JPS5939017Y2 - ハンマ−ヘツドの抜止め用楔 - Google Patents
ハンマ−ヘツドの抜止め用楔Info
- Publication number
- JPS5939017Y2 JPS5939017Y2 JP779082U JP779082U JPS5939017Y2 JP S5939017 Y2 JPS5939017 Y2 JP S5939017Y2 JP 779082 U JP779082 U JP 779082U JP 779082 U JP779082 U JP 779082U JP S5939017 Y2 JPS5939017 Y2 JP S5939017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- hammer head
- wedge body
- wooden handle
- orthogonal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は・・ンマーヘッドの抜止め用楔の改良に係る
。
。
ハンマーには、第1図に示すように木柄1に対しヘッド
2を挿通し、木柄1の先端部から楔体3を打ち込んでヘ
ッド2を固定し組立もれるものが多い。
2を挿通し、木柄1の先端部から楔体3を打ち込んでヘ
ッド2を固定し組立もれるものが多い。
このような抜止め用の楔体3には、従来、第2図、第3
図に示すようなものが多用されている。
図に示すようなものが多用されている。
すなわち、この種従来品では打ち込んだ後に楔体3と木
柄1との係止面積が増大されるよう、その表面に軸方向
と直交する方向の係止段部4・4をその幅方向に亘り形
成したものが通例である。
柄1との係止面積が増大されるよう、その表面に軸方向
と直交する方向の係止段部4・4をその幅方向に亘り形
成したものが通例である。
しかし乍も、このように幅方向に亘り直交する係止段部
4,4を形成したものでは、打ち込んだ後における楔体
3と木柄1とのなじみ(密着性)が悪く、第4図に示す
ように楔体3と木柄1との間に回復しない間隙5を残す
おそれも犬でかえってヘッド2の弛みや使用による抜出
の危険を増大していたのが実情である。
4,4を形成したものでは、打ち込んだ後における楔体
3と木柄1とのなじみ(密着性)が悪く、第4図に示す
ように楔体3と木柄1との間に回復しない間隙5を残す
おそれも犬でかえってヘッド2の弛みや使用による抜出
の危険を増大していたのが実情である。
この考案は上記に鑑み、木柄1に対する喰い込み性が良
く、容易にヘッド2が弛んだり抜けることないハンマー
ヘッドの抜止め用楔を提供するものである。
く、容易にヘッド2が弛んだり抜けることないハンマー
ヘッドの抜止め用楔を提供するものである。
この考案を第5図、第6図及び第8図に示す実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
この考案に係る楔は、図例の如くその表面にほぼ山形形
状の係止段部6を形成することを特徴とするものである
。
状の係止段部6を形成することを特徴とするものである
。
すなわち、楔体3の平面形状やその先端部の形状には別
設特色はないが、その上下両面の互い違い位置に先端部
側から徐々に隆起して形成される係止段部6゜6は、各
々軸方向と直交する方向の直交段部Iと、この直交段部
7の両端に連なり楔体3の先端に向かって広がる(逆テ
ーパー付きの)傾斜段部8゜8とを有してなるほぼ山形
形状のものに形成される。
設特色はないが、その上下両面の互い違い位置に先端部
側から徐々に隆起して形成される係止段部6゜6は、各
々軸方向と直交する方向の直交段部Iと、この直交段部
7の両端に連なり楔体3の先端に向かって広がる(逆テ
ーパー付きの)傾斜段部8゜8とを有してなるほぼ山形
形状のものに形成される。
なお、上記直交段部7の楔体3の幅員寸法に対する長さ
及び傾斜段部8,8の傾斜角は楔体3の大きさ等により
適宜調整される。
及び傾斜段部8,8の傾斜角は楔体3の大きさ等により
適宜調整される。
また、この考案に係る山形形状の係止段部は、第8図の
ようにその軸方向で複数箇所6,6′設けることもでき
る。
ようにその軸方向で複数箇所6,6′設けることもでき
る。
上記の如き係止段部6を形成したものでは、従来、の幅
方向に亘るものと比較すると、その直交段部7の幅寸が
短くしかもその両端に連なって幅方向と適宜傾斜角を有
する傾斜段部8,8が形成されているため、打ち込み時
には木柄1に対して過度の楔効果を与えることなく、打
ち込み後には木柄1が楔体3の表面によくなじみ、第7
図に示すように両者に良好な密着状態が得られる。
方向に亘るものと比較すると、その直交段部7の幅寸が
短くしかもその両端に連なって幅方向と適宜傾斜角を有
する傾斜段部8,8が形成されているため、打ち込み時
には木柄1に対して過度の楔効果を与えることなく、打
ち込み後には木柄1が楔体3の表面によくなじみ、第7
図に示すように両者に良好な密着状態が得られる。
また打ち込んだ状態での楔体3と木柄1との係止部分の
面積については、直交段部7による係止面積は少なくな
るが、これを十分に補う傾斜段部8,8による大きな係
止面積が得られる。
面積については、直交段部7による係止面積は少なくな
るが、これを十分に補う傾斜段部8,8による大きな係
止面積が得られる。
従って、この考案に係るものでは、木柄1とのなじみが
改善されること並びに楔体3と木柄1の係止面積が属人
されることが相俟って、非常に大きな喰い込み性が得ら
れる。
改善されること並びに楔体3と木柄1の係止面積が属人
されることが相俟って、非常に大きな喰い込み性が得ら
れる。
以上の通り、楔体3の表面に形成される係止段部を改良
したこの考案の抜止め用楔を用いれば、木柄1に対する
喰い込み性が良いため、ノ・ンマーヘッド2が弛んだり
、木柄1かも容易に抜出することなく、その使用の便宜
並びに耐用性が改善される。
したこの考案の抜止め用楔を用いれば、木柄1に対する
喰い込み性が良いため、ノ・ンマーヘッド2が弛んだり
、木柄1かも容易に抜出することなく、その使用の便宜
並びに耐用性が改善される。
第1図は木柄に対する・・ンマーヘッドの取付状態を示
す一部断面平面図である。 第2図と第3図は従来の抜止め用楔を現わす平面図とそ
の右側面図である。 第4図は従来品の使用状態を示す断面図である。 第5図と第6図はこの考案に係る抜止め周繞を現わす平
面図とその右側面図である。 第7図はこの考案に係るものの使用状態を示す断面図で
ある。 第8図はこの考案に係るものの他の実施例を現わす斜視
図である。 1・・・木柄、2・・・ハンマーヘッド、3・・・楔体
、6・・・係止段部、7・・・直交段部、8・・・傾斜
段部。
す一部断面平面図である。 第2図と第3図は従来の抜止め用楔を現わす平面図とそ
の右側面図である。 第4図は従来品の使用状態を示す断面図である。 第5図と第6図はこの考案に係る抜止め周繞を現わす平
面図とその右側面図である。 第7図はこの考案に係るものの使用状態を示す断面図で
ある。 第8図はこの考案に係るものの他の実施例を現わす斜視
図である。 1・・・木柄、2・・・ハンマーヘッド、3・・・楔体
、6・・・係止段部、7・・・直交段部、8・・・傾斜
段部。
Claims (1)
- 楔体3の表面に、その軸方向と直交する方向の直交段部
7と、該直交段部7の両端に連なり楔体3の先端に向か
って広がる傾斜段部8,8とを有するほぼ山形形状の係
止段部6を形成してなることを特徴とするハンマーヘッ
ドの抜旧め用楔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP779082U JPS5939017Y2 (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | ハンマ−ヘツドの抜止め用楔 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP779082U JPS5939017Y2 (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | ハンマ−ヘツドの抜止め用楔 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58110393U JPS58110393U (ja) | 1983-07-27 |
JPS5939017Y2 true JPS5939017Y2 (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=30020521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP779082U Expired JPS5939017Y2 (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | ハンマ−ヘツドの抜止め用楔 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939017Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-01-22 JP JP779082U patent/JPS5939017Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58110393U (ja) | 1983-07-27 |
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