JPS5938893Y2 - 回転式清掃用具 - Google Patents
回転式清掃用具Info
- Publication number
- JPS5938893Y2 JPS5938893Y2 JP5693880U JP5693880U JPS5938893Y2 JP S5938893 Y2 JPS5938893 Y2 JP S5938893Y2 JP 5693880 U JP5693880 U JP 5693880U JP 5693880 U JP5693880 U JP 5693880U JP S5938893 Y2 JPS5938893 Y2 JP S5938893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning tool
- chamber
- supply nozzle
- hole
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水道水等の流体の流出力によりブラシ等の清
掃用道具を回転させ流体による清掃を流体が遠心力によ
り飛散するのを防止して効果的に行ない得るようになし
た回転式清掃用具に関する。
掃用道具を回転させ流体による清掃を流体が遠心力によ
り飛散するのを防止して効果的に行ない得るようになし
た回転式清掃用具に関する。
従来より水道水の流出力を利用してブラシを回転させる
ようになした洗車ブラシがあるが、この洗車ブラシは流
体の流出力をブラシの回転力に変換させる際のロスが相
当大きい等の問題を有している。
ようになした洗車ブラシがあるが、この洗車ブラシは流
体の流出力をブラシの回転力に変換させる際のロスが相
当大きい等の問題を有している。
また、この種のブラシにおいては、周辺部に流体の排水
孔を設けた場合、排水孔から排水される流体が遠心力に
より周辺に飛散する。
孔を設けた場合、排水孔から排水される流体が遠心力に
より周辺に飛散する。
この飛散を防止するためには、スカート等を排水孔の外
周に設けることが考えられるが、このようなスカートは
洗浄に邪魔になる。
周に設けることが考えられるが、このようなスカートは
洗浄に邪魔になる。
本考案は、流体の供給ノズルを回転軸としてブラシ等の
清掃用道具を回転させるようにすることにより、流体の
流出力を効率良く清掃用道具の回転力に変換させ得るよ
うになすと共に、流体が遠心力により飛散するのを防止
するようになした回転式清掃用具を提供するものである
。
清掃用道具を回転させるようにすることにより、流体の
流出力を効率良く清掃用道具の回転力に変換させ得るよ
うになすと共に、流体が遠心力により飛散するのを防止
するようになした回転式清掃用具を提供するものである
。
以下、本考案の回転式清掃用具を図面に示す実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
1は流体の供給ノズル、2は本体、3は連通孔6が設け
られた中仕切、4は蓋、5は清掃用道具であるブラシで
、本体2と中仕切3及び蓋4は一体的に嵌合して流体が
通過する第1の部屋7と該第1の部屋7に前記連通孔6
を介して連通された第2の部屋8を備えた回転体Aを形
成しており、この回転体Aは、供給ノズル1を回転軸に
して回転自在に該供給ノズル1に結合させである。
られた中仕切、4は蓋、5は清掃用道具であるブラシで
、本体2と中仕切3及び蓋4は一体的に嵌合して流体が
通過する第1の部屋7と該第1の部屋7に前記連通孔6
を介して連通された第2の部屋8を備えた回転体Aを形
成しており、この回転体Aは、供給ノズル1を回転軸に
して回転自在に該供給ノズル1に結合させである。
また供給ノズル1は、前記第1の部屋7に向けて設けら
れた複数個の流出孔9、前記第2部屋8に連通された流
入孔10、及び該流入孔10とし且つ外部、即ち供給ノ
ズルの軸方向の延長方向に向けてノズル先端部に設けら
れた排出孔11を備えている。
れた複数個の流出孔9、前記第2部屋8に連通された流
入孔10、及び該流入孔10とし且つ外部、即ち供給ノ
ズルの軸方向の延長方向に向けてノズル先端部に設けら
れた排出孔11を備えている。
尚、流入孔10の数は、第2の部屋の流体が円滑に流入
孔10に流入し得る数であればよい。
孔10に流入し得る数であればよい。
また、清掃用道具であるブラシ5は、回転体Aの外周に
下方に向けて露出した中仕切3に配備しである。
下方に向けて露出した中仕切3に配備しである。
また、本体2又は中仕切3には、複数個の凹部12及び
凸部13が配設してあり(実施例においては中仕切3に
配設しである)、凸部13は、それぞれ流出孔9に対応
させそれらの数と同数設け、且つそれぞれ流出孔9に近
接した位置から第1の部屋7の周辺部に亘って連続させ
て設けてあり、第1の部屋7は、本体2と中仕切3とそ
の凸部13とで囲まれた凹部12によって形成されてい
る。
凸部13が配設してあり(実施例においては中仕切3に
配設しである)、凸部13は、それぞれ流出孔9に対応
させそれらの数と同数設け、且つそれぞれ流出孔9に近
接した位置から第1の部屋7の周辺部に亘って連続させ
て設けてあり、第1の部屋7は、本体2と中仕切3とそ
の凸部13とで囲まれた凹部12によって形成されてい
る。
そして、それぞれ流出孔9に対応する凸部13は、流出
孔9から流出される流体が凸部13に衝突し凸部13に
誘導され乍ら第1の部屋7の周囲に設けた連通孔6より
第2の部屋8に流入するように湾曲状をなしており、こ
の流体の凸部13への衝突により回転体Aが効率的に供
給ノズル1を回転軸として回転するようになしである。
孔9から流出される流体が凸部13に衝突し凸部13に
誘導され乍ら第1の部屋7の周囲に設けた連通孔6より
第2の部屋8に流入するように湾曲状をなしており、こ
の流体の凸部13への衝突により回転体Aが効率的に供
給ノズル1を回転軸として回転するようになしである。
また、連通孔6は、中仕切3の表面に対して傾斜し且つ
中仕切3の回転方向に向けて設けてあり(図示せず)、
回転体Aの回転が一層効率的に行なわれるように工夫さ
れている。
中仕切3の回転方向に向けて設けてあり(図示せず)、
回転体Aの回転が一層効率的に行なわれるように工夫さ
れている。
尚、清掃用道具5としては、ブラシの他に多孔質の弾性
体等も使用でき、凸部13の形状及び連通孔6の位置、
並びにそれらの数は制限されないが、流体の流出力を、
回転体Aを回転させるための回転力に効率的に変換させ
るには実施例に示す如く横取するのが好ましい。
体等も使用でき、凸部13の形状及び連通孔6の位置、
並びにそれらの数は制限されないが、流体の流出力を、
回転体Aを回転させるための回転力に効率的に変換させ
るには実施例に示す如く横取するのが好ましい。
更に、中仕切3との間に第2の部屋8を横取するための
蓋4の形状も特に制限されず、連通孔6から流入する流
体を円滑に供給ノズル1の先端から外部に排出できるよ
うに第2の部屋8を横取できるものであれば良い。
蓋4の形状も特に制限されず、連通孔6から流入する流
体を円滑に供給ノズル1の先端から外部に排出できるよ
うに第2の部屋8を横取できるものであれば良い。
本考案の回転式清掃用具は、叙上の如く横取されている
ため、使用に際して、供給ノズル1をホース等を介して
水道の蛇口等の流体供給源に接続して水道水(流体)を
供給すると、水道水は、供給ノズル1の流出孔9から第
1の部屋7内に流出してJ11部3に衝突し、この衝突
により回転体Aを供給ノズル1を回転軸として第2図上
反時計方向に回転させ乍ら、連通孔6、第2の部屋8及
び流入孔10を経て排出孔11より外部に排出される。
ため、使用に際して、供給ノズル1をホース等を介して
水道の蛇口等の流体供給源に接続して水道水(流体)を
供給すると、水道水は、供給ノズル1の流出孔9から第
1の部屋7内に流出してJ11部3に衝突し、この衝突
により回転体Aを供給ノズル1を回転軸として第2図上
反時計方向に回転させ乍ら、連通孔6、第2の部屋8及
び流入孔10を経て排出孔11より外部に排出される。
従って、本考案の清掃用具によれば、水を供給し乍ら清
掃道具を回転させ得るから、本考案の清掃用具は、洗車
、装置の洗浄及び建物の壁面等の清掃用具として便利な
ものであり、供給ノズルを回転軸としているため、清掃
道具の回転効率を高めることができ、しかも、流体は、
回転軸の中心部から外部に排出されるため、回転体Aの
回転による遠心力に影響されて周辺に飛散することもな
いから、その飛散防止を構じる必要もない等、種々の実
用的効果が奏される。
掃道具を回転させ得るから、本考案の清掃用具は、洗車
、装置の洗浄及び建物の壁面等の清掃用具として便利な
ものであり、供給ノズルを回転軸としているため、清掃
道具の回転効率を高めることができ、しかも、流体は、
回転軸の中心部から外部に排出されるため、回転体Aの
回転による遠心力に影響されて周辺に飛散することもな
いから、その飛散防止を構じる必要もない等、種々の実
用的効果が奏される。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は、縦断
面図、第2図は、第1図上X−X線断面平面図、第3図
は、底面図である。 1・・・・・・供給ノズル、2・・・・・・本体、3・
・・・・・中仕切、4・・・・・・蓋、5・・・・・・
清掃用道具、6・・・・・・連通孔、7・・・・・・第
1の部屋、8・・・・・・第2の部屋、9・・・・・・
流出孔、10・・・・・・流入孔、11・・・・・・排
出孔、12・・・・・・凹部、13・・・・・・凸部、
A・・・・・・回転体。
面図、第2図は、第1図上X−X線断面平面図、第3図
は、底面図である。 1・・・・・・供給ノズル、2・・・・・・本体、3・
・・・・・中仕切、4・・・・・・蓋、5・・・・・・
清掃用道具、6・・・・・・連通孔、7・・・・・・第
1の部屋、8・・・・・・第2の部屋、9・・・・・・
流出孔、10・・・・・・流入孔、11・・・・・・排
出孔、12・・・・・・凹部、13・・・・・・凸部、
A・・・・・・回転体。
Claims (5)
- (1) 流体の供給ノズル、本体、連通孔が設けられ
た中仕切、蓋及び清掃用道具を備え、本体と中仕切及び
蓋は一体的に嵌合して流体が通過する第1の部屋と該第
1の部屋に前記連通孔を介して連通された第2の部屋を
備えた回転体を形成し、該回転体を前記供給ノズルを回
転軸にして回転自在に配置すると共に、該回転体には清
掃用道具を配備し、上記供給ノズルには、前記第1の部
屋に向けて設けられた流出孔、前記第2の部屋に連通さ
れた流入孔、及び該流入孔と連通しかつ供給ノズルの軸
方向の延長方向に向けて供給ノズルの先端部に設けられ
た排出孔を備え、本体もしくは中仕切には凹部と凸部を
配設して該凹部と前記第1の部屋となし、前記流出孔か
ら流出する液体が前記凸部に衝突するようになし、この
衝突により供給ノズルを回転軸にして前記回転体を回転
させる横取となしたことを特徴とする回転式清掃用具。 - (2)凸部を流出孔の数と同数に設け、かつ連通孔を第
1の部屋の周辺部に設け、各凸部をそれぞれ流出孔から
周辺部迄連続させて設けである実用新案登録請求の範囲
第1項記載の回転式清掃用具。 - (3)連通孔が中仕切の表面に対して傾斜しかつ中仕切
の回転方向に向けて設けである実用新案登録請求の範囲
第1項記載の回転式清掃用具。 - (4)清掃用道具が外部に露出した中仕切に配備されて
なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の回転式清掃用
具。 - (5)清掃用道具がブラシである実用新案登録請求の範
囲第1項又は第4項記載の回転式清掃用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5693880U JPS5938893Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | 回転式清掃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5693880U JPS5938893Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | 回転式清掃用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158826U JPS56158826U (ja) | 1981-11-26 |
JPS5938893Y2 true JPS5938893Y2 (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=29651458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5693880U Expired JPS5938893Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | 回転式清掃用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938893Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-25 JP JP5693880U patent/JPS5938893Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158826U (ja) | 1981-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0902632B1 (en) | Water-driven cleaning device | |
JP2996651B1 (ja) | 上方への噴出水流を形成する洗濯機用パルセータ組立体 | |
US3153799A (en) | Detergent dispensing and dispersing power brushes | |
US4374444A (en) | Water driven brush for cars and the like | |
US3114924A (en) | Automobile car washer | |
JPS5938893Y2 (ja) | 回転式清掃用具 | |
JPH02274285A (ja) | 旋回噴出装置 | |
CN111088668A (zh) | 一种旋转喷淋头及具有其的洗涤室 | |
JP2002516958A (ja) | 水力モ−タ | |
KR20110115213A (ko) | 세척기 겸용 샤워기 | |
US1965870A (en) | Mechanical dishwasher | |
JP3138904U (ja) | シャワーヘッド | |
JPH0520818Y2 (ja) | ||
US3677472A (en) | Rotary sprinkler | |
CN212925494U (zh) | 一种旋转喷淋头及具有其的洗涤室 | |
JP2933593B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP2000270930A (ja) | 回転式洗浄機 | |
US1813569A (en) | Washing and scrubbing brush | |
JP2542072Y2 (ja) | 発泡式サンダー | |
CN210079830U (zh) | 多功能花洒 | |
JPS6344989Y2 (ja) | ||
JPS59106Y2 (ja) | 水陸両用ポリツシヤ− | |
JP2001231630A (ja) | 回転式洗浄具 | |
KR20240015179A (ko) | 각질 제거 샤워기 | |
JPH0325724Y2 (ja) |