JPS5937957A - 脱臭剤 - Google Patents
脱臭剤Info
- Publication number
- JPS5937957A JPS5937957A JP57145469A JP14546982A JPS5937957A JP S5937957 A JPS5937957 A JP S5937957A JP 57145469 A JP57145469 A JP 57145469A JP 14546982 A JP14546982 A JP 14546982A JP S5937957 A JPS5937957 A JP S5937957A
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- JP
- Japan
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- aldoxime
- experimental example
- measured
- gas
- gas concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化学的脱臭剤に関する。
一般に、トイレ、ゴミ箱、下水、ごみ処理場。
：１１
し尿処理場、魚粉加工場、骨油工場、養豚場。
養鶏場、腐敗物等からの悪臭は、殆んどアンモニア、硫
化水素、メルカプタン類、アミン類等によるものである
が、従来これら全ての悪臭物質に有効な化学的脱臭剤は
知られていなかつれ従来、化学的脱臭剤として次亜塩素
酸ソーダー等の塩素系酸化剤が多く使用されているが、
化学的に不安定であるため長期保存中に脱臭効果を低下
させ、又、腐食性であるために使用する容器等を腐食さ
せ、又人体に有害な塩素ガスが発生する等の欠点を有す
る。
化水素、メルカプタン類、アミン類等によるものである
が、従来これら全ての悪臭物質に有効な化学的脱臭剤は
知られていなかつれ従来、化学的脱臭剤として次亜塩素
酸ソーダー等の塩素系酸化剤が多く使用されているが、
化学的に不安定であるため長期保存中に脱臭効果を低下
させ、又、腐食性であるために使用する容器等を腐食さ
せ、又人体に有害な塩素ガスが発生する等の欠点を有す
る。
本発明は、このような欠点の無い上記の各種有害物質に
有効な脱臭剤を提供するもので、一般式Ｈ０−Ｒ−Ｎ＝
ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−Ｒ−ＯＨ（Ｒ＝Ｏ，〜４）で示される
アルドキシム又はそのアルカリ金属塩から成る。Ｒはア
ルキル基の炭素数を示す。
有効な脱臭剤を提供するもので、一般式Ｈ０−Ｒ−Ｎ＝
ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−Ｒ−ＯＨ（Ｒ＝Ｏ，〜４）で示される
アルドキシム又はそのアルカリ金属塩から成る。Ｒはア
ルキル基の炭素数を示す。
本発明の脱臭剤上記アルドキシムは、エタンジアニ、ル
に、アミンを反応させることにより容易にしかも安価に
牢感することができる。又、そ（Ｄフルカリ金属塩は、
上記のアルドキシムをアルカリ水溶液に適当に溶かして
容易に得られ、一般にナトリウム塩、カリウム塩として
得る。
に、アミンを反応させることにより容易にしかも安価に
牢感することができる。又、そ（Ｄフルカリ金属塩は、
上記のアルドキシムをアルカリ水溶液に適当に溶かして
容易に得られ、一般にナトリウム塩、カリウム塩として
得る。
本則アルドキシムはそのま＼或は水、アルコール等の溶
剤に適当に例えば１０％程度の濃度に希釈して用いる。
剤に適当に例えば１０％程度の濃度に希釈して用いる。
本則アルドキシム又はそのアルカリ、金属塩は、夫々単
独で或は適当に混合して用いる。、５．。
独で或は適当に混合して用いる。、５．。
通常は一％界々単独で使用し、その使用方法は、悪臭物
質が液体又は液体に含まれる場合は、これに適当注加混
合して悪臭物質とよく接触させる。悪臭物質が固体の場
合は、本則に浸漬し、或は本則を注いで、固体中に滲透
せしめる。悪臭物質が気相の場合は、本則をスプレーし
て気相として接触させる。
質が液体又は液体に含まれる場合は、これに適当注加混
合して悪臭物質とよく接触させる。悪臭物質が固体の場
合は、本則に浸漬し、或は本則を注いで、固体中に滲透
せしめる。悪臭物質が気相の場合は、本則をスプレーし
て気相として接触させる。
上記のいづれの場合も、本則は、代表的な悪臭物質であ
るアンモニア、硫化水素、メルカプタン類、アミン類と
結合しこれを無臭物質に変える。又本則は、塩素系脱臭
剤のように保存中、揮発し、分解する等なく安定で、長
期保存してもその有効性は低下しない利点がある。
るアンモニア、硫化水素、メルカプタン類、アミン類と
結合しこれを無臭物質に変える。又本則は、塩素系脱臭
剤のように保存中、揮発し、分解する等なく安定で、長
期保存してもその有効性は低下しない利点がある。
次に本発明の脱臭剤の脱臭効果を以下の実験例で示す。
実験例１
２１の三角フラスコ中に硫化水素ガスを注入し、ガス濃
度を４００ｐ−とする。この容器の中に、アルドキシム
ＨＯ−ＯＨ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝４１−〇Ｈ雪−〇Ｈ
の５０％エタノール溶液１０ＣＣをスプレーで噴霧し、
静置後５分以内に内部硫化水素ガス濃度を測定した。尚
１硫化水素ガス濃度の測定はガスクロマトグラフにより
行なった０実験例２ 実験例１のアルドキシムに代え、アルドキシムのナトリ
ウム塩 Ｎａ０−ＯＨ，−０Ｈ２−ＯＨ，−０Ｈ２Ｈ＝
ＯＨ０Ｈ＝Ｎ ＯＨｔ ＯＨｔ ＯＲＭ ＯＲ
Ｍ ＯＮａの５０％水溶液１０ｃｃをスプレーで噴霧
する以外は実験例１と同様にして硫化水素ガス濃度全測
定した。
度を４００ｐ−とする。この容器の中に、アルドキシム
ＨＯ−ＯＨ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝４１−〇Ｈ雪−〇Ｈ
の５０％エタノール溶液１０ＣＣをスプレーで噴霧し、
静置後５分以内に内部硫化水素ガス濃度を測定した。尚
１硫化水素ガス濃度の測定はガスクロマトグラフにより
行なった０実験例２ 実験例１のアルドキシムに代え、アルドキシムのナトリ
ウム塩 Ｎａ０−ＯＨ，−０Ｈ２−ＯＨ，−０Ｈ２Ｈ＝
ＯＨ０Ｈ＝Ｎ ＯＨｔ ＯＨｔ ＯＲＭ ＯＲ
Ｍ ＯＮａの５０％水溶液１０ｃｃをスプレーで噴霧
する以外は実験例１と同様にして硫化水素ガス濃度全測
定した。
実験例３
２１の三角７ラスフ中にアンモニアガスを注入し、ガス
濃度を４００ｐ−とする。この容器の中に、アルドキシ
ム ＨＯ−ＯＨ，−０１（、−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−Ｏ
Ｒ，−Ｇ Ｈ，−ＯＨの５０％エタノール溶液１０ＣＣ
をスプレーで噴霧し、静置後５分以内に内部アンモニア
ガス濃度を測定した。尚、アンモニアガス濃度の測定は
ガスクロマトグラフにより行なった。
濃度を４００ｐ−とする。この容器の中に、アルドキシ
ム ＨＯ−ＯＨ，−０１（、−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−Ｏ
Ｒ，−Ｇ Ｈ，−ＯＨの５０％エタノール溶液１０ＣＣ
をスプレーで噴霧し、静置後５分以内に内部アンモニア
ガス濃度を測定した。尚、アンモニアガス濃度の測定は
ガスクロマトグラフにより行なった。
実験例４
実験例３０５０％アルドキシムエタノール溶液に代え、
アルドキシムのナトリウム塩 Ｎａ０−Ｏｎ、−ｏ ｕ
、−ａ Ｈ，、−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｍ−ＯＨ，−ＯＨ！
−０Ｊ−ＯＮａの５０％水溶液１０ｃｃをスプレーで噴
霧する以外は実験例３と同様にしてアンモニアガス濃度
を測定した。
アルドキシムのナトリウム塩 Ｎａ０−Ｏｎ、−ｏ ｕ
、−ａ Ｈ，、−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｍ−ＯＨ，−ＯＨ！
−０Ｊ−ＯＮａの５０％水溶液１０ｃｃをスプレーで噴
霧する以外は実験例３と同様にしてアンモニアガス濃度
を測定した。
実験例５
２／の三角フラスコ中にエチルメルカプタンを注入し、
ガス濃度を４００９ｐ１１とする。この容器の中に、ア
ルドキシム Ｉ Ｏ−ＯＨ，−Ｈ＝Ｏ’Ｈ−０Ｈ＝Ｎ−
ＯＨ，−ＯＨの５０％エタノール溶液１０ｃｃをスプレ
ーで噴霧し、静置後５分以内に内部メルカプタンガス濃
度を測定した。尚１メル力プタンガス濃度の測定はガス
クロマトグラフにより行なった。
ガス濃度を４００９ｐ１１とする。この容器の中に、ア
ルドキシム Ｉ Ｏ−ＯＨ，−Ｈ＝Ｏ’Ｈ−０Ｈ＝Ｎ−
ＯＨ，−ＯＨの５０％エタノール溶液１０ｃｃをスプレ
ーで噴霧し、静置後５分以内に内部メルカプタンガス濃
度を測定した。尚１メル力プタンガス濃度の測定はガス
クロマトグラフにより行なった。
実験例６
実験例５のアルドキシムに代え、アルドキシムのカリウ
ム塩 Ｋ Ｏ−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＲ，−Ｎ＝
ＯＨ−ＯＲ＝Ｎ−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−０
１Ｃの５０％水溶液１０ＣＣをスプレーで噴霧する以外
は実験例５と同様にしてメルカプタンガス濃度を測定し
た。
ム塩 Ｋ Ｏ−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＲ，−Ｎ＝
ＯＨ−ＯＲ＝Ｎ−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−０
１Ｃの５０％水溶液１０ＣＣをスプレーで噴霧する以外
は実験例５と同様にしてメルカプタンガス濃度を測定し
た。
実験例７
２１の三角フラスコ中にジエチルアミンを注入し１ガス
濃度を４００ｐ−とする。この容器の中に１アルドキシ
ム ＨＯ−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝
Ｎ−ＯＨ，−ＯＲ，−ＯＨ，−ＯＲの５０％エタノール
溶液１ａｃＣをスプレーで噴霧し、静置後５分以内に内
部ジエチルアミンガス濃度を測定した。尚、ジエチルア
ミンガス濃度の測定はガスクロマトグラフ及び北沢式検
知管で行なったＯ 実験例８ ５０Ｏｃｔの三角７ラスフに硫化水素を２００購含有す
る廃液をＩＱＱｃｃ入れ、この中にアルドキシＡ Ｈ
Ｏ−ＯＨ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−ＯＲの５０％エタノ
ール溶液１２ｃｃを添加し、良く振盪した後、５分以内
に硫化水素の液中濃度を測定した。検出は北沢式検知管
溶存硫化物用を使□用した。
濃度を４００ｐ−とする。この容器の中に１アルドキシ
ム ＨＯ−ＯＨ，−ＯＨ，−ＯＨ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝
Ｎ−ＯＨ，−ＯＲ，−ＯＨ，−ＯＲの５０％エタノール
溶液１ａｃＣをスプレーで噴霧し、静置後５分以内に内
部ジエチルアミンガス濃度を測定した。尚、ジエチルア
ミンガス濃度の測定はガスクロマトグラフ及び北沢式検
知管で行なったＯ 実験例８ ５０Ｏｃｔの三角７ラスフに硫化水素を２００購含有す
る廃液をＩＱＱｃｃ入れ、この中にアルドキシＡ Ｈ
Ｏ−ＯＨ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−ＯＲの５０％エタノ
ール溶液１２ｃｃを添加し、良く振盪した後、５分以内
に硫化水素の液中濃度を測定した。検出は北沢式検知管
溶存硫化物用を使□用した。
上記実験例１方至８の測定結果を下記表−１に示す。
表−１
実験例？
１０１のポリ容器を２個用意し、その夫々にかなり腐敗
の激しい家庭用生ゴミ１ゆを投入し密栓する。次にこの
１方の容器の密栓部よりアルドキシム ＨＯ−ＯＨ，−
ＯＨ，−ＯＲ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−ｏ Ｈ，−ＯＨ
，−ＯＨ，−ＯＨの５０％＆タノール溶液２ ｃｃを噴
霧し、５分後の２つの容器の空間部のガス濃度を分析し
た。同様に上記アルドキシムに代え、そのナトリウム塩
の５０％水溶液２ ａＣを噴霧して、又、一対照例とし
て単に水２ｃｃを噴霧して夫々の場合の容器の空間部の
ガス濃度を分析した。その測定実験結果を表−２に示す
０ 表−２ このように、表−１及び表−°２にから明らがなように
、実験例１乃至９によって本発明脱臭剤の良好な脱臭効
果が確認された。尚、本則アルドキシムはＲが０１〜０
．のいづれか２種以上を適当に併用してもよいことは勿
論である。
の激しい家庭用生ゴミ１ゆを投入し密栓する。次にこの
１方の容器の密栓部よりアルドキシム ＨＯ−ＯＨ，−
ＯＨ，−ＯＲ，−Ｎ＝ＯＨ−ＯＨ＝Ｎ−ｏ Ｈ，−ＯＨ
，−ＯＨ，−ＯＨの５０％＆タノール溶液２ ｃｃを噴
霧し、５分後の２つの容器の空間部のガス濃度を分析し
た。同様に上記アルドキシムに代え、そのナトリウム塩
の５０％水溶液２ ａＣを噴霧して、又、一対照例とし
て単に水２ｃｃを噴霧して夫々の場合の容器の空間部の
ガス濃度を分析した。その測定実験結果を表−２に示す
０ 表−２ このように、表−１及び表−°２にから明らがなように
、実験例１乃至９によって本発明脱臭剤の良好な脱臭効
果が確認された。尚、本則アルドキシムはＲが０１〜０
．のいづれか２種以上を適当に併用してもよいことは勿
論である。
このように、本発明脱臭剤は、代表的な上述の各種悪臭
物質の全てに有効であり、長期保存に対し全く安定で、
有害ガスの発生なく安全容易に使用し得る等の効果を有
する。
物質の全てに有効であり、長期保存に対し全く安定で、
有害ガスの発生なく安全容易に使用し得る等の効果を有
する。
特許出願人 理研香料工業株式会社
゛・−−
外２名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式ＨＯ−Ｒ−ＩＪ＝ＯＨ−ＯＲ＝Ｎ、−Ｒ−ＯＨ（
Ｒ〒０、〜．）で示されるアルドキシム又はそのアルカ
。 り金属塩から成る脱臭剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145469A JPS5937957A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 脱臭剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145469A JPS5937957A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 脱臭剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937957A true JPS5937957A (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=15385957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57145469A Pending JPS5937957A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 脱臭剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989003694A1 (fr) * | 1987-10-23 | 1989-05-05 | Sogo Pharmaceutical Company Limited | Deodorant |
| JPH01259867A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 消臭剤及びその製法 |
-
1982
- 1982-08-24 JP JP57145469A patent/JPS5937957A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989003694A1 (fr) * | 1987-10-23 | 1989-05-05 | Sogo Pharmaceutical Company Limited | Deodorant |
| JPH01259867A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 消臭剤及びその製法 |
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