光照射加熱をすれば良いが、実
際の生産作業ではアニールの完全性を期して、どうして
も長めに加熱をする。特に、ウエノ・−の表面温度の均
一性が高ければ高い程アニールを完全にするために長時
間加熱金していた。ところが前記の通り、均一性を向上
しても、長時間加熱は好ましくないことが分った。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは、ウヱノ・−表面の温度を均一化す
るようその表面を加工したり、補助加熱器を配置したう
えで、スリップラインか発生しないアニール方法を提供
することにあり、鋭意詳細な研究を行った結果、本発明
を完成したものである。そして本発明の構成は、イオン
を打込んだ半導体ウエノ・−を電気的活性化や結晶損傷
回復等のために白熱電球や放電灯のようなラング類の光
を照射してアニールを行うアニール方法において、半導
体ウェハーの中央部と周辺部で該ウェハーの表面の反射
率もしくは光放射率を変えるよう加工するか、または王
に該ウェハーの周辺部を加熱するように補助加熱器を該
周辺部近傍に配置するか、もしくはランプとウェハーと
の間にフィルター等を配置するかして、半導体ウェハー
の中央部と周辺部とで該ウェハーが受ける放射熱伝達量
を変えることによって該ウェハーの表面の温度を均一化
し、そのうえで、半導体ウェハーが800℃以上に保持
される時間t(秒)と温度T(℃)との関係を fTd
t≦1.lX10’ に規定して該ウェハーをアニール
することを特徴とする。
更に第2の目的は、上記アニール方法において、打込ま
れたイオンが、電気的に十分に活性化され、また必要以
上に大きく拡散しない範囲内でアニールが実行できるよ
うなアニール方法を提供することにあり、打込イオンが
硼素の場合、0.1X10’≦fTdt≦1.lX10
’に規定し、更に最適には0.65X10’〜α30X
10’に規定し、打込イオyが燐os合、0.lX10
’≦J’Tdt≦0.9Xf(]’ #CM定し、最適
にはQ、50X10’〜0.?+0X10’に規定し、
打込イオン打込後の場合、0<J’Tdt≦[L’5X
10’に規定シ、最適には、0.!15X10’ 〜0
.10X10’に、夫々規定するところに第2の特徴が
ある。
以下図面全参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を実胞するだめの光照射炉の概略の説
明図であって、1は棒状に長いハロゲン白熱電球、2は
ミラーであり、電球1及びミラー2はいづれも、水冷や
空冷等の冷却機構によって十分に冷却される。3はシリ
コンウェハー、4はリング状のハロゲン白熱電球からな
る補助加熱器であり、石英容器もしくは通路部材5内に
おいて、五徳状の石英支持台で支持されている。シリコ
ン9エバー5は主に、ハロゲン白熱電球1によって加熱
昇温せしめられるが、やはり、ハロゲン白熱電球1やミ
ラー2を非常に良好に設訂しても、中央部6aと周辺部
3bとには多少温度差が生じ、そのため、図示の如く、
補助加熱器4で主に周辺部6bを加熱するようにその近
傍に配置する。
第2図はウェハーの加熱昇温曲線の一例であって、直径
4インチ、厚さ約0.5 vanのシリコンウェハーに
、注入エネルギー401(eVで4×1015個/−の
硼素イオン金打込んだものに13秒かけて1100℃ま
で昇温させ、その温度で5秒保持し、以後加熱を止めた
時の時間一温度の経過を示し、イオン打込後のシート抵
抗値は1000Ω/口以上であったものが約230/口
まで下がり、電気的活性化が良好であって、スリップラ
インも発生しない。なおこのときはfTdt=0.79
x10’となる。しかし、この場合も、1100℃にお
ける保持時間を15秒のように長くすると、スリップラ
インの発生が見られる。
更に他の例を挙げるならば、前記イオン注入において、
硼素を燐に代えて、注入エネルギー40KeVで4×1
015個/crlの燐イオンを打込んだものを、前記同
様の加熱処理を行うと、シート抵抗値は約25 ”10
まで下がり、やはり、良好に活性化でき、かつ、スリッ
プラインも発生しないが、15秒以上保持時間を長くす
ると、スリップラインが著しく発生する。
前記した如く、この加熱時間を長くするとスリップライ
ンが発生することについて、詳細な研究を重ねたところ
、ウェハーが800℃以上に露呈されている時間内の0
℃から計った温度の積分値(第2図で斜線で示す面積)
、つまり1.fTdt=/に\において、Tはウェハー
の温度℃、tは800℃以上に露らされている時間秒)
が影響していることが分った。向このときの温度は0.
5闘φ 十のクロメル/アルメル熱電対を酸化し黒化したものを
シリコンウェハーに接触させ測定してえられた温度とす
る。そのため、fを変化させて、シート抵抗値とスリッ
プライン発生個数への影響とを調べたところ、第5図に
示すデータを得るにいたった。
第3図は、横軸をlog $、たて軸は、左側にシート
抵抗値Q7o、右側に、スリップライン発生本数本/ウ
ェハー1枚を目盛ったもので、サンプルは、40KeV
で硼素イオンを4 X 1 o15個/−注入したシリ
コンウェハーである。そして曲線Aがスリップライン発
生本数曲線、曲線Bがシート抵抗値曲線である。このデ
ータによれば、log/が4.04を越えたところで、
急激にスリップラインが発生しはじめることが分る。
第4図は、第3図と同様のデータの説明図であるが、サ
ンプルは、40KeVで燐イオンを4X10”個/−注
入したシリコンウェハーであシ、僧1素イオンにおける
第5図のデータと同様、スリップラインの発生はlog
 !Iが4.04を越えたところがら急に激しくなる。
本発明は、上記データからも理解されるように、log
 fが4.04つまり、/=1.lX10’を越えたと
ころから急にスリップラインの発生が見られるので、ま
ず、重要なことは、f≦1.1X10’に制御 ゛して
加熱処理すべきことを提案するものである。
同様に、砒素について実験しても、fが1.1×104
以下であれば良いことも確認できた。
ところで前述のように、燐、砒素、硼素については、ス
リップライン発生防止の観点からするとそのイオン種に
無関係に!lK1−1.1X10’以下に制御すれば良
いと言う主たる発明目的社達成されるが、アニールが良
く出来たかどうか判断する基準の一つであるシート抵抗
値から判断すると、第6図、第4図に示すように、fは
、燐イオンもしくは硼素イオン注入サンプルについては
、f≧0.1×104が良く、砒素イオン注入サンプル
についてはすぐシート抵抗値が下がり、事実上、/>0
であれば良い。
更に、アニール後のpn接合の深さと言う点から調べる
と、硼素イオン注入シリコンウェハーでf≦1.1 X
 10’ 、燐イオン注入シリコンウェハーでf≦0.
9 X 10’ 、砒素イオン注入シリコンウェハーで
f≦α5X10’が良いことが各種の実験と観察の結果
判明したものである。
本発明は以上詳記した通り、イオンを打込んだ半導体ウ
ェハーの電気的活性化や結晶FA膓回復等のための白熱
電球や放電灯のようなランプ類の光を照射するアニール
方法において、半導体ウェハーの中央部と周辺部で該ウ
ェハーの表面の反射率もしくは光放射率を変えるよう加
工するか、もしくは該ウェハーの周辺部を主に加熱する
ように補助加熱器を該ウェハーの周辺近傍に配置するが
、もしくはランプとウェハーとの間にフィルター等を配
置するかして、半導体ウェハーの中央部と周辺部とで該
ウェハーが受ける放゛射熱伝達it変えることによって
該ウェハーの表面の温度を均一化しても、半導体ウェハ
ーを高温で長時間さらすと、スリップラインが発生する
ことを見いだし、このスリップライン発生防止の研究を
したところ、最高温度がシリコンの融点温度附近以下で
あれば、その温度に関係なくシリコンウェハーが800
’C以上にさらされている時間の積分値、すなわち、J
”rdtの値を1.lX10’以下に制御することが良
いことをつきとめたものである。そして、更に、この1
.1X10’以下の範囲内で、シート抵抗値やpn接合
の深さを詳しく調べることにより、スリップライン発生
防止とともに、最適アニール条件金つきとめることによ
り本発明を完成したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための光照射炉の概略図、第
2図はウェハーの加熱時間と温度の説り1図、第3図、
第4図はデータの説明図である。 1・・・ハロゲン白熱電球 2・・・ミラー3・・・半
、導体ウェハー 4・・・補助加熱器A・・・スリップ
ライン発生本数曲線 B・・・シート抵抗値曲線 出願人 ウシオ電機株式会社 代理人 弁理士 田原寅之助 第 2.L4 時間 (柚 第3図 fociφ 109の

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 イオンを打込んだ半導体ウェハーを電気的活性化
    や結晶損傷回復等のために白熱電球や放電灯のようなラ
    ンプ類の光を照射してアニールを行うアニール方法にお
    いて、半導体ウェハーの中央部と周辺部で該ウェハーの
    表INの反射率もしくは光放射率を変えるよう加工する
    か、または主に該ウェハーの周辺部を加熱するように補
    助加熱器を該周辺部近傍に配置するか、もしくはランプ
    とウェハーとの間にフィルター等を配置するかして、半
    導体ウェハーの中央部と周辺部とで該ウェハーが受け仝
    成、射熱伝達量を変えることによって該ウェハーの表面
    の温度を均一化し、そのうえで、半導体ウェハーが80
    0℃以上に保持される時間t(秒)と温度T(1?:)
    ;!:の関係を fTdt≦1.1 X 10’ に規定して該ウエノ・−をアニールするアニール方法。 2 打込イオンが硼素であって、 Q、lX10’≦fTdt≦1.lX10’に規定して
    なる特許請求の範囲第1項記載のアニール方法。 五 打込イオンが燐であって、 Q、lX10’≦fTat≦α9X10’に規定してな
    る特許請求の範囲第1項記載のアニール方法。 4、− 打込イオンが砒素であって、 0<fTdt≦0.5X10’ に規定してなる特許請求の範囲第1項記載のアニール方
    法。
JP10784383A 1983-06-17 1983-06-17 アニ−ル方法 Granted JPS60732A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4468576A (en) * 1981-06-29 1984-08-28 Fujitsu Limited Inverter circuit having transistors operable in a shallow saturation region for avoiding fluctuation of electrical characteristics
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US7345003B2 (en) 2004-12-24 2008-03-18 Fujitsu Limited Semiconductor device manufacturing method, wafer, and wafer manufacturing method
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