JPS5937265Y2 - ガスマスク,防塵マスク等の装着バンドの開閉装置 - Google Patents
ガスマスク,防塵マスク等の装着バンドの開閉装置Info
- Publication number
- JPS5937265Y2 JPS5937265Y2 JP15326480U JP15326480U JPS5937265Y2 JP S5937265 Y2 JPS5937265 Y2 JP S5937265Y2 JP 15326480 U JP15326480 U JP 15326480U JP 15326480 U JP15326480 U JP 15326480U JP S5937265 Y2 JPS5937265 Y2 JP S5937265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- band
- masks
- mask
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてガスマスク、防塵マスク等に使用され
る装着バンドの開閉装置に関するもので首部に捲いた装
着バンドの左右外端の引張りによってマスクを顔面に緩
むことなく確実に装着し、かつタブ片の引張りによって
装着バンドの挾持を素早く解放し手軽にマスクの装着、
離脱を行ないうるようにすることを目的とする。
る装着バンドの開閉装置に関するもので首部に捲いた装
着バンドの左右外端の引張りによってマスクを顔面に緩
むことなく確実に装着し、かつタブ片の引張りによって
装着バンドの挾持を素早く解放し手軽にマスクの装着、
離脱を行ないうるようにすることを目的とする。
以下、本考案の実施例を示す図面について説明すれば、
第1図は装着バンドAを連結したマスクBの一側面の取
付部分の1図であり、第2図は装着バンドが挾持状態に
ある取付部分の中央横断面図、第3図は装着バンドが解
放状態にある取付部分の中央横断面図を示すものである
。
第1図は装着バンドAを連結したマスクBの一側面の取
付部分の1図であり、第2図は装着バンドが挾持状態に
ある取付部分の中央横断面図、第3図は装着バンドが解
放状態にある取付部分の中央横断面図を示すものである
。
1はマスクBとバンドAとを結合する連結用の固定フッ
クでマスクBの左右両側に具備するものであって板状の
取付部内端1aをマスクBの左右両側にビス止め、その
他適宜手段で固定する。
クでマスクBの左右両側に具備するものであって板状の
取付部内端1aをマスクBの左右両側にビス止め、その
他適宜手段で固定する。
該連結用の固定フック1の外側部分は前記取付部内端1
aから連続している肉薄片部1bを介してやや肉厚く、
かつ巾広で同一体につくられ、前記肉薄片部1bに付与
された可撓性により肉薄部分から彎曲して固定フックの
取付面より外側に拡開できるようにする。
aから連続している肉薄片部1bを介してやや肉厚く、
かつ巾広で同一体につくられ、前記肉薄片部1bに付与
された可撓性により肉薄部分から彎曲して固定フックの
取付面より外側に拡開できるようにする。
2はタブ片で前記固定フック1の外端に適宜手段で固着
され該フックを操作する。
され該フックを操作する。
3はフック外端に開口した窓孔でタブ片2の内端を挿通
捲回するためのもので、該タブ片2が捲き付は方式によ
らないときは不要である。
捲回するためのもので、該タブ片2が捲き付は方式によ
らないときは不要である。
固定フック1の中間部分には上縁から下縁に至る中間範
囲にフックと同一体で膨出部4,4を対設し、それらの
間隔に嵌合凹溝5をフック外側表面に開口して設け、リ
ング状の可動フック6の軸受部を形成する。
囲にフックと同一体で膨出部4,4を対設し、それらの
間隔に嵌合凹溝5をフック外側表面に開口して設け、リ
ング状の可動フック6の軸受部を形成する。
嵌合凹溝5の開口縁は狭ばめられ軸受げを安全にする。
前記軸受部の変形として固定フック1の巾範囲内に上下
に部分的に区分して設けたり、後記する可動フック6の
形状によっては膨出部4を一体的な凸部とし、これを貫
ぬく透孔で前記嵌合凹溝に代える構造とすることがある
。
に部分的に区分して設けたり、後記する可動フック6の
形状によっては膨出部4を一体的な凸部とし、これを貫
ぬく透孔で前記嵌合凹溝に代える構造とすることがある
。
1Cは軸受部の補強部分で嵌合凹溝5のフック内側壁面
を任意に膨出する。
を任意に膨出する。
7はバンドの抑圧面で固定フック1の内側表面に前記補
強部分1Cから外側にかげてゆるやかに高くなるテーパ
状膨出部を形成し、バンドAを挾持する一つの抑圧面を
形成する。
強部分1Cから外側にかげてゆるやかに高くなるテーパ
状膨出部を形成し、バンドAを挾持する一つの抑圧面を
形成する。
可動フック6は長方形状の無端リング状で長辺の一辺部
6aを前記固定フック1の外側表面に設けた嵌合凹溝5
に嵌め込みして可動軸を形成し、かつこれを中心にして
回動できるようにし、長辺の他辺部6bを固定フック1
の内側表面に位置づげし、かつ前記押圧面7に而して対
向し、該押圧面7との間にバンドを挿通する隙間をつく
り、かつ該隙間8をこの可動フック60回動性により広
、狭自在に開閉する。
6aを前記固定フック1の外側表面に設けた嵌合凹溝5
に嵌め込みして可動軸を形成し、かつこれを中心にして
回動できるようにし、長辺の他辺部6bを固定フック1
の内側表面に位置づげし、かつ前記押圧面7に而して対
向し、該押圧面7との間にバンドを挿通する隙間をつく
り、かつ該隙間8をこの可動フック60回動性により広
、狭自在に開閉する。
可動フック6の一辺部6aは突合する切離し外端を有す
る形状であってもよい。
る形状であってもよい。
バンドAはゴム材、その他これに類するものを使用し、
他辺部6bに沿いながら半周しリング内部孔および前記
隙間8に挿通してバンド外端aをバンドAと固定フック
1の内面間隔に設ける。
他辺部6bに沿いながら半周しリング内部孔および前記
隙間8に挿通してバンド外端aをバンドAと固定フック
1の内面間隔に設ける。
9はストッパーでバンドAが可動フック6から抜げ出す
のを防ぐものである。
のを防ぐものである。
第2図に示すようにバンドAを使用者の首部に回して左
右のバンド外端aを互いに引張ることでマスクの装着を
行なうことになり、この状態で可動フック6は他辺部6
bと一辺部6aに相反する引き力が働くから可動フック
6の他辺部6bと固定フック1の抑圧面7が強く圧接す
ることとなり、隙間8を通るバンドAを挟持固定し、か
つ引き力に比例して挾持力を増すために緩むことのない
確実な装着を得ることになる。
右のバンド外端aを互いに引張ることでマスクの装着を
行なうことになり、この状態で可動フック6は他辺部6
bと一辺部6aに相反する引き力が働くから可動フック
6の他辺部6bと固定フック1の抑圧面7が強く圧接す
ることとなり、隙間8を通るバンドAを挟持固定し、か
つ引き力に比例して挾持力を増すために緩むことのない
確実な装着を得ることになる。
第3図に示すようにタブ片2を前方外側に拡開すると可
動フック6は回動しながら立上がり状態を呈して隙間8
を開き、引き力が作用しているバンドAはスライドして
外端aを短かくすることとなり、マスクの装着が外れる
。
動フック6は回動しながら立上がり状態を呈して隙間8
を開き、引き力が作用しているバンドAはスライドして
外端aを短かくすることとなり、マスクの装着が外れる
。
本考案は以上のようにマスクBの左右両側に固着した連
結用の固定フック1に可動フック6を軸受けし、可動フ
ック6に掛合したバンドの外端aを可動フック6の他辺
部6bと固定フック1との隙間に挿通したのでマスク装
着時には可動フックに相反する引き力が作用して開力に
比例した挾持力でバンドの挟持固定を行なうことができ
、極めて簡単に、しかも緩むことのない確かな装着を得
られるものであり、又固定フック1のタブ片2により上
記強い挟持力を解除せしめてクイックレリーズを労せず
に行なうことができ大きな特徴をもつものである。
結用の固定フック1に可動フック6を軸受けし、可動フ
ック6に掛合したバンドの外端aを可動フック6の他辺
部6bと固定フック1との隙間に挿通したのでマスク装
着時には可動フックに相反する引き力が作用して開力に
比例した挾持力でバンドの挟持固定を行なうことができ
、極めて簡単に、しかも緩むことのない確かな装着を得
られるものであり、又固定フック1のタブ片2により上
記強い挟持力を解除せしめてクイックレリーズを労せず
に行なうことができ大きな特徴をもつものである。
第1図は刺視図、第2図、第3図は中央横断面図である
。 A・・・・・・バンド、B・・・・・・マスク、a・・
・・・・バント外端、1・・・・・・固定フック、2・
・・・・・タブ片、5・・・・・・嵌合凹溝(軸受)、
6・・・・・・可動フック、7・・・・・・押圧面。
。 A・・・・・・バンド、B・・・・・・マスク、a・・
・・・・バント外端、1・・・・・・固定フック、2・
・・・・・タブ片、5・・・・・・嵌合凹溝(軸受)、
6・・・・・・可動フック、7・・・・・・押圧面。
Claims (1)
- マスクの左右両側部位にバンド連結用の板状の固定フッ
ク内端部を固着し、かつ前記フック内端部近くに可撓性
を付与する肉薄部を設け、該固定フックの外側部に方形
リング状の可動フックの一辺部を回動自在に軸受けし、
かつ同フックの相対する他辺部を前記固定フックの内側
面に対接し、該対接面間に前記可動フックの他辺部を迂
回した装着バンドの外端部を挿通して成るガスマスク、
防塵マスク等の装着バンドの開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15326480U JPS5937265Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | ガスマスク,防塵マスク等の装着バンドの開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15326480U JPS5937265Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | ガスマスク,防塵マスク等の装着バンドの開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5776644U JPS5776644U (ja) | 1982-05-12 |
JPS5937265Y2 true JPS5937265Y2 (ja) | 1984-10-15 |
Family
ID=29512524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15326480U Expired JPS5937265Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | ガスマスク,防塵マスク等の装着バンドの開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937265Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP15326480U patent/JPS5937265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5776644U (ja) | 1982-05-12 |
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