JPS5937746A - 無線装置の状態表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は移動無線のマルチチャンネルアクセス（以下Ｍ
ＣＡと略記する。）方式における通話状態を表示する無
線装置の状態表示方式に関するものである。

従来の構成とその問題点 ＭＣＡ方式のように接続要求のあった群に対し空通話チ
ャネルを割当て、空きチャネルがないときは、これを待
機させて、通話チャネルが空き次第順次接続していく方
式では、当該群の端末局操作者は発呼してみないと現在
、自局が通話できる状態（通話チャネルに接続されてい
る状態）かどうかがわからないという欠点があった。

発明の目的 本発明は前記の欠点を除去することを目的とするもので
、端末局からの接続要求により通話チャネルに接続され
た端末局で通話状態にあることを示す表示をし、通話チ
ャネルの効率的運用を可能にしようとするものである。

発明の構成 本発明は２周波半複信方式のＭＣＡで端末局の受信機で
制御チャンネル信号中のコマンド情報で１チヤネル指定
」を検出すると、引続き「チャネル番号」を自局に登録
されたチャネル煮と比較し、両者の一致により指定され
た通話チャネルに切替え、切替え終了時に通話チャネル
に接続されたことを表示するよう構成したものである０
実施例の説明 第１図は、ＭＣＡ方式における下り制御信号のフレーム
構成を示し、ビット同期Ａ、フレーム同期Ｂ、につづい
て第１ブロツクデータＣ９第２ブロツクデータＤから構
成されており、第１ブロツクデータＣは、基地局システ
ムの属するシステムコードａ１基地局システムの状態を
報知するシステム情報ｂ１基地局から端末局に対する指
示としてのコマンＦ”　％コマンド情報ｄ　、　ニア　
７ｙ　トｏ予備コードｅがあり、システム情報ｆでは予
約受付と広域受付の可、不可情報がコマンド情報Ｃの種
類としては、チャネル指定−斉指令、予約通知、輻棲等
がある。第２ブロツクデータＤは前記システムコードａ
及びユーザコードから成る群コード量。

基地局が指定する通話チャネルのチャネル番号ｑから構
成される。

次に動作を説明する。

ＭＣＡシステムにおいては基地局から制御チャネルで前
記システム情報ｆを放送しており、端末局では自局のシ
ステム情報ｆを検定して、予約受付可の状態のときだけ
接続要求信号の送出が可能となる。端末局では自システ
ムの基地局が予約受付可の状態であることを確認した上
で接続要求信号を送出することになる。

接続要求信号を受信した基地局は、空通話チャネルがあ
る場合は前記コマンド情報Ｃで「チャネル指定」を送出
し、ひきつづきチャネル番号ｑで通話チャネルを指定す
る０空通話チャネルがなくζ予約待行列に空きがある場
合、前記コマンド情報Ｃで「予約通知」を送出し、予約
待行列に登録されたことを通知する。その後、通話チャ
ネルに空きが生じると、前記空通話チャネルと同じ動作
になる。接続要求に対し、待行列に空きがない等の理由
により処理できない場合はコマンド情報Ｃで「輻棲」を
送出し、接続要求不受理を通知する。

接続要求した端末局は自群に対する前記コマンド情報Ｃ
で「チャネル指定」を検出するとひきつづき送出される
チャネル番号ｑが自局に登録されているチャネル番号と
一致した場合は指定された通話チャネルに切替えて切替
えが完了すると、通話チャネルに接続されたことを示す
表示をする。

第２図において、１はアンテナ端子、２は受信機、３は
同期検出回路、４は制御信号比較回路、５は記憶回路、
６は判定回路、７はチャネル指定回路、８はチャネル周
波数発振器、９はＡＮＤ回路、１ｏは表示信号発生回路
、１１は表示部である。

上記構成で、接続要求をした端末局は、アンテナ１をへ
て受信機２で制御チャネル信号を受信すると、同期検出
回路３で下り制御信号のビット同期をとり、制御信号比
較回路４で端末局の記憶回路６に記憶されている自群の
システムコードａ１コマンド情報ｄ等と１ビツトづつ比
較し、その結果を判定回路６で検定し、受信された制御
信号が自群に対するものであり、かつコマンド情報ｄが
１チヤネル指定」でありチャネル番号ｑが自局に登録さ
れているチャネルと一致すると判定したとき、チャネル
指定回路７に対して、指定されたチャネルｓ、ｑをチャ
ネル周波数発振器６に送出するよう指示するとともに、
ＡＮＤ回路９に通話チャネル指定であることを示す信号
″Ｈ１ｌを送出する〇一方チャネル周波数発振器８は前
記チャネル屋ｑにチャネル切替が完了すると、前記ＡＮ
Ｄ回路９にその旨の信号ｎＨｎを送出する。ＡＮＤ回路
９では前記判定回路６およびチャネル周波数発振器８か
らの″Ｈ１＋信号により、自局の属する群に通話チャネ
ルが割当てられ、かつ、自局が当該通話チャネルに切替
完了したと判断し、表示信号発生回路１０に通話チャネ
ルに接続されたことを示す表示をするよう指示する信号
″Ｈｎを送出し表示部１１で表示をする。この表示方式
は、光学的表示でもよいし、あるいは告知音による表示
でもよい。

また、この表示は、通話チャネルに接続されている間表
示していてもよいし、ある定められた一定時間でもよい
、あるいは、次の発呼時まで表示していてもよい。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば発呼局に対しては、
発呼後通話チャネルに切替を完了し、通話状−態になっ
たことを知らせることができる。

そのだめ通話チャネルの効率的運用をはかることができ
るなどその実用上の価値大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による無線装置の状態表示方
式の制御信号の構成を示す説明図、第２図はその方式を
適用した装置のブロック図である。 ２・・・・・・受信機、３・・・・・・同期環出回路、
４・・・・・・制御信号比較回路、６・・・・・・記憶
回路、６・・・・・・判定回路、７・・・・・・チャネ
ル指定回路、８・・・・・・チャネル周波数発振器、９
・・・・・・ＡＮＤ回路、１０・・・・・・表示信号発
生回路、１１・・・・・・表示部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の基地局と群別に分類された複数の端末局からなり
   、前記基地局と前記端末局の間の無線チャネルは少なく
   とも１つの制御チャネルと複数の通話チャネルから構成
   され、前記基地局は制御チャネルで各種制御信号を放送
   し、前記端末局は基地局の制御チャネルにアクセスして
   当該端末局の属する群別に通話チャネルの割当てをうけ
   、当該群の各端末局は割当てられた通話チャネルで前記
   基地局を中継して同一群の前記端末局との通信を行い、
   前記端末局が基地局に対して、接続要求をし、空通話チ
   ャネルがある場合、前記基地局は当該端末局の属する群
   全体に制御チャネルを用いて、通話チャネルの指定をし
   、当該群の端末局は制御チャネルから前記指定をうけた
   通話チャネルに切替え通話をし、受信機で制御チャンネ
   ル信号中のコマンド情報でチャネル指定を検出すると、
   引続きチャネル番号を自局に登録されたチャネル番号と
   比較し、両者の一致により指定された通話チャネルに切
   替え、切替え終了時に通話チャネルに接続されたことを
   表示してなる無線装置の状態表示方式。