JPH1042329A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
- Publication number
- JPH1042329A JPH1042329A JP8192096A JP19209696A JPH1042329A JP H1042329 A JPH1042329 A JP H1042329A JP 8192096 A JP8192096 A JP 8192096A JP 19209696 A JP19209696 A JP 19209696A JP H1042329 A JPH1042329 A JP H1042329A
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- JP
- Japan
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- time
- message
- memory
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/227—Paging receivers with visible signalling details with call or message storage means
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
- H04W88/023—Selective call receivers with message or information receiving capability
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＲＩＣをパーソナルユース用、ビジネスユー
ス用等に分けて使用しなくても、各メッセージを各々の
種別に分けて表示することができる無線選択呼出受信機
を提供する。 【解決手段】 メッセージメモリ１１には、メッセージ
および受信時刻が順次記憶される。時刻ブロック化情報
メモリ１２には、各々時間帯を定義した時刻ブロック化
情報が記憶される。制御部１０は、時刻ブロック化情報
によって定義された各時間帯のうち現在時刻からみて優
先順位の最も高い時間帯を特定し、その後は、他の時間
帯を順に特定する。このようにして各時間帯を順次特定
しつつ各時間帯に受信されたメッセージを表示器４に表
示する。
ス用等に分けて使用しなくても、各メッセージを各々の
種別に分けて表示することができる無線選択呼出受信機
を提供する。 【解決手段】 メッセージメモリ１１には、メッセージ
および受信時刻が順次記憶される。時刻ブロック化情報
メモリ１２には、各々時間帯を定義した時刻ブロック化
情報が記憶される。制御部１０は、時刻ブロック化情報
によって定義された各時間帯のうち現在時刻からみて優
先順位の最も高い時間帯を特定し、その後は、他の時間
帯を順に特定する。このようにして各時間帯を順次特定
しつつ各時間帯に受信されたメッセージを表示器４に表
示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はメッセージ管理機能
を有する無線選択呼出受信機に関する。
を有する無線選択呼出受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来の無線選択呼出受信機の構成
を示すブロック図である。この図において、１は無線信
号を受信するための空中線、２は受信した無線信号を復
調しデジタル信号へ変換する受信回路、３は受信回路２
により変換されたデジタル信号から自受信機宛のメッセ
ージを探して出力するデコーダ、４は受信メッセージ等
を表示するための表示器、５はこの無線選択呼出受信機
を操作するためのスイッチ、６は制御部、７はＲＩＣ−
１メッセージを記憶するＲＩＣ−１メッセージメモリ、
８はＲＩＣ−２メッセージを記憶するＲＩＣ−２メッセ
ージメモリ、９は現在時刻をカウントする時計である。
を示すブロック図である。この図において、１は無線信
号を受信するための空中線、２は受信した無線信号を復
調しデジタル信号へ変換する受信回路、３は受信回路２
により変換されたデジタル信号から自受信機宛のメッセ
ージを探して出力するデコーダ、４は受信メッセージ等
を表示するための表示器、５はこの無線選択呼出受信機
を操作するためのスイッチ、６は制御部、７はＲＩＣ−
１メッセージを記憶するＲＩＣ−１メッセージメモリ、
８はＲＩＣ−２メッセージを記憶するＲＩＣ−２メッセ
ージメモリ、９は現在時刻をカウントする時計である。
【０００３】以上の構成において、空中線１および受信
回路２により復調デジタル信号化された呼出信号は、デ
コーダ３により自受信機宛のメッセージデータが探し出
され、制御部６へ送られる。制御部６は、デコーダ３か
ら供給されるメッセージデータをＲＩＣ−１メッセージ
データとＲＩＣ−２メッセージデータに分け、ＲＩＣ−
１メッセージデータについては時計９から得られる受信
時刻と併せてＲＩＣ−１メッセージメモリ７へ格納し、
ＲＩＣ−２メッセージデータについては同受信時刻と併
せてＲＩＣ−２メッセージメモリ８へ格納し、このメッ
セージデータおよび受信時刻を表示器４に表示する。
回路２により復調デジタル信号化された呼出信号は、デ
コーダ３により自受信機宛のメッセージデータが探し出
され、制御部６へ送られる。制御部６は、デコーダ３か
ら供給されるメッセージデータをＲＩＣ−１メッセージ
データとＲＩＣ−２メッセージデータに分け、ＲＩＣ−
１メッセージデータについては時計９から得られる受信
時刻と併せてＲＩＣ−１メッセージメモリ７へ格納し、
ＲＩＣ−２メッセージデータについては同受信時刻と併
せてＲＩＣ−２メッセージメモリ８へ格納し、このメッ
セージデータおよび受信時刻を表示器４に表示する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の無線選択呼出受信機において、受信したメッセージ
の読み出しはスイッチ５の操作により行われるが、ＲＩ
Ｃを１ケしか使用しない場合は読み出しはＲＩＣ−１メ
ッセージメモリ７に格納されている順で読み出される。
このため、図７（ａ）に示すようにビジネスユースとパ
ーソナルユースのメッセージが混在した状態で読み出さ
れてしまう。
来の無線選択呼出受信機において、受信したメッセージ
の読み出しはスイッチ５の操作により行われるが、ＲＩ
Ｃを１ケしか使用しない場合は読み出しはＲＩＣ−１メ
ッセージメモリ７に格納されている順で読み出される。
このため、図７（ａ）に示すようにビジネスユースとパ
ーソナルユースのメッセージが混在した状態で読み出さ
れてしまう。
【０００５】このような事態を避けるためには、ビジネ
スユースとパーソナルユースとで別々のＲＩＣを使用す
る必要がある。すなわち、図７（ｂ）に示すようにビジ
ネスユースのメッセージはＲＩＣ−１として取り扱うこ
とによりＲＩＣ−１メッセージメモリ７に記憶させ、図
７（ｃ）に示すようにパーソナルユースのメッセージは
ＲＩＣ−２として取り扱うことによりＲＩＣ−２メッセ
ージメモリ８に記憶させ、読み出し時においては読み出
し対象とするメッセージメモリを選択することで対応す
る必要があるのである。
スユースとパーソナルユースとで別々のＲＩＣを使用す
る必要がある。すなわち、図７（ｂ）に示すようにビジ
ネスユースのメッセージはＲＩＣ−１として取り扱うこ
とによりＲＩＣ−１メッセージメモリ７に記憶させ、図
７（ｃ）に示すようにパーソナルユースのメッセージは
ＲＩＣ−２として取り扱うことによりＲＩＣ−２メッセ
ージメモリ８に記憶させ、読み出し時においては読み出
し対象とするメッセージメモリを選択することで対応す
る必要があるのである。
【０００６】この発明は以上説明した事情に鑑みたもの
であり、ＲＩＣの使い分けを強いることなく、ユーザの
望む種類のメッセージデータを読み出すことができる無
線選択呼出受信機を提供することを目的としている。
であり、ＲＩＣの使い分けを強いることなく、ユーザの
望む種類のメッセージデータを読み出すことができる無
線選択呼出受信機を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る発明は、
受信したメッセージおよび該メッセージの受信時刻を記
憶するメッセージメモリと、現在時刻に対応した優先順
位により前記メッセージメモリに記憶されたメッセージ
を表示器に表示する制御手段とを具備することを特徴と
する無線選択呼出受信機を要旨とする。
受信したメッセージおよび該メッセージの受信時刻を記
憶するメッセージメモリと、現在時刻に対応した優先順
位により前記メッセージメモリに記憶されたメッセージ
を表示器に表示する制御手段とを具備することを特徴と
する無線選択呼出受信機を要旨とする。
【０００８】請求項２に係る発明は、受信したメッセー
ジおよび該メッセージの受信時刻を記憶するメッセージ
メモリと、時間帯を定義した時刻ブロック化情報を記憶
する時刻ブロック化情報メモリと、現在時刻に基づいて
前記時刻ブロック化情報によって定義された時間帯のう
ち一の時間帯を特定し、前記メッセージメモリに記憶さ
れたメッセージのうちこの特定した時間帯に受信したも
のを表示器に表示する制御手段とを具備することを特徴
とする無線選択呼出受信機を要旨とする。
ジおよび該メッセージの受信時刻を記憶するメッセージ
メモリと、時間帯を定義した時刻ブロック化情報を記憶
する時刻ブロック化情報メモリと、現在時刻に基づいて
前記時刻ブロック化情報によって定義された時間帯のう
ち一の時間帯を特定し、前記メッセージメモリに記憶さ
れたメッセージのうちこの特定した時間帯に受信したも
のを表示器に表示する制御手段とを具備することを特徴
とする無線選択呼出受信機を要旨とする。
【０００９】請求項３に係る発明は、前記制御手段は、
現在時刻と前記時刻ブロック化情報によって定義された
各時間帯のうち現在時刻が属する時間帯の開始時刻との
差が所定時間以上ある場合には当該現在時刻が属する時
間帯を特定し、所定時間以上ない場合には当該現在時刻
が属する時間帯の直前の時間帯を特定することを特定す
ることを特徴とする請求項２に記載の無線選択呼出受信
機を要旨とする。
現在時刻と前記時刻ブロック化情報によって定義された
各時間帯のうち現在時刻が属する時間帯の開始時刻との
差が所定時間以上ある場合には当該現在時刻が属する時
間帯を特定し、所定時間以上ない場合には当該現在時刻
が属する時間帯の直前の時間帯を特定することを特定す
ることを特徴とする請求項２に記載の無線選択呼出受信
機を要旨とする。
【００１０】請求項４に係る発明は、受信したメッセー
ジおよび該メッセージの受信時刻を記憶するメッセージ
メモリと、時間帯を定義した時刻ブロック化情報を記憶
する時刻ブロック化情報メモリと、前記時刻ブロック化
情報によって定義された各時間帯に現在時刻に対応した
優先順位を設定し、各時間帯を優先順位に従って順次特
定し、前記メッセージメモリに記憶されたメッセージの
うち当該時間帯に受信したものを表示器に表示する制御
手段とを具備することを特徴とする無線選択呼出受信機
を要旨とする。
ジおよび該メッセージの受信時刻を記憶するメッセージ
メモリと、時間帯を定義した時刻ブロック化情報を記憶
する時刻ブロック化情報メモリと、前記時刻ブロック化
情報によって定義された各時間帯に現在時刻に対応した
優先順位を設定し、各時間帯を優先順位に従って順次特
定し、前記メッセージメモリに記憶されたメッセージの
うち当該時間帯に受信したものを表示器に表示する制御
手段とを具備することを特徴とする無線選択呼出受信機
を要旨とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図１はこの発明の一実施形
態である無線選択呼出受信機の構成を示すブロック図で
ある。なお、この図において前掲図６に示した各部と対
応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
施の形態について説明する。図１はこの発明の一実施形
態である無線選択呼出受信機の構成を示すブロック図で
ある。なお、この図において前掲図６に示した各部と対
応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【００１２】本実施形態に係る無線選択呼出受信機は、
ＲＩＣ毎にメッセージメモリを使い分ける構成は採用せ
ず、受信されるメッセージデータを時計９から得られる
受信時刻と共にメッセージメモリ１１に格納する。ま
た、この無線選択呼出受信機は、時刻ブロック化情報を
記憶する時刻ブロック化情報メモリ１２を備えており、
制御部１０は同メモリ１２内の時刻ブロック化情報に基
づきメッセージデータの管理を行う。なお、時刻ブロッ
ク化情報については後述する。
ＲＩＣ毎にメッセージメモリを使い分ける構成は採用せ
ず、受信されるメッセージデータを時計９から得られる
受信時刻と共にメッセージメモリ１１に格納する。ま
た、この無線選択呼出受信機は、時刻ブロック化情報を
記憶する時刻ブロック化情報メモリ１２を備えており、
制御部１０は同メモリ１２内の時刻ブロック化情報に基
づきメッセージデータの管理を行う。なお、時刻ブロッ
ク化情報については後述する。
【００１３】次に本実施形態の動作について説明する。
本実施形態において受信されたメッセージはその受信時
刻と共にメッセージメモリ１１に順次格納される。図３
はこのメッセージメモリ１１に格納された内容を例示し
たものである。このメッセージメモリ１１内のメッセー
ジはユーザからの要求により表示器４に表示される訳で
あるが、本実施形態においては、現在時刻が複数種類の
ブロック（時間帯）のうちいずれのブロックに属するか
に基づいて各ブロックに優先順位を設定し、優先順位の
高いブロックから順に当該ブロックに受信した各メッセ
ージの表示を行う。この表示制御の基準となる各ブロッ
クを定義する情報が時刻ブロック化情報である。この時
刻ブロック化情報は、ユーザによるスイッチ５の操作あ
るいは外部機器等により、時刻ブロック化情報メモリ１
２に格納される。
本実施形態において受信されたメッセージはその受信時
刻と共にメッセージメモリ１１に順次格納される。図３
はこのメッセージメモリ１１に格納された内容を例示し
たものである。このメッセージメモリ１１内のメッセー
ジはユーザからの要求により表示器４に表示される訳で
あるが、本実施形態においては、現在時刻が複数種類の
ブロック（時間帯）のうちいずれのブロックに属するか
に基づいて各ブロックに優先順位を設定し、優先順位の
高いブロックから順に当該ブロックに受信した各メッセ
ージの表示を行う。この表示制御の基準となる各ブロッ
クを定義する情報が時刻ブロック化情報である。この時
刻ブロック化情報は、ユーザによるスイッチ５の操作あ
るいは外部機器等により、時刻ブロック化情報メモリ１
２に格納される。
【００１４】図２は時刻ブロック化情報メモリ１２に格
納された時刻ブロック化情報の例を示すものである。こ
の例では、ユーザがビジネスユースで使用する時間帯に
相当するブロック１およびユーザがパーソナルユースで
使用するブロック２が時刻ブロック化情報により定義さ
れている。また、各ブロックの開始時刻および終了時刻
は時刻ブロック化情報における時刻情報によって設定さ
れるものであり、この例では、ブロック１は０９：００
〜１６：５９、ブロック２は１７：００〜０８：５９に
設定されている。
納された時刻ブロック化情報の例を示すものである。こ
の例では、ユーザがビジネスユースで使用する時間帯に
相当するブロック１およびユーザがパーソナルユースで
使用するブロック２が時刻ブロック化情報により定義さ
れている。また、各ブロックの開始時刻および終了時刻
は時刻ブロック化情報における時刻情報によって設定さ
れるものであり、この例では、ブロック１は０９：００
〜１６：５９、ブロック２は１７：００〜０８：５９に
設定されている。
【００１５】ユーザは、メッセージを再確認したい時に
はスイッチ５を操作して読み出しを要求する。この結
果、制御部１０は、図４に示すフローチャートに従い、
現在時刻に対応した優先順位で表示器４にメッセージの
表示を行う。ここでは現在時刻が０８／０２／０７のＰ
Ｍ９：００であったものとし、また、時刻ブロック化情
報メモリ１２には図２に示す時刻ブロック化情報が格納
されているものとして、その動作を説明する。
はスイッチ５を操作して読み出しを要求する。この結
果、制御部１０は、図４に示すフローチャートに従い、
現在時刻に対応した優先順位で表示器４にメッセージの
表示を行う。ここでは現在時刻が０８／０２／０７のＰ
Ｍ９：００であったものとし、また、時刻ブロック化情
報メモリ１２には図２に示す時刻ブロック化情報が格納
されているものとして、その動作を説明する。
【００１６】まず、読み出し開始により制御部１０は現
在時刻を時計９から読み込む（ステップＳ１）。次いで
時刻ブロック化情報メモリ１２に記憶されている時刻ブ
ロック化情報を参照し、現在時刻がどのブロックに属す
るかを判断し、この判断結果に基づいて最も優先度の高
いブロックを特定する（ステップＳ２）。この場合、現
在時刻であるＰＭ９：００はブロック１に該当するがブ
ロック１の開始時刻に対する余裕がないので、ブロック
１の直前のブロック２を特定することとなる。
在時刻を時計９から読み込む（ステップＳ１）。次いで
時刻ブロック化情報メモリ１２に記憶されている時刻ブ
ロック化情報を参照し、現在時刻がどのブロックに属す
るかを判断し、この判断結果に基づいて最も優先度の高
いブロックを特定する（ステップＳ２）。この場合、現
在時刻であるＰＭ９：００はブロック１に該当するがブ
ロック１の開始時刻に対する余裕がないので、ブロック
１の直前のブロック２を特定することとなる。
【００１７】次に制御部１０は、メッセージ番号１番の
メッセージをメッセージメモリ１１から読み込む（ステ
ップＳ３）。次にこのメッセージの受信時刻ＡＭ１０：
００とステップＳ２において特定されたブロック２の時
刻情報とを比較する（ステップＳ４）。この場合、メッ
セージの受信時刻はＡＭ１０：００であるから、ブロッ
ク２に相当する時間帯１７：００〜０８：５９から外れ
ており、ブロック外との判断がなされる。このため、こ
のメッセージ番号１番のメッセージについては表示器４
への表示（ステップＳ７）は行わない。
メッセージをメッセージメモリ１１から読み込む（ステ
ップＳ３）。次にこのメッセージの受信時刻ＡＭ１０：
００とステップＳ２において特定されたブロック２の時
刻情報とを比較する（ステップＳ４）。この場合、メッ
セージの受信時刻はＡＭ１０：００であるから、ブロッ
ク２に相当する時間帯１７：００〜０８：５９から外れ
ており、ブロック外との判断がなされる。このため、こ
のメッセージ番号１番のメッセージについては表示器４
への表示（ステップＳ７）は行わない。
【００１８】そして、次番のメッセージ番号２番のメッ
セージをメッセージメモリ１１から読み込み（ステップ
Ｓ５，Ｓ６）、このメッセージ番号２番のメッセージの
受信時刻と特定されたブロック２の時間帯とを比較する
（ステップＳ４）。この場合、同メッセージの受信時刻
ＰＭ０６：３０はブロック２内のため、同メッセージ
“いつもの所で待ってます”を表示器４に表示する（ス
テップＳ７）。
セージをメッセージメモリ１１から読み込み（ステップ
Ｓ５，Ｓ６）、このメッセージ番号２番のメッセージの
受信時刻と特定されたブロック２の時間帯とを比較する
（ステップＳ４）。この場合、同メッセージの受信時刻
ＰＭ０６：３０はブロック２内のため、同メッセージ
“いつもの所で待ってます”を表示器４に表示する（ス
テップＳ７）。
【００１９】さらにメッセージを読み出す場合には、次
番すなわちメッセージ番号３番のメッセージを読み込み
（ステップＳ５，Ｓ６）、このメッセージ番号３番のメ
ッセージの受信時刻と特定されたブロック２の時刻情報
とを比較する（ステップＳ４）。この場合、同メッセー
ジの受信時刻ＰＭ０３：１５はブロック２外となるた
め、表示器４への表示を行うことなく次番のメッセージ
番号４番のメッセージを読み込む（ステップＳ５，Ｓ
６）。このメッセージ番号４番のメッセージは、受信時
刻がブロック２内のため、メッセージ“お早う！ 今日
も気をつけて”を表示器４に表示する。
番すなわちメッセージ番号３番のメッセージを読み込み
（ステップＳ５，Ｓ６）、このメッセージ番号３番のメ
ッセージの受信時刻と特定されたブロック２の時刻情報
とを比較する（ステップＳ４）。この場合、同メッセー
ジの受信時刻ＰＭ０３：１５はブロック２外となるた
め、表示器４への表示を行うことなく次番のメッセージ
番号４番のメッセージを読み込む（ステップＳ５，Ｓ
６）。このメッセージ番号４番のメッセージは、受信時
刻がブロック２内のため、メッセージ“お早う！ 今日
も気をつけて”を表示器４に表示する。
【００２０】さらにメッセージを読み出す場合には、次
番メッセージが無いので次ブロックであるブロック１を
特定する（ステップＳ５，Ｓ８）。そして、メッセージ
番号１番のメッセージを読み込む（ステップＳ３）。こ
のメッセージは、受信時刻がブロック１内のため、メッ
セージ”○○会社△△ＴＥＬせよ”を表示器４に表示す
る（ステップＳ４，Ｓ７）。
番メッセージが無いので次ブロックであるブロック１を
特定する（ステップＳ５，Ｓ８）。そして、メッセージ
番号１番のメッセージを読み込む（ステップＳ３）。こ
のメッセージは、受信時刻がブロック１内のため、メッ
セージ”○○会社△△ＴＥＬせよ”を表示器４に表示す
る（ステップＳ４，Ｓ７）。
【００２１】以上の動作を繰り返すことにより、図３に
示すメッセージメモリ内のメッセージは図５（ａ）に示
す順に読み出されることとなる。
示すメッセージメモリ内のメッセージは図５（ａ）に示
す順に読み出されることとなる。
【００２２】また、現在時刻が例えばＡＭ１１：００で
ある場合には、ブロック１の開始時刻である９：００に
対して十分な余裕があるので、ステップＳ２においてブ
ロック１を特定することとなる。従って、この場合には
図５（ｂ）の順に各メッセージが読み出されることにな
る。
ある場合には、ブロック１の開始時刻である９：００に
対して十分な余裕があるので、ステップＳ２においてブ
ロック１を特定することとなる。従って、この場合には
図５（ｂ）の順に各メッセージが読み出されることにな
る。
【００２３】以上説明した実施形態ではメッセージバン
クは１ケのみでメッセージ読み出しの際に時刻情報によ
りメッセージの読み出し順を制御しているが、この他に
も種々の展開が可能である。一例としてメッセージバン
クを時刻ブロックとリンクさせ、メッセージ受信の際
に、受信時刻と時刻ブロック化情報とを比較し該当する
メッセージバンクにメッセージを格納する方法も可能で
ある。
クは１ケのみでメッセージ読み出しの際に時刻情報によ
りメッセージの読み出し順を制御しているが、この他に
も種々の展開が可能である。一例としてメッセージバン
クを時刻ブロックとリンクさせ、メッセージ受信の際
に、受信時刻と時刻ブロック化情報とを比較し該当する
メッセージバンクにメッセージを格納する方法も可能で
ある。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現在時刻に対応した優先順位で各メッセージの表示が行
われるため、ユーザは、ビジネスユース、パーソナルユ
ースといった具合に各メッセージを概ねその種類毎に分
けて表示することができる。
現在時刻に対応した優先順位で各メッセージの表示が行
われるため、ユーザは、ビジネスユース、パーソナルユ
ースといった具合に各メッセージを概ねその種類毎に分
けて表示することができる。
【図１】本発明の一実施形態である無線選択呼出受信機
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】同実施形態における時刻ブロック化情報の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図３】同実施形態において記憶されたメッセージデー
タの一例を示す図である。
タの一例を示す図である。
【図４】同実施形態におけるメッセージ読み出しの動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図５】同実施形態におけるメッセージ読み出し順序を
示す図である。
示す図である。
【図６】従来の無線選択呼出受信機の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図７】同無線選択呼出受信機に記憶されたメッセージ
データの一例を示す図である。
データの一例を示す図である。
１ 空中線 ２ 受信回路 ３ デコーダ ４ 表示器 ５ スイッチ ９ 時計 １０ 制御部 １１ メッセージメモリ １２ 時刻ブロック化情報メモリ
Claims (4)
- 【請求項１】 受信したメッセージおよび該メッセージ
の受信時刻を記憶するメッセージメモリと、 現在時刻に対応した優先順位により前記メッセージメモ
リに記憶されたメッセージを表示器に表示する制御手段
とを具備することを特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項２】 受信したメッセージおよび該メッセージ
の受信時刻を記憶するメッセージメモリと、 時間帯を定義した時刻ブロック化情報を記憶する時刻ブ
ロック化情報メモリと、 現在時刻に基づいて前記時刻ブロック化情報によって定
義された時間帯のうち一の時間帯を特定し、前記メッセ
ージメモリに記憶されたメッセージのうちこの特定した
時間帯に受信したものを表示器に表示する制御手段とを
具備することを特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項３】 前記制御手段は、現在時刻と前記時刻ブ
ロック化情報によって定義された時間帯のうち現在時刻
が属する時間帯の開始時刻との差が所定時間以上ある場
合には当該現在時刻が属する時間帯を特定し、所定時間
以上ない場合には当該現在時刻が属する時間帯の直前の
時間帯を特定することを特定することを特徴とする請求
項２に記載の無線選択呼出受信機。 - 【請求項４】 受信したメッセージおよび該メッセージ
の受信時刻を記憶するメッセージメモリと、 時間帯を定義した時刻ブロック化情報を記憶する時刻ブ
ロック化情報メモリと、 前記時刻ブロック化情報によって定義された各時間帯に
現在時刻に対応した優先順位を設定し、各時間帯を優先
順位に従って順次特定し、前記メッセージメモリに記憶
されたメッセージのうち当該時間帯に受信したものを表
示器に表示する制御手段とを具備することを特徴とする
無線選択呼出受信機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192096A JP2806896B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 無線選択呼出受信機 |
| EP97112354A EP0821328A3 (en) | 1996-07-22 | 1997-07-18 | Apparatus and method of a selective calling receiver for displaying messages classified by time of receipt |
| AU28769/97A AU2876997A (en) | 1996-07-22 | 1997-07-21 | Apparatus and method of a selective calling receiver for displaying messages classified by time of receipt |
| KR1019970034221A KR100279100B1 (ko) | 1996-07-22 | 1997-07-22 | 수신시간별로분류한메시지를표시하는선택호출수신장치및방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192096A JP2806896B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042329A true JPH1042329A (ja) | 1998-02-13 |
| JP2806896B2 JP2806896B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=16285585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8192096A Expired - Fee Related JP2806896B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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