JPS5938770Y2 - 個別選択呼出受信機 - Google Patents

個別選択呼出受信機

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JPS5938770Y2
JPS5938770Y2 JP1979134806U JP13480679U JPS5938770Y2 JP S5938770 Y2 JPS5938770 Y2 JP S5938770Y2 JP 1979134806 U JP1979134806 U JP 1979134806U JP 13480679 U JP13480679 U JP 13480679U JP S5938770 Y2 JPS5938770 Y2 JP S5938770Y2
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JP
Japan
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signal
terminal
calling number
section
control signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979134806U
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English (en)
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JPS5653845U (ja
Inventor
孝司 大八木
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
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Priority to AU62789/80A priority patent/AU541606B2/en
Priority to US06/192,173 priority patent/US4392135A/en
Priority to CA000361209A priority patent/CA1154097A/en
Publication of JPS5653845U publication Critical patent/JPS5653845U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は、ポケットベルその他の名称で知られる個別選
択呼出受信機のデコーダ部に使用する集積回路の改良に
関する。
〔従来技術の説明〕 個別選択呼出受信機は、それぞれに個別の呼出番号が与
えられ、利用者が携帯し、基地局から送信される無線信
号を受信し、その復調信号に自己の呼出番号が検出され
たときに音響信号を発生する装置である。
この装置では、復調信号に自己の呼出番号が含1れるこ
とを検出するためのデコーダ部に集積回路が使用される
このデコーダ部に使用される集積回路は、多数の装置に
同一規格のものを使用するために、自己の呼出番号を内
蔵させるのではなく、自己の呼出番号を記憶した呼出番
号指定部を別に実装して、デコーダ部から発生するアド
レス信号にしたがって、その呼出番号指定部から自己の
呼出番号を読出して記憶するように構成される。
このために、アドレス信号送出用の端子および呼出番号
入力用の端子が必要である。
さらに、このデコーダ部は、自己の呼出番号の検出を行
う他に、復調信号から同期信号を検出して、その受信機
が動作するバッテリセービングのタイミングおよび無線
信号を受信する無線部の動作タイミングを検出する回路
を含むように構成されている。
したがって、この集積回路は必要な端子の数が多くなり
、小形に製作することができない欠点があった。
この集積回路が小形化できないことは個別選択呼出受信
機そのものの小形化をも阻害することになる。
〔考案の目的〕
本考案はこれを改良するもので、個別選択呼出受信機用
のデコーダ部に使用される集積回路の端子の数を減少さ
せ、集積回路および個別選択呼出受信機を小形化するこ
とを目的とする。
〔考案の特徴〕
本考案は、デコーダ部が自己の呼出番号を入力するのは
受信動作の開始前であるので、受信動作中に各種の制御
信号およびアラート出力を送出するための端子と、アド
レス信号送出用の端子とを兼用させて、集積回路に設け
る端子の数を減少させることを特徴とする。
〔実施例による説明〕
第1図は本考案実施例装置のフロック構成図である。
アンテナ1に受信される無線信号は無線部2に入力され
て選択増幅復調され、その復調信号はデコーダ部3に入
力する。
デコーダ部3はひとつの集積回路で構成されていて、こ
の復調信号に自己の呼出番号が含1れていることを検出
する。
このデコーダ部3に使用する集積回路は、多数の装置に
ついて共通に製作することが経済的であるから、自己の
呼出番号はこの集積回路にあらかじめ記録して釦くので
はなく、別に呼出番号指定部5を設けて、この個別選択
呼出受信機が動作を開始するときに、この呼出番号指定
部5から自己の呼出番号を読出して入力するように構成
されている。
このデコーダ部3の端子a−hはアドレス信号送出用の
端子であり、端子i=pは呼出番号入力用の端子である
すなわち、この個別選択呼出受信機が動作を開始すると
きには、このアドレス信号送出用の端子a=hに順にパ
ルスを送出すると、それに対応して端子i=hにパルス
が入力し、その入力するパルスのパターンが自己の呼出
番号を表すように構成されている。
この技術については公知であるので、ここでは詳しい説
明を省略する。
ここで本考案の特徴とするところは、このアドレス信号
送出用の端子のうち3個の端子a t b 。
Cをデコーダ部3の出力する制御信号およびアラート信
号の送出用の端子に兼用するところにある。
すなわち、端子Cには復調信号が自己の呼出番号に一致
したことを示すアラート出力が送出される端子に兼用さ
れる。
端子すはバッテリセービング動作を行うための第一の制
御信号の送出用端子に兼用される。
端子aは受信信号に同期して無線部2を動作させるため
の第二の制御信号の送出用端子に兼用される。
端子aは無線部2の制御入力端子に分岐接続される。
端子すは無線部2の一部の回路に間欠的な電源電流を与
えるバッテリセービングスィッチ90制御人力に分岐接
続される。
端子Cはアラート出力に基づいて可聴周波数の信号を発
生するバッファ回路10に接続される。
このバッファ回路10の出力はスピーカ11に接続され
る。
電源12はこの個別選択呼出受信機全体の電源であり、
電源スィッチ13を介してこの装置の中の電源の必要な
回路のすべてに電源電流を供給するためのものである。
電源線の接続は複雑になるのでこの図面から省略されて
いる。
このように構成された装置の動作を第2図に示す動作タ
イムチャートを参照して説明する。
この個別選択呼出受信機を起動するために電源スィッチ
13を閉じると、1ずデコーダ部3は呼出番号指定部5
から自己の呼出番号を読出して記憶するための動作を行
う。
これが第2図に示すAの期間である。
この呼出番号の読出しが行われた後に、この装置はデ常
的な動作に入り、アンテナ1に到来する基地局の無線信
号の受信を開始する。
この期間が第2図に示すBの期間である。
このBの期間では、無線信号の受信を開始すると、連続
的に装置を動作させるのではなく、受信される無線信号
に同期して、必要なタイミングのみ間欠的に動作を行っ
て電源電池の消耗を小さくする、いわゆるバッテリセー
ビング動作が行われる。
このバッテリセービング動作については各種の方式が公
知であるので、ここではその詳しい説明を省略するが、
この実施例では、受信信号に同期して無線部2の一部の
回路の電源をバッテリセービングスイッチ9により間欠
的に供給するとともに、無線部2に制御信号を与えてそ
の適正な動作タイミングを制御する方式が用いられてい
る。
第2図でAの期間には、端子a−hに順に約5mSの単
一パルスが送出されて、これがアドレス信号とじ刀呼出
番号指定部5に与えられる。
呼出番号指定部5では、このアドレス信号に対応して、
端子i−pにたとえば第2図にその一例を示すようなそ
の呼出番号に対応するパターンの信号が送出される。
このパターンがデコーダ部3に記憶される。
このとき、端子a ” eの信号は分岐接続された各回
路にも流入するが、この時点では装置の起動開始直後の
状態であり、無線部2はまだ定常状態に達せず、バッテ
リセービングまたは受信アラート出力などは関係がない
かりに、この端子a〜Cの信号が分岐接続された回路に
入力しても、そのパルス幅は約5mSであって、これら
の回路が応動するには短か過ぎる。
つぎにこのAの期間が終シこの個別選択呼出受信機が定
常の動作状態になると、第2図Bに示すように、端子a
およびbには受信機が間欠動作するための必要な二つの
制御信号が送出される。
デコーダ部3がその受信信号の中に自己の呼出番号に一
致する符号を検出すると、アラート出力が端子Cから送
出され、これはバッファ回路10およびスピーカ11に
より音響信号に変換されて外部に送出される。
第2図Bに示す期間に送出される端子aおよびbの信号
について説明すると、デコーダ部3には公知のバッテリ
ーセービング動作を行うための制御回路を含む。
このバッテリーセービング用の制御回路は、無線部2の
出力に受信信号が送出されると、この受信信号から同期
信号を検出し、この同期信号を基に自己の呼出番号が存
在する可能性のあるこの受信機の所属する群に割り当て
られたタイミングに同期して無線部2を動作させるよう
に制御する。
これ以外のタイミングは他の群の呼出番号が送信される
タイミングであり、この間に受信動作を行っても自己の
呼出番号が存在するはずがなく無駄である。
したがって、この同期が正しくとれている間は無線部2
は間欠的な動作を行い、受信を行っても無駄なタイミン
グでは動作を休止して電池の消耗を防止する。
このデコーダ部3のバッテリーセービング動作を行うた
めの制御回路は、二つの制御信号を送出する。
端子すに送出される制御信号(第一の制御信号)は上記
した無線部2の電力消費の大きい一部の回路の電源電流
を開閉する信号である。
これはバッテリーセービングスイッチ9の制御入力に与
えられ、このスイッチ9は上記一部の回路の電源電流を
直接開閉する。
端子aに送出される無線部2を動作させるための制御信
号(第二の制御信号)は、上記端子すに送出される制御
信号の立ち上がシの部分で短く時間tだけ送出される。
これは具体的には、バッテリーセービングによる休止期
間が終了した直後に無線部2の内部回路が円滑に起動す
るように制御する信号である。
−例として、受信信号パルスのうち所定のレベル以上で
あるものを識別するための比較回路に供給する基準電圧
を作るために用いられる。
すなわち、比較回路の基準電圧は長い時間にわたり一定
の電圧であることが望ましいので、その電圧を保持する
ための時定数は大きい値に設定されているが、無線部2
がバッテリーセービングスイッチ9により起動された直
後には、できるかぎり短い時間にこの所定の基準電圧に
達することができるように、その時定数を小さい値にす
ることがよい。
端子aの信号はこの時定数を一時的に変更するための信
号であり、さらに具体的には基準電圧発生回路の抵抗器
を一時的に短絡するスイッチの制御信号として利用され
る。
この端子aの信号が送出されている短い時間tに比較回
路の基準電圧は所定の電圧に達して、無線部2は正常な
動作を開始する。
また他の例では、この第二の制御信号は無線部2の出力
回路に設けられたゲート回路を制御する信号として利用
される。
無線部2は第一の制御信号により回路に電源が供給され
回路の動作が起動するときに、出力に不安定な信号や雑
音を送出することかある。
このゲート回路はこの起動時の不安定な信号や雑音が出
力端子に現れないように、これを短い時間tだけ遮断す
るように作用する。
この他にも回路の起動を円滑に行うために、この第二の
制御信号を利用する例は知られている。
デコーダ部3に設けられた論理回路では、この端子aの
制御信号が端子すの制御信号と同時に立ち上がり、タイ
マにより時間tを経過したときに端子すの制御信号より
先に消滅するようにして発生する。
このBの期間に端子a−cに送出される信号に基づいて
、端子i−pのいずれかに信号が送出されたとしても、
デコーダ部3の記憶回路は一度呼出番号を読出して記憶
したあとはデスエーブル状態になっていて、この端子i
−pの入力を受付けないように構成されているので何等
問題がない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、デコーダ部に利
用される集積回路は、制御信号の送出端子およびアラー
ト信号の送出端子を自己の呼出番号読出し用のアドレス
信号送出端子と兼用することができるので、その端子の
数を小さくすることができる。
したがって、集積回路が小形化されるとともに、装置全
体をも小形に構成することができる。
また、集積回路の接続端子の数が小さいので、接続の信
頼性が向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例装置のブロック構成図。 第2図はその動作説明用のタイムチャート。 1・・・アンテナ、2・・・無線部、3・・・デコーダ
部、5・・・呼出番号指定部、9・・・バッテリセービ
ングスイッチ、10・・・バッファ回路、11・・・ス
ピーカ、12・・・電源、13・・・電源スィッチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アンテナと、 このアンテナに受信される無線信号を復調する無線部と
    、 この無線部の復調信号を入力しその復調信号に自己の呼
    出番号に一致する符号が含1れることを検出してアラー
    ト出力を送出するデコーダ部と、このデコーダ部が送出
    するアドレス信号に応じて上記自己の呼出番号をそのデ
    コーダ部に与える呼出番号指定部と、 上記アラート出力を可聴周波数の音響信号に変換して送
    出する音響発生手段と を備え、 上記デコーダ部は、 一つの集積回路により構成され、 上記復調信号に基づきバッテリセービング用の第一の制
    御信号および上記無線部を動作させるための第二の制御
    信号を発生する手段を含む個別選択呼出受信機において
    、 上記デコーダ部の上記アドレス信号送出用の端子の内の
    3個が、それぞれ、 上記アラート出力の端子、 上記第一の制御信号の端子、および 上記第二の制御信号の端子 に兼用されたことを特徴とする個別選択呼出受信機。
JP1979134806U 1979-09-29 1979-09-29 個別選択呼出受信機 Expired JPS5938770Y2 (ja)

Priority Applications (4)

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JP1979134806U JPS5938770Y2 (ja) 1979-09-29 1979-09-29 個別選択呼出受信機
AU62789/80A AU541606B2 (en) 1979-09-29 1980-09-29 Paging receiver
US06/192,173 US4392135A (en) 1979-09-29 1980-09-29 Paging receivers
CA000361209A CA1154097A (en) 1979-09-29 1980-09-29 Paging receiver with improved decoder unit terminals

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JPS5653845U JPS5653845U (ja) 1981-05-12
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