JPS5939066B2 - パタ−ン正規化装置 - Google Patents

パタ−ン正規化装置

Info

Publication number
JPS5939066B2
JPS5939066B2 JP52138436A JP13843677A JPS5939066B2 JP S5939066 B2 JPS5939066 B2 JP S5939066B2 JP 52138436 A JP52138436 A JP 52138436A JP 13843677 A JP13843677 A JP 13843677A JP S5939066 B2 JPS5939066 B2 JP S5939066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
pattern
memory
output
corrector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52138436A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5471947A (en
Inventor
道明 宮川
正夫 仁藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP52138436A priority Critical patent/JPS5939066B2/ja
Publication of JPS5471947A publication Critical patent/JPS5471947A/ja
Publication of JPS5939066B2 publication Critical patent/JPS5939066B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字や画像その他のパターン認識装置に用い
る入力信号の正規化装置に関し、特に二次元パターンの
姿勢の回転補正および平行ずれ補正を行なうパターン正
規化装置に関するものである。
パターン認識装置では入力される二次元パターンを例え
ば予め用意されている標準パターンと比較するなどして
入力パターンの認識を行なつているが、その比較に先立
つて、標準パターンとの関連より、入力パターンを回転
させ、あるいは拡大縮少して所定寸法のパターンにする
前処理が必要であり、これを正規化と呼んでいる。
従来、かかる正規化を行なう方法として、アナログ回路
による方法や汎用デジタル計算機を用いてソフトウェア
的に行なう方法などが提案されているが、前者は精度や
実現手段に難点があり、後者は計算時間に問題があるな
ど、実用的な正規化装置は未だ開発されていないのが現
状である。本発明の目的は、パターン認識処理過程でこ
れまで不可能に近かつた二次元パターンの位置の正規化
を高速かつ大規模に、しかも高信頼度で行ない、以後の
パターン認識処理を単純な判定アルコリズムで行ない得
るようにし、これに加えて廉価に実現できるパターン正
規化装置を提供することにある。
本発明のパターン正規化装置は、書き換え可能かつラン
ダムアクセス可能な被検査パターン記憶用サンプルメモ
リーおよび標準パターン記憶用標準メモリーを有し、前
記サンプルメモリーおよび標準メモリーの各々にX軸方
向アドレス信号を供給して各メモリーのアドレスをX軸
方向に順次にアクセス可能となすX軸方向アドレス回路
と、前記サンプルメモリーおよび標準メモリーの各々に
y軸方向アドレス信号を供給して各メモリーのアドレス
をy軸方向に順次にアクセス可能となすy軸方向アドレ
ス回路とを具え、前記X軸方向アドレス回路およびy軸
方向アドレス回路を同一のクロツクパルス源により制御
し、更に前記X軸方向アドレス回路は被検査パターンに
ついての回転ずれ補正情報を受信し前記X軸方向アドレ
ス信号のX軸方向回転補正を行なうX軸回転補正器と、
該X軸回転補正器の出力および平行ずれのX軸方向補正
情報を受信し前記X軸回転補正器出力のX軸方向補正を
行なうX軸ずれ補正器とを有し、該X軸ずれ補正器より
正規化読出し時の正規化X軸方向アドレス信号を前記サ
ンプルメモリーに供給するようにし、他方前記y軸方向
アドレス回路は被検査パターンについての前記回転ずれ
補正情報を受信し前記y軸方向アドレス信号のy軸方向
回転補正を行なうy軸回転補正器と、該y軸回転補正器
の出力および平行ずれのy軸方向補正情報を受信し前記
y軸回転補正器出力のy軸方向補正を行なうy軸ずれ補
正器とを有し、該y軸ずれ補正器より正規化読出し時の
正規化y軸方向アドレス信号を前記サンプルメモリーに
供給するようにしたことを特徴とするものである。
本発明パターン正規化装置をパターン検査装置と組合せ
るにあたつては、被検査パターンの所定許容範囲内にお
ける種々の姿勢に関する回転ずれ補正情報および平行ず
れのx軸およびy軸補正情報の組合せを予め適切に定め
て制御回路中に表の形態で蓄積しておき、該表より本発
明のパターン正規化装置に前記情報の組合せを順次に供
給し、1組の情報組合せに対して1回の正規化処理を施
して正規化被検査パターンと標準パターンとの類似度を
算出し、その類似度を記憶しておき、次いで新たな1組
の情報組合せに対して同様の正規化処理および類似度演
算を施し、以下同様の過程を所定の回数繰り返し得られ
た多数の類似度のなかで最大のものをパターン判定出力
として取り出す。
かかる類似度演算には、単純なアルゴリズムのパターン
マツチング法を用いることができる。以下に図面により
本発明を詳述する。本発明パターン正規化装置を適用す
るパターン検査装置の概略を第1図により説明する。
ここで、搬送装置の搬送台1上を矢印方向に連続移動し
てくる検査対象物2をストロボ3の強力な瞬間光により
照明し、その瞬間像を撮像センサー4、例えば一定周期
で画面を走査する安価な二次元逐次走査形ビデオセンサ
ー、すなわちテレビジヨンカメラにより撮像して検査対
象物2の図形パターン(以後被検査パターンという)の
光電変換出力信号を得、この信号をパターン検査装置5
に供給し、パターンマツチング法によりパターンの識別
を行なう。更に詳しく述べると、上記搬送台1は被検査
パターンの地色部分に対して明らかにコントラストの出
る色に定めるものとする。
なお、搬送台1の色を変更できないときには、テレピジ
ヨンカメラ4の視野内の搬送台部分を第2図のように構
成する。すなわち、テレビジヨンカメラ4の視野内にお
いて、搬送台1のやや上方に固定された検査台6を配設
し、この検査台6の前後端を連続的に薄く形成し、搬送
台1から検査台6および検査台6から搬送台1への検査
対象物1の移動を図示矢印のように滑らかに行うように
すると共に、この検査台6を検査対象物2の図形パター
ンの地色に対して明らかにコントラストのある色に定め
る。第1図においてテレビジヨンカメラ4の視野内の適
当な位置に検査対象物2の到着を検知する位置検出器す
なわち本例では光源7と光検出器8との組合せによる位
置検出器を配設し、その出力をパターン検査装置5に供
給する。位置検出器7,8の直前には検査対象物2の進
行方向に対して垂直方向のずれを補正するためのガイド
9を取付ける。更にストロボ3はテレビジヨンカメラ4
の視野が一様に照明される位置に取付け、パターン検査
装置5の制御下、瞬間照明装置10により発光制御され
る。テレビジヨンカメラ4は通常光によつては露光され
ないように十分に絞つておくものとする。検査対象物2
が位置検出器7,8の位置に到着すると、位置検出器7
,8はその到着の旨をパターン検査装置5に供給する。
このパターン検査装置5ではテレビジヨンカメラ用垂直
同期信号A(第3図A参照)を発生しており、上記位置
検出器7,8からの位置検出信号B(第3図B参照)受
信後に最初に生起する垂直同期信号Aに同期してストロ
ポ点弧信号C(第3図C参照)を発生させ、この信号C
を瞬間照明装置10に供給する。それによりストロボ3
は点弧し、テレビジヨンカメラ4は第3図Dに示す画像
書込み期間、すなわち1垂直走査期間にわたり、検査対
象物2の被検査パターンを静止画像として撮像し、撮像
面に記憶した検査パターンを含む画像信号が取り出され
る。ここで、瞬間照明装置10はストロボ点弧信号Cを
受信後直ちにストロボ3を発光させるが、検査対象物2
が位置検出器7,8に到着してからストロボ3が発光す
るまでの待ち時間τは、第3図から明らかなように、最
大でテレビジヨンカメラ4の1垂直同期期間内でランダ
ムに変化する。従つて、この待ち時間τの間に、検査対
象物2は距離d−vτだけ進行する。ここには搬送台の
搬送速度を示す。パターン検査装置5では、背景すなわ
ち搬送台1の色と被検査パターンの地色とのコントラス
トが大きいことを利用し、第4図に示すように位置検出
器7,8によつて入力画像信号より垂直方向に関してテ
レビジヨンカメラ視野11内で背景12と被検査パター
ン13との境界を検出し、これを始点として所定量の被
検査ノくターン13についての画像信号を、ストロボ発
光直後の1フィールド期間にわたつて得る。
なお、第4図中の矢印は検査対象物の進行方向を示す。
得られた画像信号をAD変換して水平方向に適当な分解
能をもつメツシユ状小区画(絵素)に画像分割し、各区
画の位置および濃淡の情報をメモリー回路に蓄えておく
。この書込み完了後に、以前記憶していた標準パターン
との比較を位置と濃淡情報に関してパターンマツチング
法により行つて両者の類似度を算出し、その類似度の度
合により被検査パターンの良否を判断する。もしも被検
査パターンに欠陥があつたり、標準パターンと異なつて
いたりすると、類似度は小さくなり、他方正常なら類似
度は極めて大きな値となる。この類似度がある値以上で
あれば良、以下であれば不良と判定し、その判定結果を
出力する。次に上記パターン検査装置5の詳細を第5図
の一例について説明する。
ここで、テレビジヨンカメラ4からの画像信号をAD変
換回路21に加えて常時所定ビツト数で濃淡を指定した
デジタル化画像信号を形成する。ここで、テレビジヨン
カメラ4をカメラ制御回路22により制御する。すなわ
ち、カメラ制御回路22より垂直同期信号および水平同
期信号をテレビジヨンカメラ4に加えてこのカメラ4の
画像読出し走査を制御する。なお、カメラ制御回路22
からの垂直および水平同期信号を判定制御回路23にも
供給し、被検査パターンの書込みに供する。この判定制
御回路23には上記位置検出器7,8の位置検出出力、
後述する判定出力および操作パネル(図示せず)のモー
ドスィツチ出力MSOすなわち標準パターン書込みモー
ド出力または判定モード出力を加え、これら3種類の出
力を上記同期信号のタイミングで制御して、一連の被検
査パターンの書込みから判定終了までのシーケンスを制
御する。まず、判定制御回路23から上記位置検出出力
に対応したパターン先端検出起動信号を得、この起動信
号をパターン先端検出回路24に加えてこの検出回路2
4を起動させる。パターン先端検出回路24は前記テレ
ビジヨンカメラ4からの画像信号を受信し、ストロボ発
光直後の1垂直走査期間中の1画面に対して、垂直方向
に関する背景と被検査パターンとの境界を検出する。こ
の検出回路24では各水平走査期間毎に画像信号を積分
し、各水平走査終端附近でその積分量をチエツクして境
界を検出する。例えば背景が黒色ならば積分量は小さく
なり、被検査パターンの地が白色である場合には被検査
パターンの部分の水平走査期間における積分量は大きく
なり、積分量の大小により境界を判別できる。次にAD
変換回路21からのデジタル化画像信号をメモリー制御
回路25に供給する。メモリー制御回路25にぱ、パタ
ーン先端検出回路24からの先端検出信号と判定制御回
路23からの制御信号とをも供給し、上記デジタル画像
信号のうちで被検査パターンに該当する画像信号のみを
垂直方向に、水平方向の分割と同じ分解能で分割し、所
定量の画像情報をサンプルメモリー26に記憶させる。
標準パターンは標準メモリー27に記憶しておくものと
する。パターンマツチング演算のときにこれら両メモリ
ー26および27からの読出しを行なうが、その制御も
上記メモリー制御回路25により行なうものとする。そ
の詳細は後述するが、被検査パターンは位置の正規化を
行なつてメモリー26より読み出す。被検査パターンは
、該パターンの進行方向と直交する方向の位置のずれは
上述したガイド9(第1図)によつて修正され、またパ
ターン先端検出回路24によつてある程度の補正がなさ
れるのであるが、例えば被検査パターンが紙を折り曲げ
て作つた箱である場合、各箱において折り方に若干のず
れがあつたり印刷されているパターンにわずかなずれが
あつたりするので、高精度のパターンマツチングを行な
うためには、このままでは位置の補正が不十分である。
高精度のパターンマツチングを行なうためには、更に位
置の正規化を行なうことが必要である。ところが、被検
査パターンがどのような姿勢で検査領域(視野)に入つ
てきているか不明なため、サンプルメモリー26よりあ
る範囲内の位置ずれを包含する正規化読出しを繰り返し
行なつて、後段のパターンマツチング演算回路28でそ
の都度類似度を演算し、次いで良否判定回路29では各
回の類似度を記憶し、そのうちで最大の類似度をパター
ン判定出力として取り出す。ここで、一連の検査パター
ンの書込みから判定終了までのシーケンスを上記判定制
御回路23で決定する。なお、このシーケンスは操作パ
ネルのモードスイツチ出力MSOにより変更できる。以
上のようなパターン検査装置において、先に述べた位置
の正規化について更に詳しく述べる。
二次元パターンの位置のずれは、大別して、平行移動に
よつて正規化される平行ずれと、回転移動によつて正規
化される回転ずれと、これら両者の含まれた複合ずれと
にわけられる。これらの様子をそれぞれ第6図〜第8図
に示す。図中、実線で示すパターンが標準パターン、破
線はサンプルパターンを示す。第6図の平行ずれの場合
には、サンプルパターンをX方向に−X1、y方向に−
Y,だけ平行移動することにより標準パターンに正規化
できる。第7図の回転ずれの場合には、サンプルパター
ンを反時計方向に角αだけ回転移動することにより標準
パターンに正規化できる。第8図は複合ずれの場合を示
し、サンプルパターンを反時計方向に角αだけ回転移動
させ、かつX方向に−X2、y方向に−Y2だけ平行移
動させることにより正規化できる。これらの移動は幾何
学的にいえば座標変換であり、例えば第8図において、
標準パターンもサンプルパターンも同一座標系上にある
場合、サンプルパターンを標準パターンと合致させるに
は次式のような変換を行なえばよい。ここで上記パター
ン検査装置で機械的ガイド9等によりある程度回転につ
いて補正がなされている場合、角αは微小角であると考
えられる。
従つて、COS(i章1およびSina+Tanαとな
り、(1)および(2)式は、′ これら両式(3)および(4)は第6図および第7図の
場合の正規化も含む一般式である。
ここで、第9図のようにある立体の検査対象物2の一面
に文字゛A″゛が印刷されている場合のパターン検査を
例にとると、文字Aの印刷されている面をテレビジヨン
カメラ4で撮像し、その出力をAD変換し、縦と横が原
則的に等しい分解能をもつメッシュ状に分解し、更にサ
ンプルメモリー26に記憶する。
正常な姿勢で被検査パターンが入力された場合には文字
゛A゛は第10図のようにサンプルメモリー26に蓄積
される。ここで、説明の便宜上、第10図のパターンを
標準パターンとし、標準メモリー27に記憶されている
ものとし、他方第11図のパターンをサンプルパターン
とし、サンプルメモリー26に記憶されているものとす
る。第11図のサンプルパターンは姿勢がずれているの
みでパターン自体は第10図の標準パターンと同一であ
るから、両パターンは等しいと認識する必要がある。し
かし、このままの状態で両パターンを比較すると、すな
わち両パターンの対応する番地の画素を個々に比較する
のみでは一致しない。そこで、サンプルパターン(ある
いは標準パターンでもよい)に対して座標変換を行ない
正規化する必要がある。かかる座標変換に基ずく正規化
処理を行う本発明正規化装置の構成の一例を第12図に
示す。
第12図示の本発明正規化装置の構成は破線で区分けさ
れた3つの部分A,BおよびCに大別でき、部分Aは上
式(3)の演算部、部分Bは上式(4)の演算部および
部分Cは座標空間(二次元空間)を実現するための書換
え可能なランダムアクセスメモリー部分である。まず、
メモリー部分Cは、上述したサンプルメモリー26およ
び標準メモリー27を有し、いずれのメモリーも2mX
2n個の記憶位置をもつ記憶容量の等しいものとする。
すなわち、これらメモリー26および27はそれぞれ0
から2m+n−1までの番地をもつものとする。従つて
、アドレス線はそれぞれ(m+n)本あることになる。
これらメモリー26および27には、それぞれ第11図
および第10図に示したようなパターンを、X方向につ
いてはO〜2m−1まで2m個に分割し、y方向につい
てはO〜2n−1まで2n個に分割して記憶する。ここ
で、(m+n)本のアドレス線のうち20〜2m−1ま
でのm本のアドレス線をX方向に、2m〜2m+n−1
までのn本のアドレス線をy方向に割り当てて、X方向
およびy方向の番地付けをそれぞれ独立して行なうよう
にする。このように番地付けたメモリー空間をXy座標
空間と考える訳である。次に、これらメモリー26およ
び27の各種信号について述べる。
信号101はサンプルメモリー26のメモリー走査を行
なう際のX軸方向アドレス信号、102は同じくy軸方
向アドレス信号、103はAD変換回路21からのデジ
タル画像信号、および104はサンプルメモリー26へ
の被検査パターン書込み時の書込み信号である。なお、
書込み信号104はパルスのないときに読出しモードと
なる。信号105はサンプルメモリー26をメモリー走
査して読出した正規化被検査パターン情報信号である。
信号106は標準メモリー27のメモリー走査を行なう
際のX軸方向アドレス信号、107は同じくy軸方向ア
ドレス信号、108はAD変換回路21からデジタル画
像信号103として供給される標準パターンを書込む時
の書込み信号、および109は標準メモリー27をメモ
リー走査して読出した標準パターンの情報信号である。
この標準メモリー27も書込み信号にパルスがないとき
読出しモードとなる。次にX軸アドレス演算部Aについ
て述べる。
この部分Aは両メモリー26および27のX方向につい
てのメモリー走査を行なう。符号110は一定周期のX
クロツクパルスであり、図示していないクロック回路よ
り供給する。このXクロツクパルス110の周期はメモ
リー26,27のアクセス時間によつて決められ、この
周期によりメモリー走査を行なう。Xクロツクパルス1
10をm桁の2進カウンタで構成したX軸カウンタ30
に供給し、ここでXクロツクパルス110の個数を計数
してx方向の基本アドレスを決める。X軸カウンタ30
の計数出力111は(3)式の第1項に相当する。この
計数出力111を標準メモリー27、後述するX軸回転
補正器31および切換スイツチ32のa端子に供給する
。正規化しようとする角度を指定する補正角指定信号1
12をθレジスタ33に供給して蓄積する。
例えば量pを補正角指定信号112として外部より設定
すると、θレジスタ33には数値pが保持される。ここ
で数値pを設定することは角θtan−1−の正規化を
行なうことを意味する。但pしTan−1−は微小角と
みなせる範囲にあるものとする。
図中、符号113は図示していないクロツク回路で上記
Xクロツクパルス110をm分周して得たYクロツクパ
ルスであり、このYクロツクパルス113を可変のp分
周器34に供給する。このp分周器34にはθレジスタ
33に記憶されている数pをも加え、その値pに応じて
Yクロツクパルス113をp分周する。すなわち、Yク
ロツクパルス113がp個人来する度毎に1個のパルス
を出力する。p分周器34の分周出力114を2進カウ
ンタによるYtanθカウンタ35に加え、p分周出力
114を計数し、このカウンタより(3)式の第2項の
絶対値を示す計数出力115を得る。この計数出力11
5と上記X軸カウンタ出力111とをm桁加減算器の形
態のX軸回転補正器31に供給する。更に、この補正器
31には、回転変換方向が時計方向か反時計方向かによ
り回転の変換方向を指定する変換方向指定信号116を
インバータ36を介して加え、X軸回転補正器31が加
算器として機能するか減算器として機能するかを指定す
る。すなわち、インバータ36の出力117が゛1”の
ときは、X軸カウンタ出力111よりカウンタ出力11
5を減算し、゛0”のときにはx軸カウンタ出力111
とカウンタ出力115とを加算する。X軸回転補正器3
1からは(3)式の第1項と第2項に相当するx軸回転
補正出力118が得られる。更に、X方向の平行ずれ補
正量と方向を指定するX1指定信号119をX1レジス
タ37に蓄積する。
そのレジスタ出力120および上記X軸回転補正器31
からの補正出力118をm桁加減算器で構成したx軸ず
れ補正器38に供給する。このX軸ずれ補正器38は、
X,レジスタ37の出力120中の方向を指定するビツ
トが゛0゛のときに加算器として作用して上記X軸回転
補正出力118とX1レジスタ出力120とを加算し、
他方上記ビツトが゛1゛のときに減算器として作用して
上記X軸回転補正出力118よりX1レジスタ出力12
0を減算する。切換スイツチ32はサンプルメモリー2
6からの読出し時に位置bを占めてx軸ずれ補正器38
からのx軸ずれ補正出力121をX軸方向アドレス信号
101としてサンプルメモリー26へ供給し、(3)式
に従つた正規化読出しを行なう。なお、サンプルメモリ
ー26へのデジタル画像信号103書込み時には、切換
スイツチ32を位置aに切換えてx軸カウンタ30の計
数出力111により順次に番地付けを行なつて画像信号
103を書込んでいく。次にy軸アドレス演算部Bにつ
いて述べる。
この部分Bは両メモリー26および27のy方向につい
てのメモリー走査を行なう。土述したYクロツクパルス
113をn桁の2進カウンタで構成したy軸カウンタ3
9に供給し、ここでYクロツクパルス113の個数を計
数してy方向の基本アドレスを決める。y軸カウンタ3
9の計数出力122は(4)式の第1項に相当する。こ
の計数出力122を標準メモリー27、後述するy軸回
転補正器40および切換スイツチ41のa端子に供給す
る。フ 更に、上記Xクロツクパルス110を可変の第二p分周
器42に供給する。
このp分周器42にはθレジスタ33に蓄積されている
数pをも加え、その値pに応じてXクロツクパルス11
0をp分周する。すなわち、p個のXクロツクパルス1
10に対して1個のパルスを出力する。p分周器42の
出力123を2進カウンタで構成したXtanθカウン
タ43に供給してp分周出力123を計数し、このカウ
ンタ43より(4)式の第2項の絶対値を示す計数出力
124を得る。この計数出力124とy軸カウンタ出力
122とをn桁加減算器の形態のy軸回転補正器40に
供給する。このy軸回転補正器40には上記変換方向指
定信号116をも加え、この信号116が゛0゛のとき
は補正器40を加算器として作用させ上記カウンタ出力
122と124とを加算し、他方指定信号116が゛1
゛のときには補正器40を減算器として作用させX軸カ
ウンタ出力122よりXtanθカウンタ出力124を
減算する。
これにより、y軸回転補正器40からは(4)式の第1
項と第2項に相当するy軸回転補正出力125が取り出
される,更に、y方向の平行ずれ補正量と方向を指定す
るy1指定信号126をy1レジスタ44に蓄積する。
そのレジスタ出力127および上記y軸回転補正器40
からの補正出力125をn桁加減算器の形態のy軸ずれ
補正器45に供給する。ここで、y1レジスタ44の出
力127中の方向を指定するビツトが゛O″゛であれば
y軸ずれ補正器45は加算器として作用し、レジスタ出
力127と補正出力125とを加算し、他方上記ビツト
が゛1゛のときに補正器45ぱ減算器として作用し、y
軸回転補正出力125よりy1レジスタ出力127を減
算する。切換スィッチ41はサンプルメモリー26から
の読出し時に位置bを占めてy軸ずれ補正器45からの
y軸ずれ補正出力128をy軸方向アドレス信号102
としてサンプルメモリー26へ供給し、(4)式に従つ
た正規化読出しを行なう。なお.サンプルメモリー26
へのデジタル画像信号103書込み時には、切換スイツ
チ41を位置aに切換えてy軸カウンタ39の計数出力
122により順次に番地付けを行なつて画像信号103
を書き込んでいく。なお、第12図では説明を簡単にす
るために、切換スイツチ32および41を機械式スイツ
チとして示してきたが、これらスイツチを実際には論理
ゲート素子で構成できること勿論である。
パターン検査にあたつては、まず標準パターンを記憶さ
せる。
操作パネルのモードスイツチによリモードスイツチ出力
MSOとして標準パターン書込みモード出力を指定する
と、AD変換回路21からの標準パターンについてのデ
ジタル画像信号が標準メモリ−27に記憶される。すな
わち、標準メモリ−27は、X軸カウンタ出力111お
よびy軸カウンタ出力122によつて番地付けされなが
ら書込みパルス108によつて書き込まれる。この場合
には正規化処理は行なわれない。次に、操作パネルのモ
ードスイツチを判定モードに切換える。以後、書込みパ
ルス108は人力されず、標準メモリ−27は読出しの
みを行なう。検査対象物2が搬送台1を流れてきてスト
ロボ3が点弧され、テレビジヨンカメラ4より被検査パ
ターンの画像信号、すなわちストロボ発光直後の1画面
についての画像信号が得られ、この画像信号をAD変換
回路21によりデジタル画像信号に変換し、適当な分解
能をもつメツシユ状に分割する。このデジタル画像信号
をメモリー制御回路25に加えてサンプルメモリ−26
に書込み、正規化読出しを行なう。この場合、第12図
示の切換スイッチ32および41を位置aに倒しておく
。従つて、サンプルメモリ−26への書込みも、標準メ
モリーへの書込み時と同様に、X軸カウンタ出力111
およびy軸カウンタ出力122によつて番地付けされ、
書込みパルス104により書込まれる。なお、第12図
では被検査パターンをサンプルメモリ−26に書込む際
の番地付けのアドレス信号111および122が標準メ
モリ−27にも同時に供給されているので、正規化を必
要とせずにパターン比較を行なう場合には、被検査パタ
ーンをサンプルメモリ−26に書き込みながら、入力画
像信号103と標準パターン信号109とを比較してパ
ターン識別を行なうこともできる。
被検査パターン書込み前に、被検査パターンが標準パタ
ーンに対してどの程度ずれて入力されるか予めわかつて
いるときには、そのいずれをX1レジスタ37、y1レ
ジスタ44、θレジスタ33および変換方向指定信号1
16に適切に設定し、切換スイツチ32および41をb
位置に定め、サンプルメモリ−26に正規化されたパタ
ーンを書き込むことができる。
但し、この場合には読出し時とは逆の方向に変換を行な
う。次に、被検査パターンを正規化せずにサンプルメモ
リ−26に書き込んで後、正規化読出しを行なつて標準
パターンと比較する場合について述ベる。
まず、標準パターンおよび被検査パターンが既に各メモ
リ−27および26にそれぞれ記憶されているものとす
る。通常、被検査パターンが標準パターンに対してどの
ようにずれて入力されるかは不明である。しかし、検査
対象物2は第1図に示したようにガイド9により機械的
に位置をある範囲に規制されており、また先端検出等に
よつて、かかるずれがある程度の範囲内にあることは確
かである。この範囲内のずれを包含する正規化を繰返し
行ない、それにより得た類似度を蓄積していき、そのな
かの最大の類似度を以てパターン良否の判定を下す。例
えば、第13図AおよびBに示すように、ある画素A(
x.y)が、Xが±1yが+1の範囲内および±2θま
での間で変動するときには、平行ずれについては第13
図Aのように9組、回転ずれについては±2θ、±θ、
Oの5組が考えられ、複合ずれを考慮すると5X9−4
5組の正規化を行なう。
上述した判定制御回路23はこの45組の正規化のため
のメモリー制御回路に対する設定値を表としてもつてお
り、正規化読出しが1回終了する度毎に、表を参照して
新しい設定値を定め、それに対する次の正規化処理を行
なう。上記表には、(X1、y1)の位置X1,y1の
方向、補正角tan−1−のp、回転についての変換方
向指p定信号に関して予め書き込んでおくものとする。
このようにして表に基いて各種正規化条件について逐次
正規化を行ない、得た正規化パターンと標準パターンと
のパターンマツチングを行なつて類似度を演算する。最
初の正規化読出しを行なうにあたり、X1レジスタ37
、y1レジスタ44、θレジスタ33および変換方向指
定信号116に第1回目の正規化条件が設定され、次い
でx軸カウンタ30、y軸カウンタ39、p分周器34
および42、ytanθカウンタ35およびxtanθ
カウンタ43がりセツトされる。
次に、Xクロツクパルス110がある一定周期で入力さ
れ、これをX軸カウンタ30およびp分周器42で計数
する。X軸カウンタ30は、メモリー26のX方向の番
地が0より2m−1まであるのに対応し、0より2m1
までを単純に計数し、りセツトされ、再び計数する。p
分周器42はXクロツクパルス110をp個計数する度
毎に1個ずつ分周出力を発生する。X軸カウンタ30の
りセツト時にはこのp分周器42も同時にりセツトされ
る。Xtanθカウンタ43はp分周器42の分周出力
123を単純に計数していく。このカウンタ43も、X
軸カウンタ30のりセツト時に同時にりセツトされる。
Yクロツクパルス113は2m個のXクロツクパルス1
10毎に発生し、このYクロツクパルス113をy軸カ
ウンタ39およびp分周器34で計数する。サンプルメ
モリー26のy方向の番地がOより2n−1まであるの
に対応して、y軸カウンタ39ではOより2n−1まで
を単純に計数する。p分周器34はYクロツクパルス1
13をp個計数する度毎に1個ずつ分周出力114を発
生する。Ytanθカウンタ35はp分周器34の出力
114を単純に計数する。p分周器34およびYtan
θカウンタ35はy軸カウンタ39のりセツト時に同時
にりセツトされる。y軸カウンタ39が2n−1まで計
数し、かつX軸カウンタ30が2m−1まで計数すると
、正規化読出しは1回終了する、この間、サンプルメモ
リー26はX軸ずれ補正出力121およびy軸ずれ補正
出力128の変換されたアドレスによつて記憶内容が全
面にわたつて走査され、それと同時に標準メモリー27
はX軸カウンタ出力111およびy軸カウンタ出力12
2の変換されないアドレスによつて記憶内容が全面にわ
たつて走査される。これにより、両メモリー26および
27より被検査パターンデータ105および標準パター
ンデータ109が時間的に直列に変換されて後段のパタ
ーンマツチング演算回路28に転送され、ここで類似度
を算出する。メモリー走査が終了すると第1回目の正規
化処理についての類似度が算出され、その値を良否判定
出力回路29に蓄積する。これによつて第1回目の正規
化における類似度演算が終了し、次に第2回目の正規化
に対する各条件が設定され、上述したように各種カウン
タ30,35,39および40、およびp分周器34お
よび42のりセツトがなされ、第1回目と同様にして第
2回目の正規化が行なわれる。このようにして45回の
正規化を行ない良否判定出力回路29には45個の類似
度が蓄積される。
そのうちで最大のものを選出し、その類似度を最終的な
判定出力として良否判定出力回路29より取り出す。な
お、土例ではp分周器34と42を同じ分周率pにした
が、画像分割を行なう際の縦と横の分解能を異なるもの
とする場合には、これら分周器34および42の分周率
を異なるものとすればよい。
以上説明したところから明らかなように、本発明によれ
ば、ランダムアクセスメモリーを二次元的にXおよびy
軸に分けてアクセスできるようにし、これらX軸方向お
よびy軸方向のアドレスを、回転や平行ずれに応じて適
切に補正したアドレス信号により定めて被検査パターン
の正規化を行なうので、パターン認識のためにパターン
マツチングのような単純な方式を用いても、被検査パタ
ーンの若干の位置ずれに何等影響されずに高精度かつ高
信頼度でパターン検査を行なうことができ、低コストで
高速かつ大規模処理の汎用パターン検査装置を実現でき
る。
本発明におけるランダムアクセス可能なメモリーとして
半導体メモリーを使用すれば1画素あたりの正規化に要
する時間は最大で数十ナノ秒であり、実用上優れた高速
性が得られる。
本発明正規化装置では微小角に対する正規化をn回使用
することによりn種類の正規化を行なうことができ、広
い範囲のずれに対しても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するパターン検査方式の概要を示
す説明図、第2図はそのパターン検査用搬送台の一変形
例の説明用線図、第3図A−Dはパターン検査装置の各
部の時間関係を示す信号波形図、第4図は被検査パター
ンのテレビジヨンカメラ視野内における様子を示す線図
、第5図はパターン検査装置の構成の一例を示すプロツ
ク線図、第6図、第7図および第8図は二次元パターン
のずれの3態様を示す線図、第9図はパターン検査を行
なう対象物の一例の説明図、第10図はその標準パター
ンを示す線図、第11図は同じく被検査パターンを示す
線図、第12図は本発明正規化装置の構成の一例を示す
ブロツク線図、第13図AおよびBはある範囲内での平
行ずれおよび回転ずれの正規化についての説明図である
。 1・・・・・・搬送台、2・・・・・・検査対象物、3
・・・・・・ストロボライト、4・・・・・・テレビジ
ヨンカメラ、5・・・・・・パターン検査装置、6・・
・・・・検査台、7,8・・・・・・位置検出器、9・
・・・・・ガイド、10・・・・・・瞬間照明装置、1
1・・・・・・テレビジヨンカメプ視野、12・・・・
・・背景、13・・・・・・被検査パターン、21・・
・・・−AD変換回路、22・・−・・・カメラ制御回
路、23・・−・・・判定制御回路、24・・・・・・
パターン先端検出回路、25・・・・・・メモリー制御
回路、26・・・・・・サンプルメモリー、27・・・
・・・標準メモリー 28・・・・・・パターンマツチ
ング演算回路、29・・・・・・良否判定出力回路、M
SO・・・・・・モードスイツチ出力、30・・・・・
・x軸カウンタ、31・・・・・・x軸回転補正器、3
2,41・・・・・・切換スイツチ、33・・・・・・
θレジスタ、34,42・・・・・・p分周器、35・
・・・・・Ytanθカウンタ、36・・・・・・イン
バータ、37・・・・・・x1レジスタ、38・・・・
・・x軸ずれ補正器、39・・・・・・y軸カウンタ、
40・・・・・・y軸回転補正器、43・・・・・・X
tanθカウンタ、44・・・・・・y1レジスタ、4
5・・・・・・y軸ずれ補正器、101,106・・・
・・・x軸方向アドレス信号、102,107・・・・
・・y軸方向アドレス信号、103・・・・・・デジタ
ル画像信号、104,108・・・・・・書込み信号、
105・・・・・・正規化被検査パターン信号、109
・・・・・・標準パターン信号、110.・....X
クロツクパルス、111・・・・・・x軸カウンタ出力
、112・・・・・・補正角指定信号、113・・・・
・・Yクロツクパルス、114,123・・・・・・分
周出力、115・・・・・・Ytanθカウンタ出力、
116・・・・・・変換方向指定信号、117・・・・
・・インバータ出力、118・・・・・・x軸回転補正
出力、119・・・・・・x1指定信号、120・・・
・・・x1レジスタ出力、121・・・・・・x軸ずれ
補正出力、122・・・・・・y軸カウンタ出力、12
4・・・・・・Xtanθカウンタ出力、125・・・
・・・y軸回転補正出力、126・・・・・・y1指定
信号、127・・・・・・y1レジスタ出力、128・
・・・・・y軸ずれ補正出力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 書き換え可能かつランダムアクセス可能な被検査パ
    ターン記憶用サンプルメモリーおよび標準パターン記憶
    用標準メモリーを有し、前記サンプルメモリーおよび標
    準メモリーの各々にx軸方向アドレス信号を供給して各
    メモリーのアドレスをx軸方向に順次にアクセス可能と
    なすx軸方向アドレス回路と、前記サンプルメモリーお
    よび標準メモリーの各々にy軸方向アドレス信号を供給
    して各メモリーのアドレスをy軸方向に順次にアクセス
    可能となすy軸方向アドレス回路とを具え、前記x軸方
    向アドレス回路およびy軸方向アドレス回路を同一のク
    ロックパルス源により制御し、更に前記x軸方向アドレ
    ス回路は被検査パターンについての回転ずれ補正情報を
    受信し前記x軸方向アドレス信号のx軸方向回転補正を
    行なうx軸回転補正器と、該x軸回転補正器の出力およ
    び平行ずれのx軸方向補正情報を受信し前記x軸回転補
    正器出力のx軸方向補正を行なうx軸ずれ補正器とを有
    し、該x軸ずれ補正器より正規化読出し時の正規化x軸
    方向アドレス信号を前記サンプルメモリーに供給するよ
    うにし、他方前記y軸方向アドレス回路は被検査パター
    ンについての前記回転ずれ補正情報を受信し前記y軸方
    向アドレス信号のy軸方向回転補正を行なうy軸回転補
    正器と、該y軸回転補正器の出力および平行ずれのy軸
    方向補正情報を受信し前記y軸回転補正器出力のy軸方
    向補正を行なうy軸ずれの補正器とを有し、該y軸ずれ
    補正器より正規化読出し時の正規化y軸方向アドレス信
    号を前記サンプルメモリーに供給するようにしたことを
    特徴とするパターン正規化装置。
JP52138436A 1977-11-19 1977-11-19 パタ−ン正規化装置 Expired JPS5939066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52138436A JPS5939066B2 (ja) 1977-11-19 1977-11-19 パタ−ン正規化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52138436A JPS5939066B2 (ja) 1977-11-19 1977-11-19 パタ−ン正規化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5471947A JPS5471947A (en) 1979-06-08
JPS5939066B2 true JPS5939066B2 (ja) 1984-09-20

Family

ID=15221927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52138436A Expired JPS5939066B2 (ja) 1977-11-19 1977-11-19 パタ−ン正規化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5939066B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611560A (en) * 1979-07-11 1981-02-04 Fuji Electric Co Ltd Designation system of specific area
JPS56105579A (en) * 1980-01-25 1981-08-22 Fuji Xerox Co Ltd Original position correcting device
JPS6323465A (ja) * 1987-02-26 1988-01-30 Canon Inc 原稿処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826334A (ja) * 1971-08-09 1973-04-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826334A (ja) * 1971-08-09 1973-04-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5471947A (en) 1979-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4744047A (en) Pattern test apparatus including a plurality of pattern generators
JP3132565B2 (ja) 欠陥検査方法及びその装置
KR960003873B1 (ko) 결함표시 방법 및 장치
JPH0797403B2 (ja) 被測定物の奥行きに対応する映像データの生成装置及び方法
JPH0526136B2 (ja)
JPH0810132B2 (ja) 対象パタ−ンの回転角検出方式
US5257325A (en) Electronic parallel raster dual image registration device
US5321772A (en) Digital image processor
EP0206709A2 (en) Automatic optical inspection of printed circuit boards
JPH04290910A (ja) カメラセンサーと走査の方法
JPH05264467A (ja) 繰返しパターンの欠陥検査装置
JPS5939066B2 (ja) パタ−ン正規化装置
JPH0754549B2 (ja) パターンマッチング用標準パターンの作成方法
JPH09288060A (ja) 移動体画像の取込方法と装置
JP3740836B2 (ja) 三次元形状の計測装置
JP2775924B2 (ja) 画像データ作成装置
JP2554102B2 (ja) スリット光式検出装置
JPH0128994B2 (ja)
JPH05288520A (ja) パターンマッチング法
JP3029142B2 (ja) 印字評価方法及び印字評価装置
JP2606206B2 (ja) パターン認識装置
Mengers Digital video systems applied to product inspection
JPH0129643Y2 (ja)
JPS6318683B2 (ja)
JPH08128976A (ja) 繰返しパターンの欠陥検査装置