JPS593701B2 - 浸透探傷による連続洗浄装置 - Google Patents

浸透探傷による連続洗浄装置

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JPS593701B2
JPS593701B2 JP830678A JP830678A JPS593701B2 JP S593701 B2 JPS593701 B2 JP S593701B2 JP 830678 A JP830678 A JP 830678A JP 830678 A JP830678 A JP 830678A JP S593701 B2 JPS593701 B2 JP S593701B2
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JP
Japan
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cleaning
suction
liquid
cleaning liquid
pressure
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JP830678A
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English (en)
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武生 大道
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/91Investigating the presence of flaws or contamination using penetration of dyes, e.g. fluorescent ink

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力容器等の健全性確認に不可欠な手段とし
て従来から用いられている浸透探傷法の余剰浸透液の洗
浄装置に関する。
従来、この種の探瘍法は、すべて手作業で行なつている
のが通例であり、わずかに後乳化性浸透探傷法が自動化
されているにすぎない状態である。
この浸透探傷法の自動化を阻んでいる大きな要因の1つ
は、余剰浸透液の洗浄除去の困難であることにある、す
なわち、余剰浸透液の除去が不十分であれば、その不完
全除去部が着色して被探傷物の欠陥の色別が困難となり
、また余剰浸透液の除去を十分にするため、あまり長時
間洗浄すると、折角欠陥部に浸透した浸透液が洗い流さ
れてしまい欠陥部の検出が不可能となるおそれが生じる
。そのため、さきに述べたように浸透探傷法のほとんど
が機械化されずに手作業で行なわれている状況にある。
特に溶剤除去性染色探傷法は、その用途範囲の広さにも
拘らず自動化が困難であるという欠点があるため、遠隔
操作による自動化を必要5 とする場合には、適用でき
ないという問題点があつた。本発明は、上記従来のもの
の欠点や問題点を解消することを目的として提案された
もので、柔軟性を有し、かつ均一多孔質材料よりなる吸
引部材n2を内蔵する洗浄ヘッド1と、同洗浄ヘッド1
内の吸引部材2に浸透液を含む洗浄液を適圧で適量供給
する手段と、該吸引部材2に供給された上記洗浄液を適
正な真空圧で吸引する手段を具備することを特徴とする
浸透探傷による連続洗浄装置に15係るものである。
以下添付図面を参照しながら本発明につき具体的に説明
する。
第1図において、1は洗浄ヘッドで、同洗浄ヘッド1は
柔軟で微細な均一孔を多数有する吸引部x 材たとえば
吸引スポンジ2を内蔵している。
3は空気圧源で、同空気圧源3は減圧弁4を介装された
配管3aを介して洗浄タンク5内の洗浄液5aの上方空
間5bに連通している。
6は一端を上記洗浄ヘッド1の吸引スポンジ2に連通さ
れた洗浄25液供給管で、同洗浄液供給管6の他端開口
は、上記洗浄液タンク5内の洗浄液5a内に常時浸漬し
ているように配設され、またその途中に開閉弁Tが介装
されている。
8は一端を上記洗浄ヘッド1の吸引スポンジ2の洗浄液
供給管6の連通部の反30対側において該吸引スポンジ
2に連通された吸引管(第2図参照)で、同吸引管8の
他端開口は、真空タンク9に連通している。
12は一端を上記空気圧源3の配管3aに図示の如く連
通され、他端をエジエクタ14を介して上記真空タンク
9に35連通されたエジエクタ管で、同管12のエジエ
クタ14と配管3aの接続部間には減圧弁10、開閉弁
11が介装されている。
13は一端を上記工ジエクタ14に図示の如く接続され
、他端を遠心式湿分分離器15に接続された回収管で、
同回収管13はさらにフイルタ16を内蔵する分離タン
ク17に通じている。
(第3図参照)な卦第2図において18は洗浄ヘツド1
の吸引スポンジ2内に洗浄液を注人する洗浄液注入孔、
19は該注入孔18に対向して洗浄ヘッド1に設けられ
た洗浄液吸引孔、また第3図で20は吸引管8の真空タ
ンク側に連設された洗浄液ガイド管、21は真空タンク
9内のじやま板用金網、22は真空タンク9のドレーン
弁、23は遠心式湿分分離器15のドレーン弁、24は
洗浄ヘツド1を図示省略の移動装置の一部に連結するた
めの治具をそれぞれ示す。本発明装置の一実施例は上記
のように構成されて訃り、いま本装置の運転を開始する
と、洗浄液タンク5内には空気圧源3から減圧弁4を介
して供給される圧力空気によつて適圧が加わえられてい
るため、開閉弁1を開くと、該洗浄液タンク5内の洗浄
液5aI咳圧力によつて押し上げられ洗浄液供給管6を
経て洗浄ヘツド1の洗浄液供給孔18から吸引スポンジ
2内に注人される。
この吸引スポンジ2は柔軟で微細な均一孔を多数もつて
いるため、手管現象により余剰浸透液を吸引する。この
とき開閉弁11を開いてエジエクタ14を作動させて真
空タンク9内を負圧とすると、吸引スポンジ2内に吸蔵
された洗浄液、浸透液は吸引孔19、吸引管8を介して
真空タンク9内に吸引される。また洗浄液供給孔18と
吸引孔19は洗浄ヘツド1に相対向して設置されている
ため、洗浄液の一部は、第2図実線矢印Aに示すように
被洗浄物の洗浄面部の吸引スポンジ2中にも通過して洗
浄効果を高める。一方、大部分の残部の洗浄液は吸引ス
ポンジ2部全面に拡散して流れて吸引され、吸引スポン
ジ2内に吸蔵された浸透液を常時連続的に洗い流す。
そして上記真空タンク9、エジエクタ14、エジエクタ
管12等で、洗浄液を適正な真空圧で吸引スポンジ2か
ら吸引する手段を形成している。いま、洗浄液の注人圧
力と、吸引圧力を、被洗浄物の形状、洗浄ヘツド1の大
きさに合せて適当に設定すると、吸引スポンジ2の表面
(洗浄面)側は半乾燥の状態となり、人手による布拭と
全く同様な連続洗浄を行なうことが可能となる。かくし
て吸引スポンジ2から吸引回収された浸透、洗浄混合液
は真空タンク9内に霧状で回収されるが、このとき真空
タンク9のガイド管20の出口部でじやま板用金網21
に接触し、そのほとんどが液化して真空タンク9の底部
に液となつて回収される。これによつてほとんどの液が
回収されるが、若干未回収液が霧状で残る。この未回収
の瘍状混合気は、エジエクタ14を通り遠心式湿分分離
器15で完全にトラツブされ、残存液が回収される。こ
れは真空ポンプとしてエジエクタ14を使用することに
よつて成り立つものである。すなわちエジエクタ14は
排圧として数Kf周の圧力を有しており、遠心式湿分分
離器15が使用でき、かつエジエクタ14内を通る気体
に厳しい制限がないからである。さらに念のため分離タ
ンク17に設置されたフイルタ16による湿分捕集も考
えてある。ドレーン弁22,23は、洗浄動作休止中に
開放し、回収した液をドンーン処理するものであり、適
時に使用することによつて液は完全に外部に放出される
ことがない。また吸引スボンジ2は柔軟性を有するため
、被洗浄物の溶接部等の凹凸部B(第4図参照)にも充
分11応して変形し、平面部と同等の洗浄効果を期待す
ることができる。な卦また洗浄ヘツド1は治具24によ
り適宜な移動装置に取付けられ、任意所望の方向への移
動を行なわせて効果的に洗浄を行なうことができる。本
発明装置は上記のような構成、作用を具有するものであ
るから、本発明によれば、柔軟で均一な多孔質の吸引部
材を内蔵する洗浄ヘツドを用い、該吸引部材に適正圧力
で洗浄液を注人し、かつ適正な吸引圧で該吸引部材から
洗浄液を吸引することにより、該吸引部材の洗浄面を半
乾燥状態にすることによつて不完全洗浄部を残すことな
く、また過洗浄のおそれのない手洗浄と全く同等な洗浄
効果を自動的に行なうことができる。という実用的効果
を挙げることができる。また上記実施例のように、真空
タンク9内にじやま板用金網21を設け、下向きのガイ
ド管20からの洗浄液を接触させ(、回収気液の一次分
離、さらに続くエジエクタ14による真空発生と、排気
圧と遠心式湿分分離器15との組合わせで、二次気液分
離を行なうようにすれば、洗浄、浸透液の完全回収が可
能となるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の概略説明図で、第1図は全体
の系統図、第2図は第1図のX部の拡大断面図、第3図
は第1図のY部の一部を切開して示す拡大説明図、第4
図は被洗浄部材の表面に凹凸がある場合の作用状態説明
図である。 1・・・・・・洗浄ヘツド、2・・・・・・吸引部材、
3・・・・・・空気圧源、4,10・・・・・・減圧弁
、5・・・・・・洗浄液タンク、6・・・・・・洗浄液
供給管、7,11・・・・・・開閉弁、8・・・・・・
洗浄液吸引管、9・・・・・・真空タンク、14・・・
・・・エジエクタ、15・・・・・・遠心式湿分分離器
、16・・・・・・フエルタ、17・・・・・・分離タ
ンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 柔軟性を有し、かつ均一多孔質材料よりなる吸引部
    材2を内蔵する洗浄ヘッド1と、同洗浄ヘッド1内の吸
    引部材2に浸透液を含む洗浄液を適圧で適量供給する手
    段と、該吸引部材2に供給された上記洗浄液を適正な真
    空圧で吸引する手段を具備することを特徴とする浸透探
    傷による連続洗浄装置。
JP830678A 1978-01-30 1978-01-30 浸透探傷による連続洗浄装置 Expired JPS593701B2 (ja)

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JP830678A JPS593701B2 (ja) 1978-01-30 1978-01-30 浸透探傷による連続洗浄装置

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JPS54102190A JPS54102190A (en) 1979-08-11
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JPS5724847A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Toshiba Corp Automatic penetration flaw detecting device
JP2623042B2 (ja) * 1991-12-13 1997-06-25 日本鋼管工事株式会社 メンブレン溶接部の検査方法及びその自動検査装置
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JP3806537B2 (ja) * 1999-03-10 2006-08-09 株式会社カイジョー 超音波洗浄機及びそれを具備するウエット処理ノズル

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