JPS5937020Y2 - 原海苔の整列集積装置 - Google Patents

原海苔の整列集積装置

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JPS5937020Y2
JPS5937020Y2 JP1980096079U JP9607980U JPS5937020Y2 JP S5937020 Y2 JPS5937020 Y2 JP S5937020Y2 JP 1980096079 U JP1980096079 U JP 1980096079U JP 9607980 U JP9607980 U JP 9607980U JP S5937020 Y2 JPS5937020 Y2 JP S5937020Y2
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JP
Japan
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raw seaweed
seaweed
raw
support frame
stoppers
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980096079U
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JPS5718391U (ja
Inventor
太郎 平栗
Original Assignee
東和製機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、海苔の移送ライン上で整列集積する装置に
関する。
従前、例えば味付海苔包装ラインでは、海苔焼機、味付
乾燥機にて処理された原海苔を;計算集積機により複数
枚づつ計数集積して次工程に送るようにしているのが普
通である。
毎時10.000枚の能力を有する生産ラインにおいて
は、上記計数集積された原海苔を次工程に供給する為に
、通常2名の作業員を必要とする。
海苔加工業界では上記供給作業を自動化すれば、それだ
け省人化を図ることができる為、その自動化が望まれて
いた。
自動化ライン中、海苔焼機、味付乾燥機、計数集積機の
部分にお・いて、機械の運転中機械が停止すれば、海苔
の品質が低下するので、機械を停止することは絶対に防
止しなければならない。
然し、計数集積機から送り出される原海苔が更に供給さ
れて包装される包装工程において、機械に故障を生じた
場合、そのまま原海苔を供給し続ければ、自動化ライン
全般にお・いて混乱を生じてしまう。
このことが原因して従前では計数集積機からの供給作業
を自動化することができず、包装工程中に故障が生じた
場合には計数集積機からの原海苔の供給を直ちに停止す
るが、海苔焼機、味付乾燥機及び計数集積機における作
業はそのまま続けて製品の品質を損わないよう、計数集
積機からの供給作業を人手によっていたのである。
考案者は、上記の点に鑑み、味付海苔包装ライン全域を
自動化することを考え、包装工程中において故障を生じ
た場合には、計数集積機から自動的に供給される原海苔
を一時停止させ、この一時停止位置で集積することを考
え、斯くすれば味付海苔包装ラインの全域を自動化し得
ることに思い当った。
即ち本考案は、海苔焼き工程から包装工程までの全域を
自動化して省人化を図ることを目的としてなしたもので
ある。
この為に本考案では、原海苔の搬送域上に臨ませて、原
海苔を積層する為の支持枠を起立させ、積層する原海苔
を支持する支持片を該支持枠内の下部位置に出没自在に
設ける一方、原海苔の移送を停止する為海苔の移送域中
に出没するストッパーを上記支持枠の下流側端部位置に
臨ませて設けると共に上記ストッパーにより停止した原
海苔を上記支持枠中にまで持上げる為の持上板を支持枠
下方位置に上下動可能に設けてなることを特徴とし、更
に上記ストッパーを交互に出没する一対のストッパーと
し、この一対のストッパーを原海苔の進行方向に位置を
づらせて位置付けることが望ましい。
以下図面に示す好ましい実施例により本考案の詳細を説
明する。
第1図及び第2図中Aは公知のローラーコンベヤーで、
図示しない海苔焼機及び味付乾燥機からの味付海苔を一
枚づつ移送するもので、その終端位置に公知の計数集積
機Bを設けである。
同じくCが上記計数集積機Bによって例えば5枚、10
枚づつ計数され且つ集積された原海苔りを搬送する搬送
機構で、循環作動する復教本の無端のウレタンベルト1
により構成しである。
第1図及び第2図上Eが本考案装置で、上記計数集積機
Bの直後位置に位置付けである。
更にFは本考案と直接の関係はない原海苔の方向変換装
置、Gは無端チェーンに多数の送り爪を設けた搬送機構
で、これにより図示しない包装装置に原海苔りを搬送す
る。
第3図及び第4図に示した2が支持枠で、4本の断面り
字形部材によって構成され、不動の本体3上に固定した
取付脚4に固着させてあり、ウレタンベルト1に載置し
て移送される原海苔りの搬送域上に臨ませて起立させで
ある。
5.5は夫々取付脚4,4の夕雌uに固定した軸受6,
6間に軸支した一対の回動軸で、対向して平行に位置付
けてあり、夫々の回動軸5,5に支持片7,7を固定さ
せである。
この支持片7,7は板体をL字形に屈曲して形成してあ
り、その下部位置を支持枠2の下部位置に出没自在にし
てあり、その作動を上記回動軸5,5の同期回動によっ
て行うようにしである。
その為に夫々の回動軸5.5の軸受6より突出させた部
分にアーム8゜8を固定し、このアーム8,8間を連繋
ロッド9により連繋させである。
10が上記支持片7,7の出没作動用シリンダーで、支
持枠2の外側に固定した架橋部材11に取付けてあり、
そのピストンロッド12の先端に一方の回動軸5に固定
した別のアーム13をピン連繋させである。
14及び15が第1及び第2のストッパーで、上記支持
枠2の原海苔りの搬送方向下流側端部位置に臨ませ且つ
第3図に示す通り原海苔りの進行方向に僅かに位置をづ
らせて位置付け、ウレタンベルト1上に載置されて移送
する原海苔りを停止する為、該原海苔りの移送域中に出
没するようにしである。
而もこれら一対の第1及び第2のストッパー14.15
は交互に作動するようにしである。
その為本体3に固定した不動のシリンダー取付板16に
第1及び第2のシリンダー17.18を固定し、夫々の
ピストンロッド19.20に夫々ストツバ−14,1s
を固定させである。
更に図中21が上記ストッパー14又は15によって停
止した原海苔りを支持枠2中の支持片7位置上にまで持
上げる持上板で、常時はウレタンベルト1の下方位置に
位置付けである。
そしてこの持上板21はシリンダー取付板16に固定し
た主シリンダ−22のピストンロッド23に固定しであ
る。
又上記持上板21には回転防止用バー24を固定してあ
り、この回転防止用バー24をシリンダー取付板16に
形成した透孔25に貫通させてあり、これによって持上
板21の回動作動を防止するようにしである。
又この主シリンダ−22の作動と支持片7の為の出没作
動用シリンダー10の作動と並びに第1及び第2のスト
ッパーの為のシリンダー1乙18の作動とは、該ストッ
パー14.15の交互の上下動毎に主シリンダ−22が
上下動するようにしてあり、而も主シリンダ−22の上
動によって原海苔りが持上げられ、原海苔りが支持片7
,7の位置を通過する直前に該支持片7,7が開放して
該支持片7,7上の原海苔を持上板21上の原海苔り上
に移し換え、その後該支持片7,7が閉じて全ての原海
苔りを支持する□ようタイミングを規制しである。
斯かる構成からなる本考案装置は、自動ラインの後半工
程である包装工程中に故障を生じた場合に作動させるも
のである。
即ち第1及び第2のストッパー14及び15の何れか一
方の例えば第1のスI・ツバ−14が上動してウレタン
ベルト1上の原海苔りを停止させた後、主シリンダ−2
2が作動して持上板21が上動し、原海苔りを持上げる
そしてこの原海苔りが支持片7位置を通過する直前に出
没作動用シリンダー10が作動してそのピストンロッド
12を突出作動しアーム13を第4図上反時計方向に回
動させる。
その結果アーム8,8及び連繋ロッド9によって連繋さ
れた回動軸5,5が同時に回動して支持片7,7を開放
し、この状態で原海苔りを通過させる。
その後出没作動用シリンダー10が復元作動して上記支
持片7,7を閉動し、主シリンダ−22が同じく復元作
動して原海苔りが支持片7,7上に支持される。
次に上記上動した第1のストッパー14とは別の第2の
ストッパー15が上動して上記第1のストッパー14に
よって原海苔りを停止させた位置とずらせて原海苔りを
停止させ、同様にして持上板21で上動し、原海苔りを
支持片7上に積層支持させる3斯くして第1及び第2の
スI・ツバ−14,15を交互に出入させると一定枚数
づ・の原海苔りは第3図に示す通り、ジグザグ状に集積
され、包装工程のトラブルが解消された後送り出す際に
再び計数集積する必要がなく後処理が容易である。
叙上の如く本考案装置によれば、計数集積された原海苔
りを包装工程に送り出すことなく集積させるから、包装
工程にトラブルが生じたとしても海苔焼機、味付乾燥機
及び計数集積機の作動を停止させることなく作動を継続
させることができ、海苔の品質を低下させる惧もなく、
計数集積機からの送り出しを自動化させることができる
大きな効果を有する。
更にストッパーを一対とし、これを交互に作動させ而も
その位置を海苔の移送方向にずらせて位置付けることに
より、積層した原海苔をジグザグ状とすることができ、
後処理を容易とすることができる点で好ましいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を設置した海苔の加工ラインの一部
を示す正面図、第2図はその平面図、第3図は本考案装
置の正面図、第4図は同じく本考案装置の側面図である
。 C・・・・・・搬送機構、D・・・・・・原海苔、1・
・・・・・ウレタンベルト、2・・・・・・支持枠、7
・・・・・・支持片、14・・・・・・第1ストツパー
、15・・・・・・第2ストツパー、21・・・・・・
持上板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)原海苔の搬送域上に臨ませて・、原海苔を積層す
    る為の支持枠を起立させ、積層する原海苔を支持する支
    持片を該支持枠内の下部位置に出没自在に設ける一方、
    原海苔の移送を停止する為海苔の移送域中に出没するス
    トッパーを上記支持枠の下流側端部位置に臨ませて設け
    ると共に上記ストッパーにより停止した原海苔を上記支
    持枠中にまで持上げる為の持上板を支持枠下方位置に上
    下動可能に設けてなる原海苔の整列集積装置。
  2. (2)上記ストッパーを交互に出没する一対のストッパ
    ーとし、この一対のストッパーヲ原海苔の進向方向に位
    置をづらせて位置付けてなる上記実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の原海苔の整列集積装置。
JP1980096079U 1980-07-07 1980-07-07 原海苔の整列集積装置 Expired JPS5937020Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980096079U JPS5937020Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 原海苔の整列集積装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980096079U JPS5937020Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 原海苔の整列集積装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5718391U JPS5718391U (ja) 1982-01-30
JPS5937020Y2 true JPS5937020Y2 (ja) 1984-10-12

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ID=29457927

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980096079U Expired JPS5937020Y2 (ja) 1980-07-07 1980-07-07 原海苔の整列集積装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420269A (ja) * 1990-05-14 1992-01-23 Makoto Suzuki 海苔の重ね搬送装置

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JPS5718391U (ja) 1982-01-30

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