JPS5938525Y2 - 基礎鉄筋 - Google Patents
基礎鉄筋Info
- Publication number
- JPS5938525Y2 JPS5938525Y2 JP8603979U JP8603979U JPS5938525Y2 JP S5938525 Y2 JPS5938525 Y2 JP S5938525Y2 JP 8603979 U JP8603979 U JP 8603979U JP 8603979 U JP8603979 U JP 8603979U JP S5938525 Y2 JPS5938525 Y2 JP S5938525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muscles
- muscle
- bars
- transverse
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Foundations (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、玄関部分に相当する部分の基礎表面を、玄関
パネルや玄関パネル支持棒の下縁部を嵌合するように、
他の部分の表面より低く凹状に切り欠いてなる基礎を得
るための、予め工場内で組成されてユニット化してなる
玄関部の基礎配筋ユニットに関する。
パネルや玄関パネル支持棒の下縁部を嵌合するように、
他の部分の表面より低く凹状に切り欠いてなる基礎を得
るための、予め工場内で組成されてユニット化してなる
玄関部の基礎配筋ユニットに関する。
従来のこのような玄関部の基礎配筋ユニットは、例えば
、第１図に示すように、玄関パネルや玄関パネル支持棒
の下縁部を嵌合するための嵌合間隙Ａの下方に、数本の
短尺縦筋ａとその両側に数本の長尺縦筋すを間隔を隔て
て配筋すると共に短尺縦筋ａと長尺縦筋すの下端部に下
横筋Ｃと、短尺縦筋ａの上端部に中横筋ｄと、長尺縦筋
すの上端部に上横筋ｅとを配筋しＪこれら短尺縦筋ａ、
長尺縦筋ｂ、下横筋Ｃ１中横筋ｄおよび上横筋ｅの各各
文叉部を溶接または針金等で結合してなるものであった
。
、第１図に示すように、玄関パネルや玄関パネル支持棒
の下縁部を嵌合するための嵌合間隙Ａの下方に、数本の
短尺縦筋ａとその両側に数本の長尺縦筋すを間隔を隔て
て配筋すると共に短尺縦筋ａと長尺縦筋すの下端部に下
横筋Ｃと、短尺縦筋ａの上端部に中横筋ｄと、長尺縦筋
すの上端部に上横筋ｅとを配筋しＪこれら短尺縦筋ａ、
長尺縦筋ｂ、下横筋Ｃ１中横筋ｄおよび上横筋ｅの各各
文叉部を溶接または針金等で結合してなるものであった
。
而して、上記のように構成されてなる玄関部の基礎配筋
ユニットでは、基礎型枠内に配筋ユニットを配置して基
礎型枠内にコンクリートを打設した場合に、中横筋ｄと
上横筋ｅとの間に段差があるため、長尺縦筋すの上端部
が、図中の矢印で示すように、打設した重量のあるコン
クリートの流動圧力を受け、嵌合間隙Ａ方向に押圧され
て傾斜してしまうため、適正幅を具えた嵌合間隙Ａが確
保できないことと、該嵌合間隙Ａの両側部分の基礎の強
度が部分的に低下してしまうという欠点があった。
ユニットでは、基礎型枠内に配筋ユニットを配置して基
礎型枠内にコンクリートを打設した場合に、中横筋ｄと
上横筋ｅとの間に段差があるため、長尺縦筋すの上端部
が、図中の矢印で示すように、打設した重量のあるコン
クリートの流動圧力を受け、嵌合間隙Ａ方向に押圧され
て傾斜してしまうため、適正幅を具えた嵌合間隙Ａが確
保できないことと、該嵌合間隙Ａの両側部分の基礎の強
度が部分的に低下してしまうという欠点があった。
本考案の目的とするところは、基礎型枠内に打設したコ
ンクリートの流動圧力による長尺縦筋の嵌合間隙方向へ
の傾斜を防止することにより、適正幅の嵌合間隙を具え
た精度の高い基礎を容易に得ることができると共に嵌合
間隙の一両側部分の基礎の強度が部分的に低下すること
がなくて全体の強度の均一化が図れる玄関部の基礎配筋
ユニツＩ・を提供することである。
ンクリートの流動圧力による長尺縦筋の嵌合間隙方向へ
の傾斜を防止することにより、適正幅の嵌合間隙を具え
た精度の高い基礎を容易に得ることができると共に嵌合
間隙の一両側部分の基礎の強度が部分的に低下すること
がなくて全体の強度の均一化が図れる玄関部の基礎配筋
ユニツＩ・を提供することである。
本考案の玄関部の基礎配筋ユニットの特徴とするところ
は、玄関パネルや玄関パネル支持棒の下縁部を嵌合する
ための嵌合間隙Ａの下方に数本の短尺縦筋１とその両側
に数本の長尺縦筋２を間隔を隔てて配筋すると共に短尺
縦筋１と長尺縦筋２の下端部に下横筋３と、短尺縦筋１
の上端部に中横筋４と、両側に位置する短尺縦筋１と該
短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に、水平部５が長
尺縦筋２の上端部と交叉し、直立部６が中横筋４および
下横筋３と交叉する逆り字形の直角筋７と上端部が直角
筋７の水平部５および長尺縦筋２の上端部と交叉し、中
央部が長尺縦筋２、中横筋４および直角筋７の直立部６
と交叉し、下端部が短尺縦筋１および下横筋３と交叉す
る斜筋８とを配筋し、これら短尺縦筋１、長尺縦筋２、
下横筋３中横筋４、直角筋７および斜筋８の各交叉部を
、溶接または針金等により結合したことである。
は、玄関パネルや玄関パネル支持棒の下縁部を嵌合する
ための嵌合間隙Ａの下方に数本の短尺縦筋１とその両側
に数本の長尺縦筋２を間隔を隔てて配筋すると共に短尺
縦筋１と長尺縦筋２の下端部に下横筋３と、短尺縦筋１
の上端部に中横筋４と、両側に位置する短尺縦筋１と該
短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に、水平部５が長
尺縦筋２の上端部と交叉し、直立部６が中横筋４および
下横筋３と交叉する逆り字形の直角筋７と上端部が直角
筋７の水平部５および長尺縦筋２の上端部と交叉し、中
央部が長尺縦筋２、中横筋４および直角筋７の直立部６
と交叉し、下端部が短尺縦筋１および下横筋３と交叉す
る斜筋８とを配筋し、これら短尺縦筋１、長尺縦筋２、
下横筋３中横筋４、直角筋７および斜筋８の各交叉部を
、溶接または針金等により結合したことである。
第２図に示す本考案の好適な実施例では、１は嵌合間隙
Ａの下方に間隔を隔てて配筋した短尺縦筋、２は該短尺
縦筋１の両側に間隔を隔てて配筋した長尺縦筋、３は短
尺縦筋１と長尺縦筋２の下端部に配筋した下横筋、４は
短尺縦筋１の上端部に配筋した中横筋、７は両側に位置
する短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に配筋した水
平部５が長尺縦筋２の上端部と交叉し、直立部６が中横
筋４および下横筋３と交叉する逆り字形の直角筋、８は
前記直角筋７と同じく、両側に位置する短尺縦筋１と該
短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に配筋した上端部
が直角筋７の水平部５および長尺縦筋２の上端部と交叉
し、中央部が長尺縦筋２、中横筋４および直角筋７の直
立部６と交叉し、下端部が短尺縦筋１および下横筋３と
交叉する斜筋で、これら短尺縦筋１、長尺縦筋２、下横
筋３、中横筋４、直角筋７および斜筋８の各交叉部を、
溶接または針金等を用いて結合しである。
Ａの下方に間隔を隔てて配筋した短尺縦筋、２は該短尺
縦筋１の両側に間隔を隔てて配筋した長尺縦筋、３は短
尺縦筋１と長尺縦筋２の下端部に配筋した下横筋、４は
短尺縦筋１の上端部に配筋した中横筋、７は両側に位置
する短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に配筋した水
平部５が長尺縦筋２の上端部と交叉し、直立部６が中横
筋４および下横筋３と交叉する逆り字形の直角筋、８は
前記直角筋７と同じく、両側に位置する短尺縦筋１と該
短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に配筋した上端部
が直角筋７の水平部５および長尺縦筋２の上端部と交叉
し、中央部が長尺縦筋２、中横筋４および直角筋７の直
立部６と交叉し、下端部が短尺縦筋１および下横筋３と
交叉する斜筋で、これら短尺縦筋１、長尺縦筋２、下横
筋３、中横筋４、直角筋７および斜筋８の各交叉部を、
溶接または針金等を用いて結合しである。
而して、本考案は上記した構成であるから、基礎型枠内
に基礎配筋ユニットを配置して基礎型枠内にコンクリー
トを打設した場合に、長尺縦筋２の上端部が基礎型枠内
に打設したコンクリートの流動圧力を受けて嵌合間隙Ａ
方向に押圧されて傾斜するのを、両側に位置する短尺縦
筋１と該短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に配筋し
た水平部５が長尺縦筋２の上端部と交叉し、直立部６が
中横筋４および下横筋３と交叉する逆り字形の直角筋７
と、上端部が直角筋７の水平部５お・よび長尺縦筋２の
上端部と交叉し、中央部が長尺縦筋２、中横筋４および
直角筋７の直立部６と交叉し、下端部が短尺縦筋１およ
び下横筋３と交叉する斜筋８とで強力に支えて阻止する
ことができる。
に基礎配筋ユニットを配置して基礎型枠内にコンクリー
トを打設した場合に、長尺縦筋２の上端部が基礎型枠内
に打設したコンクリートの流動圧力を受けて嵌合間隙Ａ
方向に押圧されて傾斜するのを、両側に位置する短尺縦
筋１と該短尺縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に配筋し
た水平部５が長尺縦筋２の上端部と交叉し、直立部６が
中横筋４および下横筋３と交叉する逆り字形の直角筋７
と、上端部が直角筋７の水平部５お・よび長尺縦筋２の
上端部と交叉し、中央部が長尺縦筋２、中横筋４および
直角筋７の直立部６と交叉し、下端部が短尺縦筋１およ
び下横筋３と交叉する斜筋８とで強力に支えて阻止する
ことができる。
従って、本考案によれば、長尺縦筋が嵌合間隙方向に傾
斜することがないため、適正幅の嵌合間隙を具えた精度
の高い基礎を容易に得ることができると共に嵌合間隙の
両側部分の基礎の強度が部分的に低下することもないの
で、強度斑のない強固な基礎を得ることができ、る。
斜することがないため、適正幅の嵌合間隙を具えた精度
の高い基礎を容易に得ることができると共に嵌合間隙の
両側部分の基礎の強度が部分的に低下することもないの
で、強度斑のない強固な基礎を得ることができ、る。
第１図は従来の玄関部の基礎配筋ユニットの正面図、第
２図は本考案の実施例を示す玄関部の基礎配筋ユニット
の正面図である。 Ａ・・・・・・嵌合間隙、１・・・・・・短尺縦筋、２
・・・・・・長尺縦筋、３・・・・・・下横筋、４・・
・・・・中横筋、５・・・・・・水平部、６・・・・・
・直立部、７・・・・・・直角筋、８・・・・・・斜筋
。
２図は本考案の実施例を示す玄関部の基礎配筋ユニット
の正面図である。 Ａ・・・・・・嵌合間隙、１・・・・・・短尺縦筋、２
・・・・・・長尺縦筋、３・・・・・・下横筋、４・・
・・・・中横筋、５・・・・・・水平部、６・・・・・
・直立部、７・・・・・・直角筋、８・・・・・・斜筋
。
Claims (1)
- 玄関パネルや玄関パネル支持枠の下縁部を嵌合するため
の嵌合間隙Ａの下方に数本の短尺縦筋１とその両側に数
本の長尺縦筋２を間隔を隔てて配筋すると共に短尺縦筋
１と長尺縦筋２の下端部に下横筋３と、短尺縦筋１の上
端部に中横筋４と、両側に位置する短尺縦筋１と該短尺
縦筋１と相隣る長尺縦筋２との間に、水平部５が長尺縦
筋２の上端部と交叉し、直立部６が中横筋４および下横
筋３と交叉する逆り字形の直角筋７と、上端部が直角筋
７の水平部５および長尺縦筋２の上端部と交叉じ、中央
部が長尺縦筋２、中横筋４および直角筋７の直立部６と
交叉し、下端部が短尺縦筋１および下横筋３と交叉する
斜筋８とを配筋し、これら短尺縦筋１、長尺縦筋２、下
横筋３、中横筋４、直角筋７および斜筋８の各交叉部を
、溶接または針金等により結合したことを特徴とする玄
関部の基礎配筋ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8603979U JPS5938525Y2 (ja) | 1979-06-23 | 1979-06-23 | 基礎鉄筋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8603979U JPS5938525Y2 (ja) | 1979-06-23 | 1979-06-23 | 基礎鉄筋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563923U JPS563923U (ja) | 1981-01-14 |
| JPS5938525Y2 true JPS5938525Y2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=29319254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8603979U Expired JPS5938525Y2 (ja) | 1979-06-23 | 1979-06-23 | 基礎鉄筋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938525Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57135702U (ja) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | ||
| JPS6065512A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 日本メクトロン株式会社 | コンデンサ・モジュ−ル |
-
1979
- 1979-06-23 JP JP8603979U patent/JPS5938525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563923U (ja) | 1981-01-14 |
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