JPS5936800B2 - 車輌分離識別装置 - Google Patents

車輌分離識別装置

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Publication number
JPS5936800B2
JPS5936800B2 JP51102590A JP10259076A JPS5936800B2 JP S5936800 B2 JPS5936800 B2 JP S5936800B2 JP 51102590 A JP51102590 A JP 51102590A JP 10259076 A JP10259076 A JP 10259076A JP S5936800 B2 JPS5936800 B2 JP S5936800B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
polarizing plate
vehicle
light
conversion element
Prior art date
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Expired
Application number
JP51102590A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5328475A (en
Inventor
五郎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1台と着像される車輛と次に続く車輛とが、全
く別の車輛であることを分離する装置に関するものであ
る。
車長の最大は通常12mX1.1=13.2mであるが
、牽引車の場合は最大25m以下である。
然しなから公安委員会の許可があればこれ以上のことも
ありうる。
従って、車輛分離識別装置はトールゲートのブース前に
最大車長の車が停止した場合に、その車の最後部より僅
か後方に設置されるようにする。
このようにすると、小形車等はブースど車輛分離識別装
置の間に3〜4台以上並びうるので、ここに何台の車が
あるかをメモリし、出た車を差し引き、現在ブース前に
止まった車は何形車であるかを示さなければならない。
このため「出」の車を分離検出する必要がある。
以下本発明装置の一実施例を添付図面により詳細に説明
する。
第1図は本発明車輛分離識別装置の構成図で、1は送受
光部、2は反射板部、3は光源、4は第1のハーフミラ
、5は鏡、6は多面回転鏡、7は反射板、8は第2のハ
ーフミラ、9.11は各々第2、第3の偏光板、10.
12は各々第1、第2の光電変換素子、13a、13b
はエアーカーテン部、14a、14bはエアーカーテン
用圧縮空気入口、15は分離識別結果の出力信号りを発
生する比較判定回路である。
なお、反射板7は回帰性反射体7aと第1の偏光板7b
とから構成されている。
第2図a、bは前記光電変換素子10゜12の出力波形
の説明図で、11.I2は各々第1、第2の光電変換素
子10,12の出力波形、第2図Sはスキャン対象位置
に車体、牽引棒がある場合と無い場合の対応関係を各々
示す。
次に、両図を参照しつつその動作について述べる。
光源3はレーザ光源又は白熱電球光源であり、細い平行
光線ビームを発するものである。
なお、レーザ光線の場合は発光をそのまま送出しても良
いが、白熱電球を用いる場合にはレンズ系を用いてビー
ムを送出する。
又レーザ光は偏光していることが多いので反射板7の第
1の偏光板7bと方向を合せておく必要がある。
今、光源3から送出された光束りは、第1のハーフミラ
4を透過し、鏡5によって多面回転鏡6を照射する。
多面回転鏡6は常時回転しているので反射板部2に向っ
てファンビームB、Bを構成し、反射板7を常に一方向
に周期T1時間Wの間スキャニングする。
反射板7に入った光束りは第1の偏光板7bで一方向に
偏光された後、回帰性反射体7aによって入射光と同一
方向に向って反射される。
その際、第1の偏光板7bの偏光の向きは反射光と同一
であるから損失なく元来た光路りを通って行き、多面回
転鏡6、鏡5を通って第1のハーフミラ4で反射し、第
2のハーフミラ8によって第1、第2の2つの光電変換
素子10゜12に向って各々入射する。
この間にレンズ系を入れて集光してもよい。
第1、第2の光電変換素子10.12の前面には各々第
2、第3の偏光板9,11がそれぞれ設置しである。
従って、入射光の偏光と同一方向に設置した第1の光電
変換素子10には光束が入射し、入射光の偏光と直角方
向に第3の偏光板を設置した第2の光電変換素子12に
は反射板7からの光束は入らない。
今、第2の偏光板9を反射板7の第1の偏光板7bと同
一方向としておくと第1の光電変換素子10からは常時
出力が出ている。
(第2図aのII)のに反し、第2の光電変換素子12
には常に出力が出ない(第2図すの12)。
実際にはスキャニング巾が反射板7の長さを超えること
が多いので、第1の光電変換素子10の出力■1は矩形
波状の出力R(第2図a)となる。
。次に、送受光部1と反射板部2との間のファンビ
ームB、B内に物体が入ると、物体からの反射光は一般
に乱反射をするので、特定な偏光はきわめて少ない。
従って、反射して帰って来た光は第2、第3の偏光板9
,11共に通過するので、第・1、第2の光電変換素子
10,12には共に出力Pb:Wb(第2図a、P’:
’W’(第2図b)がでる。
この場合の入射光は回帰性反射体7aからの反射光に比
して遥かに弱い。
さて、大きな物体が通過するときは容易に検出できるか
ら、いま、1本の牽引棒BARで2つの車輛が結ばれて
いるような場合を考える。
この牽引棒BARがファンビームB、B’内に入ったと
きを考えると、第1の光電変換素子10の出力I。
は第2図aのPbに示すように牽引棒BARの位置をフ
ァンビームB、B’の細い1本の光線が通過するときに
出力は一般にその反射率が低いために、パルス状に弱め
られる。
一方、第2の光電変換素子12の出力■2は牽引棒BA
Rからの反射光が一般的には偏光されていない為に、第
3の偏光板11を通過して、第1の光電変換素子10の
パルス状出力Pbと同じタイミングにパルス出力P′力
5生ずる(第2図すのP’)。
この様な状態は牽引棒BARに限らず車体BODYの一
部がスキャニングされている場合も同様であるが、ただ
、第1、第2の光電変換素子の出力1. 、 I2がパ
ルス状(第2図a、bのPb。
P)ではなく、矩形波状(第2図a、bのwb。
W/ )となる点が相異する。
すなわち、車体BODYの一部である完全鏡面に近い部
分がファンビームB 、 B’内に入った場合には一般
にその反射光は反射板7の第1の偏光板7bの偏光方向
とは異なるので、一般に第1、第2の光電変換素子10
゜12共に強い出力Wb、W’(第2図a、b)が発生
する。
なお、上記の如き車体BODYの一部である鏡面が光軸
に対して角度を持っている場合には第1、第2の光電変
換素子10,12共に出力はなくなる。
このように、車輛が無いか、接近しているだけの場合の
第1、第2の光電変換素子10,12の出力11.I2
は、前者が矩形波R(第2図a)であり後者は無い(第
2図すのN)場合である。
ファンビームB 、 B’内に何かあればこの状態は崩
されるので、第1、第2の2つの光電変換素子10゜1
2の出力11.I2を第1図の如く比較判定回路゛ I
5で比較判定することによって容易に車輛の切れ目を検
出する分離識別結果の出力りを得ることができる。
この比較判定回路15はDAコンバータ、論理演算回路
等通常の電子回路手段で達成できるので特に詳しく述べ
ることは省略する。
なお、本発明分離装置のように光学系を用いた屋外装置
は雨、雪、汚染に十分耐えられなければならないので、
強力なエアカーテンを並用するとよい。
第1図の13a、13bはエアカーテン部で14a、1
4bの圧縮空気導入部から入った空気をその内壁から外
部に放出してエアカーテン部13a、13bの開口部に
作る。
この際、送受光部1、反射板部2の筐体は開口部以外は
密閉されているので、内部は負圧力となり、エアカーテ
ンの効果はさらに向上する。
又反射板7は光軸に対して約10°以内に傾斜して取付
け、入射光が第1の偏光板7bの表面で反射して未偏光
のまま帰ることを防ぐようにするとよい。
又回帰性反射体7aは入射光の角度が約±25°までは
反射強度は実用上十分であるが、それ以上の角度をスキ
ャンするには反射板部7を曲げる必要がある。
以上説明したように、本発明によれば偏光を使用するた
め外乱、ヘッドライト光、太陽光、電磁雑音、電源変動
等にきわめて強く、又回帰性反射体を使用するため、光
学式であるが路面の振動の影響を受けることがなく、車
輌を1台ずつ完全に分離することができる。
なお車輛のプロファイルが検出可能で、又車軸の高さか
ら下をスキャンすれば車軸数の検出も可能である等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明車輛分離識別装置の一実施例を示す構成
図、第2図は第1図における光電変換素子の出力波形の
説明図である。 1・・・・・・送受光部、2・・・・・・反射板部、計
・・・・・光源、4・・・・・・ハーフミラ、5・・・
・・・鏡、6・・・・・・多面回転鏡、T・・・・・・
反射板、8・・・・・・ハーフミラ、9.11・・・・
・・偏光板、10,12・・・・・・光電変換素子、1
3a。 13b・・・・・・エアーカーテン部、14a、14b
・・・・・・圧縮空気入口、15・・・・・・比較判定
回路、BAR・・・・・・牽引棒、BODY・・・・・
・車体、11.I2・・・・・・第1、第2の光電変換
素子の出力、D・・・・・・分離識別結果の出力信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の偏光板を備えた回帰性反射体を有する反射板
    部と、光源とハーフミラと多面回転鏡と第2の偏光板を
    備えた第1の光電変換素子と第3の偏光板を備えた第2
    の光電変換素子と比較判定回路とを設けた送受光部とを
    有し、光源からの発光束を第1のハーフミラを透過して
    多面回転鏡によりスキャニングし、また第1のハーフミ
    ラにより反射されて来た受光束をさらに第2のハーフミ
    ラによって2分し、その一方を回帰性反射体の第1の偏
    光板と同一方向の第2の偏光板を通して第1の光電変換
    素子で受光し、他方を第1の偏光板と直角方向の第3の
    偏光板を通して第2の光電変換素子により受光するよう
    に構成し、送受光部と反射板部との間に車輛が在れば前
    記第1、第2双方の光電変換素子に出力が有り、車輛が
    無ければ第2片方のみの光電変換素子に出力が発生する
    ようにして、該両出力を比較判定回路に導き該比較判定
    回路の出力により車輛の切れ目を検知するようにしたこ
    とを特徴とする車輛分離識別装置
JP51102590A 1976-08-30 1976-08-30 車輌分離識別装置 Expired JPS5936800B2 (ja)

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JP51102590A JPS5936800B2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 車輌分離識別装置

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JPS5328475A JPS5328475A (en) 1978-03-16
JPS5936800B2 true JPS5936800B2 (ja) 1984-09-05

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ID=14331435

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JP51102590A Expired JPS5936800B2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 車輌分離識別装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO133364C (ja) * 1971-06-21 1976-04-21 Ppg Industries Inc
US4822827A (en) * 1987-12-17 1989-04-18 The Dow Chemical Company Thermoplastic polyurethanes with high glass transition temperatures
JPH09286039A (ja) 1996-04-22 1997-11-04 Komatsu Ltd 板状複合体およびその製造法

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JPS5328475A (en) 1978-03-16

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