JP2000270930A - 回転式洗浄機 - Google Patents

回転式洗浄機

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JP2000270930A
JP2000270930A JP11120182A JP12018299A JP2000270930A JP 2000270930 A JP2000270930 A JP 2000270930A JP 11120182 A JP11120182 A JP 11120182A JP 12018299 A JP12018299 A JP 12018299A JP 2000270930 A JP2000270930 A JP 2000270930A
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JP
Japan
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brush
water
cleaning head
opening
rotary
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JP11120182A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Shiraishi
和久 白石
Yoshiharu Aida
義治 合田
Osamu Sato
佐藤  修
Katsuhiro Nakamura
克宏 中村
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水が飛散しにくく洗浄作業を行い易い回転式
洗浄機を提供する。 【解決手段】 洗浄ヘッド20に設けられた円形の水車
室21内には、細孔状のノズル24を備えたノズルリン
グ25が配置されており、このノズルリング25の内側
に水車30が水車室21と同軸的に配置されている。ブ
ラシユニット40は、出力軸36bに接続されるブラシ
ベース41と、このブラシベース41の周縁部に植設さ
れたブラシとしての毛42とからなる。ブラシベース4
1は略円盤状であり、中央部には出力軸36bへの結合
部43が設けられ、外周は上方に立ち上る周壁部46と
なっている。中央部と周壁部46との間の盤状部44の
間は凹部となっており、凹部底面には水流出用の開口4
5が設けられている。水車室21からの排水を排水ノズ
ル55Aによって周壁部46内方の凹部内に導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水圧を利用してブラ
シ等を回転させ、浴室掃除具、洗車具、ボディブラシ等
として使用する回転式洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】水圧を利用してブラシ等を回転させ、浴
室掃除具、洗車具、ボディブラシ等として使用する回転
式洗浄機は周知である。この回転式洗浄機の洗浄ヘッド
には、水車を収容した円形の水車室及び該水車に向けて
水を噴出するノズル等が設けられている。
【0003】このような回転式洗浄機として、排水を
ブラシの外側に放出しているものがある。また、ブラ
シベースに小孔を開け、水をブラシの部分に放出してい
るものがある。また、ブラシの中央に排水路を導き排
水しているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように排水を
ブラシの外側に放出するものにあっては、ブラシの外側
に散水されるため、水が遠心力で飛び散りやすい。この
対策として、外側に固定ブラシをつけたものもあるが、
サイズが大きくなったり、重くなったり、コストも高く
なる。
【0005】のようにブラシベースに小孔を設け、ブ
ラシの部分に水を放出させるものにあっては、ブラシの
すきまに散水しているため、水がブラシに沿って流れ、
遠心力で周囲に飛び散る。また、中央付近にもブラシが
あることで特に水を含んだ時など重くなる。(植毛する
にはベースの厚みも必要である。)さらに、小孔が小さ
いため、回転によって孔を通って落下しにくい。それに
よって排水流路が一杯になり圧力損失となり回転効率が
下がったり、ブラシベースの周囲から排水されたりす
る。
【0006】のようにブラシの中央にまで排水路を延
設するものにあっては、排水路が長いため、圧力損失と
なり回転効率が悪い。また、排水路を中央に導くため、
構造も複雑となり、サイズも大きくなる。さらに、中央
に集中的に放水されるため、ブラシをおさえたりする
と、放出水が流れにくくなり、さらに圧力損失となる。
【0007】本発明は、このような種々の問題点を解決
し、水が飛散しにくく洗浄作業を行い易い回転式洗浄機
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回転式洗浄機
は、内部に水車及びノズルを備えた洗浄ヘッドと、該洗
浄ヘッドに設けられたブラシユニットとを備えてなり、
水車に向けてノズルから水を噴出させることにより水車
を回転させ、ブラシユニットを回転させる回転式洗浄機
において、該ブラシユニットは、ブラシベースと、該ブ
ラシベースに設けられたブラシとを備えており、該ブラ
シベースは、中央部に回転軸との連結部が設けられ、そ
の周囲部分には水を流出させるための開口が設けられ、
外周囲には該洗浄ヘッド側に立ち上がる周壁部が設けら
れており、前記洗浄ヘッドからの排水が該周壁部よりも
内周側に排出されることを特徴とするものである。
【0009】かかる本発明の回転式洗浄機にあっては、
洗浄ヘッドからの排水がブラシベースの起立した周壁部
よりも内側に排出されるため、水が周囲に飛散しにく
い。
【0010】本発明では、洗浄ヘッドとブラシベースと
が間隔をおいて対面配置されており、該洗浄ヘッドに
は、該周壁部よりも内周側のブラシベース上に向って水
を流出させる排水孔が設けられていることが好ましい。
【0011】本発明では、ブラシベースの外周部にのみ
ブラシを設けることによりブラシユニットの軽量化を図
ることが好ましい。
【0012】本発明では、ブラシベースの洗浄ヘッド対
向面を開口に向って凹ませることにより、水が一層飛び
散りにくいものとなる。
【0013】本発明では、該開口の内壁面のうちブラシ
ユニットの回転方向の後流側の部分は、洗浄ヘッドから
遠ざかるほど後流側となるように傾斜しているようにし
ても良い。このようにすれば、ブラシユニットの回転に
伴ってブラシベース上の水が開口内に取り込まれ易くな
る。
【0014】本発明では、ブラシベースからの排水流量
を大きなものとするために、開口の合計の開口面積はブ
ラシベースの面積の20%以上であることが好ましい。
また、前記開口は、いずれもその開口面積が12mm2
以上であることが好ましい。
【0015】開口が最外周に配置された第1の開口群
と、それよりも中心側の第2の開口群とからなる場合、
この第1の開口群の開口は、いずれもその開口面積が1
2mm2以上であることが好ましい。
【0016】本発明では、洗浄ヘッドの排水を排出する
排水孔の流出先端部が前記周壁部の上端よりも下位に位
置していることが好ましい。この場合、排水孔の流出先
端部は前記洗浄ヘッドから突設されたノズルの先端開口
であっても良い。また、洗浄ヘッドが該周壁部よりも内
方において該周壁部の上端よりも下位まで突出する凸部
を備えており、該凸部に前記排水を排出する排水孔が設
けられていても良い。このように排水孔の流出先端部を
周壁部上端よりも下位に位置させることにより、ブラシ
ベースの周壁部を乗り越えて飛散する水量がきわめて少
なくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は実施の形態に係る回転式洗浄機の構
成を示す側面図、図2はヘッドの縦断面図、図3,4は
図2のIII−III線,IV−IV線に沿う断面図、図5はノズ
ルリングの排水口部分の斜視図、図6はブラシユニット
の平面図である。
【0018】この回転式洗浄機1は、シャワーホース2
に接続される握りシャフト10と、該握りシャフト10
と一体の洗浄ヘッド20と、該洗浄ヘッド20に接続さ
れるブラシユニット40とを備えている。
【0019】シャワーホース2の先端には、雌ネジ付き
の口金(図示略)が設けられており、握りシャフト10
の後端にはこの雌ネジに噛合する雄ネジ11が設けられ
ている。この握りシャフト10の先端側には給水弁の操
作スイッチ12が設けられている。
【0020】図2の通り、このシャフト10内には長手
方向に水路孔13が貫設されている。
【0021】洗浄ヘッド20に設けられた円形の水車室
21内には、細孔状のノズル24を備えたノズルリング
25が配置されており、このノズルリング25の内側に
水車30が水車室21と同軸的に配置されている。この
水車30は、洗浄ヘッド20と一体に設けられた中心軸
体26に嵌合しており、該中心軸体26回りに回転自在
となっている。
【0022】なお、前記ノズル24は、ノズルリング2
5の水路孔27を介してシャフト10の水路孔13に連
通している。
【0023】洗浄ヘッド20内にはこの水車30の回転
を減速するための減速機31が設けられている。この減
速機31は、減速機ハウジング32と、該減速機ハウジ
ング32内に配置された歯車列とからなる。この歯車列
は水車30の出力軸30aの外周の雄歯と、該雄歯に噛
合する遊星ギヤ33がピン34aに枢支された第1ギヤ
プレート34と、該第1ギヤプレート34から突設され
た出力軸34bの外周の雄歯と、この雄歯に噛合する遊
星ギヤ35がピン36aに枢支された第2ギヤプレート
36と、該第2ギヤプレート36から突設された出力軸
36bとからなる。この出力軸36bにブラシユニット
40が連結されている。
【0024】ブラシユニット40は、出力軸36bに接
続されるブラシベース41と、このブラシベース41の
周縁部に植設されたブラシとしての毛42とからなる。
なお、この毛42の代わりにスポンジをブラシとして備
えたブラシユニットを用いても良い。このブラシユニッ
ト40は、浴室洗浄用のほか、身体洗浄用、洗車用など
各種のものとしうる。
【0025】ブラシベース41は略円盤状であり、中央
部には出力軸36bへの結合部43が設けられ、外周は
上方に立ち上る周壁部46となっている。中央の結合部
43と周壁部46との間の盤状部44には水を流し出す
ために複数個の開口45が設けられている。なお、開口
45の合計の開口面積は、ブラシベース41の上面の面
積の20%以上とくに30%以上であることが好まし
い。また、1個の開口45の面積は12mm2以上であ
ることが好ましい。この盤状部44は、図示の通り開口
45に向って凹むようになっており、水が開口45に向
って流れ込み易くなっている。
【0026】このノズル24から噴出した水が水車室2
1内を約3/4周するように、ノズル24から水車30
の回転方向θに約270°離隔して排水口50が設けら
れている。この実施の形態では、図5に示すように、ノ
ズルリング25の内周面に凹部を形成することにより排
水のガイド壁51が形成されている。このガイド壁51
は、水車30の回転方向θにおいて次第に深くなるよう
にノズルリング25の内周面から凹陥している。このガ
イド壁51は、ノズルリング25のうち図5の下側(即
ちブラシ側)を向くように配置されている。
【0027】なお、減速機31の外周に配置された押え
リング54には、この排水口50からの水をブラシベー
ス41の該盤状部44上に導くための排水孔55が設け
られている。
【0028】このように構成された回転式洗浄機におい
ては、スイッチ12を開操作しノズル24に水を供給す
ると、ノズル24の噴出水が水車30に当り、水車30
が回転する。この水は水車室27内をほぼ3/4周し、
水車30を強力に回転駆動した後、排水口50及び排水
孔55から流出する。水車30の回転は、減速機31で
減速され、高トルクにてブラシユニット40を回転させ
る。
【0029】この回転式洗浄機にあっては、排水孔55
からブラシベース41上に落下した水は、毛42よりも
内側の開口45を経て毛42の列の内側に流出するた
め、周囲に飛散しにくい。また、上方に立ち上がる周壁
部46が存在するので、ブラシベース41の上面側から
も周囲に水が飛散しにくい。
【0030】このブラシユニット40は、毛がブラシベ
ース41の周縁部にのみ設けられており、軽量であると
共に、毛42を押えても開口45が塞がらず水がスムー
ズに流出する。そして、水車室21内の水が速やかに排
水口50から排出されることにより、水車30は滞留水
に邪魔されることなくスムーズに回転する。
【0031】この回転式洗浄機にあっては、ノズル24
からの噴出水が水車室21をほぼ3/4周し、この間水
車30を押し続けるので、噴出水が保有する運動エネル
ギーが十分に水車30に伝わるようになり、少噴出水量
でも水車30に大きなトルクが発生する。
【0032】図7,8は別の実施の形態に用いられるブ
ラシユニットの平面図と断面図である。このブラシユニ
ット40Aにあっては盤状部44aが平面状であり、こ
の盤状部44aに2種類の開口45a,45bが設けら
れている。開口45aは円形孔よりなり、盤状部44a
の内周側に配置されている。開口45bは略三角形状で
あり、盤状部44aよりも外周側に配置されている。
【0033】このブラシユニット40Aのその他の構成
は上記ブラシユニット40と同様であり、同一符号は同
一部分を示している。なお、図7,8のように盤状部4
4aに径方向位置を異ならせて開口45a,45bが設
けられている場合、最外周の開口45bのみが12mm
2以上の開口面積を有していても良く、すべての開口4
5a,45bが12mm2以上の開口面積を有していて
も良い。最外周の開口45bが12mm2以上の開口面
積であれば盤状部44a上を遠心力によって広がってき
た水がスムーズに排出される。最外周よりも内方の開口
が孔径の比較的小さいものである場合、この小口径孔か
ら水をシャワー状に流出させることができる。
【0034】図9はさらに別のブラシユニット40Bを
示す平面図、図10,11は図9のX−X線、XI−XI線
に沿う断面図である。このブラシユニット40Bの盤状
部44bには略台形形状の開口45cが設けられてい
る。この開口45cの内壁面のうち、ブラシユニット4
0Bの回転方向の後流側の内壁面(ブラシユニットの軸
心から放射方向に延在する内壁面)48は、下側ほど回
転方向の後流側となるように傾斜している。このような
傾斜した内壁面48を設けることにより、ブラシユニッ
ト40Bが回転したときに盤状部44b上の水が開口4
5c内に取り込まれ易くなり、排水が一層スムーズに行
われる。
【0035】図12は、請求項9,10の実施の形態に
係る洗浄ヘッドの断面図である。この実施の形態にあっ
ては、排水口50からの排水をブラシベース41上に導
くための排水ノズル55Aが設けられている。この排水
ノズル55Aの下端(流出先端部)はブラシベース41
の周壁部46よりも内方且つ該周壁部46の上端よりも
下位に位置している。このように排水ノズル55Aによ
って水をブラシベース41の周壁部内方の低位置に導く
ことにより、周壁部46の上端を乗り越えて飛散する水
がきわめて少なくなる。
【0036】図13は請求項9,11の実施の形態に係
る洗浄ヘッドの断面図、図14はブラシユニットを取り
外した状態の該洗浄ヘッドの底面図、図15はブラシベ
ース(ただし、毛は図示略)の平面図、図16は図15
のXVI−XVI線に沿う断面図である。
【0037】中空の洗浄ヘッド60内にギヤハウジング
62及びボトムカバー63が下端側から装着され、ボル
ト64によって固定されている。該キヤハウジング62
と洗浄ヘッド60の内面とに囲まれることにより円形の
水車室61が形成されている。この水車室61に臨んで
細孔状のノズル68が設けられている。この水車室61
内に水車65が水車室61と同軸的に配置されている。
この水車60は中心軸支ピン66回りに回転自在となっ
ている。なお、前記ノズル68は水路孔67に連通して
いる。
【0038】洗浄ヘッド60内にはこの水車65の回転
を減速するための減速機70が設けられている。この減
速機70は、ギヤハウジング62と、該ギヤハウジング
62内に配置された歯車列とからなる。この歯車列は水
車65の外周の雄歯と、該雄歯に大径部が噛合する第1
ギヤ71と、該第1ギヤの小径部に噛合する大径部を有
した第2ギヤ72と、該第2ギヤ72の小径部に噛合し
た大径部を有する第3ギヤ73と、この第3ギヤ73か
ら突設された出力軸74とからなる。75,76はギヤ
71,73を支承する軸支ピンを示す。
【0039】この出力軸74にブラシユニット80が連
結されている。このブラシユニット80は、出力軸74
に接続されるブラシベース81と、このブラシベース8
1の周縁部に植設されたブラシとしての毛82とからな
る。なお、この毛82の代わりにスポンジをブラシとし
て備えたブラシユニットを用いても良い。このブラシユ
ニット80は、浴室洗浄用のほか、身体洗浄用、洗車用
など各種のものとしうる。
【0040】ブラシベース81は略円盤状であり、中央
部には出力軸74への結合部83が設けられ、外周は上
方に立ち上る周壁部86となっている。中央の結合部8
3と周壁部86との間の盤状部84には水を流し出すた
めに複数個の開口85が設けられている。なお、開口8
5の合計の開口面積は、ブラシベース41の上面の面積
の20%以上とくに30%以上であることが好ましい。
また、1個の開口85の面積は12mm2以上であるこ
とが好ましい。この盤状部84は、図示の通り開口85
に向って凹むようになっており、水が開口85に向って
流れ込み易くなっている。
【0041】ボトムカバー63の下面に凸部90が設け
られており、この凸部90の下面は周壁部86の内方且
つ周壁部86の上端よりも下位に位置している。この凸
部90の下面に多数の排水孔91が設けられている。
【0042】ノズル68から噴出した水が水車室61内
を約3/4周するように、ノズル68から噴出して水車
65を回転させた水はギヤハウジング62内を通り排水
孔91から排出される。
【0043】このように構成された回転式洗浄機におい
ては、水路孔67に水を供給すると、ノズル68の噴出
水が水車65に当り、水車65が回転する。水車65の
回転は、減速機70で減速され、高トルクにてブラシユ
ニット80を回転させる。
【0044】この回転式洗浄機にあっても、排水孔91
からブラシベース81上に落下した水は、毛82よりも
内側の開口85を経て毛82の列の内側に流出するた
め、周囲に飛散しにくい。また、上方に立ち上がる周壁
部86が存在し、且つこの周壁部86の上端よりも低位
に排水孔91の流出先端部が配置されているので、ブラ
シベース81の上面側からも周囲に水が飛散しにくい。
【0045】このブラシユニット80も、毛がブラシベ
ース81の周縁部にのみ設けられており、軽量であると
共に、毛82を押えても開口85が塞がらず水がスムー
ズに流出する。
【0046】
【発明の効果】以上の通り、本発明の回転式洗浄機はブ
ラシユニットが回転したときに水が周囲に飛散しにくい
ものであり、洗浄作業が行い易くなる。また、本発明に
よると、水がスムーズに排出され、大きな回転トルクを
発生させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る回転式洗浄機の断面図であ
る。
【図2】図1の回転式洗浄機の洗浄ヘッドの断面図であ
る。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】ノズルリングの斜視図である。
【図6】ブラシユニット40の平面図である。
【図7】ブラシユニット40Aの平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】ブラシユニット40Bの平面図である。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図9のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】別の実施の形態に係る洗浄ヘッドの断面図で
ある。
【図13】さらに別の実施の形態に係る洗浄ヘッドの断
面図である。
【図14】図13の洗浄ヘッドの底面図である。
【図15】図13のブラシベースの平面図である。
【図16】図15のXVI−XVI線に沿う断面図である。
【符号の説明】
20,60 洗浄ヘッド 21,61 水車室 30,65 水車 31,70 減速機 40,40A,40B,80 ブラシユニット 41,81 ブラシベース 42,82 毛 43,83 結合部 44,44a,44b,84 盤状部 45,45a,45b,45c,85 開口 46,86 周壁部 50 排水口 55,91 排水孔 55A 排水ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 修 愛知県名古屋市中川区下之一色町東切80番 地 (72)発明者 中村 克宏 愛知県春日井市下条町1−7−1コーポ東 津B102 Fターム(参考) 3B116 AA31 AA46 AB52 BA02 BA08 BA13 3B202 AA15 AA27 AA44 AB12 BA18 BC01 BD06 BE02 CA08 EE07 FA18

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に水車及びノズルを備えた洗浄ヘッ
    ドと、該洗浄ヘッドに設けられたブラシユニットとを備
    えてなり、水車に向けてノズルから水を噴出させること
    により水車を回転させ、ブラシユニットを回転させる回
    転式洗浄機において、 該ブラシユニットは、ブラシベースと、該ブラシベース
    に設けられたブラシとを備えており、 該ブラシべースは、中央部に回転軸との連結部が設けら
    れ、その周囲部分には水を流出させるための開口が設け
    られ、外周囲には該洗浄ヘッド側に立ち上がる周壁部が
    設けられており、 前記洗浄ヘッドからの排水が該周壁部よりも内周部側に
    排出されることを特徴とする回転式洗浄機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記洗浄ヘッドとブ
    ラシベースとが間隔をおいて対面配置されており、該洗
    浄ヘッドには、該周壁部よりも内周側のブラシベース上
    に向って水を流出させる排水孔が設けられていることを
    特徴とする回転式洗浄機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記ブラシは
    ブラシベースの外周部にのみ設けられていることを特徴
    とする回転式洗浄機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記ブラシベースの洗浄ヘッド対向面は、前記開口
    に向って凹んだ面となっていることを特徴とする回転式
    洗浄機。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、該開口の内壁面のうちブラシユニットの回転方向の
    後流側の部分は、洗浄ヘッドから遠ざかるほど後流側と
    なるように傾斜していることを特徴とする回転式洗浄
    機。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、前記開口の合計の開口面積はブラシベースの面積の
    20%以上であることを特徴とする回転式洗浄機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、前記開口は、いずれもその開口面積が12mm2
    上であることを特徴とする回転式洗浄機。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、前記開口は最外周側に配置された第1の開口群と、
    それよりも中心側の第2の開口群とからなり、該第1の
    開口群の開口は、いずれもその開口面積が12mm2
    上であることを特徴とする回転式洗浄機。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項におい
    て、前記洗浄ヘッドの排水を排出する排水孔の流出先端
    部が前記周壁部の上端よりも下位に位置していることを
    特徴とする回転式洗浄機。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記排水孔の流出
    先端部は前記洗浄ヘッドから突設されたノズルの先端開
    口であることを特徴とする回転式洗浄機。
  11. 【請求項11】 請求項9において、前記洗浄ヘッドは
    該周壁部よりも内方において該周壁部の上端よりも下位
    まで突出する凸部を備えており、該凸部に前記排水を排
    出する排水孔が設けられていることを特徴とする回転式
    洗浄機。
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