JPS593934Y2 - 長尺物用包装ケ−ス - Google Patents
長尺物用包装ケ−スInfo
- Publication number
- JPS593934Y2 JPS593934Y2 JP7940881U JP7940881U JPS593934Y2 JP S593934 Y2 JPS593934 Y2 JP S593934Y2 JP 7940881 U JP7940881 U JP 7940881U JP 7940881 U JP7940881 U JP 7940881U JP S593934 Y2 JPS593934 Y2 JP S593934Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- packaging case
- long
- cut
- long items
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、長尺物用包装ケースの改良に関するもので
ある。
ある。
丈が長い切り花、蕗等を収納する細長い包装ケースは、
上記開口を閉鎖する場合、両端にある短い内蓋壁を折り
込みその上へ長い外蓋壁を折り重ね接着テープ等を用い
て封緘するようにしている。
上記開口を閉鎖する場合、両端にある短い内蓋壁を折り
込みその上へ長い外蓋壁を折り重ね接着テープ等を用い
て封緘するようにしている。
しかしながら、このような包装ケースは、左右の内蓋壁
が非常に離れているため一人で同時に折り込むことが不
可能であり、封緘作業を二人でしなければならずコスト
アップになる欠点がある。
が非常に離れているため一人で同時に折り込むことが不
可能であり、封緘作業を二人でしなければならずコスト
アップになる欠点がある。
この考案は、以上のような問題点を解決するため、かな
り長い開口であっても一人で容易に封緘することができ
る長尺物用包装ケースを提供するものである。
り長い開口であっても一人で容易に封緘することができ
る長尺物用包装ケースを提供するものである。
以下、この考案の構成を添付図面に基づいて説明する。
この長尺物用包装ケースは、段ボール等の厚紙から形威
され、細長い長方形状底壁１と、底壁１の四辺縁に起立
する側壁２及び端壁３と、折れ線４を介して側壁２に連
なり且つ端縁を突き合せ上部開口を閉鎖する外蓋壁５と
、端壁３に連なる内蓋壁６とが連成されたものである。
され、細長い長方形状底壁１と、底壁１の四辺縁に起立
する側壁２及び端壁３と、折れ線４を介して側壁２に連
なり且つ端縁を突き合せ上部開口を閉鎖する外蓋壁５と
、端壁３に連なる内蓋壁６とが連成されたものである。
前記外蓋壁５の左右両端部には、側壁２に隣接し、小さ
いコ字状切れ目７と、切れ目７の両端部を結び折れ線４
に直交する折れ線８とによって画され、内方向に折り曲
げて内蓋壁６を保合抑制する係止片９が設けられている
。
いコ字状切れ目７と、切れ目７の両端部を結び折れ線４
に直交する折れ線８とによって画され、内方向に折り曲
げて内蓋壁６を保合抑制する係止片９が設けられている
。
なお、前記係止片９は、コ字状切れ目７からなる方形状
のほかに他の形状の切れ目からなるものを設けることも
できる。
のほかに他の形状の切れ目からなるものを設けることも
できる。
前記側壁２の左右両端縁には、先端部に噛み合う切り込
み１０を形成した内端壁１１が連成されている。
み１０を形成した内端壁１１が連成されている。
この考案に係る長尺物用包装ケースは、以上のような構
成であり、これに物品を収納する場合、先ず側壁２及び
端壁３を起立させると共に、第２図に示すように、内端
壁１１を端壁３の内側に折り込み、切り込み１０を噛み
合せて上部開口状箱体を形威し所定物品を収納する。
成であり、これに物品を収納する場合、先ず側壁２及び
端壁３を起立させると共に、第２図に示すように、内端
壁１１を端壁３の内側に折り込み、切り込み１０を噛み
合せて上部開口状箱体を形威し所定物品を収納する。
次に、前記箱体の上部開口を閉鎖する場合には、第３図
に示すように、内蓋壁６を内方向に折り込みながら、外
蓋壁５の係止片９を内方向に略直角に曲げれば、この係
止片９と半開き状外蓋壁５とが相まって周内蓋壁６の起
立方向の復元力を抑制するようになる。
に示すように、内蓋壁６を内方向に折り込みながら、外
蓋壁５の係止片９を内方向に略直角に曲げれば、この係
止片９と半開き状外蓋壁５とが相まって周内蓋壁６の起
立方向の復元力を抑制するようになる。
左右内蓋壁６の折り曲げ操作が済めば、そのままの状態
で外蓋壁５を内方向へ強く押え付けると係止片９が内蓋
壁６の表面を滑って元の位置に復帰し、第４図に示すよ
うに、上部開口を閉鎖することができる。
で外蓋壁５を内方向へ強く押え付けると係止片９が内蓋
壁６の表面を滑って元の位置に復帰し、第４図に示すよ
うに、上部開口を閉鎖することができる。
以上述べたように、この考案に係る長尺物用包装ケース
は、従来包装作業者が手で押えていた左右両端部の内蓋
壁６を、外蓋壁５に設けた係止片９を用いて押えると共
に、外蓋壁５を閉じる一挙動の動作で係止片９の保合が
解は上部開口が閉鎖されるようにしたものであって、封
緘の作業性がよく、かなり細長い包装ケースであっても
一人で容易に封緘作業を行うことができ包装コストの低
減を図ることができる効果がある。
は、従来包装作業者が手で押えていた左右両端部の内蓋
壁６を、外蓋壁５に設けた係止片９を用いて押えると共
に、外蓋壁５を閉じる一挙動の動作で係止片９の保合が
解は上部開口が閉鎖されるようにしたものであって、封
緘の作業性がよく、かなり細長い包装ケースであっても
一人で容易に封緘作業を行うことができ包装コストの低
減を図ることができる効果がある。
第１図は、この考案の一実施例を示す展開図、第２図は
この考案の組立縦断面図、第３図は同上の使用状態説明
図、第４図は完成斜視図である。 １・・・・・・底壁、２・・・・・・側壁、３・・・・
・・端壁、４，８・・・・・・折れ線、５・・・・・・
外蓋壁、６・・・・・・内蓋壁、７・・・・・・切れ目
、９・・・・・・係止片、１０・・・・・・切り込み、
１１・・・・・・内端壁。
この考案の組立縦断面図、第３図は同上の使用状態説明
図、第４図は完成斜視図である。 １・・・・・・底壁、２・・・・・・側壁、３・・・・
・・端壁、４，８・・・・・・折れ線、５・・・・・・
外蓋壁、６・・・・・・内蓋壁、７・・・・・・切れ目
、９・・・・・・係止片、１０・・・・・・切り込み、
１１・・・・・・内端壁。
Claims (1)
- 段ボール等の厚紙から形成され、長方形状底壁と、この
底壁の四辺縁に起立する側壁及び端壁と、折れ線を介し
て前記側壁に連なり上部開口を閉鎖する外蓋壁と、前記
端壁に連なる内蓋壁とを連設して成り、両端が開く切れ
目と、この切れ目端部を結ぶ折れ線とで画され内方向に
折り曲げて前記内蓋壁を抑制する係止片を前記外蓋壁左
右端部に設けたことを特徴とする長尺物用包装ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7940881U JPS593934Y2 (ja) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | 長尺物用包装ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7940881U JPS593934Y2 (ja) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | 長尺物用包装ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57188618U JPS57188618U (ja) | 1982-11-30 |
| JPS593934Y2 true JPS593934Y2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=29875007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7940881U Expired JPS593934Y2 (ja) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | 長尺物用包装ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593934Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-27 JP JP7940881U patent/JPS593934Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57188618U (ja) | 1982-11-30 |
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