JPS5937604B2 - ショック音防止回路 - Google Patents
ショック音防止回路Info
- Publication number
- JPS5937604B2 JPS5937604B2 JP53153323A JP15332378A JPS5937604B2 JP S5937604 B2 JPS5937604 B2 JP S5937604B2 JP 53153323 A JP53153323 A JP 53153323A JP 15332378 A JP15332378 A JP 15332378A JP S5937604 B2 JPS5937604 B2 JP S5937604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- capacitor
- charging
- shock noise
- noise prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G11/00—Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general
- H03G11/08—Limiting rate of change of amplitude
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電源投入時において、ＡＧＣループの動作遅れ
に起因するショック音の発生を防止するショック音防止
回路に関する。
に起因するショック音の発生を防止するショック音防止
回路に関する。
従来、第１図に示す如きショック音防止回路が提案され
ている。
ている。
これは、検波回路１の出力信号を抵抗２及びコンデンサ
３から成るローパスフィルタ４を介してＡＧＣ信号発生
回路５に印加し、該ＡＧＣ信号発生回路５の出力ＡＧＣ
信号によってＩＦ （中間周波）増幅回路６の利得を制
御するＡＧＣループと、前記ローパスフィルタ４のコン
デンサ３を電源投入時に強制充電してショック音の発生
を防止する充電回路７と、前記コンデンサ３０両端電圧
を検知し、該電圧が所定レベルに達した時前記充電回路
７の動作を停止させる制御回路８とによって構成されて
いる。
３から成るローパスフィルタ４を介してＡＧＣ信号発生
回路５に印加し、該ＡＧＣ信号発生回路５の出力ＡＧＣ
信号によってＩＦ （中間周波）増幅回路６の利得を制
御するＡＧＣループと、前記ローパスフィルタ４のコン
デンサ３を電源投入時に強制充電してショック音の発生
を防止する充電回路７と、前記コンデンサ３０両端電圧
を検知し、該電圧が所定レベルに達した時前記充電回路
７の動作を停止させる制御回路８とによって構成されて
いる。
しかして、第１図に示す如きショック音防止回路におい
ては、充電回路７によりコンデンサ３を所定レベル迄充
電する時の充電時定数が短かすぎると、充電回路７に過
大電流が流れたり、該過大電流による充電が信号伝送系
に漏れ、新たなショック音発生の原因になったりするの
で好ましくない。
ては、充電回路７によりコンデンサ３を所定レベル迄充
電する時の充電時定数が短かすぎると、充電回路７に過
大電流が流れたり、該過大電流による充電が信号伝送系
に漏れ、新たなショック音発生の原因になったりするの
で好ましくない。
又、前記充電時定数が長ずきると、ＡＧＣ動作が定常に
なる以前に信号伝送系が安定してしまい、強入力信号受
信時等においては、ショック音軽減効果が半減するとい
う欠点を有する。
なる以前に信号伝送系が安定してしまい、強入力信号受
信時等においては、ショック音軽減効果が半減するとい
う欠点を有する。
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、十分なる時間
をかげてローパスフィルタのコンデンサを強制充電する
とともに、前記コンデンサの充電期間中ＡＧＣ信号発生
回路を別途に駆動することの出来る充電回路を設けたこ
とにより、効果的にショック音の発生を防止出来るショ
ック音防止回路を提供せんとするものである。
をかげてローパスフィルタのコンデンサを強制充電する
とともに、前記コンデンサの充電期間中ＡＧＣ信号発生
回路を別途に駆動することの出来る充電回路を設けたこ
とにより、効果的にショック音の発生を防止出来るショ
ック音防止回路を提供せんとするものである。
以下本発明の実施例に基き、図面を参照しながら説明す
る。
る。
第２図において、９は検波出力信号が印加される入力端
子、１０は抵抗１１及びコンデンサ１２から成るローパ
スフィルタ、１３はコンデンサ１２の充電時定数を定め
る為の充電抵抗、１４は出力端子１５にＡＧＣ信号を発
生するＡＧＣ信号発生回路、１６は電源端子１７に印加
される電源電圧に応じて動作を開始し、出力端子１８に
得られる定電圧によってＡＧＣ信号発生回路１４を駆動
するとともに、充電抵抗１３を介して前記コンデンサ１
２０強制充電を行う充電回路、１９は前記コンデンサ１
２０両端電圧を検出し、該両端電圧が所定値に達した時
前記充電回路１６に制御信号を印加してその動作を停止
させる制御回路である。
子、１０は抵抗１１及びコンデンサ１２から成るローパ
スフィルタ、１３はコンデンサ１２の充電時定数を定め
る為の充電抵抗、１４は出力端子１５にＡＧＣ信号を発
生するＡＧＣ信号発生回路、１６は電源端子１７に印加
される電源電圧に応じて動作を開始し、出力端子１８に
得られる定電圧によってＡＧＣ信号発生回路１４を駆動
するとともに、充電抵抗１３を介して前記コンデンサ１
２０強制充電を行う充電回路、１９は前記コンデンサ１
２０両端電圧を検出し、該両端電圧が所定値に達した時
前記充電回路１６に制御信号を印加してその動作を停止
させる制御回路である。
いま、時刻ｔ。
で電源スィッチ（図示せず）を投入したとすれば、電源
端子１７に印加される電源電圧は、第３図の点線イで示
される如く電源の時定数に従って上昇し、やがて一定と
なる。
端子１７に印加される電源電圧は、第３図の点線イで示
される如く電源の時定数に従って上昇し、やがて一定と
なる。
その時充電回路１６の出力端子１８における電圧は、Ｖ
ｏになる迄、すなわち時刻ｔ１になる迄電源電圧ととも
に上昇し、Ｖｏ になった後は一定の値となる。
ｏになる迄、すなわち時刻ｔ１になる迄電源電圧ととも
に上昇し、Ｖｏ になった後は一定の値となる。
それを第３図に実線口で示す。一方、コンデンサ１２は
前記充電回路１６の出力電圧によって充電されるが、充
電抵抗１３とコンデンサ１２とによる時定数の為に、第
３図の一点鎖線ハの如くその両端電圧がゆるやかに上昇
する。
前記充電回路１６の出力電圧によって充電されるが、充
電抵抗１３とコンデンサ１２とによる時定数の為に、第
３図の一点鎖線ハの如くその両端電圧がゆるやかに上昇
する。
時間が経過し、時刻ｔ２になると、コンデンサ１２０両
端電圧が所定値ｖ１ に達する。
端電圧が所定値ｖ１ に達する。
すると、制御回路１９がコンデンサ１２の両端電圧が前
記所定値ｖ１ に達したことを検出し、充電回路１６の
出力電圧発生を停止させる制御信号を発生する。
記所定値ｖ１ に達したことを検出し、充電回路１６の
出力電圧発生を停止させる制御信号を発生する。
その為コンデンサ１２０両端電圧は所定の放電時定数に
従って放電し、入力端子９に印加される検波出力信号の
大きさに対応する値になるとともに、ＡＧＣ信号発生回
路１４０入力端には前記コンデンサ１２０両端電圧が充
電抵抗１３を介して印加される様になる。
従って放電し、入力端子９に印加される検波出力信号の
大きさに対応する値になるとともに、ＡＧＣ信号発生回
路１４０入力端には前記コンデンサ１２０両端電圧が充
電抵抗１３を介して印加される様になる。
従って、充電回路１６の動作中においては、ＡＧＣ信号
発生回路１４に急激な立上りで強入力ＡＧＣ時と同様な
又はそれ以上の大電圧が印加され、一方においてコンデ
ンサ１２は比較的ゆるやかに充電されるから、第１図に
示した従来例の欠点がすべて解消され、良好な特性のシ
ョック音防止回路を得ることが出来る。
発生回路１４に急激な立上りで強入力ＡＧＣ時と同様な
又はそれ以上の大電圧が印加され、一方においてコンデ
ンサ１２は比較的ゆるやかに充電されるから、第１図に
示した従来例の欠点がすべて解消され、良好な特性のシ
ョック音防止回路を得ることが出来る。
第４図は本発明の別の実施例を示すブロック図である。
第４図に示す実施例は第２図に示すものとほぼ同一の構
成（同一の回路素子には同一の図番が付しである）であ
るが、ローパスフィルタ１０とＡＧＣ信号発生回路１４
とをエミッタフォロア型に接続されたトランジスタ２０
を介して接続するとともに、充電回路１６に電源電圧の
上昇に応じて上昇する電圧が得られる第１出力端子２１
と、定電圧が得られる第２出力端子２２とを設け、前記
第１出力端子２１を充電抵抗１３を介してコンデンサ１
２の一端に接続し、又、前記第２出力端子２２をＡＧＣ
信号発生回路１４０入力端に接続した点が異る。
成（同一の回路素子には同一の図番が付しである）であ
るが、ローパスフィルタ１０とＡＧＣ信号発生回路１４
とをエミッタフォロア型に接続されたトランジスタ２０
を介して接続するとともに、充電回路１６に電源電圧の
上昇に応じて上昇する電圧が得られる第１出力端子２１
と、定電圧が得られる第２出力端子２２とを設け、前記
第１出力端子２１を充電抵抗１３を介してコンデンサ１
２の一端に接続し、又、前記第２出力端子２２をＡＧＣ
信号発生回路１４０入力端に接続した点が異る。
第４図の如き構成とすることにより、コンデンサ１２の
充電とＡＧＣ信号発生回路１４の駆動とを完全に独立し
て行うことが出来、設計の自由度を増すことが出来ると
いう利点と、相互干渉を完全に防止することが出来ると
いう利点が得られる。
充電とＡＧＣ信号発生回路１４の駆動とを完全に独立し
て行うことが出来、設計の自由度を増すことが出来ると
いう利点と、相互干渉を完全に防止することが出来ると
いう利点が得られる。
以上述べた如（、本発明に係るショック音防止回路は、
ＡＧＣループに起因するショック音を完全に防止出来る
もので、新しい発想に基づ（優れたショック音防止回路
を提供出来るものである。
ＡＧＣループに起因するショック音を完全に防止出来る
もので、新しい発想に基づ（優れたショック音防止回路
を提供出来るものである。
第１図は従来のショック音防止回路を示すブロック図、
第２図は本発明の一実施例を示すブロック図、第３図は
本発明の説明に供する為の特性図、及び第４図は本発明
の他の実施例を示すブロック図である。 主な図番の説明、１０・・・・・・ローパスフィルタ、
１２・・・・・・コンデンサ、１３・・・・・・充電抵
抗、１４・・・・・・ＡＧＣ信号発生回路、１６・・・
・・・充電回路、１９・・・・・・制御回路。
第２図は本発明の一実施例を示すブロック図、第３図は
本発明の説明に供する為の特性図、及び第４図は本発明
の他の実施例を示すブロック図である。 主な図番の説明、１０・・・・・・ローパスフィルタ、
１２・・・・・・コンデンサ、１３・・・・・・充電抵
抗、１４・・・・・・ＡＧＣ信号発生回路、１６・・・
・・・充電回路、１９・・・・・・制御回路。
Claims (1)
- １ ローパスフィルタと該ローパスフィルタの後段に接
続されたＡＧＣ信号発生回路とを含むＡＧＣループの前
記ローパスフィルタを構成するコンデンサを強制充電す
ることによってショック音の発生を防止するショック音
防止回路において、電源投入により動作を開始し、前記
コンデンサを所定の時定数により所定レベル迄充電する
充電回路と、前記コンデンサが所定レベル迄充電された
ことを検知して前記充電回路の動作を停止させる制御回
路とを備え、前記充電回路は、動作中において前記ＡＧ
Ｃ信号発生回路を駆動する手段を有することを特徴とす
るショック音防止回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53153323A JPS5937604B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | ショック音防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53153323A JPS5937604B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | ショック音防止回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5577216A JPS5577216A (en) | 1980-06-10 |
| JPS5937604B2 true JPS5937604B2 (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=15559975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53153323A Expired JPS5937604B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | ショック音防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937604B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454716A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-21 | Nec Corp | Ａｇｃ回路 |
| JP2966226B2 (ja) * | 1993-02-17 | 1999-10-25 | 三菱電機株式会社 | 電力増幅器自動制御回路 |
| JP4859709B2 (ja) | 2007-03-01 | 2012-01-25 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 電圧制御回路 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497854A (ja) * | 1972-05-12 | 1974-01-24 |
-
1978
- 1978-12-05 JP JP53153323A patent/JPS5937604B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497854A (ja) * | 1972-05-12 | 1974-01-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5577216A (en) | 1980-06-10 |
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| JPS6325554B2 (ja) |