JPS5938389A - アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカストの表面処理法 - Google Patents
アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカストの表面処理法Info
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- JPS5938389A JPS5938389A JP57148745A JP14874582A JPS5938389A JP S5938389 A JPS5938389 A JP S5938389A JP 57148745 A JP57148745 A JP 57148745A JP 14874582 A JP14874582 A JP 14874582A JP S5938389 A JPS5938389 A JP S5938389A
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- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D11/00—Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
- C25D11/02—Anodisation
- C25D11/04—Anodisation of aluminium or alloys based thereon
- C25D11/18—After-treatment, e.g. pore-sealing
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F3/00—Brightening metals by chemical means
- C23F3/02—Light metals
- C23F3/03—Light metals with acidic solutions
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
木発す」は、アルミニウム合金鋳物及びアルミニウム合
金ダイカストの表面処理法に門し、更に詳しくは、アル
ミニウム合金鋳物及びアルミニウム合金ダイカストに均
一な陽極酸化皮膜を形成させた後、これを均一に染色さ
せる方法に関する。
金ダイカストの表面処理法に門し、更に詳しくは、アル
ミニウム合金鋳物及びアルミニウム合金ダイカストに均
一な陽極酸化皮膜を形成させた後、これを均一に染色さ
せる方法に関する。
アルミニウム(以下単にA/と記す)の合金鋳物は、砂
型、金型、シェルモールド等に溶湯性し込んで鋳造さi
lて訃り、A1合金ダイカストは、溶湯に圧力を加えて
金型に高速度で注入し、成型されている。At合金鋳物
及びA/合金ダイカストは、JISH5205及U J
ISH5302K夫々tR,定すh ;t#Hjt。
型、金型、シェルモールド等に溶湯性し込んで鋳造さi
lて訃り、A1合金ダイカストは、溶湯に圧力を加えて
金型に高速度で注入し、成型されている。At合金鋳物
及びA/合金ダイカストは、JISH5205及U J
ISH5302K夫々tR,定すh ;t#Hjt。
を有しており、一般的な展伸材に比してS i、 Mg
5CIL。
5CIL。
Fe等のj然加金属尾素量か非常に冬い。これ等の添加
IJI?分け、n造作、切前件等を大巾に改善するが、
一方では、湯じノっ、?jIJ境、巣穴等の原因となり
、表面処理後の外観を損う要因の一つともなっている。
IJI?分け、n造作、切前件等を大巾に改善するが、
一方では、湯じノっ、?jIJ境、巣穴等の原因となり
、表面処理後の外観を損う要因の一つともなっている。
又、化学研摩後においても上記合金の陽極酸化処理は、
国情であり、V!4極酸化皮1漠形成能のある一部の合
金を除いては、鋳造のま1使用するが或いは含銅シルミ
ン糸合金等の場合の様に塗装による表面処理を行なって
いる。これ等合金の陽極酸化処理が困難であるのは、主
として以下の如き理由によるものと考えられる。
国情であり、V!4極酸化皮1漠形成能のある一部の合
金を除いては、鋳造のま1使用するが或いは含銅シルミ
ン糸合金等の場合の様に塗装による表面処理を行なって
いる。これ等合金の陽極酸化処理が困難であるのは、主
として以下の如き理由によるものと考えられる。
(イ)A7!展伸材に比してSi等の添加元素量が大な
る為、陽極酸化処理に1堅し、Si濃度の高い表層部の
いわゆるチルPrKおけるこA’4−元素の挙動か不均
一となる。
る為、陽極酸化処理に1堅し、Si濃度の高い表層部の
いわゆるチルPrKおけるこA’4−元素の挙動か不均
一となる。
(ロ) 弔穴、非金属介在物の存在等の鋳造欠陥が存在
し、更に結晶粒の不均一、湯流れ@様等の鋳造組成上の
不均一が存在する。
し、更に結晶粒の不均一、湯流れ@様等の鋳造組成上の
不均一が存在する。
これ等合金の表面処理性改善の為K1−1、種々の提案
がなされているが、いずれも十分に満足すべきものとけ
言い帷い。例乏−ば、特公昭54−31744号公報に
は、弗酸又Fi弗酸化合物を主成分とする浴によるhe
合金ダイカストの処理方法が開示されているが、この方
法も、(a)合金中の添加成分のみならずA/自体をも
激しく溶解させるので、粗面化が進行し、精密象械部品
等の場合には寸法精度上問題を生ずる、(b)陽極酸化
後に染色を行なう場合、染料の吸着量か少ない、(c)
複雑な形状を有するAI!ダイカスト成形品は、前工程
からの水を常に含んでいるが、この水分が浴液中の水分
含有量を友きく変ffl+さ忙る。この為、反応速度が
大きく鮒って被処理製品の粗面度が不均一となって、寸
法哨實が低下する、等の点で改善の余地が残されてい本
特公昭56−47274号公報においては、加熱処理に
よって金回結晶学的に合金を均質化しているが、この方
法では、含銅シルミン系ダイカスト等の表面処理性全改
善することは出来ない。
がなされているが、いずれも十分に満足すべきものとけ
言い帷い。例乏−ば、特公昭54−31744号公報に
は、弗酸又Fi弗酸化合物を主成分とする浴によるhe
合金ダイカストの処理方法が開示されているが、この方
法も、(a)合金中の添加成分のみならずA/自体をも
激しく溶解させるので、粗面化が進行し、精密象械部品
等の場合には寸法精度上問題を生ずる、(b)陽極酸化
後に染色を行なう場合、染料の吸着量か少ない、(c)
複雑な形状を有するAI!ダイカスト成形品は、前工程
からの水を常に含んでいるが、この水分が浴液中の水分
含有量を友きく変ffl+さ忙る。この為、反応速度が
大きく鮒って被処理製品の粗面度が不均一となって、寸
法哨實が低下する、等の点で改善の余地が残されてい本
特公昭56−47274号公報においては、加熱処理に
よって金回結晶学的に合金を均質化しているが、この方
法では、含銅シルミン系ダイカスト等の表面処理性全改
善することは出来ない。
本発明者は、M合金鋳物及びA/合金ダイカストの表r
i俳理に訃ける問題点に鑑みて種々研究を重ねた結果、
常法による脱脂を終えた素材に対しリン酸を主成分とす
る浴液により化学1iFI I?!ケ行ない、次いで振
動バレル処理及び/又はプラス) +lL理により表面
素地調整を行なう場合に(1、処理性が普るしく改善さ
れ、陽極酸化及び染色6理を容易に行ない得ることを見
出した。本発明は、この様な祈知見に基いて完成された
ものである。
i俳理に訃ける問題点に鑑みて種々研究を重ねた結果、
常法による脱脂を終えた素材に対しリン酸を主成分とす
る浴液により化学1iFI I?!ケ行ない、次いで振
動バレル処理及び/又はプラス) +lL理により表面
素地調整を行なう場合に(1、処理性が普るしく改善さ
れ、陽極酸化及び染色6理を容易に行ない得ることを見
出した。本発明は、この様な祈知見に基いて完成された
ものである。
本発明は、特許請求の範囲第1項乃至第3項に開示され
た3つの本発明(以下本願第一発明の様に記す)を包含
するので、以下各発F!11について夫々詳述する。以
下において、単に“%“とある場合には、“重量%°“
を示すものとする。
た3つの本発明(以下本願第一発明の様に記す)を包含
するので、以下各発F!11について夫々詳述する。以
下において、単に“%“とある場合には、“重量%°“
を示すものとする。
■、 本願第一発明
fil A7’合金#物又はダイカスト素材をリン酸
を主成分とする浴液により化学研摩する。化学研摩浴と
しては、Al辰伸材の化学新卒に通常使用されているリ
ン酸系浴を使用することが出来る0浴組成、研摩条件等
の苦土を例示すれば、以下の通りである。
を主成分とする浴液により化学研摩する。化学研摩浴と
しては、Al辰伸材の化学新卒に通常使用されているリ
ン酸系浴を使用することが出来る0浴組成、研摩条件等
の苦土を例示すれば、以下の通りである。
(1)素材を89%83P0440〜80%、)(NO
32〜60%及び残余水からなる浴中で温度:30〜1
00℃程度、時間6〜120秒程度化学研摩した後、水
洗する。酸化窒素発生出土の為には、尿素、氷酢酸等を
浴に添加する場合もある。
32〜60%及び残余水からなる浴中で温度:30〜1
00℃程度、時間6〜120秒程度化学研摩した後、水
洗する。酸化窒素発生出土の為には、尿素、氷酢酸等を
浴に添加する場合もある。
(II) H3PO4(比重1.697)40〜80
%、HNO3(比重1.42)2〜10%及び残余水か
らなる浴中で温度90〜110℃程度、時間30〜24
0秒程度化学研摩した後、水洗する。酸化窒素発生防止
の為尿素等を添加する場合もあることは、前記と同様で
ある。
%、HNO3(比重1.42)2〜10%及び残余水か
らなる浴中で温度90〜110℃程度、時間30〜24
0秒程度化学研摩した後、水洗する。酸化窒素発生防止
の為尿素等を添加する場合もあることは、前記と同様で
ある。
(順 H3P04(比重1.697)50〜80%、H
NO3(比重1.42 ) 5〜20%及びCH3CO
0H(比重1゜06)3〜20%からなる浴中温度90
〜110°C程度で適当時間化学研摩し、水洗する。酸
化窒素発生防止の為には添加剤を使用しても良い。
NO3(比重1.42 ) 5〜20%及びCH3CO
0H(比重1゜06)3〜20%からなる浴中温度90
〜110°C程度で適当時間化学研摩し、水洗する。酸
化窒素発生防止の為には添加剤を使用しても良い。
lv) )(3po4 (比重1.697)70〜8
0%、硝酸(比重1.42)、3〜5%酢酸(比重1.
06)、硝酸銅0゜05〜l W/V%及び残余水から
なる浴中で温度90〜10゛0℃程度、時1i160〜
300秒程度化学研摩し、水洗する。酸化窒素発生防止
については、上記と同様にすることが出来る。
0%、硝酸(比重1.42)、3〜5%酢酸(比重1.
06)、硝酸銅0゜05〜l W/V%及び残余水から
なる浴中で温度90〜10゛0℃程度、時1i160〜
300秒程度化学研摩し、水洗する。酸化窒素発生防止
については、上記と同様にすることが出来る。
(2) 次いで、化学研摩を終えたAJ合金鋳物又は
A1合金ダイカストの素材2を振動バレル処理及びプラ
スト処理の少なくとも一方の処理に供し、表面素地調整
を行なう。
A1合金ダイカストの素材2を振動バレル処理及びプラ
スト処理の少なくとも一方の処理に供し、表面素地調整
を行なう。
(1) 振11i1Jバレル処理による場合は、種々
の寸法及び形状のメディア(金属球、プラスチック、ケ
イ石、人造エメリ等)及びコンパツンド(石ケン、グリ
セリン、界面活性剤等を混合17たもの)と弄材とを回
転型バレル、振@lJ型バレル、ジャイロ仕上げ用バレ
ル等のバレルに収容シフ、研摩により表面素地調整を行
なう。生産性、コスト等の観1点からは、スチールボー
ルをメディアとする挾動梨バレルによるS理が有利であ
る。
の寸法及び形状のメディア(金属球、プラスチック、ケ
イ石、人造エメリ等)及びコンパツンド(石ケン、グリ
セリン、界面活性剤等を混合17たもの)と弄材とを回
転型バレル、振@lJ型バレル、ジャイロ仕上げ用バレ
ル等のバレルに収容シフ、研摩により表面素地調整を行
なう。生産性、コスト等の観1点からは、スチールボー
ルをメディアとする挾動梨バレルによるS理が有利であ
る。
(11) ゲラスト処理による場合は、金属製(ショ
ット、キャストンアイアン、スチールショット、スチー
ルグリッド等)、非金属製(ケイ石、カーボラングム、
カラスヒ゛−ス°等)、有機材t1製(ソフトグリッド
、 ラスチックビーズ等)の研摩剤を空気とともに(乾
式法)或いtよ木々ともに(湿式法)圧縮空気により素
材に吹きつけて、素材の研摩を行なう。本発明方法にお
いては、研削面の仕上りが美しく且っ巣穴等への微即1
な研摩粒の侵入を防止し得ることから、ガラス1−ズ、
プラスチックビーズ、ガラス繊維等の非命、萬糸研摩剤
を使用する湿式法の方がより好オしく^。
ット、キャストンアイアン、スチールショット、スチー
ルグリッド等)、非金属製(ケイ石、カーボラングム、
カラスヒ゛−ス°等)、有機材t1製(ソフトグリッド
、 ラスチックビーズ等)の研摩剤を空気とともに(乾
式法)或いtよ木々ともに(湿式法)圧縮空気により素
材に吹きつけて、素材の研摩を行なう。本発明方法にお
いては、研削面の仕上りが美しく且っ巣穴等への微即1
な研摩粒の侵入を防止し得ることから、ガラス1−ズ、
プラスチックビーズ、ガラス繊維等の非命、萬糸研摩剤
を使用する湿式法の方がより好オしく^。
(3) 概動パレ・し処理位び/又はプラスト処理に
よる表面素地調整を終えたA1合金鋳物又はA1合金ダ
イカストの鳴材1−1、/V預伸材に対12通常行なわ
れていると同様の脱脂、活性化、陽極酸化、染色情び封
孔の各処理を順次風される。これ等容(i 11111
の代表的な例を示せば、以下の辿りである0 (1) 脱脂 一市、酸、硝酸、しゆう酸の少くとも1種及び/又は界
面活性剤を含む比較的無侵食性の脱脂処理で、例えば次
の組成及び条件で処理する。
よる表面素地調整を終えたA1合金鋳物又はA1合金ダ
イカストの鳴材1−1、/V預伸材に対12通常行なわ
れていると同様の脱脂、活性化、陽極酸化、染色情び封
孔の各処理を順次風される。これ等容(i 11111
の代表的な例を示せば、以下の辿りである0 (1) 脱脂 一市、酸、硝酸、しゆう酸の少くとも1種及び/又は界
面活性剤を含む比較的無侵食性の脱脂処理で、例えば次
の組成及び条件で処理する。
(2) 陽極酸化
醜酸、しゆう酸、有機酸の少くとも1種以上を含む溶液
で直流、ダ流、交直重畳、パルスなど一般的に実施して
いる方法で、例えば以下の組成及び条件で処理する。
で直流、ダ流、交直重畳、パルスなど一般的に実施して
いる方法で、例えば以下の組成及び条件で処理する。
(3) 染色
一役に市販されているアルミニウム陽極酸化染色用染料
を使用し、指定された条件で染色する。例えば、 (4) 封孔 染色皮膜の封孔処理剤としては酢酸ニッケルを主成分と
した封孔剤を使用する。例えば、■0本願第二発明 (五)リン酸を主成分とする浴液による素材の化学研摩
は、本願第一発明の場合と同様にして行なう。
を使用し、指定された条件で染色する。例えば、 (4) 封孔 染色皮膜の封孔処理剤としては酢酸ニッケルを主成分と
した封孔剤を使用する。例えば、■0本願第二発明 (五)リン酸を主成分とする浴液による素材の化学研摩
は、本願第一発明の場合と同様にして行なう。
(2) 次いで、化学研摩を終えたAt合金鋳物又は
fi1合金ダイカストの素材を弗酸及び弗素化合物の少
なくとも1種を自む浴液で処理する。弗素化合物として
は、Na F、肚、NH4F、 NH4HF2、KHF
2等が溶解性、価格等の点で工業的に有利であるが、強
酸性溶液で可溶性のケイ弗化物、フッ化金属塩等も使用
可能である。弗酸及び/又は弗素化合物の濃度は、弗素
イオン濃度として1〜20%程度とすることが好ましい
。処理温度及び処理時間−1、弗素イオン濃度等により
Aなるが、通常0〜40℃程度及び5〜180秒程度と
することか好ましい。弗酸及び/又は弗素化合物を含む
浴液には、硝酸3〜40%程度並びに必要ならば硫酸1
0〜30%程度を併用する。
fi1合金ダイカストの素材を弗酸及び弗素化合物の少
なくとも1種を自む浴液で処理する。弗素化合物として
は、Na F、肚、NH4F、 NH4HF2、KHF
2等が溶解性、価格等の点で工業的に有利であるが、強
酸性溶液で可溶性のケイ弗化物、フッ化金属塩等も使用
可能である。弗酸及び/又は弗素化合物の濃度は、弗素
イオン濃度として1〜20%程度とすることが好ましい
。処理温度及び処理時間−1、弗素イオン濃度等により
Aなるが、通常0〜40℃程度及び5〜180秒程度と
することか好ましい。弗酸及び/又は弗素化合物を含む
浴液には、硝酸3〜40%程度並びに必要ならば硫酸1
0〜30%程度を併用する。
更に又、反応の抑制、反応速度の調整、NOXの発生抑
制(硝酸を併用する場合)等の目的で、ポリビニルピロ
リドン等の水溶性高分子物質、界面活性剤、尿素、スル
ファミン酸塩等を弗酸系浴液に添加することを妨げない
。弗酸及び/又は弗素化合物を含む浴液の若干及び処理
条件を例示すれば、以下の通りである。
制(硝酸を併用する場合)等の目的で、ポリビニルピロ
リドン等の水溶性高分子物質、界面活性剤、尿素、スル
ファミン酸塩等を弗酸系浴液に添加することを妨げない
。弗酸及び/又は弗素化合物を含む浴液の若干及び処理
条件を例示すれば、以下の通りである。
(3) 次いで、弗酸及び/又は弗素化合物を含む浴
液による処理を終えたA1合金鋳鋳物上A/合金ダイカ
ストの素材を本願第一発明と同様の振動バレル処理及び
/又はゲラスト処理に供し、表面素地調整を行なう。
液による処理を終えたA1合金鋳鋳物上A/合金ダイカ
ストの素材を本願第一発明と同様の振動バレル処理及び
/又はゲラスト処理に供し、表面素地調整を行なう。
(4) 表面素地調整を終えた素t4け、本願第一発
明と同様にして′、脱脂、活性化\陽極酸化、染色及び
封孔の各処理に供される。
明と同様にして′、脱脂、活性化\陽極酸化、染色及び
封孔の各処理に供される。
■o 本願第三発明
(1)リン酸を主成分とする浴液によるAt合金鋳物及
びAI!合金ダイカストの素材の化学研摩は、本願第一
発明の場合と同様にして行なう。
びAI!合金ダイカストの素材の化学研摩は、本願第一
発明の場合と同様にして行なう。
(2)化学研摩を終え九素材け、弗酸及び弗素化合物の
少なくとも1種、リン酸並びに硝酸を含有する浴液で処
理される。木浴液を構成する各成分について詳述すれば
、以下の通りである。
少なくとも1種、リン酸並びに硝酸を含有する浴液で処
理される。木浴液を構成する各成分について詳述すれば
、以下の通りである。
(1)弗酸及び弗素化合物は、夫々単独で使用しても良
く、或いは2種以上を併用しても良い。
く、或いは2種以上を併用しても良い。
使用する弗素化合物としては、本願第二発明で使用する
と同様のものを使用し得る。弗酸及び/又は弗素化合物
の量は、弗素イオンとして浴液中2〜15%とすること
が好捷しい。これ等の量が2%未満でtよ、表面処理効
果が十分に発揮されない為、反応速度が遅く、被処理物
表面からのスマット除去が不十分であり、製品としての
外観が劣る。1−5%を上回る場合には、NOxの発生
量が急激に増大し、作業条件を悪化させる。
と同様のものを使用し得る。弗酸及び/又は弗素化合物
の量は、弗素イオンとして浴液中2〜15%とすること
が好捷しい。これ等の量が2%未満でtよ、表面処理効
果が十分に発揮されない為、反応速度が遅く、被処理物
表面からのスマット除去が不十分であり、製品としての
外観が劣る。1−5%を上回る場合には、NOxの発生
量が急激に増大し、作業条件を悪化させる。
(II) !Jリン酸量は、浴液中35〜75%とす
ることが好捷しい。リン酸の量が35%未満の場合には
、スマットの除去が十分でなく 、NOX発生量も増大
するのに対し、75%を上回ると、反応速度が遅くなる
。
ることが好捷しい。リン酸の量が35%未満の場合には
、スマットの除去が十分でなく 、NOX発生量も増大
するのに対し、75%を上回ると、反応速度が遅くなる
。
(1) 硝酸の量は、浴液中2〜25%とすることが
好ましい。硝酸の量が2%未満の場合には、反応速度が
遅く、スマットの除去が十分に行なわれ得す、製品の外
観が劣る。一方、硝酸の量が25%を超えるとNOXの
発生量が大となり、作業条件を劣化させる。
好ましい。硝酸の量が2%未満の場合には、反応速度が
遅く、スマットの除去が十分に行なわれ得す、製品の外
観が劣る。一方、硝酸の量が25%を超えるとNOXの
発生量が大となり、作業条件を劣化させる。
尚、木浴液には、アルミニウム合金展伸材の浴液に加え
られている公知の添加剤を併用することを妨げない。即
ち、反応を抑制し、NOxの発生を減少させ、反応速度
を調整する等の目的で、ポリビニルピロリドン等の水浴
性高分子物質、界面活性剤、尿素、スルファミン酸塩、
酢酸、酢酸塩、グアニジン塩、カルバメート等を本発明
浴液に添加することにより、更に効果を改善することが
出来る。
られている公知の添加剤を併用することを妨げない。即
ち、反応を抑制し、NOxの発生を減少させ、反応速度
を調整する等の目的で、ポリビニルピロリドン等の水浴
性高分子物質、界面活性剤、尿素、スルファミン酸塩、
酢酸、酢酸塩、グアニジン塩、カルバメート等を本発明
浴液に添加することにより、更に効果を改善することが
出来る。
木浴液による処理は、通常法の様にして実施される。弗
酸及び弗素化合物の少なくとも1種、リン酸、並びに硝
酸を含有する水溶液中に被処理材料たるアルミニウム合
金鋳物又はアルミニクム合金ダイカストを温度40℃以
下、好オしくけ15〜30℃程度、時間lO〜180秒
程度の条件で浸漬し、表面処理する。
酸及び弗素化合物の少なくとも1種、リン酸、並びに硝
酸を含有する水溶液中に被処理材料たるアルミニウム合
金鋳物又はアルミニクム合金ダイカストを温度40℃以
下、好オしくけ15〜30℃程度、時間lO〜180秒
程度の条件で浸漬し、表面処理する。
(3) 次いで、上記浴液による処理を終えたA/合
金鋳物又はAg合金ダイカストの素材を本願第−発すj
さ同様の振動バレル処理及び/又はプラスト処理に供し
、表面素地調整を行なう。
金鋳物又はAg合金ダイカストの素材を本願第−発すj
さ同様の振動バレル処理及び/又はプラスト処理に供し
、表面素地調整を行なう。
(4) 表面素地調整を終えた淳柑は、次いで本願第
一発明と同様にして、脱脂、陽極酸化、染色及び封孔の
各処理に供される。
一発明と同様にして、脱脂、陽極酸化、染色及び封孔の
各処理に供される。
尚、本願第一発明乃至第三発明においては、必要に応じ
脱脂処理を行なうこと倉妨げない。
脱脂処理を行なうこと倉妨げない。
即ち、A1合金ダイカスト及び鋳物を金型鋳造する場合
、使用する離形剤の種類にょっ−rid’(例えば油、
シリコンオイル等)、これが加熱により成形品の表面に
強固にイづ扁することがある。
、使用する離形剤の種類にょっ−rid’(例えば油、
シリコンオイル等)、これが加熱により成形品の表面に
強固にイづ扁することがある。
離形剤が付着した状態で、成形品の処理を行なう場合に
は、成形品に染色ムラ等を生じやすいので、脱脂処理が
必要となる。脱脂浴け、通常A/展伸材に用いられてい
るものを使用するととが出来るが、アルカリ性脱脂浴は
、素材の溶解量が大きいので、処理条件に留意する必要
がある。実用的には、硫酸、硝酸、有機酸、及びこれ等
の混酸等の酸の水溶液及び/又は界面活性剤の水溶液に
より脱脂し、水洗することが好ましい。
は、成形品に染色ムラ等を生じやすいので、脱脂処理が
必要となる。脱脂浴け、通常A/展伸材に用いられてい
るものを使用するととが出来るが、アルカリ性脱脂浴は
、素材の溶解量が大きいので、処理条件に留意する必要
がある。実用的には、硫酸、硝酸、有機酸、及びこれ等
の混酸等の酸の水溶液及び/又は界面活性剤の水溶液に
より脱脂し、水洗することが好ましい。
本発明方法によれば、以下の如き顕著な効果が達成され
る。
る。
(a) 化学研摩時にAl自体がほとんど溶解されな
いので、粗面化による製品寸法精度の低下という問題を
生じない。
いので、粗面化による製品寸法精度の低下という問題を
生じない。
(b) 弗酸及び弗素化合物により更に処理を行なう
本願第二発aおいても、処理時間を短縮し得るので、製
品の粗面化による寸法精度の低下は生じない。
本願第二発aおいても、処理時間を短縮し得るので、製
品の粗面化による寸法精度の低下は生じない。
(C) 被処理製品の巣穴、湯じわ、湯境等の表面欠
陥が効果的に除去され且つ均一に染色されるので、外観
に優れた製品が得られる。
陥が効果的に除去され且つ均一に染色されるので、外観
に優れた製品が得られる。
(d) 彼処J7F!製品の染料吸着量が多く、且つ
染色不良も少ない。
染色不良も少ない。
以下実施例及び比較例を示し、本発明方法の特徴とする
吉ころをより一層明らかにする。
吉ころをより一層明らかにする。
尚、実施例及び比較例に示す試験結果は、以下の様に[
7て判定[7た。
7て判定[7た。
1、染料吸着量
染色後封孔処理を終えたダイカスト用アルミニウム合金
(JISII5302、ADC12) (7)rJZ、
製品(重す38.95〜39.45g、表面Jli
128.5cm2)を1o%NaOH水溶液に浸漬して
陽極酸化皮膜を溶解し、皮膜に吸着されていた染料の吸
光度を求め、染料吸着量を求めた。
(JISII5302、ADC12) (7)rJZ、
製品(重す38.95〜39.45g、表面Jli
128.5cm2)を1o%NaOH水溶液に浸漬して
陽極酸化皮膜を溶解し、皮膜に吸着されていた染料の吸
光度を求め、染料吸着量を求めた。
2、寸法精度
重さ38.95.〜39.45 g、表面積128.5
cm2のADe12の成型品を所定の浴液により処理し
た後、重量減少量を測定し、ADC12の比重を勘案じ
て溶出厚(pm)を算出し念。
cm2のADe12の成型品を所定の浴液により処理し
た後、重量減少量を測定し、ADC12の比重を勘案じ
て溶出厚(pm)を算出し念。
3、 染色不良率
IWI記と同様のADC12の成型品を所定の浴液によ
り処理し、次いで染色した後、未染色部の表面積を10
0分率で示し念。尚、この結果は、試料10個(でつい
ての平均値である。
り処理し、次いで染色した後、未染色部の表面積を10
0分率で示し念。尚、この結果は、試料10個(でつい
ての平均値である。
4、 湯じわ、湯境等の発生率
前記と同様のADC12の成型品10個を所定の浴液に
より処理した後、湯じわ、湯境等の表面欠陥の残存して
いる成型品の個数を100分率で示しだ。
より処理した後、湯じわ、湯境等の表面欠陥の残存して
いる成型品の個数を100分率で示しだ。
5、 染色性
封孔処理までの全工程を蘇才だ前記と同様のADC12
の成型品について下記の基準に従って肉眼により判定し
た。
の成型品について下記の基準に従って肉眼により判定し
た。
(つ・・・均一に染色されていて、全体的に染色ムラt
ζよる濃淡か全くない。
ζよる濃淡か全くない。
○・・はぼ均一に染色されて込て、全体的にも染色ムラ
による濃淡はほとんどない。
による濃淡はほとんどない。
△・・・染色か若干不均一で、全体的に染色ムラによる
凸1淡が認められる。
凸1淡が認められる。
×・・染色か不%y−で、全体的に染色ムラによる濃淡
が顕著に認められる。
が顕著に認められる。
6、表面光沢
所定の浴液により処理された染色後のADCl 2の成
型品について下記の基準に従って肉眼により判定した。
型品について下記の基準に従って肉眼により判定した。
@・・・光沢が非常に良い。
○・・・光沢が良い。
△・・光沢が若干ある0
× 光沢が全くない0
実施例1
(1) Al)C12の成型品を温度50℃の20%
硫酸に4分間浸漬した後水洗して、脱脂を行なう(以)
の各実施例及び比較例においても、脱脂は同様にして行
なう)。
硫酸に4分間浸漬した後水洗して、脱脂を行なう(以)
の各実施例及び比較例においても、脱脂は同様にして行
なう)。
(11)脱脂後の成型品を85%リン酸82.5%、6
2%硝酸7.0%、Cu (No3)20−5%及び残
余水からなる100’Cの浴液に1分間浸漬し、化学研
摩を行なう。
2%硝酸7.0%、Cu (No3)20−5%及び残
余水からなる100’Cの浴液に1分間浸漬し、化学研
摩を行なう。
(町 化学研摩後の成型品を振動バレル研摩機(敷島チ
ップトン■製、型式0L−50)により10分間研摩す
る。
ップトン■製、型式0L−50)により10分間研摩す
る。
憎 研摩後の成型品を上記(1)と同様にして再度脱脂
処理する。
処理する。
(v)成型品を硫酸180 f/lを含む浴に浸漬(v
ll@極酸電極理を終えた成型品を染料(2)〔保土谷
化学工業■製、TACブラック419)10f/lV含
む染色浴又は染料D〔保土谷化学工業相製、TAC7″
Iv−502) 10 f/l1fr:含ム染色浴又ハ
染料<a (保土谷化学工業■製、TACオレンジ30
2 ) 5 f/lを含む染色浴に浸漬し、60°Cで
10分間染色処理する。
ll@極酸電極理を終えた成型品を染料(2)〔保土谷
化学工業■製、TACブラック419)10f/lV含
む染色浴又は染料D〔保土谷化学工業相製、TAC7″
Iv−502) 10 f/l1fr:含ム染色浴又ハ
染料<a (保土谷化学工業■製、TACオレンジ30
2 ) 5 f/lを含む染色浴に浸漬し、60°Cで
10分間染色処理する。
MD 染色処理を終えた成型品を酢酸ニッケル系封孔
剤〔奥野製薬玉業■製、トップシールDX−200)7
g/lff:含む刺孔処理浴に95℃で10分間浸漬処
理する。
剤〔奥野製薬玉業■製、トップシールDX−200)7
g/lff:含む刺孔処理浴に95℃で10分間浸漬処
理する。
かくして得られた処理品を前記の要領で判定した結果は
、第1表に示す通りである。
、第1表に示す通りである。
実施例2
(1) AI)C12の成型品を実施例1と同様に脱
脂する。
脂する。
(11)脱脂した成型品を実施例1と同様に化学研摩に
供する。
供する。
(1!l) 化学研摩を終えた成型品を硝酸(62%
)3容量部及び弗酸(48%)1容も(部を含む20℃
の浴液に30秒聞浸漬する。
)3容量部及び弗酸(48%)1容も(部を含む20℃
の浴液に30秒聞浸漬する。
Ov)上記成型品を実施例1と同様にして振動バレル研
摩する。
摩する。
(vl)研摩後の成型品を実施例1と同様にして順次脱
脂、陽極酸化、染色及び封孔処理に供する。
脂、陽極酸化、染色及び封孔処理に供する。
得られた処理品の各性能は、第1表に示す通りである。
比較例1
(1) ADC12の成型品を実施例1と同様に脱脂
する。
する。
(11)脱脂後の成型品を50%酸性弗化アンモニクム
60%、硝酸21%、硫酸10%及び残余水からなる浴
液に30℃で1分間浸漬する。
60%、硝酸21%、硫酸10%及び残余水からなる浴
液に30℃で1分間浸漬する。
(1) 上記成型品を実施例1.!:同様にして順次
振動バレル研摩、脱脂、活性化〜陽極酸化、染色及び封
孔処理する。
振動バレル研摩、脱脂、活性化〜陽極酸化、染色及び封
孔処理する。
かくして得られた処理品の判定結果は、第1表に示すJ
alりである。
alりである。
比較例2
比較例1において、(I+1の浴液として50%酸性弗
化アンモニクム30%、硝酸21%、硫酸lO%及び残
余水からなる浴液を使用する以外は、同様にして成型品
の処理を行なう。
化アンモニクム30%、硝酸21%、硫酸lO%及び残
余水からなる浴液を使用する以外は、同様にして成型品
の処理を行なう。
得られた処理品の各性能は、第1表に示す通シである。
実施例3
実施例1の振動バレル研摩に代えてプラスト処理による
研摩を行なう以外は、実施例1と同様にしてA1.)C
12の成型品を表面処理し念。プラスト処理は、腐食防
止剤を5 g/l含有し、150メツシュ通過のガラス
ピーズをq<<懸圃する水を41g/Cm2の圧力でノ
ズルから成型品に吹付けて行なった。結果は、第2表に
示す通りである0 実施例4 実施例2の振動バレル研摩に代えてプラスト処理による
研摩を行なう以外は、実施例2と同様にしてADC12
の成型品の表面処理を行なった。
研摩を行なう以外は、実施例1と同様にしてA1.)C
12の成型品を表面処理し念。プラスト処理は、腐食防
止剤を5 g/l含有し、150メツシュ通過のガラス
ピーズをq<<懸圃する水を41g/Cm2の圧力でノ
ズルから成型品に吹付けて行なった。結果は、第2表に
示す通りである0 実施例4 実施例2の振動バレル研摩に代えてプラスト処理による
研摩を行なう以外は、実施例2と同様にしてADC12
の成型品の表面処理を行なった。
プラスト処理は、実施例3と同様にして行なった。結果
は、第2表に示す通りである。
は、第2表に示す通りである。
実施例5
アルミニクム合金鋳物AC4B及びAC8(,711:
びにアルミニクム合金ダイカストADC3及びAI)C
12の成形品を硫酸20%及びノニオン界面活性剤1%
を含む洛に40℃で3分間浸漬して脱脂を行なった。次
いで、各成形品をリン酸65%、酸性弗化アンモニクム
10%、硝酸10%及び些部水からなる浴により30℃
で90秒間処理した後、実施例1又Fi実施例3と同様
にして振動パレ、ル研摩又はゲラスト研摩し1.¥に?
a酢酸0%溶液中で温度23℃、重圧16〜19v1電
流密度1〜2A/dm2の条件下に40分間にわたり陽
揄酸化処理を行なった。次に、該成形品を下記染色6囚
〜(D)のいずれかに浸漬し、60℃で10分間染色処
理した後、酢酸ニッケルを1%含む浴に95℃で10分
間浸漬して封孔処理した。結果は1,61〜6として第
3表に示す通りである。又、厘7〜14は、比較例1〜
4と同様にして前処理したものについての結果を示す0 染色浴(A):商標名’ TACブラック419 J
(保土谷化学rta製) 10 gllを含む。
びにアルミニクム合金ダイカストADC3及びAI)C
12の成形品を硫酸20%及びノニオン界面活性剤1%
を含む洛に40℃で3分間浸漬して脱脂を行なった。次
いで、各成形品をリン酸65%、酸性弗化アンモニクム
10%、硝酸10%及び些部水からなる浴により30℃
で90秒間処理した後、実施例1又Fi実施例3と同様
にして振動パレ、ル研摩又はゲラスト研摩し1.¥に?
a酢酸0%溶液中で温度23℃、重圧16〜19v1電
流密度1〜2A/dm2の条件下に40分間にわたり陽
揄酸化処理を行なった。次に、該成形品を下記染色6囚
〜(D)のいずれかに浸漬し、60℃で10分間染色処
理した後、酢酸ニッケルを1%含む浴に95℃で10分
間浸漬して封孔処理した。結果は1,61〜6として第
3表に示す通りである。又、厘7〜14は、比較例1〜
4と同様にして前処理したものについての結果を示す0 染色浴(A):商標名’ TACブラック419 J
(保土谷化学rta製) 10 gllを含む。
染色&(B):1lJ1名r TACブ/L/ −50
2J (保土谷化学(411製)lOg//’を含む。
2J (保土谷化学(411製)lOg//’を含む。
染色浴(C):商標名「TACオレンジ302J(保土
谷化学0勾製)5g//を含む。
谷化学0勾製)5g//を含む。
染色浴(D):商標名r TACブラック415 J
(保土谷化学((至)製) l Ogllを含む。
(保土谷化学((至)製) l Ogllを含む。
第3表
(以上)
、′−1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカ
ストをリン酸を主成分とする浴液により化学研摩し、次
いで振動バレル処理及び/又はプラスト処理により表面
素地調整した後、脱脂、陽極酸化、染色及び封孔の各処
理を順次行なうことを特徴とするアルミニウム合金鋳物
又はアルミニウム合金ダイカストの表面処理法。 ■ アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカ
ストをリン酸を主成分とする浴液により化学研摩し、次
いで弗酸及び弗素化合物の少なくとも1種を含む浴液で
処理し、更に振動バレル処理及び/又はゲラスト処理に
より表面素地@整した後、脱脂、陽極酸化、染色及び封
孔の各処理を順次行なうことを特徴とするアルミニウム
合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカストの表面処理法
。 ■ アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカ
ストをリン酸を主成分とする浴液により化学研摩し、次
いで弗酸泣び弗素化合物の少なく七も1種、リン酸並び
に硝酸を含有する浴液で処理し、更に振動バレル処理及
び/又はゲラスト処!埋により表面素地調整した後、脱
脂、陽極酸化、染色及び封孔の各処理を順次行なうこと
を特徴とするアルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合
金ダイカストの表面処理法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57148745A JPS5938389A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカストの表面処理法 |
CA000435181A CA1215018A (en) | 1982-08-26 | 1983-08-23 | Process for treating al alloy casting and die casting |
US06/526,025 US4444628A (en) | 1982-08-26 | 1983-08-24 | Process for treating Al alloy casting and die casting |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57148745A JPS5938389A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカストの表面処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5938389A true JPS5938389A (ja) | 1984-03-02 |
JPH0125831B2 JPH0125831B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=15459668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57148745A Granted JPS5938389A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | アルミニウム合金鋳物又はアルミニウム合金ダイカストの表面処理法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4444628A (ja) |
JP (1) | JPS5938389A (ja) |
CA (1) | CA1215018A (ja) |
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