JP2966226B2 - 電力増幅器自動制御回路 - Google Patents

電力増幅器自動制御回路

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JP2966226B2
JP2966226B2 JP5051386A JP5138693A JP2966226B2 JP 2966226 B2 JP2966226 B2 JP 2966226B2 JP 5051386 A JP5051386 A JP 5051386A JP 5138693 A JP5138693 A JP 5138693A JP 2966226 B2 JP2966226 B2 JP 2966226B2
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    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
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    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
    • H03G3/3047Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers for intermittent signals, e.g. burst signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル自動車電
話・携帯電話で用いる電力増幅器自動制御回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、ディジタル自動車電話,携帯電
話でバースト送信させる場合の従来の電力増幅器自動制
御回路の図である。図6において、1はベースバンド信
号、2は搬送波を出力するためのオシレータ、3はベー
スバンド信号1で搬送波2を変調するための変調器、4
は変調器3の出力である無線周波数信号、5は無線周波
数信号4を増幅するための電力増幅器で、ゲイン調整端
子5aを持っている。6は電力増幅器5によって増幅さ
れた無線周波数出力信号(以下RF出力信号と呼
ぶ。)、7はRF出力信号の包絡線波形を検波するため
の検波器、8は基準信号電圧31波形を生成するための
基準信号電圧発生装置、9は検波器7の検波波形と基準
信号電圧31波形との誤差を検出するためのコンパレー
タ、10はコンパレータの出力である誤差信号32をフ
ィルタリングして電力増幅器5のゲイン調整端子5aに
供給するためのローパスフィルタである。また基準信号
電圧発生装置8は、D/A変換して基準信号電圧31を
出力するためのD/Aコンバータ12,D/Aコンバー
タ12へのデータ33を記憶している波形生成ROM1
3,ROM13にアドレスを指定するためのカウンタ1
4,バースト送信開始時と終了時の送信波形を制御する
信号をカウンタ14に出力するためのRAMP制御器1
5からなる。また、16はカウンタ14及びROM13
を制御するための送信制御信号、17はROM13を制
御するためのパワーレベル制御信号である。
【0003】次に従来例の動作を説明する。ベース・バ
ンド信号1は、オシレータ2からの搬送波と共に変調器
3によって変調され、無線周波数出力信号6(以下RF
出力信号と呼ぶ。)となる。このRF出力信号6は、電
力増幅器5(以下PAと呼ぶ。)で増幅され、アイソレ
ータ、デュプレクサそしてアンテナという経路をとり送
信される。又、より最適で安定した送信を行なう目的
で、PA5で増幅されたRF出力信号6波形を検波器7
で検波し、この検波出力と基準信号電圧発生装置8から
の基準信号電圧31とを、コンパレータ9で比較しその
誤差信号電圧32を検出し、この誤差信号電圧32をロ
ーパスフィルタ10を通してPA5のゲイン調整端子5
aに帰還をかけている。また、基準信号電圧発生装置8
の動作は、送信制御信号16によって波形生成ROM1
3,カウンタ14を送信開始時に動作させ、続いてカウ
ンタ14にCLK信号を入力し、カウンタ14がカウン
トを開始し、波形生成ROM13に予め記憶されている
波形データ33のアドレスを指定している。また波形生
成ROM13は、送信のパワーレベル毎に波形データ3
3が記憶されており、パワーレベル制御信号17により
その切り換えを行なう。波形生成ROM13にアドレス
が指定されると、指定されたアドレスの波形データ33
がD/Aコンバータ12に入力され、基準信号電圧31
波形が出力される事になる。またバースト送信におい
て、RF出力信号6波形の立ち上がり・立ち下がりの急
激な波形変化の為に起るスペクトラムの拡がりを防ぐ目
的で、送信開始時と終了時のCLK入力によりRAMP
制御器15を用いてカウンタ14を制御し、RF出力信
号6波形の立ち上がり・立ち下がりが滑らかになるよう
な基準信号電圧31を作り出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の送信電力増幅器
自動制御回路に使用されているコンパレータ9は、それ
自身オフセット電圧があることから、バースト送信にお
ける無送信時において、ローパスフィルタ10のコンデ
ンサに不適当な電荷が蓄えられる。又、特に省電力化の
目的で無送信時に電力増幅器自動制御回路の電源を切る
場合、コンデンサは不適当な電荷を蓄えてしまう。この
状態で送信を開始すると、ローパスフィルタ10での応
答が不特定な事から、電力増幅器5のゲイン調整が正確
に行なわれず、RF出力信号6波形の立ち上がりに鈍り
やオーバーシュート等の不適当な波形変化が発生すると
いう問題点があった。
【0005】この発明は上記の問題解決の為になされた
ものであり、コンパレータでのオフセット電圧等が発生
しても、送信出力を最適で安定に制御することのできる
電力増幅器自動制御回路を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の電力増幅器自動制御回路は、バースト送信する無線周
波数信号を増幅する電力増幅器と、この電力増幅器によ
って増幅された無線周波数出力信号の包絡線波形を検波
する検波器と、この検波器により検波された検波波形と
基準信号電圧発生装置からの基準信号電圧波形との誤差
を検出するコンパレータと、このコンパレータの出力を
フィルタリングして上記電力増幅器のゲイン調整端子に
供給するローパスフィルタと、バースト送信における送
信開始直前毎に上記ローパスフィルタ(図1,3のロー
パスフィルタ10参照)を初期化する手段(図1,3の
初期化する手段37参照)を備えたものである。請求項
2の電力増幅器自動制御回路は、請求項1のローパスフ
ィルタを初期化する手段として、ローパスフィルタ(
1のローパスフィルタ10参照)を構成するコンデンサ
図1のコンデンサ21参照)の両端に、初期値に対応
した直流電圧源(図1の直流電圧源19参照)を接続す
る回路を設けたものである。請求項3の電力増幅器自動
制御回路は、請求項1のローパスフィルタを、コンパレ
ータ(図3のコンパレータ9参照)の負入力端子と出力
端子間に置かれたコンデンサ(図3のコンデンサ21
より構成し(図3のローパスフィルタ10参
照)、また、請求項1のローパスフィルタを初期化する
段として、上記コンデンサを放電するスイッチ(図3
アナログスイッチ35参照を設けたものである。
求項4の電力増幅器自動制御回路は、バースト送信する
無線周波数信号を増幅する電力増幅器と、この電力増幅
器により増幅された無線周波数出力信号の包絡線波形を
検波する検波器とを有し、この検波器の出力をA/Dコ
ンバータ、CPU、D/Aコンバータを順次経路させて
ディジタル量として信号処理した後、上記電力増幅器の
ゲイン調整端子に帰還するようにして成る電力増幅器自
動制御回路において、ローパスフィルタとして上記CP
U(CPU24)内でディジタル信号処理されるディジ
タルフィルタ(ディジタルフィルタ26)を用い、バー
スト送信における送信開始直前毎に上記ディジタルフィ
ルタを初期化する手段(図4の初期化する手段37
)を備えたものである。
【0007】
【作用】請求項1においては、バースト送信における
信開始直前に、ローパスフィルタが初期化される。
求項2においては、バースト送信における送信開始直前
に、コンデンサの両端に初期値に対応した直流電圧
接続され、ローパスフィルタが初期化される。請求項
においては、バースト送信における送信開始直前毎
に、コンデンサがスイッチにより短絡されて初期化され
る。請求項4においては、ローパスフィルタとして用い
ディジタルフィルタが、バースト送信における送信開
始直前に初期化される。よって、各請求項の電力増幅
器自動制御回路では、ローパスフィルタが、バースト送
信における送信開始直前毎に初期化されることにより、
バースト送信における無送信時、及び省電力化の目的で
バースト送信における無送信時に電力増幅器自動制御回
路の電源を切る場合、コンパレータでのオフセット電圧
等が発生してもこれを無くすることができ、このオフセ
ット電圧等の影響でローパスフィルタでの応答が不特定
になるようなことがないので、電力増幅器のゲイン調整
を正確に行なうことができ、RF出力信号波形の立ち上
がりに鈍りやオーバーシュート等の特性劣化が生じるの
を防ぐことができる。
【0008】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す
ものである。1〜17及び31〜33は図6に示す従来
装置と全く同一のものであり説明を省略する。18はロ
ーパスフィルタを構成するか、又はコンデンサ21と直
流電圧源19との接続を行なうかの選択をする制御端子
付きスイッチ、20はスイッチ切り替え制御信号であ
る。また、34は一端がスイッチ18に他端がコンパレ
ータ9に接続された抵抗である。なお、37はローパス
フィルタ10を初期化する手段であり、ローパスフィル
タ10を構成するコンデンサ21の両端に初期値に対応
した直流電圧源19を接続するスイッチ18から成る。
【0009】上記のように構成されたローパスフィルタ
において、スイッチ18は無送信時には、コンパレータ
9の持つオフセット電圧等によってコンデンサ21に不
適当な電荷が溜まるのを防ぐ目的で、直流電圧源19に
接続され、無送信時の間にローパスフィルタ10は初期
の状態にリセットされる。また、送信開始直前になると
スイッチ18は、逆にローパスフィルタ10を構成する
ように、電力増幅器自動制御回路の誤差電圧32帰還経
路の側である抵抗34に切り替えられる。
【0010】また、スイッチ18の切り替えタイミング
については、スイッチ切り替え制御信号20によって行
なわれるもので、図2にバースト動作,スイッチ切り替
え制御信号20,ならびにローパスフィルタ10のコン
デンサ21の状態の関係を示したタイミングチャートで
示している。バースト動作において、送信時から無送信
時に変化した直後から、コンデンサ21電圧はしだいに
上昇し始める。しかし、スイッチ切り替え制御信号20
によりスイッチ18が直流電圧源19側に接続されるの
で、コンデンサ21の電荷は急速に放電する。再び送信
時には、スイッチ切り替え制御信号20によりスイッチ
18がローパスフィルタ10構成側に接続され、ローパ
スフィルタ10は初期の状態になっている。そして以下
同様の動作を繰り返す。
【0011】実施例2.図3は、ローパスフィルタ10
がコンパレータ9に付加されている場合の他の実施態様
を示す図である。35はコンデンサ21と並列に挿入し
たアナログスイッチで、ディスチャージ制御信号22に
よって開閉制御が行われる。また、抵抗36はコンデン
サ21の両端に接続されており、ローパスフィルタ10
はコンパレータ9の負入力端子と出力端子間に置かれた
コンデンサ21より成り、初期化する手段37として、
コンデンサ21を放電するスイッチ35より構成されて
いる。なお、従来例と同一符号は同一要素であり説明を
省略する。
【0012】次に動作について説明する。コンパレータ
9のもつオフセット電圧や、省電力化の目的で無送信時
に電力増幅器自動制御回路の電源を切る場合等、このコ
ンパレータ9に付加されているローパスフィルタ10の
コンデンサ21に電荷が蓄えられ、従来装置同様にRF
出力信号6波形の立ち上がりにおいて、鈍りやオーバー
ト等の波形変化が見られる。そこで、バースト動作にお
いて送信開始直前に、ディスクチャージ制御信号22に
よりアナログスイッチ35を閉じて、コンデンサ21の
両端を短絡し蓄えられている電荷を放電することで、R
F出力信号6の立ち上がりを最適で安定にできるもので
ある。また、コンデンサ21の放電のタイミングはディ
スチャージ制御信号22によって行われ、そのタイミン
グは図2のスイッチ切り替え制御信号20と同一であ
り、“HI”でスイッチ35が“閉”となり、“LO”
でスイッチ35が“開”となる。
【0013】実施例3. 図4は、ローパスフィルタがハード的ではなく、DSP
(ディジタルシグナルプロセッサ)でディジタル信号処
理することによって同様の働きをする電力増幅器自動制
御回路を示すものである。23はA/Dコンバータで、
検波器7で検波したRF出力信号6波形をディジタル量
に変換するものである。24はA/Dコンバータ23の
出力を基準信号電圧31とともにディジタル処理するた
めのCPU(DSP)で、ディジタルフィルタ26を含
んでいる。また、25はCPU24の出力をD/A変換
して端子5aに供給するためのD/Aコンバータであ
る。なお、従来例と同一符号は同一要素であり説明を省
略する。次に図5に示すフローチャートに従って動作を
説明する。ステップ1では、CPU24で、先ずディジ
タルフィルタ26の状態変数を初期化し、ステップ2
で、送信ならステップ3に進み、A/Dコンバータ23
で検波波形を取り込む。ステップ4では、上記検波波形
データを基準信号電圧31波形データと比較し、ステッ
プ5では、その後出力された誤差信号を、初期化された
ディジタルフィルタ26でフィルタリングし、ステップ
6で、D/Aコンバータ25で再度アナログ量に変換
し、電力増幅器5に帰還するものである。ステップ7で
は、送信終了でなければステップ3に戻り、送信終了で
あればステップ1に戻ってフィルタ26を初期化する。
これにより送信開始直前にディジタルフィルタ26の不
特定な変数値を初期化することで、不特定なフィルタ応
答が起る事なく、RF出力信号6波形における立ち上が
りが最適で安定したものとする。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明に係る電
力増幅器自動制御回路によれば、バースト送信における
送信開始直前毎にローパスフィルタを初期化するように
構成したので、バースト送信における無送信時、及び省
電力化の目的でバースト送信における無送信時に電力増
幅器自動制御回路の電源を切る場合、コンパレータでの
オフセット電圧等が発生してもこれを無くすることがで
き、このオフセット電圧等の影響でローパスフィルタで
の応答が不特定になるようなことがないので、電力増幅
器のゲイン調整を正確に行なうことができ、RF出力信
号波形の立ち上がりに鈍りやオーバーシュート等の特性
劣化が生じるのを防ぐことができる。従って、バースト
送信において送信出力を最適に安定に制御することがで
きる。また、バースト送信における送信開始直前毎にロ
ーパスフィルタを初期化することで、初期化用電源の省
電力化が図れる。請求項2の発明に係る電力増幅器自動
制御回路によれば、請求項1のローパスフィルタを初期
化する手段として、ローパスフィルタを構成するコンデ
ンサの両端に初期値に対応した直流電圧源を接続する回
路を備えた構成により、バースト送信における無送信
時、及び省電力化の目的でバースト送信における無送信
時に電力増幅器自動制御回路の電源を切る場合、コンパ
レータでのオフセット電圧等が発生しても、ローパスフ
ィルタのコンデンサに不適当な電荷が蓄えられることが
なく、オフセット電圧等の影響でローパスフィルタでの
応答が不特定になるようなことがないので、請求項1と
同様な効果が得られる。請求項3の発明に係る電力増幅
器自動制御回路によれば、請求項1のローパスフィルタ
を、コンパレータの負入力端子と出力端子間に置かれた
コンデンサより成し、コンデンサをスイッチで短絡する
ことにより初期化する構成により、請求項2と同様に請
求項1と同様な効果が得られる。請求項4の発明に係る
電力増幅器自動制御回路によれば、ローパスフィルタと
してCPU内でディジタル信号処理されるディジタルフ
ィルタを用いた構成において、バースト送信における送
信開始直前毎にディジタルフィルタを初期化する手段を
備えているので、ディジタルフィルタの不特定な変数値
をバースト送信における送信開始直前毎に初期化するこ
とで、不特定なフィルタ応答が起こることなく、請求項
1と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の電力増幅器自動制御回路
を示す図である。
【図2】この発明の実施例1におけるスイッチ切り替え
制御信号を示すタイミングチャートである。
【図3】この発明の実施例2の電力増幅器自動制御回路
を示す図である。
【図4】この発明の実施例3を示す電力増幅器自動制御
回路図である。
【図5】この発明の実施例3における信号処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】従来例の電力増幅器自動制御回路を示す図であ
る。
【符号の説明】
5 電力増幅器 5a ゲイン調整端子 6 無線周波数出力信号 7 検波器 8 基準信号電圧発生装置 9 コンパレータ 10 ローパスフィルタ 18 制御端子付きスイッチ 19 直流電圧源 20 スイッチ切り替え制御信号 21 コンデンサ 22 ディスチャージ制御信号 23 A/Dコンバータ 24 CPU(DSP) 25 D/Aコンバータ 26 ディジタルフィルタ 35 アナログスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/04 H03G 3/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バースト送信する無線周波数信号を増幅
    する電力増幅器と、この電力増幅器によって増幅された
    無線周波数出力信号の包絡線波形を検波する検波器と、
    この検波器により検波された検波波形と基準信号電圧発
    生装置からの基準信号電圧波形との誤差を検出するコン
    パレータと、このコンパレータの出力をフィルタリング
    して上記電力増幅器のゲイン調整端子に供給するローパ
    スフィルタとを備えた電力増幅器自動制御回路におい
    て、バースト送信における送信開始直前に上記ローパ
    スフィルタを初期化する手段を備えたことを特徴とする
    電力増幅器自動制御回路。
  2. 【請求項2】 上記ローパスフィルタを初期化する手段
    、上記ローパスフィルタを構成するコンデンサの両端
    に初期値に対応した直流電圧源を接続する回路から成る
    ことを特徴とする請求項第1項記載の電力増幅器自動制
    御回路。
  3. 【請求項3】 上記ローパスフィルタはコンパレータ
    の負入力端子と出力端子間に置かれたコンデンサより成
    り、上記ローパスフィルタを初期化する手段、上記コ
    ンデンサを放電するスイッチより構成したことを特徴と
    する請求項第1項記載の電力増幅器自動制御回路。
  4. 【請求項4】 バースト送信する無線周波数信号を増幅
    する電力増幅器と、この電力増幅器によって増幅された
    無線周波数出力信号の包絡線波形を検波する検波器とを
    有し、この検波器の出力をA/Dコンバータ、CPU、
    D/Aコンバータを順次経由させてディジタル量として
    信号処理した後、上記電力増幅器のゲイン調整端子に帰
    還するようにして成る電力増幅器自動制御回路におい
    て、ローパスフィルタとして上記CPU内でディジタル
    信号処理されるディジタルフィルタを用い、バースト送
    信における送信開始直前毎に上記ディジタルフィルタを
    初期化する手段を備えたことを特徴とする電力増幅器自
    動制御回路。
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