JPS5938583A - ベルト式連続雰囲気炉 - Google Patents

ベルト式連続雰囲気炉

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JPS5938583A
JPS5938583A JP14873382A JP14873382A JPS5938583A JP S5938583 A JPS5938583 A JP S5938583A JP 14873382 A JP14873382 A JP 14873382A JP 14873382 A JP14873382 A JP 14873382A JP S5938583 A JPS5938583 A JP S5938583A
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JP
Japan
Prior art keywords
atmosphere
belt
cylinder
gas
atmosphere furnace
Prior art date
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Pending
Application number
JP14873382A
Other languages
English (en)
Inventor
シ−・ロバ−ト・タルメ−ジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Kikai KK
Original Assignee
Tamagawa Kikai KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Kikai KK filed Critical Tamagawa Kikai KK
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Publication of JPS5938583A publication Critical patent/JPS5938583A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明け、ベルト式連続雰囲気炉に関するっ従来、この
種の雰囲気炉は、第1図に示すようにベル)10が内部
全走行する水平雰囲気筒20にベルト10走行方向(矢
印)VC従って順次加熱装置30及び冷却装置40が配
設されていたつ雰囲気ガス50け水平雰囲気筒20のは
ソ中夫に設けたガス供給口60から筒20内に供給され
筒20の入口20aと出口20bとから外方へ出るよう
になっていた。そして、被加熱物へはベルト10に載置
されて、入口20aから水平雰囲気筒20内に搬送され
、加熱袋#30で所定の反応ケ行い、次でベルト10に
より搬送されて冷却装[40で冷却されて出口20bか
ら製品となって取り出されるようになっていたつ 上記雰囲気ガス50け、水平雰囲気筒20内の加熱装置
30で加熱され、所定の反応(例えば、還元反応)を確
実に行なわしめ、加熱装置30内で発生あるいけ生成す
る汚染物質(例えば、炭酸ガス、あるいは及び被加熱物
Aの成型体に用いられている潤滑剤の分解物等〕を水平
雰囲気筒20外へ速やかに排出される目的で用すられる
ものである。
この従来のベルト式水平雰囲気炉においては。
上記した雰囲気ガス50の使用目的を達成するためには
、多量の雰囲気ガス50を水平雰囲気筒20内に供給す
る必要があり不経済であるとともに、このガス供給量に
よっては筒20内に空気の巻き込み現象が起り加熱装置
130内で所定の反応を起さずに不完全な製品ができた
り、またガス供給量をいくら多#てしても雰囲気筒20
が水平であるため、例えば潤滑剤の分解物が筒20内に
堆積して加熱装@30の機能を十分に発揮することがで
きないという種々の欠点を有していたつ木兄^、上記し
た事情に鑑みて鋭意研究した結果、上記した従来のベル
ト式水平雰囲気炉における水平雰囲気筒をほぼ逆■字W
に形成することによって従来のガス供給隈全大巾に節減
し、かつ雰囲気筒内の堆積物ft極力少なくすること全
見出し、本発明を完成したものである。
以下、本発明?第2図に示す実施例に基づいて具体的に
説明する。
第2図において、1け被加熱物a、・・・・・・を搬送
するベルトであり、ロールb、cVCよって矢印方向へ
走行されろう 2は雰囲気筒であり、該雰囲気筒2け昇り傾斜部2aと
下り傾斜部2bとを有するはy逆V字型に形成されてい
る。
上記ベルトIt−i上記雰囲気節2内をその底面に沿っ
て走行するようになつCいる。
雰囲気筒2にはその昇り傾斜部2aYC加熱装置3が、
その下り傾斜部に冷却装置4がそれぞれ附設されており
、その最高部位に雰囲気ガス供給口5が設けられている
う 雰囲気ガスGは供給口5から雰囲気@2内に供給され、
筒2の入口2cと出口2dから外方へ放出されるように
なっており、また被加熱物aけベルト1によって搬送さ
れ、筒2の入口2cから筒2内に導入サレ・加熱装置3
内で所定の反応ケ行い、次いで冷却装置4で冷却され筒
2の出口2dから製品となって取り出さJするようにな
っているっ尚、第2図におけるFけ雰囲気節2の入口フ
ードであろう 次に、雰囲気筒2の昇り傾斜部2aと下り傾斜部2bの
傾斜角、即ち、雰囲気筒2の最高部位からの筒2の入口
2cまでの高さHlと筒2の出口2dまでの高さH2を
決定する一例を示すっ雰囲気筒2の昇り傾斜部2a内の
雰囲気ガスGの流動抵抗をΔP1とし、下り傾斜部2b
内の雰囲気ガスGの流動抵抗をΔP2とした場合、実際
には下り傾斜部2 b [illより昇シ陥斜部2 a
 [Ql、lへより多くの雰囲気ガスGが流れるように
設制することが望ましい。
即チ、Vl>V2 、ΔP1=ΔP2の関係になるよっ
て設計するり このΔP1及びΔP2けそれぞれ(1)、(2)式で表
わされるり ここで、 K1.に2−昇り傾斜部2a、下り傾斜部2bをそれぞ
ね、流れる雰囲気ガ゛スGの抵抗係数?=重力の加速度 Vi 、v2=昇り傾斜部2a、下り傾斜部2bをそれ
ぞれ流れる雰囲気ガスGの流速 ρ工、ρ2=列り傾斜部2a、下り傾斜部2blCそれ
ぞれ存在するW囲気ガスGの平均密度をそれぞれ表示す
るコ そ【7で、昇り傾斜部2aと下り傾斜部2bとの雰囲気
ガスGの流量を同等にするか、あるいけ後者よりも前者
の方へより多く流す場合は、V≧v2なる関係全維持し
なければならない。この関係はなり、上記したΔpl=
ΔP2を維持するためには上記(1)、(2)式から解
るようl’cpIHI≦/)2H2にする必要があるっ 昇り傾斜部2aの温度は加熱装置3が附設されているの
で冷却装置4がある下り傾斜部2bの温度よシ高くなっ
ている。従って、この場合にI’を雰囲気ガスGの平均
密度はρ1〈ρ2なる関係にあり、H1≦H2に制御す
る必要がある。
実際にけV1≧V2.ΔP1=ΔP2を維持するには、
Hlを固定し、下り傾斜部2bの出口2dを上下動させ
てH2を制御することによって、V1≧V2ΔP1=Δ
P2の関係を維持すると良い。
尚・V1≧V2.ΔP1−ΔP2の関係を維持するには
上記し友方法ばかりではなく、夫々の抵抗係数を変え、
K2≧に1なる関係にする為に、下り傾斜部2bの出口
2dを狭くするような遮蔽障害物を附設するようにして
も良い。
まだ、雰囲気ガスGけ、加熱装置3で行う所定の反応に
よって種々選択されるものであるが、例えば水素ガス、
アンモニア分解ガス、あるいはエンドサーミックスガス
が用いられるっ 次に以上のように構成されたベルト式連続雰囲気炉の作
用効果について述べる。
ガス供給口から雰囲気筒内に供給された雰囲気ガスは、
雰囲気筒が昇り傾斜部と下り傾斜部を有する略逆V字型
に形成されているので、ドラフト効果により雰囲気演出
口から一方的に排出されることがなく、昇り傾斜部及び
下り傾斜部に適度に分かれて流入するようになる。そし
て、それぞれのガス流入量は、それぞれの傾斜部の傾斜
角度、ガス抵抗係数等により制御することができろうま
た、昇り傾斜部に加熱装置が附設されているので、加熱
装置内で行なわiする反応によって生じる炭酸ガスや、
被加熱物中に含有する成分の分解物(汚染物質等)は比
重差分離により昇シ傾斜部の入口側に滞溜あるいけ堆積
し、上記汚染物質等は僅かの雰囲気ガスと共に速やかに
雰囲気部外に排出され、及び上記堆積物は昇り傾斜部の
入口フード部で雰囲気ガスと共に燃焼して雰囲気部外へ
排出される。)マた、昇り傾斜部の入口からの空気の巻
込みも水平のものに比べ傾斜分だけ少なくなるり 従って、本発明によれば僅かな雰囲気ガス供給量でも昇
り及び下り傾斜部を含めた全雰囲気筒内は常に清浄な雰
囲気ガスが滞まり、加熱装置内における反応が確実に行
なえるとともに、雰囲気筒内に汚染物質が堆積すること
全極力抑制することができるので雰囲気筒内を清掃する
ため操業を短期間で停止することがないっ 以上のように本発明は、上記した比重差分離が期待でき
ない従来のベルト式水平雰囲気炉に比べ、雰囲気ガスの
供給量が大巾に節減できるとともに、この節減量の分だ
け加熱装置内の雰囲気ガスの加熱エネルギー([気消費
量)も節約できるものである。
さらに次に、以上の事項を従来のベルト式水平一連続雰
囲気炉との比較例において述べれば次のようになるっ この比較例はベルト式(水平)連続雰囲気炉を焼結炉と
して用いた例であるっ 300 m/mベルト巾のベル)E焼結炉を下記の条件
下で運転したつ 条件:ベルト走行速度 100層/m i n鉄系成形
体供給量 120Kg/H 焼結温度   1130℃ ヒートサイクル   25分 雰囲気ガス    エンドサーミックスガスこのとき所
望の製品ケ得るに必要な雰囲気ガス供給量は、本発明の
ものが14n?/HK対して従来のもの1−t40rn
’/HT/cも達した。
尚、鉄系成形体に用いた潤滑剤の分解物は、従来のもの
においてはその炉内堆積が認められたが、本発明のもの
においては皆無であった。
【図面の簡単な説明】
拍1図は従来のベルト式水平連続算囲気炉の概略説明図
、第2図は本発明に係るベルト式連続雰囲気炉の概略説
明図であるわ 1・・・ベルト、2・・・雰囲気筒、2a・・・昇り傾
斜部、2b・・・下り傾斜部、3・・・加熱装置、4・
・・冷却装置、5・・・雰囲気ガス供給口、a・・・被
加熱部材っ 特許出願人 玉川機械株式会社 代理人 弁理士  佐 藤 英 昭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルトが内部を走行する雰囲気筒にベルト走行方
    向に従って順次加熱装置及び冷却装置を配設した雰囲気
    炉において、上記雰囲気筒を略逆V字型に形成し、その
    最高部位に雰囲気ガス供給口を設け、ベルト進行方向の
    昇り傾斜部に加熱装置を設け、下り傾斜部に冷却装置を
    設けたことを特徴とするベルト式連続雰囲気炉。
JP14873382A 1982-08-27 1982-08-27 ベルト式連続雰囲気炉 Pending JPS5938583A (ja)

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JP14873382A JPS5938583A (ja) 1982-08-27 1982-08-27 ベルト式連続雰囲気炉

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JPS5938583A true JPS5938583A (ja) 1984-03-02

Family

ID=15459387

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JP14873382A Pending JPS5938583A (ja) 1982-08-27 1982-08-27 ベルト式連続雰囲気炉

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