JPS5936890Y2 - フライパツクトランス - Google Patents
フライパツクトランスInfo
- Publication number
- JPS5936890Y2 JPS5936890Y2 JP14075579U JP14075579U JPS5936890Y2 JP S5936890 Y2 JPS5936890 Y2 JP S5936890Y2 JP 14075579 U JP14075579 U JP 14075579U JP 14075579 U JP14075579 U JP 14075579U JP S5936890 Y2 JPS5936890 Y2 JP S5936890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- connector
- connection terminal
- high voltage
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フライバックトランスの改良に係り、特に高
圧ケーブルを高圧リード線等に接続するコネクタに工夫
を凝らし、低コストで信頼性の高いフライバックトラン
スを得ることを目的とするものである。
圧ケーブルを高圧リード線等に接続するコネクタに工夫
を凝らし、低コストで信頼性の高いフライバックトラン
スを得ることを目的とするものである。
樹脂モールド型式のフライバックトランスの高圧リード
線と高圧ケーブルの接続構造の従来例は第１図、第２図
に示す如くである。
線と高圧ケーブルの接続構造の従来例は第１図、第２図
に示す如くである。
即ち、高圧コイルボビン１の端部に中継舌片２を一体に
設け、該舌片の取付孔３に、一端に高圧整流用ダイオー
ド４のカソードをろう付した第２図イの如き鍔付コネク
タピン５を嵌入保持すると共に、第２図口に図示せる如
く高圧ケーブル６の導体を包み込んでろう付し且つ保持
片対７，８でポリエチレン被覆を挟持し保持する割溝性
の接続管９を、モールドケース１０に設けられた筒状部
１１の基部において前記コネクタピン５に嵌合した状態
で、高、低圧コイルボビン、コイン等と共に熱硬化性樹
脂で封入モールドする構造となっている。
設け、該舌片の取付孔３に、一端に高圧整流用ダイオー
ド４のカソードをろう付した第２図イの如き鍔付コネク
タピン５を嵌入保持すると共に、第２図口に図示せる如
く高圧ケーブル６の導体を包み込んでろう付し且つ保持
片対７，８でポリエチレン被覆を挟持し保持する割溝性
の接続管９を、モールドケース１０に設けられた筒状部
１１の基部において前記コネクタピン５に嵌合した状態
で、高、低圧コイルボビン、コイン等と共に熱硬化性樹
脂で封入モールドする構造となっている。
しかし乍らこのような構成では、コネクタピンと接続管
とを必要とする外、各々ろう着保持する加工を不可欠と
するのでコスト高となり、導電接続部が大径となるので
耐圧信頼性が低くなる外、ろう着部のひけ等を残したよ
・モールドすることによって耐圧特性が劣化する等の問
題を生じる。
とを必要とする外、各々ろう着保持する加工を不可欠と
するのでコスト高となり、導電接続部が大径となるので
耐圧信頼性が低くなる外、ろう着部のひけ等を残したよ
・モールドすることによって耐圧特性が劣化する等の問
題を生じる。
本考案は、このような従来例の欠点に鑑みなされたもの
である。
である。
以下その詳細を本考案のフライバックトランスの一部透
視斜視図を表わす第３図、コネクタの要部斜視図を表わ
す第４図イ１口及び同じく要部の側断面図を表わす第５
図及び要部平面図を表わす第６図を参照しつつ説明する
。
視斜視図を表わす第３図、コネクタの要部斜視図を表わ
す第４図イ１口及び同じく要部の側断面図を表わす第５
図及び要部平面図を表わす第６図を参照しつつ説明する
。
本考案のフライバックトランスに用いるコネクタ２０は
、鍔部２１を挾んで一方に細柱状端子２２を、他方に針
状の端子２３を一体成型したリン青銅等の導電金属で構
成し、端子２２を高圧コイル側に面した高圧コイルボビ
ン１の中継舌片２に設けられる取付孔３に嵌入固定する
。
、鍔部２１を挾んで一方に細柱状端子２２を、他方に針
状の端子２３を一体成型したリン青銅等の導電金属で構
成し、端子２２を高圧コイル側に面した高圧コイルボビ
ン１の中継舌片２に設けられる取付孔３に嵌入固定する
。
一方、モールドケース１０の高圧引出用の筒状部１１を
、第５図、第６図の如く、一部若しくは全部を２重筒構
造とし、内筒３１（若しくは内筒片３２゜３２、３２）
の内面にテーパを設け、前記針状端子２３を囲繞する部
分においてその内径が、高圧ケーブル６０の外径よりも
不詳小径となるように成型する。
、第５図、第６図の如く、一部若しくは全部を２重筒構
造とし、内筒３１（若しくは内筒片３２゜３２、３２）
の内面にテーパを設け、前記針状端子２３を囲繞する部
分においてその内径が、高圧ケーブル６０の外径よりも
不詳小径となるように成型する。
組立に当って、高圧コイルボビン１をモールドケース１
０内に仮どめした後、整流用ダイオード４のカソード（
整流出力）端子を前記コネクタ２０の細柱状端子２２に
半田付する。
０内に仮どめした後、整流用ダイオード４のカソード（
整流出力）端子を前記コネクタ２０の細柱状端子２２に
半田付する。
次に、高圧ケーブル６０を第４図口に図示せる如く、ゴ
ムタイアロ１．ポリエチレン被覆６０及び導電線６３及
び導電線６３共に正確に軸方向に直交する面でカットし
、切断面を下方に向けて上記モールドケース１０の筒状
部１１の内筒３１の内方に挿入し、２０乃至５０ ｋｇ
の圧力で圧入し、導電線６３の接断面が上記針状端子２
３に喰込み、強固に接続固定されるまで圧入する。
ムタイアロ１．ポリエチレン被覆６０及び導電線６３及
び導電線６３共に正確に軸方向に直交する面でカットし
、切断面を下方に向けて上記モールドケース１０の筒状
部１１の内筒３１の内方に挿入し、２０乃至５０ ｋｇ
の圧力で圧入し、導電線６３の接断面が上記針状端子２
３に喰込み、強固に接続固定されるまで圧入する。
然る後に、高圧コイル等と共に全体をモールドケース内
に熱硬化樹脂にて封入成型して完成する。
に熱硬化樹脂にて封入成型して完成する。
本考案は上述の如き構成であるから、低コストで、耐圧
特性がよく信頼性の良いフライバックトランスを得るこ
とができる。
特性がよく信頼性の良いフライバックトランスを得るこ
とができる。
また、コネクタの針状端子を囲繞する部分において内径
が径小となるテーパが内面に設けられた内筒を有する筒
状部を絶縁ケースに設け、前記テーパを案内として高圧
ケーブルを圧入するようにしているので、高圧ケーブル
の圧入接続作業が容易に行える上に、針状端子を確実に
高圧ケーブルの導電線に導いて喰込ませ導通させること
ができる。
が径小となるテーパが内面に設けられた内筒を有する筒
状部を絶縁ケースに設け、前記テーパを案内として高圧
ケーブルを圧入するようにしているので、高圧ケーブル
の圧入接続作業が容易に行える上に、針状端子を確実に
高圧ケーブルの導電線に導いて喰込ませ導通させること
ができる。
第１図及び第２図は従来例に係り、第１図は一部透視斜
視図、第２図イ、中ユコネクタピンと接続管の斜視図で
ある。 第３図乃至第６図は本考案に係り、第３図は一部透視斜
視図、第４図イ５口はコネクタの要部斜視図、第５図は
要部側断面図、第６図は要部平面図である。 １・・・・・・高圧コイルボビン、２０・・・・・・コ
ネクタ、１０・・・・・・モールドケース、６０・・・
・・・高圧ケーブル、２・・・・・・中継舌片。
視図、第２図イ、中ユコネクタピンと接続管の斜視図で
ある。 第３図乃至第６図は本考案に係り、第３図は一部透視斜
視図、第４図イ５口はコネクタの要部斜視図、第５図は
要部側断面図、第６図は要部平面図である。 １・・・・・・高圧コイルボビン、２０・・・・・・コ
ネクタ、１０・・・・・・モールドケース、６０・・・
・・・高圧ケーブル、２・・・・・・中継舌片。
Claims (1)
- 一端に高圧出力側に接続した端子を、他端に針状の接続
端子を備えるコネクタを高圧コイルボビンに設けられた
中継舌片に固定し、前記高圧コイルボビンをモールド封
入する絶縁ケースに前記針状の接続端子を囲繞する部分
において内径が径小となるテーパが内面に設けられた内
筒を有する筒状部を設け、前記テーパを案内として高圧
ケーブルを前記内筒内に圧入し、前記高圧ケーブルの導
電線に前記針状の接続端子を喰い込ませて接続してなる
フライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14075579U JPS5936890Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | フライパツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14075579U JPS5936890Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | フライパツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5658828U JPS5658828U (ja) | 1981-05-20 |
| JPS5936890Y2 true JPS5936890Y2 (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=29372085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14075579U Expired JPS5936890Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | フライパツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936890Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818320U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-04 | 三洋電機株式会社 | フライバツクトランス |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP14075579U patent/JPS5936890Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5658828U (ja) | 1981-05-20 |
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