JPS61181468A - 液状脱臭剤 - Google Patents
液状脱臭剤Info
- Publication number
- JPS61181468A JPS61181468A JP60022043A JP2204385A JPS61181468A JP S61181468 A JPS61181468 A JP S61181468A JP 60022043 A JP60022043 A JP 60022043A JP 2204385 A JP2204385 A JP 2204385A JP S61181468 A JPS61181468 A JP S61181468A
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- JP
- Japan
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- chlorite
- chlorine dioxide
- liquid
- aqueous solution
- dialdehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液状脱臭剤に関するものである。
従来、脱臭剤として、トイレ等に用いられる芳香性マス
キング剤、あるいは冷蔵庫等に用いられる活性炭に代表
される吸着剤が主に用いられて来たが、最近二酸化塩素
を用いた脱臭、消臭剤が注目され、種々開発されている
ことは周知のところである。芳香性マスキング剤が見か
け上、臭いをマスキングし、又、吸着剤は臭い成分を吸
着除去するのに対して、二酸化塩素は臭いの成分を化学
的に分解する性質を利用して脱臭するものである。
キング剤、あるいは冷蔵庫等に用いられる活性炭に代表
される吸着剤が主に用いられて来たが、最近二酸化塩素
を用いた脱臭、消臭剤が注目され、種々開発されている
ことは周知のところである。芳香性マスキング剤が見か
け上、臭いをマスキングし、又、吸着剤は臭い成分を吸
着除去するのに対して、二酸化塩素は臭いの成分を化学
的に分解する性質を利用して脱臭するものである。
しかしながら、二酸化塩素は不安定で爆発と腐食の危険
があるため、ガス状あるいは水溶液としても売られるこ
とがなく、運搬することも危険であるため、使用場所に
おいて塩素酸塩あるいは亜塩素酸塩を原料として製造さ
れ、脱臭等の用途に供されている。二酸化塩素を自家発
生するには大規模で高価な装置を必要とし簡便に利用で
きないため、中規模あるいは小規模の用途には不適でめ
った。この理由から、二酸化塩素が脱臭剤としての効果
を有することが判っていても、一般的に使用されること
がなかった。
があるため、ガス状あるいは水溶液としても売られるこ
とがなく、運搬することも危険であるため、使用場所に
おいて塩素酸塩あるいは亜塩素酸塩を原料として製造さ
れ、脱臭等の用途に供されている。二酸化塩素を自家発
生するには大規模で高価な装置を必要とし簡便に利用で
きないため、中規模あるいは小規模の用途には不適でめ
った。この理由から、二酸化塩素が脱臭剤としての効果
を有することが判っていても、一般的に使用されること
がなかった。
また、二酸化塩素を脱臭剤として用いたとき、硫黄化合
物、アミン化合物とは非常によく反応する。ガス状のア
ンモニアともよく反応するが液状のアンモニアとは反応
しない。したがって、し尿廃棄物等の脱臭に用いたとき
、アンモニア臭は除去できない欠点がアク、アンモニア
臭に対しても十分に脱臭効果をもつ液状脱臭剤の開発が
望まれていた。
物、アミン化合物とは非常によく反応する。ガス状のア
ンモニアともよく反応するが液状のアンモニアとは反応
しない。したがって、し尿廃棄物等の脱臭に用いたとき
、アンモニア臭は除去できない欠点がアク、アンモニア
臭に対しても十分に脱臭効果をもつ液状脱臭剤の開発が
望まれていた。
本発明者らは上記目的達成のため種々研究を重ねた結果
、運搬が安全で容易でらり、一般家庭寺の小規模の使用
場所においても簡便に利用でき、硫黄化合物、アミン化
合物のみならずアンモニア臭に対しても脱臭効果をもつ
液状脱臭剤を開発するに至った。すなわち、亜塩素酸塩
水浴液とジアルデヒド化合物を混合することからなる液
状脱臭剤である。
、運搬が安全で容易でらり、一般家庭寺の小規模の使用
場所においても簡便に利用でき、硫黄化合物、アミン化
合物のみならずアンモニア臭に対しても脱臭効果をもつ
液状脱臭剤を開発するに至った。すなわち、亜塩素酸塩
水浴液とジアルデヒド化合物を混合することからなる液
状脱臭剤である。
亜塩素酸塩としては、Ｃｔｏ２−イオンを含む塩ならい
ずれでも良く、亜塩素酸ナトリウム、亜塩素酸カリウム
などのアルカリ金Ｊｆｉ塩、亜塩素酸カルシウムなどの
アルカリ土類金属塩などを用いることができる。また、
安定化二酸化塩素水として市販されている水浴液も同様
に用いることができる。
ずれでも良く、亜塩素酸ナトリウム、亜塩素酸カリウム
などのアルカリ金Ｊｆｉ塩、亜塩素酸カルシウムなどの
アルカリ土類金属塩などを用いることができる。また、
安定化二酸化塩素水として市販されている水浴液も同様
に用いることができる。
亜塩素酸塩水溶液は常温、中性ないしアルカリ性では安
定であり、運搬が安全、容品である。
定であり、運搬が安全、容品である。
ジアルデヒド化合物はアンモニア、アミン類のような活
性窒素化合物と反応することが知られている。この性質
を利用して脱臭剤に利用する試みもあるが反応が穏やか
であり、単独では十分な脱臭効果を示嘔ないので他の脱
臭剤との混合により効果を期待するものもあるが効果は
十分ではない。
性窒素化合物と反応することが知られている。この性質
を利用して脱臭剤に利用する試みもあるが反応が穏やか
であり、単独では十分な脱臭効果を示嘔ないので他の脱
臭剤との混合により効果を期待するものもあるが効果は
十分ではない。
亜塩素酸塩水溶液とジアルデヒド化合物を混合したとこ
ろ、亜塩素酸塩水溶液単独または、ジアルデヒド化合物
単独ではみられない、著しい脱臭効果をもつ液状脱臭剤
となることが明らかとなった。混合後の水溶液中には二
酸化塩素の生成がみられたが、その脱臭効果は二酸化塩
素水溶液単独よシもすぐれ、特にアンモニア臭の除去効
果はすぐれていた。このとき、亜塩素酸塩水溶液にはリ
ン酸塩などの声調膣剤を添加することができる。
ろ、亜塩素酸塩水溶液単独または、ジアルデヒド化合物
単独ではみられない、著しい脱臭効果をもつ液状脱臭剤
となることが明らかとなった。混合後の水溶液中には二
酸化塩素の生成がみられたが、その脱臭効果は二酸化塩
素水溶液単独よシもすぐれ、特にアンモニア臭の除去効
果はすぐれていた。このとき、亜塩素酸塩水溶液にはリ
ン酸塩などの声調膣剤を添加することができる。
亜塩素酸塩水溶液の声を７．５〜１０．０、好しくは７
．８〜９．０に調整しておくと保存中の安定性が良く、
また混合後には脱臭効果の経時変化が小さく安定させる
ことができる。
．８〜９．０に調整しておくと保存中の安定性が良く、
また混合後には脱臭効果の経時変化が小さく安定させる
ことができる。
ジアルデヒド化合物は、グリオキサール、マロンアルデ
ヒド、グルタルアルデヒド、スクシンアルデヒド、マレ
インアルデヒド、−）アルデヒドデングンの単独るるい
は混合物を用いることができる。ジアルデヒド化合物水
溶液は安定であり、運搬が安全、容易である。
ヒド、グルタルアルデヒド、スクシンアルデヒド、マレ
インアルデヒド、−）アルデヒドデングンの単独るるい
は混合物を用いることができる。ジアルデヒド化合物水
溶液は安定であり、運搬が安全、容易である。
本発明の実施態様を示すなら、亜塩素酸塩水溶液とジア
ルデヒド化合物水溶液とを別個の容器にて運搬し、使用
場所で２液を混合して液状脱臭剤となし悪臭発生源に添
加したり、あるいは２液を別々に悪臭発生源にｑａし混
合することによ）脱臭効果を得ることができる。
ルデヒド化合物水溶液とを別個の容器にて運搬し、使用
場所で２液を混合して液状脱臭剤となし悪臭発生源に添
加したり、あるいは２液を別々に悪臭発生源にｑａし混
合することによ）脱臭効果を得ることができる。
不発明による液状脱臭剤は、メチルメルカプタン、二硫
化メチル、硫化水素などの硫黄化合物とは瞬間的に反応
して脱臭効果を示す。また、メチルアミン、スカトール
などのアミン化合物、アンモニアともすばやく反応して
脱臭効果を示す。亜塩素酸塩水溶液、ジアルデヒド化合
物の水溶液は安定であるので運搬が安全で容易でちる。
化メチル、硫化水素などの硫黄化合物とは瞬間的に反応
して脱臭効果を示す。また、メチルアミン、スカトール
などのアミン化合物、アンモニアともすばやく反応して
脱臭効果を示す。亜塩素酸塩水溶液、ジアルデヒド化合
物の水溶液は安定であるので運搬が安全で容易でちる。
また、使用場所で混合することによシ簡便に液状脱臭剤
として使用できる。
として使用できる。
また、本発明による液状脱臭剤は主成分が二酸化塩素で
あるので、簡便な二酸化塩素として、脱硝、上水、プー
ルの殺舊、防カビ、スライムコントロールなどの用途に
使用することができる。更に、該液状脱臭剤を大気中に
放置しておくと徐々に二酸化塩素ガスを発生するので、
ガス状脱臭剤としても利用できる。
あるので、簡便な二酸化塩素として、脱硝、上水、プー
ルの殺舊、防カビ、スライムコントロールなどの用途に
使用することができる。更に、該液状脱臭剤を大気中に
放置しておくと徐々に二酸化塩素ガスを発生するので、
ガス状脱臭剤としても利用できる。
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例１〜７
第１表に記載した所定濃度の亜塩素酸ナトリウム水溶液
とジアルデヒド化合物水溶液とを等量ずつ混合した。水
浴液は黄色となシ二酸化塩素（ｃｔ０２）臭がした。１
０分後に成分分析したところ、主成分はＣｔＯ２であシ
第１表に示す濃度であった。Ｃｔｏ２濃度はヨードメト
リーにて測定した。
とジアルデヒド化合物水溶液とを等量ずつ混合した。水
浴液は黄色となシ二酸化塩素（ｃｔ０２）臭がした。１
０分後に成分分析したところ、主成分はＣｔＯ２であシ
第１表に示す濃度であった。Ｃｔｏ２濃度はヨードメト
リーにて測定した。
実施例８〜１２
実施例７による液状脱臭剤の、第２我に示す所定量を、
同じく第２表に示す所定量の悪臭成分溶液１００１！Ｌ
ｔに添加した。１０分後の悪臭成分の残存量を測定した
ところ、第２表に示す濃度まで減少した。悪臭成分濃度
はガスクロマトグラフィーを用いて測定した。
同じく第２表に示す所定量の悪臭成分溶液１００１！Ｌ
ｔに添加した。１０分後の悪臭成分の残存量を測定した
ところ、第２表に示す濃度まで減少した。悪臭成分濃度
はガスクロマトグラフィーを用いて測定した。
比較例１，２，３．４
２５００ｐｐｍのＣｌＯ２水（比較例１，２）と５１１
／１グリオキサールおよび２Ｉ／！ジアルデヒドデンゾ
ン水溶液（比較例３，４）を液状脱臭剤のかわシに用い
実施例８〜１２と同様の試験を行った。結果を第３表に
示す。
／１グリオキサールおよび２Ｉ／！ジアルデヒドデンゾ
ン水溶液（比較例３，４）を液状脱臭剤のかわシに用い
実施例８〜１２と同様の試験を行った。結果を第３表に
示す。
Claims (2)
- （１）亜塩素酸塩水溶液とジアルデヒド化合物を混合す
ることからなる液状脱臭剤。 - （２）ジアルデヒド化合物が、グリオキサール、マロン
アルデヒド、グルタルアルデヒド、スクシンアルデヒド
、マレインアルデヒド、ジアルデヒドデンプンの単独あ
るいは混合物である特許請求の範囲第（１）項記載の液
状脱臭剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60022043A JPS61181468A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 液状脱臭剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60022043A JPS61181468A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 液状脱臭剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61181468A true JPS61181468A (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=12071909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60022043A Pending JPS61181468A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 液状脱臭剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61181468A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4790950A (en) * | 1988-03-07 | 1988-12-13 | The Drackett Company | Aqueous alkali metal halogenite compositions containing a colorant stabilized by NH4 OH |
| US4873013A (en) * | 1988-03-07 | 1989-10-10 | The Dracket Company | Aqueous alkali metal halogenite compositions containing a colorant stabilized by ammonium hydroxide |
| JPH0767947A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-03-14 | Daiso Co Ltd | 海生物より発生する臭気の処理方法及びそれに使用される装置並びに吸着材 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60022043A patent/JPS61181468A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4790950A (en) * | 1988-03-07 | 1988-12-13 | The Drackett Company | Aqueous alkali metal halogenite compositions containing a colorant stabilized by NH4 OH |
| US4873013A (en) * | 1988-03-07 | 1989-10-10 | The Dracket Company | Aqueous alkali metal halogenite compositions containing a colorant stabilized by ammonium hydroxide |
| JPH0767947A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-03-14 | Daiso Co Ltd | 海生物より発生する臭気の処理方法及びそれに使用される装置並びに吸着材 |
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