JPS5938690B2 - 絶縁グリツプ付き低圧大容量ヒユ−ズ - Google Patents
絶縁グリツプ付き低圧大容量ヒユ−ズInfo
- Publication number
- JPS5938690B2 JPS5938690B2 JP13413780A JP13413780A JPS5938690B2 JP S5938690 B2 JPS5938690 B2 JP S5938690B2 JP 13413780 A JP13413780 A JP 13413780A JP 13413780 A JP13413780 A JP 13413780A JP S5938690 B2 JPS5938690 B2 JP S5938690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- fuse
- grip
- case
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/0208—Tools for inserting and removing fuses
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、グリップ爪を形成するグリップ板が金属材料
から成り、これが絶縁材料から成るケースに取付けられ
た方形接触部ζこ対して絶縁間隔をおいて配置されてい
る絶縁グリップ付き低圧大容量ヒユーズに関する。
から成り、これが絶縁材料から成るケースに取付けられ
た方形接触部ζこ対して絶縁間隔をおいて配置されてい
る絶縁グリップ付き低圧大容量ヒユーズに関する。
低圧大容量ヒユーズでは、グリップ板を機械的に安定に
構成し、ケースに固く取付け、他方ではグリップ板を電
気的に確実に絶縁するべく努力されている。
構成し、ケースに固く取付け、他方ではグリップ板を電
気的に確実に絶縁するべく努力されている。
通常、管状のセラミックケースが端面で金属製端板によ
り閉じられており、その端板に方形接触部もグリップ板
も取付けられている。
り閉じられており、その端板に方形接触部もグリップ板
も取付けられている。
グリップ板を金属材料から形成し、絶縁材料で完全に被
覆する場合(ドイツ連邦共和国実用新案第675373
5号明細書)には、グリップ板が機械的に損傷して、電
圧がかかつている部分が露出し、取扱者を感電させるお
それをなくすことができない。
覆する場合(ドイツ連邦共和国実用新案第675373
5号明細書)には、グリップ板が機械的に損傷して、電
圧がかかつている部分が露出し、取扱者を感電させるお
それをなくすことができない。
金属製のグリップ板と方形接触部が取付けられる端板と
が互いに無関係に絶縁体に取付けられており、グリップ
板と端板との間に十分な絶縁距離がとられている低圧大
容量ヒユーズ組込み体は公知である(ドイツ連邦共和国
実用新案第7201478号明細書)。
が互いに無関係に絶縁体に取付けられており、グリップ
板と端板との間に十分な絶縁距離がとられている低圧大
容量ヒユーズ組込み体は公知である(ドイツ連邦共和国
実用新案第7201478号明細書)。
このようなヒユーズ組込み体はケースの背に取付手段の
ための空間を必要とするので、この空間が開閉空間とし
て、またはヒユーズ組込み体の応動時に表示装置を作動
させるための補助ヒユーズの取付空間として利用され得
ない。
ための空間を必要とするので、この空間が開閉空間とし
て、またはヒユーズ組込み体の応動時に表示装置を作動
させるための補助ヒユーズの取付空間として利用され得
ない。
さらに、正面に表示装置を取付けるための場所がない。
ケースの背が各種部材で込みあい、その下の空間がそれ
以上利用され得ない。
以上利用され得ない。
本発明の目的は、グリップ板の空間および材料が節減さ
れ、しかも機械的に堅固にかつ電気的に確実に絶縁して
グリップ板を取付けることのできる低圧大容量ヒユーズ
を開発することである。
れ、しかも機械的に堅固にかつ電気的に確実に絶縁して
グリップ板を取付けることのできる低圧大容量ヒユーズ
を開発することである。
この目的は、本発明によれば、冒頭に記載した種類のグ
リップ付き低圧大容量ヒユーズにおいて、クリップ板が
側面から見てアングル状に形成されており、そのベース
がケースの背に沿って延びており、またそれぞれのベー
スにヒユーズケースを帯状に囲むバンドが形成されてい
ることを特徴とする絶縁グリップ付き低圧大容量ヒユー
ズにより達成される。
リップ付き低圧大容量ヒユーズにおいて、クリップ板が
側面から見てアングル状に形成されており、そのベース
がケースの背に沿って延びており、またそれぞれのベー
スにヒユーズケースを帯状に囲むバンドが形成されてい
ることを特徴とする絶縁グリップ付き低圧大容量ヒユー
ズにより達成される。
本発明の構造によれば、ケースの背の下の空間がヒユー
ズに必要な機能要素を配置するのに利用され得る。
ズに必要な機能要素を配置するのに利用され得る。
それにもかかわらずグリップ板は堅牢でかつ電気的に確
実に絶縁されたものとして構成され得る。
実に絶縁されたものとして構成され得る。
帯状のバンドはグリップ板と同一の材料から成り、それ
と一体に形成されていてよい。
と一体に形成されていてよい。
帯状にケースを囲むバンドが仮想背面線の方向に、ケー
スの凹みと係合する突起を有するならば側方へのバンド
の外れが防止される。
スの凹みと係合する突起を有するならば側方へのバンド
の外れが防止される。
帯状にケースを囲むバンドに締付ねじを設けることは有
利である。
利である。
それにより寸法誤差を確実に補償することができ、また
ケース寸法の相違がわずかな何種類かのヒユーズに対し
て1種類のクリップ板を用いることができる。
ケース寸法の相違がわずかな何種類かのヒユーズに対し
て1種類のクリップ板を用いることができる。
帯状にケースを囲むバンドは、その内面に弾性変形手段
を有する比較的剛固な帯輪として形成されていてよい。
を有する比較的剛固な帯輪として形成されていてよい。
また帯は帯輪の内面に隆起部が形成されたもの、または
帯輪の内面に起き上がった金属舌部が形成されたもので
あってよい。
帯輪の内面に起き上がった金属舌部が形成されたもので
あってよい。
以下、図面に概要を示されている実施例により本発明を
一層詳細に説明する。
一層詳細に説明する。
第1図に示されている低圧大容量ヒユーズは、側面図で
見てアングル状に構成されかつそのベースがケースの背
に沿って延びるグリップ板1を有する。
見てアングル状に構成されかつそのベースがケースの背
に沿って延びるグリップ板1を有する。
ベース2には、ヒユーズケース3を帯状に囲むそれぞれ
1つのバンド4が形成されている。
1つのバンド4が形成されている。
絶縁材料から成るケース3はこの実施例では通常のよう
に金属の端板5により端面を閉鎖されている。
に金属の端板5により端面を閉鎖されている。
これらの端板5にはヒユーズ組込み体の方形接触片6が
取付けられている。
取付けられている。
端板5とグリップ板1との間に、絶縁を高めるため、ケ
ース突起部7が形成されていてよい。
ース突起部7が形成されていてよい。
帯状にケースを囲むバンド4は、第3図ζこ一層明確に
示されているように、仮想背面線の方向に突出しケース
の凹み9に係合する突起8を有してよい。
示されているように、仮想背面線の方向に突出しケース
の凹み9に係合する突起8を有してよい。
その場合グリップ板1ははめられて固定されるので、背
面線の方向ないしヒユーズ組込み体の仮想軸心の方向に
はずれることはない。
面線の方向ないしヒユーズ組込み体の仮想軸心の方向に
はずれることはない。
クリップ板の嵌着位置は、組立を容易にするため、ケー
スに形成されたストッパ10により定められ得る。
スに形成されたストッパ10により定められ得る。
帯状のバンド4は締付ねじ11を備えていてよく、これ
は第5図の実施例ではケースの支え面13を押すねじ1
2から成っている。
は第5図の実施例ではケースの支え面13を押すねじ1
2から成っている。
帯状のバンド4は、その内面に弾性変形手段を有する帯
輪として幾分剛固に形成できる。
輪として幾分剛固に形成できる。
そのためには帯輪の内面に第4図のように起き上がった
舌部が形成されていてもよいし、第6図のように隆起が
形成されていてもよい。
舌部が形成されていてもよいし、第6図のように隆起が
形成されていてもよい。
第4図および第6図の構造では比較的小さな寸法誤差の
補償が可能であり、第5図の締付ねじを用いる構造によ
ればさらに大きな寸法誤差の補償が可能である。
補償が可能であり、第5図の締付ねじを用いる構造によ
ればさらに大きな寸法誤差の補償が可能である。
第1図は本発明による低圧大容量ヒユーズまたはヒユー
ズ組込み体の側面図、第2図は第1図のヒユーズ組込み
体の正面図、第3図は第1図のヒユーズ組込み体の部分
切欠き平面図、第4図は第1図のヒユーズ組込み体のう
ちグリップ板のみの部分切欠き側面図、第5図に帯状バ
ンドの1つの取付は方を示すだめの第2図に相当する部
分切欠き正面図、第6図は帯状バンド別の取付は方を示
すためのグリップ板のみの正面図である。 1・・・・・・クリップ板、2・・・・・・ベース、3
・・−・・・ヒユーズケース、4・・・・・・バンド、
5・・・−・端板、6・・・・・・方形接触部、7・・
・・・・ケース突起部、8・・・・・・突起、9・・・
・・・凹み、10・・・・・・ストッパ、11・・・・
・・締付ねじ、12・・・・・・ねじ、13・・・・・
・支え面、14・・・・・・舌部、15・・・・・・隆
起部。
ズ組込み体の側面図、第2図は第1図のヒユーズ組込み
体の正面図、第3図は第1図のヒユーズ組込み体の部分
切欠き平面図、第4図は第1図のヒユーズ組込み体のう
ちグリップ板のみの部分切欠き側面図、第5図に帯状バ
ンドの1つの取付は方を示すだめの第2図に相当する部
分切欠き正面図、第6図は帯状バンド別の取付は方を示
すためのグリップ板のみの正面図である。 1・・・・・・クリップ板、2・・・・・・ベース、3
・・−・・・ヒユーズケース、4・・・・・・バンド、
5・・・−・端板、6・・・・・・方形接触部、7・・
・・・・ケース突起部、8・・・・・・突起、9・・・
・・・凹み、10・・・・・・ストッパ、11・・・・
・・締付ねじ、12・・・・・・ねじ、13・・・・・
・支え面、14・・・・・・舌部、15・・・・・・隆
起部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 グリップ爪を形成するグリップ板が金属材料から成
り、これが絶縁材料から成るケースに取付けられた方形
接触部に対して絶縁間隔をおいて配置されている絶縁グ
リップ付き低圧大容量ヒユーズにおいて、グリップ板が
側面から見てアングル状に形成されており、そのベース
がケースの背に沿って延びており、またそれぞれのベー
スにヒユーズケースを帯状に囲むバンドが形成されてい
ることを特徴とする絶縁グリップ付き低圧大容量ヒユー
ズ。 2、特許請求の範囲第1項記載のヒユーズにおいて、帯
状にケースを囲むバンドが仮想背面線の方向に、ケース
の凹みと係合する突起を有することを特徴とする絶縁グ
リップ付き低圧大容量ヒユーズ。 3 特許請求の範囲第1項記載のヒユーズにおいて、帯
状にケースを囲むバンドに締付ねじが設けられているこ
とを特徴とする絶縁グリップ付き低圧大容量ヒユーズ。 4 特許請求の範囲第1項記載のヒユーズにおいて、帯
状にケースを囲むバンドがその内面に弾性変形手段を有
する帯部として形成されていることを特徴とする絶縁グ
リップ付き低圧大容量ヒユーズ。 5 %許請求の範囲第1項または第4項記載のヒユーズ
において、帯輪の内面に隆起部が形成されていることを
特徴とする絶縁グリップ付き低圧大容量ヒユーズ。 6 特許請求の範囲第1項または第4項記載のヒユーズ
において、帯輪の内面に起き上がった金属舌部が形成さ
れていることを特徴とする絶縁グリップ付き低圧大容量
ヒユーズ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19792939207 DE2939207A1 (de) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Niederspannungs-hochleistungs-sicherung mit isolierten grifflaschen |
DE29392072 | 1979-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5654737A JPS5654737A (en) | 1981-05-14 |
JPS5938690B2 true JPS5938690B2 (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=6082042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13413780A Expired JPS5938690B2 (ja) | 1979-09-27 | 1980-09-26 | 絶縁グリツプ付き低圧大容量ヒユ−ズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938690B2 (ja) |
DE (1) | DE2939207A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4763508B2 (ja) * | 2006-05-18 | 2011-08-31 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ式給湯機の排水装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1404322A (en) * | 1920-03-12 | 1922-01-24 | George F Rohn Electric Company | Fuse |
DE1971612U (de) * | 1967-07-20 | 1967-11-02 | Driescher Spezialfab Fritz | Schmelzsicherungspatrone. |
DE6753735U (de) * | 1968-07-31 | 1969-08-07 | F J Schult Gmbh | Elektrische hockleitungs-sicherungen fuer erhoehtesicherheit im betrieb |
DE7201478U (de) * | 1972-01-15 | 1972-04-27 | Lindner Gmbh | NH-Sicherungseinsatz mit im Betriebszustand spannungslosen Grifflaschen |
-
1979
- 1979-09-27 DE DE19792939207 patent/DE2939207A1/de not_active Withdrawn
-
1980
- 1980-09-26 JP JP13413780A patent/JPS5938690B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5654737A (en) | 1981-05-14 |
DE2939207A1 (de) | 1981-04-16 |
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