JP3514286B2 - 点火コイル - Google Patents

点火コイル

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JP3514286B2 JP35642597A JP35642597A JP3514286B2 JP 3514286 B2 JP3514286 B2 JP 3514286B2 JP 35642597 A JP35642597 A JP 35642597A JP 35642597 A JP35642597 A JP 35642597A JP 3514286 B2 JP3514286 B2 JP 3514286B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次巻線側と高圧
タワー部側との高圧端子接続部の構造を改良した点火コ
イルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、エンジンの各気筒のプラグホー
ル内に取り付けられるいわゆるスティック型の点火コイ
ルにおいては、直径の異なる2本のスプールにそれぞれ
巻回した一次巻線と二次巻線を棒状の中心コアと共に円
筒状のコイルケース内に同心状に収納すると共に、この
コイルケースの下端部に、点火プラグに接続される高圧
タワー部を接着等により組み付け、コイルケースの上端
開口部からエポキシ系熱硬化性樹脂等の充填材を充填し
た構造となっている。このものでは、二次巻線側の高圧
端子(以下「巻線側高圧端子」という)の製造コストを
低減するために、図6に示すように、巻線側高圧端子1
を、銅線等をU字形に曲成して形成し、この巻線側高圧
端子1を、二次巻線側のスプール5の下端に一体成形さ
れた端子保持部2に横方向から圧入して組み付けると共
に、高圧タワー部(図示せず)に上向きに突設されたピ
ン形のタワー側高圧端子3をU字形の巻線側高圧端子1
に下方から差し込んで接続するようにしている。そし
て、端子保持部2には、下方からタワー側高圧端子3を
差し込むための円形の端子差込穴4が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6(b)
に示すように、タワー側高圧端子3をU字形の巻線側高
圧端子1に挟み込んだ時に、両者の接触圧力が十分に確
保されるように、タワー側高圧端子3の両辺部がある程
度押し拡げられた状態になるようになっている。この状
態では、巻線側高圧端子1の両辺部のスプリングバック
力により、タワー側高圧端子3を矢印Aで示す巻線側高
圧端子1の開口側に押し出す力が働く。組付時に、タワ
ー側高圧端子3を巻線側高圧端子1に差し込む際には、
まだコイルケース内に充填材が充填されておらず、二次
巻線のスプール5の下端部(端子保持部2)の位置が固
定されていないため、タワー側高圧端子3に働く矢印A
方向の力の反作用により、二次巻線のスプール5の下端
部が矢印Aとは反対方向にずれて偏心してしまい、それ
によって、コイルケース内の各部品間の同心精度が低下
して、各部品間の絶縁距離がばらつき、絶縁性が低下し
てしまう。
【0004】この場合、二次巻線のスプール5の最大ず
れ量は、端子保持部2の端子差込穴4とタワー側高圧端
子3とのクリアランスBの寸法で決まるため、このクリ
アランスBを小さくすれば、スプール5のずれ量を小さ
くすることができる。しかし、端子差込穴4のクリアラ
ンスを小さくすると、端子差込穴4にタワー側高圧端子
3を差し込みにくくなり、組付作業性が低下してしま
う。従って、上記従来の高圧端子接続構造では、組付精
度(絶縁性)と組付作業性とを両立させることが困難で
ある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、二次巻線側と高圧タ
ワー部側の高圧端子を接続する際の組付精度と組付作業
性を両立させることができる点火コイルを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の点火コイルは、巻線側高圧端子
を、線状導体を略U字形若しくは略V字形に曲成して形
成し、二次巻線のスプールの下端に設けられた端子保持
部に、タワー側高圧端子が差し込まれる端子差込穴を形
成すると共に、この端子差込穴の内周部に、前記タワー
側高圧端子を位置決めする位置決め凸部を形成したもの
である。この場合、位置決め凸部は、端子差込穴内に差
し込まれたタワー側高圧端子に圧接又は接触させても良
いし、近接させるだけでも良い。いずれの場合であって
も、位置決め凸部による位置決め効果によって、端子保
持部の端子差込穴とタワー側高圧端子との間の位置精度
を従来より向上することができ、ひいては、タワー側高
圧端子を基準にして二次巻線のスプールの下端部(端子
保持部)を精度良く位置決めすることができる。つま
り、本発明では、位置決め凸部が二次巻線のスプールの
下端部を調心する役割を果たし、コイルケース内の各部
品間の同心精度を向上できて、絶縁性を向上できる。
【0007】また、同心精度を高めるために、端子差込
穴の内径を小さくしてクリアランスを小さくすると、端
子差込穴にタワー側高圧端子を差し込みにくくなり、組
付作業性が低下してしまうが、本発明では、位置決め凸
部によって同心精度を高めるため、端子差込穴の内径を
小さくする必要がない。更に、タワー側高圧端子を端子
差込穴に差し込む際に、タワー側高圧端子が位置決め凸
部に接触又は圧接しても、その接触・圧接面積は小さい
ため、差込時の接触・圧接抵抗力はあまり大きくなら
ず、比較的容易にタワー側高圧端子を端子差込穴に差し
込むことができる。一般に、端子保持部と位置決め凸部
は、スプールと共に絶縁性樹脂で成形され、タワー側高
圧端子が位置決め凸部に圧接すると、それに応じて位置
決め凸部が変形するため、差込時の位置決め凸部による
接触・圧接抵抗力は小さく、組付作業性が良い。
【0008】この場合、請求項2のように、位置決め凸
部は、端子差込穴の内周部のうちの少なくとも巻線側高
圧端子の開口側に位置する部位に形成することが好まし
い。つまり、巻線側高圧端子の両辺部のスプリングバッ
ク力によりタワー側高圧端子を巻線側高圧端子の開口側
に押し出す力が働くため、巻線側高圧端子の開口側に位
置決め凸部を配置すれば、巻線側高圧端子のスプリング
バック力によるタワー側高圧端子のずれを位置決め凸部
で効果的に防ぐことができる。
【0009】また、請求項3のように、位置決め凸部
を、端子差込穴の内周部の少なくとも3箇所に形成する
と良い。このようにすれば、端子差込穴の中心にタワー
側高圧端子を正確に位置決めすることができる。
【0010】更に、請求項4のように、位置決め凸部の
下部を、内周側に向かって斜め上向きに傾斜する傾斜面
に形成すると良い。このようにすれば、タワー側高圧端
子を端子差込穴に差し込む際に、位置決め凸部の下部の
傾斜面がタワー側高圧端子の差し込みを案内するガイド
面となり、タワー側高圧端子の差込作業性を向上でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をスティック型の点
火コイルに適用した一実施形態を図1乃至図5に基づい
て説明する。まず、図1に基づいて点火コイル10全体
の構成を説明する。円筒状のコイルケース11は、絶縁
性樹脂により形成され、その上端部に一体成形された頭
部ケース12内には、コネクタピン13をインサート成
形したコネクタハウジング14が圧入等により組み付け
られている。このコネクタハウジング14に一体成形さ
れた台座15上には、イグナイタ16が搭載され、エン
ジン制御コンピュータ(図示せず)から出力された点火
信号がコネクタピン13を介してイグナイタ16に入力
される。
【0012】コイルケース11の内部には、中心部と外
周側にそれぞれ棒状の中心コア18と円筒状の外周コア
19が同心状に収納されている。円筒状の外周コア19
の内周側には、絶縁樹脂製の一次側スプール(図示せ
ず)に巻回された一次巻線20が収納され、更に、この
一次巻線20の内周側には、絶縁樹脂製の二次側スプー
ル21に巻回された二次巻線22が収納されている。中
心コア18は、二次側スプール21の内部に収納され、
該中心コア18の上下両端には、それぞれ、磁歪防止ス
ポンジ、エラストマー等の耐熱性弾性材により形成され
たクッション部材23が宛がわれている。コイルケース
11と頭部ケース12の内部には、充填材30として、
エポキシ系熱硬化性樹脂等の絶縁性樹脂が真空充填され
ている。
【0013】尚、コネクタハウジング14の台座15の
下面には、二次側スプール21の上端を嵌合により位置
決めする位置決め筒部35と、一次巻線20のスプール
(図示せず)の上端を嵌合により位置決めする位置決め
筒部36とが一体に形成されている。二次側スプール2
1の上端部は、両位置決め筒部35,36間の環状の隙
間に嵌合され、該二次側スプール21の上端部に外周側
に向けて一体成形した弾性係合爪37が外周側の位置決
め筒部36の段差部に係合され、それによって、二次側
スプール21がコネクタハウジング14の台座15に組
み付けられている。位置決め筒部35の内周側には、中
心コア18の上端が嵌合され、それによって、中心コア
18の上端が位置決めされている。
【0014】一方、二次側スプール21の下端には、端
子保持部25が一体に形成され、この端子保持部25に
は、二次巻線22の一端に接続された巻線側高圧端子2
6が組み付けられている。巻線側高圧端子26は、図3
乃至図5に示すように、銅線等の線状導体を略U字形に
曲成して形成したものであり、この巻線側高圧端子26
の一端部には、二次巻線22の一端に接続される接続部
27が形成されている。この巻線側高圧端子26は、端
子保持部25に横向きに形成された装着穴28(図2及
び図3参照)に横方向から圧入して固定されている。
【0015】また、端子保持部25の中心部には、後述
するタワー側高圧端子29を下方から差し込むための円
形の端子差込穴31が上向きに形成され、この端子差込
穴31の下端内周縁部に、タワー側高圧端子29の差し
込みを案内するテーパ面34が形成されている。この端
子差込穴31の内周部には、タワー側高圧端子29を位
置決めするための例えば3個の位置決め凸部32,33
が巻線側高圧端子26の上方に略等間隔に形成されてい
る。そのうち、2個の位置決め凸部32は、巻線側高圧
端子26の開口側(図面では右側)に形成され、残り1
個の位置決め凸部33は、巻線側高圧端子26の底辺部
側(図面では左側)に形成されている。各位置決め凸部
32,33の下部は、内周側に向かって斜め上向きに傾
斜する傾斜面に形成され、この傾斜面がタワー側高圧端
子29の差し込みを案内するガイド面となる。この場
合、位置決め凸部32,33は、端子差込穴31内に差
し込まれたタワー側高圧端子29に圧接又は接触させて
も良いし、近接させるだけでも良い。
【0016】一方、図1に示すように、コイルケース1
1の下端には、絶縁性樹脂製の高圧タワー部38が接着
等により組み付けられている。この高圧タワー部38の
上部中心には、ピン形のタワー側高圧端子29を上向き
に固着した端子カップ39がインサート成形され、タワ
ー側高圧端子29が巻線側高圧端子26に挟み付けられ
て電気的に導通した状態に保持されている。この高圧タ
ワー部38をプラグホール(図示せず)内に挿入して点
火プラグ(図示せず)の上部に圧入すると、端子カップ
39内に係止された導電性のスプリング40が点火プラ
グの端子に圧接した状態となり、それによって、二次巻
線22の一端が巻線側高圧端子26、タワー側高圧端子
29、端子カップ39及びスプリング40を介して点火
プラグの端子に電気的に接続された状態となる。
【0017】以上のように構成した点火コイル10を組
み立てる場合には、コイルケース11内に、二次巻線2
2、一次巻線20、中心コア18等の各部品を組み付け
た後、このコイルケース11の下端に高圧タワー部38
を組み付ける。この際、タワー側高圧端子29を端子保
持部25の端子差込穴31に下方から差し込んで、タワ
ー側高圧端子29をU字形の巻線側高圧端子26に挟み
込んで接続する。
【0018】タワー側高圧端子29を巻線側高圧端子2
6に挟み込む前の状態(図4の状態)では、巻線側高圧
端子26の両辺部間の間隔がタワー側高圧端子29の直
径よりも狭くなっているが、タワー側高圧端子29を巻
線側高圧端子26に挟み込むと、図3及び図4に示すよ
うに、巻線側高圧端子26の両辺部が押し拡げられた状
態になる。この状態では、巻線側高圧端子26の両辺部
のスプリングバック力によりタワー側高圧端子29を矢
印Aで示す巻線側高圧端子26の開口側に押し出す力が
働く。
【0019】この場合、端子保持部25の端子差込穴3
1の内周部に位置決め凸部32,33が形成されている
ため、巻線側高圧端子26のスプリングバック力により
二次側スプール21の下端部(端子保持部25)が矢印
Aとは反対方向にずれることを位置決め凸部32,33
によって防止でき、タワー側高圧端子29を基準にして
二次側スプール21の下端部(端子保持部25)を精度
良く位置決めすることができる。つまり、位置決め凸部
32,33は、二次側スプール21の下端部を調心する
役割を果たし、コイルケース11内の各部品間の同心精
度を向上できて、絶縁性を向上できる。
【0020】また、同心精度を高めるために、端子差込
穴31の内径を小さくしてクリアランスを小さくする
と、端子差込穴31にタワー側高圧端子29を差し込み
にくくなり、組付作業性が低下してしまうが、本実施形
態では、位置決め凸部32,33によって同心精度を高
めるため、端子差込穴31の内径を小さくする必要がな
い。更に、タワー側高圧端子29を端子差込穴31に差
し込む際に、タワー側高圧端子29が位置決め凸部3
2,33に接触又は圧接しても、その接触・圧接面積は
小さいため、差込時の接触・圧接抵抗力はあまり大きく
ならず、比較的容易にタワー側高圧端子29を端子差込
穴31に差し込むことができる。
【0021】本実施形態では、端子保持部25と位置決
め凸部32,33は、二次側スプール21と共に絶縁性
樹脂で成形されているため、タワー側高圧端子29が位
置決め凸部32,33に圧接すると、それに応じて位置
決め凸部32,33が変形するため、差込時の位置決め
凸部32,33による接触・圧接抵抗力は小さく、組付
作業性が損なわれることはない。
【0022】また、本実施形態では、端子差込穴31の
内周部に位置決め凸部32,33を3個形成したため、
端子差込穴31の中心にタワー側高圧端子29を正確に
位置決めすることができ、両者の同心精度を向上でき
る。この効果は、位置決め凸部を4個以上形成しても、
同様に得られる。
【0023】勿論、端子差込穴31の内周部に位置決め
凸部を2個又は1個のみ形成するようにしても良く、こ
の場合でも、本発明の所期の目的を十分に達成すること
ができる。また、巻線側高圧端子26の形状は、略U字
形に限定されず、略V字形に形成しても良い。
【0024】その他、本発明は、スティック型の点火コ
イルに限定されず、二次巻線側と高圧タワー部側との高
圧端子の接続部を有する点火コイルに適用して実施する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す点火コイルの縦断面
【図2】二次巻線側と高圧タワー部側との高圧端子接続
部周辺の構造を示す拡大縦断面図
【図3】図2のIII −III 線に沿って示す拡大横断面図
【図4】巻線側高圧端子にタワー側高圧端子を差し込む
前の状態を示す端子保持部周辺の拡大下面図
【図5】巻線側高圧端子にタワー側高圧端子を差し込ん
だ状態を示す端子保持部周辺の拡大下面図
【図6】従来構造を示すもので、(a)は巻線側高圧端
子にタワー側高圧端子を差し込む前の状態を示す端子保
持部周辺の拡大下面図、(b)は巻線側高圧端子にタワ
ー側高圧端子を差し込んだ状態を示す端子保持部周辺の
拡大下面図
【符号の説明】
10…点火コイル、11…コイルケース、12…頭部ケ
ース、14…コネクタハウジング、15…台座、16…
イグナイタ、18…中心コア、19…外周コア、20…
一次巻線、21…二次側スプール、22…二次巻線、2
5…端子保持部、26…巻線側高圧端子、29…タワー
側高圧端子、30…充填材、31…端子差込穴、32,
33…位置決め凸部、34…テーパ面、39…端子カッ
プ、40…スプリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−330833(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 30/00 - 38/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次巻線を巻回したスプールの下端に端
    子保持部を設けて、この端子保持部に、前記二次巻線の
    一端に接続された巻線側高圧端子を組み付け、点火プラ
    グに接続される高圧タワー部に、タワー側高圧端子を上
    向きに突設し、このタワー側高圧端子を前記巻線側高圧
    端子に挟み込んで接続した点火コイルにおいて、 前記巻線側高圧端子を、線状導体を略U字形若しくは略
    V字形に曲成して形成し、 前記端子保持部に、前記タワー側高圧端子が差し込まれ
    る端子差込穴を形成すると共に、この端子差込穴の内周
    部に、前記タワー側高圧端子を位置決めする位置決め凸
    部を形成したことを特徴とする点火コイル。
  2. 【請求項2】 前記位置決め凸部は、前記端子差込穴の
    内周部のうちの少なくとも前記巻線側高圧端子の開口側
    に位置する部位に形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の点火コイル。
  3. 【請求項3】 前記位置決め凸部は、前記端子差込穴の
    内周部の少なくとも3箇所に形成されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の点火コイル。
  4. 【請求項4】 前記位置決め凸部の下部は、内周側に向
    かって斜め上向きに傾斜する傾斜面に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の点火
    コイル。
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